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はてなキーワード: リアルロボットとは

2015-07-19

搭乗型ロボットには二種類ある。

http://anond.hatelabo.jp/20150718215236

転んでも搭乗者がほとんどダメージを受けないロボットと、転ぶと搭乗者が大けがをするロボットだ。

前者をスーパーロボットといい、後者リアルロボットという。

2014-12-02

ガンダムリアルリアルロボット 人型である必然性

別に語れるほど知識もないんだけどさ。

最近ロボットが巨大で人型なメリットって何とか? 戦車じゃだめなの? とかを見て。なんだかなーって。

ロボットものってそこが大事か? って。

巨大な人型のなにかが暴れるのが爽快なんじゃないのかー!? なんて思ったりしてるんだけど。ロボットものSF的な要素とか、科学考証とか求める人が多いんだなー。

ってのがなんかロボットものが少し元気のない理由なんじゃないのかな? なんて思ったりしたんだよね。

でさ、そういうロボットアニメにおける人型の必然性を求めちゃうのってガンダムからなのかなって思うけどどうなの?

ロボットもの歴史なんて知らないけどさ。

手塚治虫アトム横山光輝鉄人とか永井豪マジンガーとかがロボットものの土台を作り上げてきたんじゃないかなーとか思う。

そんな時代を経て宇宙戦艦ヤマトの様な大人向け?SFアニメ放送され、満を持して機動戦士ガンダムかい戦争を描くロボットアニメが生まれた。のか?

なぜガンダムが生まれたのかとか、富野監督はどういう人なのかとかを語るきはないのだけど。多分ガンダムは当時ものすごく斬新だったと思うのと同時に必然的に出来上がった作品だろう。

アニメ子供向けかつ勧善懲悪正義と悪を極端に線引きしてた時代があったらしい。それを何だか嫌だなーと感じてる人はいっぱいたらしく。富野さんとかもその一人で、なんでも海のトリトンという手塚先生原作漫画アニメ化した際に富野監督ラストをなんともいえない感じに変えてしまった。

子供だましを嫌う富野さんはアニメリアルを入れようと、現実はそんなに単純じゃない正義と悪は色分けできない事を、まあやろうとしてたんじゃないかな?

当時を知らないのでなんとも言えないけど。

手塚先生SFばかり描いてたらしいし、ゴジラとかウルトラマンとかの怪獣ブームもあったらしいし、永井豪ちゃんは徹底的に日本を巨大なもの破壊する漫画を描いてたし、スタートレックとかスターウォーズとか松本零次はスペースオペラ?とかを描いてて。

その流れでガンダムやろうって、ロボットっていうジャンルリアルを入れようってなったのかな。






前置きが長くなったんだけどさ。

ガンダムリアルだって言われてるというか、リアルロボットものって言われるのはさ。

ガンダムというモビルスーツ構造とか仕組みとかがリアル物理法則がどうのこうので、科学考証がしっかりしてるとか、してないとか。ではないんだよね。

これは、よく言われてる話で。ガンダムリアル人間描写人間ドラマの部分だ。なんて皆しってる。戦争を扱っていることとか、どちら側にも正義があるとか、ないとかであって。ロボット部分ではないと。どこかで聞いた事があるかもしれない。

しかに俺もそう思う。20メートルの巨大ロボット二足歩行するなんて冷静に見ればリアルじゃない。でもガンダムはそこら辺の事情を開き直ってる訳じゃないんだよな。

ロボットの扱いはあくま兵器なこととか量産されてるとか。そういうところにリアルさを描いてるし、二足歩行や人型な理由も説明している。

例えばミノフスキー粒子とか、作業用ロボット兵器転用したとか、宇宙空間では人型は対象物がないから大きさが分からずに人と間違えて、敵の戦艦に近づけるとか。AMBACシステムとか、頑張ってるんですよ。頑張って巨大なことや人型な事に必然性を持たせてるんだよね。後付とかもあるけど。

で、俺はガンダムって作品ロボットものにおけるいろんな部分をリアルっぽくしていこう、っていう流れをつくってしまったと思うんだよね。

より戦争という部分を濃くしたボトムズとか、現実世界ロボット運用している雰囲気をうまくだしたパトレイバーとか、量産兵器としての二足歩行ロボットを描くガサラキとか、設定をしかり練ってSF考証をしっかりと散りばめているフルメタルパニックとか、一期は市街戦描写の多いコードギアスナイトメアとか。

士郎正宗メカSF部分のリアルさを求めて、押井監督が甲殻とかレイバーとかを刑事ドラマみたいに作り変えて、カサハラテツローさんのライドバッグみたいな、ほとんどバイクみたいなロボット漫画もでてきている。

富野さんはガンダム人間ドラマの部分をリアルに描きたかったのかもしれない。でもそこをリアルに描けば描くほど二足歩行や巨大ロボットという部分もリアルにせざるを得なくなってくるのかも知れない。

どんどん小型化していくロボット、足裏に車輪を付けて走り、ワイヤーを射出し街中を飛び回る。リアルっぽい!

でも小型化すればするほど現実世界でも運用できそうではある。

あるけども、そういう方向でリアルさを求めれば求めるほど。

戦車でいいじゃん、戦闘機じゃだめなの? ミサイルでやったほうが効率よくない? なんていうロボットアニメ視聴者あるまじき突込みが返ってくる。

でもそれって当然のことで、マジンガーとかゲッターとかみたいに現行兵器よりも強いとか、エヴァンゲリオンみたいにもとから人型でしたーとか、勇者シリーズとかエルドランシリーズみたいなロボットものは、ロボットヒーローであって、そんじょそこらミサイルじゃなんともないぜってもんなんだよね。

でもガンダムリアルロボット? は量産兵器であり、秘密組織でもない公の軍隊運用している。じゃあなんで巨大でなければならないのか二足歩行メリットは? 人型の意味は? ってなるのもしょうがないんだよ。

できればリアルっぽいロボットものを作ってる人たちには。

なんで人型なんだよ!? って突っ込みに対して、ロボットものからって開きなおるんじゃなく。一生懸命二足である意味人型である必然性を考えてほしいよね。














俺がロボットものに求めるのは巨大感とかスケール感とかで、街を破壊し敵の怪獣を引き千切ってバシバシとなぎ倒していくようなもを求めているので、そこらへんを描写するロボットものが減ったのが悲しい。

2014-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20140718045114

経由って言うか、

現実がやっと、リアルロボットガンダムの、

さら元ネタの「宇宙の戦士」の冒頭説明の時代になった(追いついた)ってことじゃ?

http://anond.hatelabo.jp/20140718045114

あー、アイアンマンの3にちょっと出てきた大型の奴、原作だと対ハルク用の。

あれがさらに大型化して、気密性アップしたりとかしてったら

もうリアルロボット扱いだと思うわ。武器持たせて(持って)戦わせたりして。

ガンダム来てんだと、兵器ありきでそっから起点してるけど、

真に考えたら、戦争技術を急速発展させても、

基本アイデア日常生活建築分野の延長からだし。

http://anond.hatelabo.jp/20140718043619

中に乗り込むことってリアルロボット定義だっけ?

初代ガンダムは移動歩行したし。

ってまぁ、「必要」はなくならないんじゃ?

今の製造機械ロボットだって自動で可動はするけど、

管理する工場勤務員は完全にいなくならないし。

誤作動しないよう一定距離で目視監視確認する人も必要から

なら中に操縦兼常任整備士として居場所作って、

便宜上コクピット扱いにするのはおかしくないと思うよ。

http://anond.hatelabo.jp/20140718031621

別に無理じゃないんじゃ?

現実は今、パワードスーツみたいな直接つける補助器具が実用化に向かってるけど、

それが実用一般化するようになれば、

人の大きさの延長線上では出来ない大型構造物建築物を作る際に、

いわゆるリアルロボットのようなのものが出来る可能性はあると思う。

ただそれだと、現状リアルだと言われてるロボアニメの操縦法(スイッチハンドルレバー式)じゃなくて、

ゴッドガンダムパシフィック・リムみたいな動きトレース型になりそうだが。

ロボットアニメリアル路線はもう無理でしょ

昔はみんな物を知らなかったからある程度荒唐無稽でも納得できた。

今は少しでも説得力の無さが見え隠れするともうリアルには見えない。

ファンタジーロボット路線かオサレ路線しか生きていけない。

リアルロボット路線でなんとかなるのはガンダムぐらい、

あれは「ガンダムってのはそういうもんだ」で視聴者が納得するから今更言い訳しなくても何とかなるしそれで需要がある。

2014-07-01

艦これを毛嫌いしているミリオタもまた、無知なのでは? という疑問と散文

 結局のところ、ミリオタもまた、自分が思っている以上に強く「艦これ」という存在にとらわれているのではないでしょうか。

 これは同じジャンル、同じ町に引っ越してきたあまりにも大き過ぎる存在を、相手はなんとも思っていないのに「仮想敵」として想定して、勝手に敵視している、そのような印象を受けます


 艦隊これくしょんも、影響を受けた作品開発者の推薦作品として「鋼鉄少女」という作品があります

 軍艦擬人化した漫画で、主人公駆逐艦雪風擬人化少女です。艦娘はこの鋼鉄少女デザインラインに強く影響を受けています

 また同時に艦これの開発・企画をした母体であるC2機関は、元々艦船擬人化同人誌を発行していた小さなサークルでもあります


 そしてよく「ただ萌え化しただけ」と批判される艦これ艦娘という存在に関しても、「(ライターが一人であるため多様化対応できていない・描き分けのためにデフォルメを強くしているという難点はありますが)軍艦の来歴に基づいた少女」として描かれています

 艦これ二次創作ではキャラ性ばかりが抽出されてしまますが、ゲーム本編では、実際の戦歴にもとづいて「大戦時の軍艦記憶を引き継いだ軍艦少女」として描かれています

 基本コンセプトは擬人化美少女である以上「萌え」が大前提なのでキャラクター性には一定ベタさが付加されていますが、戦闘に関しては殆どキャラクターが徹底してストイックです。


 ここまで羅列した簡単な艦これの基礎知識に関しても、艦これプレイしていないミリオタ人達は、よくお調べになっていないのではないでしょうか?


 もっと率直にいうと、「艦娘の下着の柄」、言えますか? 「何をバカな」などと言わないでください。

 それは「この戦車が・軍艦が・戦闘機が使える武器は何か」レベルの「知ってる人は知っている知識」なのです。

 知らない時点で、それは無知なのではないでしょうか(あくまでこれは極端な例えなので、無理して軍艦はい女の子の下着を調べなくてもいいです)。


 元々ミリタリー傾倒だった人達艦これユーザーを「知識が足りない」と豪語して批判する一方で、ミリタリー界隈の人達は、あまりにも「艦これ」と「オタ文化流行作品が起こす影響」に無知すぎる印象があります

 「無知艦これユーザーが我々の領地に土足で踏み入ってきた」といいながら、「無知ミリタリーユーザーが突然出現した艦これという要塞を前に、塹壕から顔を出して小銃で撃ち続けている」状態が同時に存在してしまっているのです。

 これはとても悲しいことです。


 話はオタク界隈の流行作品全般に移ります


 例えばかつてのエヴァ現在も続くガンダム東方などでも、現在艦これと同様にオタク界に多大な影響を与えて、同時に様々な風評被害が発生しました。

 リアルロボットをやろうとするとエヴァと呼ばれ、二足歩行ロボットを作るとガンダムと呼ばれ、巫女メイドを描いただけなのに霊夢咲夜といわれ、それらの延長線上で今は艦船擬人化軍艦ネタ艦これ境界曖昧にしている現在があります


 ですが、これら作品に罪はないと断言できます

 常に影響を受け、知識を保有し、類似点を見つけて安堵し、自分無知であることを肯定しないためにそれらの相違点を見つけようとしないのは、いつも人間からです。


 作品が有名になるにつれ、多くの人が増れるにつれ、必ず「バカ」非常識」「狂信者」といったたぐいのファン、フォロワーが現れます

 彼らの極端な行動は目に余るため、これらをみた外野の人もまた単純に「あの作品のファンはバカ非常識狂信者だ」と、また安易な考えに陥りやすいのです。

 ですが、実際にはそうではありません。その作品のファン全員が心ない発言をしたり、それに類する第三者がそのような行為をされたのでしょうか? 


 答えはNoでしょう。その実態は、広まりすぎたあまりに「バカにまで作品が知れ渡った」という事実があり、「一部のバカがそのような行為に及んだ」だけなのです。

 これはファンの分母が大きくなる度に必ず訪れる問題であり、現在ガンダムエヴァ東方カゲプロやそれに類する準ヒット作などの大手で根強く残っている問題で、それがたまたまミリタリージャンル艦これという分母の大きくなった作品が干渉しているだけなのです。

 ミリタリーへの干渉だけでいえばストライクウィッチーズガールズアンドパンツァーなども存在していますが、前者はファンタジー化することで干渉を避け、後者戦車は徹底的に独立して管理しつつ、搭乗者に美少女の要素を付加させる事で住み分けを行っています

 ですが艦これはかつて存在した軍艦擬人化であるため、これら作品に比べて干渉率が高く、そのぶん反発の生まれるのでしょう。


 だから、仕方ないので目を瞑ってくれというわけではありません。

 心ない人間作品ファンになり、外部に向けて心ない行動を取るのは許されたものではありませんから


 だから、好きになれとも言いません(私の知り合いのミリオタにも毛嫌いしている人は大勢ます)。

 ですが、特別敵対しているわけでもない、たまたま大きくなりすぎた同系統ジャンルを敵視して、排斥して、そうして自分の家(艦船擬人化)はここなんだ、と閉じこもる事は、あまり素晴らしい事ではないと思います


 それは確実に、「ミリオタ過疎化」を招いて、「艦これ」の波を大きくするだけだからです。

 純ミリタリー需要拡大のために戦えといっているのではなく、もっと堂々として、毅然としていてほしいだけです。

 艦これプレイしている人達の全員がまさか「知識を持ち合わせない・調べようともしない大馬鹿者たちばかり」だという認識をお持ちなのなら、それはあまりにも早計ではないでしょうか。


 これらの問題は、「艦これ一般的ユーザー」にとっても、悩みの種です。

 争う必要もないのに「艦これをよく調べもせずにWW2知識で噛み付いてくるミリタリーファン(彼らは艦これ世界がWW2当時だと信じて疑っていません)」

 艦これきっかけで戦史に興味を持ち勉強を始めた人に対して「無知艦これユーザーはくるな」と勉強することすら否定して偉ぶる自称ミリタリーオタク

 単純に「気に入らない」だけで粗探しをしているアンチ


 ただ艦これプレイして、楽しみたいだけの人間が、このような被害を受けます

 これは各ミリタリー要素を楽しみたいだけの人間が受ける被害と、全く同じではないでしょうか?

 これは、艦これという母体が大きくなりすぎたために目立ち、そこに目をつけた負の感情をもった第三者面白半分の荒らしなどが関わりだすからです。


 ですので、この「艦これ側の難有りな層」と「ミリタリー側の難有りな層」は全く同一の原因から発生した"お荷物"であり、艦これユーザーミリオタが争う必要は、どこにも存在していないのです。


 いつも敵となるのは、狭量で視野が狭く、自分が常に正しいと思っていて行動力だけはあり口が悪い、そして面白半分で被害を拡大させようとする、そんな人間たちであり、作品全体を敵視する必要はないのではないでしょうか。


 嫌いなら嫌いで構いません。艦これが好きでもミリタリーは嫌いなどというわけのわからない人間もいるでしょうから生理的問題ばかりはどうしようもありません。

 ですけど、何か嫌なことがあった時に「艦これユーザーは厄介」「ミリオタは厄介」とならずに、「今噛み付いてきたこいつがただ厄介なだけでは?」という発想があると、仮想的が個人で済むため、少し気が楽になるのではないでしょうか。

2013-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20130503134032

ギルクラっつうより、普通にギアスじゃん。

声優も同じだし、厨二病臭さなんかもそのままだし。あれが一時期、リアルロボット物で高い評価得てたサンライズの作品かと思うと嘆かわしいと思うよ。

あれ見るぐらいなら、マジェスティックプリンスの方が何倍もマシ。

2012-07-01

大学一年現在心境ver2.1

・他人の敵意に敏感なのは、いい事なのやらそうでないのやら。

・他人に無関心、期待しないって生き方もあるけどやっぱりそういうのは躊躇しちゃうんだよなあ

 やっぱり何か期待したいなあと思う。

・慢心してる奴、やっぱり嫌い。正確にいえば鼻持ちならない奴を更に上げてやるのが嫌いなのかも

スポーツ推薦とか、推薦制度失くせばいいのにね。

・付き合っていける人より付き合いたくない人増えたなあ

・この夏は勉強もさることながら、川や山や島なんかに行ってのんびりしたいもんだ

ちょっと長いお話

ネットではさあ、ひとそれぞれなんだから他人の趣味は否定しないで尊重するべき、とか真面目に言ってる人多いけどさあ

 実際どうなのよ、現実でそれが出来てる人ってどれくらいいるの? 自信持って自分はそういう寛容な人間ですって言える?

 俺は特撮とかガンダムリアルロボットスーパーロボットゲームは好きで、ガンプラだのRAHだのrobot魂だのフィギュアも買っ て、フィギュアケースに飾ってにんまりしてうっとりする。洋画とかCM、果ては家族が見てる韓国ドラマとかの吹き替えしてる声優 の名前とかも「あ、これ誰々だ」とか言って親に「オタクきも」とか言われる。

 自分でも我ながら他人にすらっと紹介できる趣味じゃないなと思うし、自分でもきもいと思う。

 いい年して、仮面ライダーや懐アニのフィギュアに魅力を感じるなんて自分感性が幼少期から成長していないんじゃないか

 なんて思うこともある。

 

 自分趣味に正と負、どちらも感じ取れるからこそ、俺は同じオタクに同族嫌悪を抱いてしまう。

 特にポケモンオタクボカロオタク

 ポケオタは正直、頭がおかしいじゃないかと思う。ただ年をとって、無駄に賢しくなっただけの子供という印象が強い。

 人として成長していない感、未熟な感じが伝わる。童貞臭ならぬポケモン臭。

 ポケモンが話の中心、それが軸となる交友関係、虚しくならないのか。

 育成ゲーム楽しい事は分かるが、それでも「ポケモン」だ。

 全年齢対象で、シナリオも楽しめるかもしれないが所詮ポケモン」だ。

 恥じることなく、いい年した彼氏彼女が出来るゲームではない。

 それが今は大学生あいだでは日常的にポケモンという単語が飛び交っているんだから恐ろしい。

 もしかして俺が社会人になるとき社会人ポケモン好きなんだろうか、きもいな。

 

 ボカロオタ

 「自分エレクトロニカ好きなんすよ、でもそんなエレクトロニカが好きな自分が好きなんすよ、格好良いでしょ。

  

  奥深いんだよマジで。」

  いや、大抵のサブカルって奥が深いもんだろ、何いってんだコイツってなる、きめーと思う。

 

 

2012-06-10

脱原発には40年かかる。

ロボット工学の偉い先生の講演を聴いてきた。あの311から原発事故現場に関わってきた先生の話だ。

先生の発表はとても熱かった。みんな資源エネ庁の公募に応じてくれと、国内学者技術者、国公立の機関民間企業、あらゆる所から英知と技術を集めて、あのぶっ壊れた原子炉を何とかしようとしていた。なんか発表中ずっと、BGM逆シャアのメインテーマが聞こえる気がしたよ。私はもう平常の研究開発、普段の企業の業務に戻った気でいたけど、その先生はまだ非常時モードで、まだまだ戦っていたんだ。

先生曰く、あのぶっ壊れた原子炉の中身、溶けてしまった燃料棒を全てきちんと片付けてしまうには、30年から40年かかるという計画がすでにたっている、のだそうだ。

建屋の最上階に人類が到達できるまで数年。もう一度格納容器を水で満たすまで10年。それからすこしずつ核燃料を取り出し、しかるべき所に処理を始め、終わるまで30年はかかるんだと。

先生ロボット撮影した様々な動画を見せてくれた。水のシャワーが滝のように流れ落ちる中をあっぷあっぷしながら進むかのような、原子炉の中をファイバースコープ撮影したノイズだらけの動画もあった。多分その動画はないけど、東京電力サイトでも結構動画を公開しているのだとか。

原子炉事故が起こった時に、最初に入ったロボットルンバ会社の軍用ロボットPackBotだった。あれに、なんでロボット大国の日本なのに日本ロボットじゃないのか不思議に思った人、結構いたんじゃないだろうか。そのあと原子炉建屋に入った日本ロボットはQuinceという。千葉工業大学先生が作ったプロトタイプだ。恐るべき走破性の高さで建屋の最上階まで行けたが、1号機は帰り道で自分でケーブル切っちゃって帰れなくなった。

重要なのは、PackBotは量産機で米軍がいっぱい持ってて普段からいつでも使えるように用意してあるのに比べ、Quinceは先生学生さん手作りで作った一点物であるということだ。これは想像だが、一点物のこのスーパーロボット、使おうとしたら先生研究が遅れちゃったり学生さんがうっかりすると留年しちゃったりモーター焼けたら代わりのモーター買うのに先生がやたら書類書かなきゃいけなかったり下手すると論文に間に合わせるために学生居酒屋で稼いだ私財を投入しちゃったりするようなものなんじゃないだろうか。私の理解では、大学研究室ロボットというのは大体そんな感じの物だ。でも、ルンバはいつでも買えるようになっているよね。リアルロボットであるというのはそういうことだ。PackBotもお金出したら米軍はいつでも売ってもらえるんだ。

2001年には、原子炉やその周辺で動けるロボットというのは、プロトタイプではあったが、相当数あったらしい。バケツウランかき回した奴がいたせいで開発予算が付いたんだね。でも、ついたのは開発予算だけ。2011年には、動く状態で残っていた当時のロボットというのはなかったんだと。10年というのは、そういう歳月なのだ

原子炉建屋の外で遠隔操作の建機ががれき除去を始めた時、何で中のロボットはないのに外のロボットはあるんだよ、と思った人はいいかな?あれな、雲仙普賢岳火砕流から街を守る建設をする時に開発が盛んになったものが、今でも技術が受け継がれていつでもお金出せば買える状態になってるんだって。屋内の作業ロボットは滅びたのに、なんで遠隔施工建機は生き残っていたんだと思う?

これはな、国交省役人意図的に生き延びさせたんだそうな。私が思うに多分、まるで伊勢神宮式年遷宮のように、工事費の多少の無駄は承知で、「この工事は無人でやらないと入札できません」ってやったんだと思う。そのおかげで、今、建屋の外はかなり片付いている。原子炉敷地内の線量マップスライドに出てきたけど、ほとんどが2ミリシーベルト毎時以下まで下がってた。高いけど、即死はもうできないレベル

日本技術ってのは、プロトタイプを作るところまではアメリカにそんなに顕著に劣ったりしないんだと。ただ、無駄かもしれないものを軍が買い支えて育てるシステムがあるアメリカと違い、日本プロトタイプが良くてもすぐ死滅しちゃう。商用に持ち込まないと、生き残っていけないから、なんとか技術を維持するために無理してでも需要を創出していかないといけない。ロボット工学の偉い先生は、そう語っていた。

これさあ、原子力技術にも言えるんじゃないかと、私は思う。原発事故の本当の終わりまで40年かかるのであれば、今まだ生まれていない子供が育ってたずさわらないと、終わらない。じゃあ、それまで原子力業界にちゃんと人が流れ込むようにきっちりと産業として生きていないと、こわれたあの原子炉は片付かないんだ。

まあこの辺でわかってもらえると思うけど、私は今の夏までに原子炉を動かすだの動かさないだの、そういうのは馬鹿馬鹿しくなっちゃった。とっとと動かして、その間に万が一への安全策増設を淡々設計して、次の点検の時に追加すれば良いじゃない。即座の脱原発なんて無理よ無理。だっていちばん危ないのが片付くのが40年後、そこに40年後までまともな技術供給し続けないといけないのだから、40年後まで他の原発もある程度動いていないと、技術継承的に無理がある。40年後片付いたら、完全な脱原発の作業がやっと始められるんじゃないかな。

追記:6月10日正午

技術がおのずからお金を稼いでこないと、その技術を維持継承発展するのには意外なほど膨大なコストがかかるよ。

いわゆる伝統芸能伝統工芸で残ったもの残っていないもの、投入されている公的な予算を考えると良いよ。

日本場合軍需にお金がちょっぴりしか出ないから、それ以外の公共や民間がよろこんでお金を出すような需要を創出しないと技術は簡単には残っていかないよ。

2007-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20071101165856

スーパーリアルもどっちも好き。

ただ、リアルロボットを目指すなら設定は作りこむべきだと思う。

2007-07-03

偏見

ガンダムウイングって結構いいよね、モビルスーツでの戦闘シーンは結構好きだ。リアルロボットっぽい感じが一番する。

トールギスかっこいい、「私も臆病になったものだ。」「このままでは、死ぬな。」

テラ精神イケメンす。

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