はてなキーワード: 市場原理とは
市場原理で淘汰されるもんなんじゃないんかね?
うん。
あるサービスを民間、公共のいずれが提供するべきか、あるいは適切な比率で混合すべきか、って問題だよね。
で、民間が提供(=基本的に市場原理に任せる)ってことで問題が解決しないのであれば(全てではないにせよ)公共が担うしかないわけだけど、そのためには国民的合意と各種利害調整が必要だよね。
適切な保育サービスの質と規模はどの程度か、それを担う保育士の待遇はどの程度が適切で、それを実現するにはどの程度の財源が必要で、どこから拠出するか。税金で賄う場合はどの種類の税金をどれだけ増やすのか。
それに対して保育サービスが社会にもたらす価値は何であり、どの程度か。
それによって保護者や幼児の生活の質がどれだけ向上し、(家庭内保育負担が軽減されることにより)社会における労働力の供給がどれだけ高まるのか。それは増税に見合うものなのか。
単純な話で、色んな考えがあって良いよねっていう自由な思想を侵そうとするからだ
考えを押し付けられたくないんだ
ただそうは言っても行政など全員で決めるシーンでは何かしら1個の思想を採用しなければならないシーンがでてくる
それが徐々に行き過ぎると、今度は大企業や著名人など影響度が高い人にまで強制力が発生してくる
大企業に有る種のポリコレを要求しようとする輩は、例えば今話題の「お母さん食堂」の一件で
市場原理にしてしまおうとする輩は、例えば今話題の「店員に『環境に配慮した商品ですか』と問おう」という提案だ
大企業への要求というのは、まだ私たちに直接思想を強要しようとはしていない
しかしその前段階だというのは、やはり過敏に察してしまう人が居るのだろう
大企業というのはそういう「思想を広めたい側」と「思想を強要されたくない側」の中間地帯に位置づけられがちだと思う
「Aという思想を植え付けたい人」「Bという思想を植え付けたい人」「何も植え付けられたくない人」「Aという思想は持ってるが世間に強要はしたくない人」など様々な勢力が居てグチャグチャになっているが
やはり領域を超えて何かを仕掛けてくると近隣諸国の人たちは過剰に反応して炎上するんだろう
その人が何に過剰反応するかで、どこの近隣諸国の住人なのかも透けて見えるかもしれない(そうか?)
ところで昔はこの有る種で陰謀論めいた「敵」というのが自国の政府だったり、アメリカだったり、中国だったり韓国だったりあったと思うけど