はてなキーワード: 先進とは
近くの公立中学校、制服のズボンとスカートどちらでも選べるようになったが、その名目を「LGBT等の生徒に配慮し」と公言したために、生徒の間で「女なのにズボンを履くと、LGBTと思われる」と敬遠され、結果的に男子はズボンを選び、女子はスカートを選ぶ、と何も変わらない地獄が発生したとのこと。
https://twitter.com/traveling_dwarf/status/1306202865824743425
LGBTトイレもそうですけど、「利用するとLGBTだと思われそうだから嫌」って普通に差別だし傷付くのでやめてほしいですね。
LGBTを穢れだと思ってるってことでしょう?
隠れ差別主義者を炙り出せたという点ではよかったと思いますが、当事者としては複雑な気持ちです。
というかこれ
が真の原因じゃないでしょう。
話をそらさないでくださいよ。
「ジェンダーフリー」的な価値観と、「LGBTフレンドリー」的な価値観は、少なくとも表面的には対立することに気づいて欲しいんだよな。
もちろん、背後にある哲学は共通している、と纏め上げることは可能だけど。それは放っておけば勝手に纏まるものではなく、纏めようとしなければ纏まらないことに気づいて欲しいんだよな。
同性愛者が同性を好きになるとき、「男も女も関係ない」から同性を好きになるわけじゃない。「同性だから」好きになるわけで、男か女か関係あるに決まってるんだよな。
トランスジェンダーの苦悩というのは、「心の性と身体の性が違ってもいいじゃん」では済まないんだよな。「あるはずのものがない」「ないはずのものがある」から苦しいわけで、「なくてもいいじゃん」「あってもいいじゃん」で救われる人ももちろんいるが、それはあくまで個人的な思想の話であって、トランスに対する本質的な救いとは位相が異なるんだよな。
「嫌ジェンダーフリーで時代遅れ」とレッテルを貼られた人々が、実際には「親LGBTで先進的」な側面もあることに、気づいて欲しいんだよな。
(まあ、当の彼ら自身がそのことに気づいてない場面も多々あるけど。)
先進的ってそんなのあるん
アカデミー賞、作品賞の新基準を発表 「主要な役にアジアや黒人などの俳優」「女性やLGBTQ、障がいを持つスタッフ起用」など
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f583b55c5b62874bc158b89
「アカデミー賞」を主催している映画芸術科学アカデミーは9月9日(日本時間)、2024年から、作品賞の選考に新たな基準を設けると発表した。作品賞を受賞するためにはいくつかの条件を満たさなければいけないとし、その中には、「主要な役にアジア人や黒人、ヒスパニック系などの人種または民族的少数派の俳優を起用すること」や、「制作スタッフの重要なポジションに女性やLGBTQ、障がい者が就くこと」などが挙げられた。
もしこの基準を2020年公開の作品にも適用するなら、主人公をアジア人女性が演じ、主要なスタッフにも数多くの非白人が携わっている「ムーラン」あたりが有力候補になりそう。
日本との比較だと、OECD加盟国では日本は自殺率上位。先進7か国だと、日本はいつも自殺率が最も高い(worst)というのが、通例。
日本自殺率は警察統計だと、令和元年度で人口10万人当たり16。H21年以降減少が続く中での16.
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R02/R01_jisatuno_joukyou.pdf
ちなみに日本の自殺率最高値は、2003年(H15)の人口10万あたり27が最高。一方で、NZは過去12年間の最高で13.93なので、自殺に関しては日本のほうがよろしくないけれど、トレンドとしては逆のトレンドになっているのかな。だから元増田のリンクのNZの会見には緊迫感があったね。
年代はズレるけれど、OECD加盟国のデータはこちらが見やすいので、参考に。
https://data.oecd.org/healthstat/suicide-rates.htm
気になったのは、
というところ。リンク先では、この年代の指標が見つけられなかった(英語力の問題かも)。10万当たり35はかなり高いので本当だとしたらかなりビビる。
https://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=12262081
元増田のあげていたリンク先では、15-19歳と20-24歳のデータが示されていて、10万当たり自殺率は、23.14と、26.87だったってことは読み取れた。こちらは日本の警察データと集計がズレるから単純に比較ができないけれど、日本だと17前後と思われるの、NZのほうが高い。