ワイは電車に乗らないやで
いや邪推が過ぎるだろ。そんなんだからネットで中年男は嫌われ嘲笑される風潮があるとか言われてしまうんだよ。
「よく社会生活が送れてるな、という人にもできるから増田さんにもできると思った」
これが明らかに不躾だろ。
オレが読み間違えてるのでなければ、不躾じゃないは基準に入ってない。たまたま若くてきれいな女の子が想定より不躾の——「至って普通の中身の」人間だったって話よ。高貴な人間を想定していたんだけど、それは元増田が好んで期待していたわけじゃない。元増田の都合ではない。そういう価値観を育ててしまっていたんだ——中年男が蔑まれる風潮のせいで。
まず最初に結婚できない理由に容姿や中身に原因がある非モテはこの話の枠外なので割愛します
一般的な日本社会において出生率が低下しているのは結婚できる人間が減っているから(90年代6%→現在4.7%)
結婚している夫婦の出生率も少し下がっています(90年代2.21人→現在1.94人)
なぜ結婚できないのかというと経済的な余裕がない、そういう男が減っているというのが一番大きいと言われています
女性の場合は経済的に恵まれた人がいても、出産や育児の負担が大きく少なくとも産休でその期間は無給になる
ベビーシッターを雇って育児全面丸投げできる高給手取りの女性なら下方婚も可能
ただそういう優秀な女性は非常に限られており社会全体で見ると何の解決にもならないほど少ないのが実態
女性の方が性別上の役割と社会的な要因で下方婚が難しく、結婚後の出産育児は男性の収入に頼らざるの得ないのが大多数の現実的な実態です
我々の父親世代は専業主婦がいる家長制度で年収平均600万ベース
日本国が貧しくなったから男性の稼ぎが平均的に下がっていると言われています
非正規雇用も90年は労働人口の2割だったのが現在は労働人口の4割まで増えています
非正規雇用については働く老人が増えたからという説もありますが、働いている老人(65歳以上)は90年で労働人口の6%だったのが現在は労働人口の13%ほどまで増えています
つまり働く老人が全員非正規雇用だと仮定しても、我が国の65歳未満の非正規雇用は最低でも13%増えています
非正規雇用は一般的には正規雇用よりも収入が少ないので、そのまま収入の少ない若者層が13%増えていることを意味します
結論を言うと働き盛りの世代の人口はあまり変わっていません(90年4177万人→現代4220万人)
老人(60歳以上)の労働人口は増えています(90年732万人→現代1174万人)
ジニ係数での推移で貧富の格差が広がってるのかどうかを見れます
ただしこれは社会保障による分配での改善と言われており、現役世代が再分配分を負担してその分が老人世帯や生活保護世帯に分配されていると言う話が出ている
働けない人には再分配されているが働いている人たちの負担は増えていて所得が増えない状況が起きています
増えています
一番増えているのは老人世帯ではあるが、傷病・障害者世帯やその他の世帯も増えている
その他の世帯は父子世帯や世帯主と介護を必要とする親というものが含まれる
所得税による税収は90年がピーク26兆円クラス→現代は14兆円クラスまで下がっている(国民全体の所得税からの税収は減っている)
ただし消費税が登場しており、消費税からの税収は11兆円クラスにまで膨らんでいる
現代の所得税と消費税を合わせると合計25兆円となり、90年の所得税からの税収と変わらないレベルの規模で税金が取られています
これは何を意味するかというと消費税を取られる頻度の高い人ほど損をするシステム
買い物や消費行動の多い人ほど税金が取られ、逆に買い物や消費行動が少ない人ほど税金が取られにくい構造になっている
やや歪な構造です
現代はなるべく買い物しない方が賢いということになってしまいます
我が国では
・非正規雇用の割合が増えているので低所得の人が増加傾向である
・男性の平均年収も下がっており、女性の共働き前提で世帯収入が確保されている状況(女性が働けなくなると一気に生活レベルが落ちる)
・社会保障による再分配からの貧富格差の解消は機能しているが、そこに含まれるのは老人や生活保護を必要とする人で共働きの夫婦などは含まれていない(共働きの夫婦には社会保障による再分配が届かない)
・生活保護を必要とする世帯は30年で約3倍近く増加した(働けない人が増えている)
・消費税が増加しているので、買い物せざるを得ない人ほど損をし負担になる構造(逆にあまり買い物をしない行動パターンの金持ちは得をする)
日本国は全体で見ると貧しくなっており、その上で働けない老人や生活保護を必要とする人への社会保障の負担が増しているという状況
老人の面倒を見るのに精一杯で、若者は結婚できない子供を作る余裕がない社会ということになります
30年経過した2050年でも老人の割合は増加見込みで2020年の倍の割合になっていると予想されます
数年前から思っているのだが、異性との関係で、こちらから行動を起こさなくてはならないのがツラい。
正直、聞きたいことがない。「相手の関心に関心を持つこと」が、簡潔な愛の定義だとしたら、愛は枯れているのかもしれない。
仕事は研究と編集なんだが、研究は男女とわず、みな内容があるので面白い。作家らもまた世に問う内容があるから関わっていて楽しい。
しかし、いわゆる市井の一般女性の話が、何一つ面白く感じれない。美容とグルメと芸能ゴシップに興味を持てない。
明らかに性欲も減衰しているが、たまに伴侶を求めたいと思うも、上掲の理由で、あぁ…となって終わってしまう。
みゆさんに対して彼は何もしていないのに。