2020-10-26

みんなお金があれば結婚できるし子供も持てます

この話は非モテには関係ありません

まず最初結婚できない理由容姿や中身に原因がある非モテはこの話の枠外なので割愛しま

 

出生率が減っている原因

一般的日本社会において出生率が低下しているのは結婚できる人間が減っているから(90年代6%→現在4.7%)

結婚している夫婦出生率も少し下がっています90年代2.21人→現在1.94人)

なぜ結婚できないのかというと経済的な余裕がない、そういう男が減っているというのが一番大きいと言われています

女性場合経済的に恵まれた人がいても、出産育児負担が大きく少なくとも産休でその期間は無給になる

ベビーシッターを雇って育児全面丸投げできる高給手取り女性なら下方婚可能

ただそういう優秀な女性は非常に限られており社会全体で見ると何の解決にもならないほど少ないのが実態

女性の方が性別上の役割社会的な要因で下方婚が難しく、結婚後の出産育児男性収入に頼らざるの得ないのが大多数の現実的実態です

 

男性の稼ぎの問題

現代男性年収平均400万がベース

我々の父親世代専業主婦がいる家長制度年収平均600万ベース

日本国が貧しくなったか男性の稼ぎが平均的に下がっていると言われています

 

非正規雇用の影響

非正規雇用も90年は労働人口の2割だったのが現在労働人口の4割まで増えています

非正規雇用については働く老人が増えたからという説もありますが、働いている老人(65歳以上)は90年で労働人口の6%だったのが現在労働人口の13%ほどまで増えています

まり働く老人が全員非正規雇用だと仮定しても、我が国の65歳未満の非正規雇用は最低でも13%増えています

非正規雇用一般的には正規雇用よりも収入が少ないので、そのまま収入の少ない若者層が13%増えていることを意味しま

 

現役世代労働人口

結論を言うと働き盛りの世代人口はあまり変わっていません(90年4177万人→現代4220万人)

老人(60歳以上)の労働人口は増えています(90年732万人→現代1174万人)

結果的には働く人は少し増えています

 

貧富の格差は広がっているのか

ジニ係数での推移で貧富の格差が広がってるのかどうかを見れます

結論から言うと日本の貧富の格差は近年では改善されている

ただしこれは社会保障による分配での改善と言われており、現役世代が再分配分を負担してその分が老人世帯生活保護世帯に分配されていると言う話が出ている

働けない人には再分配されているが働いている人たちの負担は増えていて所得が増えない状況が起きています

 

生活保護を受ける世帯は増えているのか

増えています

90年60万世帯→現代160万世

増えた主な要因は老人が増えたからと言われています

一番増えているのは老人世帯ではあるが、傷病・障害者世帯やその他の世帯も増えている

その他の世帯は父子世帯世帯主と介護必要とする親というものが含まれ

全体的に生活保護必要とする世帯が増えている

 

税収の動きはどうなのか

所得税による税収は90年がピーク26兆円クラス現代は14兆円クラスまで下がっている(国民全体の所得からの税収は減っている)

ただし消費税が登場しており、消費税からの税収は11兆円クラスにまで膨らんでいる

現代所得税と消費税を合わせると合計25兆円となり、90年の所得からの税収と変わらないレベルの規模で税金が取られています

これは何を意味するかというと消費税を取られる頻度の高い人ほど損をするシステム

買い物や消費行動の多い人ほど税金が取られ、逆に買い物や消費行動が少ない人ほど税金が取られにくい構造になっている

まりお金を使わないお金持ちほど税金を取られにくくなる

やや歪な構造です

現代はなるべく買い物しない方が賢いということになってしまます

 

統合的に見ると

我が国では

非正規雇用割合が増えているので低所得の人が増加傾向である

男性の平均年収も下がっており、女性共働き前提で世帯収入が確保されている状況(女性が働けなくなると一気に生活レベルが落ちる)

社会保障による再分配からの貧富格差の解消は機能しているが、そこに含まれるのは老人や生活保護必要とする人で共働き夫婦などは含まれていない(共働き夫婦には社会保障による再分配が届かない)

生活保護必要とする世帯は30年で約3倍近く増加した(働けない人が増えている)

消費税が増加しているので、買い物せざるを得ない人ほど損をし負担になる構造(逆にあまり買い物をしない行動パターン金持ちは得をする)

日本国は全体で見ると貧しくなっており、その上で働けない老人や生活保護必要とする人への社会保障の負担が増しているという状況

 

老人の面倒を見るのに精一杯で、若者結婚できない子供を作る余裕がない社会ということになります

30年経過した2050年でも老人の割合は増加見込みで2020年の倍の割合になっていると予想されます

 

まれカップルけが結婚子供を作り未来担い手になりますが、その他の大勢は老人と一緒に沈む運命です

  • 違います。お見合いが減ったからです。

    • お見合いだと収入で家庭を持てる人間かの条件でマッチングされるので、どっちにしろ成立させられる人間の候補が少ないでしょうね

      • 違います。お見合いが減ったからです。 それ以上の原因はわかってません。

        • お見合い結婚の推移 https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/backdata/01-01-03-009.html   夫婦の子供数の状況(6ページ目) https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/kokufuku/k_2/pdf/ref1.pdf   したがってお見...

          • この資料でそんなことは読み取れません。

            • お見合い結婚数が恋愛結婚に逆転されても出生数はしばらく維持されてますよ

              • 結婚してすぐ産むわけじゃないだろ そもそも相関性あるのかないのかわかんないけど

                • まぁどっちにしろ現代でお見合い結婚成立させるには、収入がないとマッチングさせてもらえないので昔よりも難度は高いんじゃないですかね そんな収入の男は昔よりも減ってるので

                  • ですね 許嫁システムくらい導入した方がいいですよね 非モテ男女も結婚できるようになるし

                    • うーん 収入が結婚できるかどうかのネックになってるので 許嫁システムを採用しても、成長して低収入だと経済力がないのでこの話はなかったことに…と破談されたりしそう

                    • 許嫁ネトラレも出来るし。

        • この人こわい… 話が通じない感が尋常ではない

    • 今のお見合いって親が集まってお互いの子供のプロフィール見せあって決めるんだぞ ポケモンの交換会みたいなものよ

  • ただし心身ともに健康な人間に限る、だろう

  • お金があればというより、子供が出来る事によって生活レベルが下がる事を許容できればって感じ 子供をしっかり育てようとすればするほど外食も旅行も減るし、服はしまむら率が上が...

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