はてなキーワード: 直売所とは
同じく横浜出身横浜育ちで妻子供あり、最近、東海地方の地方都市に引っ越してきた。
これだけが言いたくて来た。家族何人かで生活すること考えたら、横浜に住むのと大差ないか、むしろ横浜より金がかかる。
地方は、駅前に住んでいても生活に車が必要。大人1人1台は絶対欲しくなる。一度買えば終わり?車検・メンテ費用・事故って全損・十年後に買い替えたくなる、などなど諸々含めたら、車の費用、平均で1台年数十万はプラスされると思った方がいい。鳥取、俺も行ったことあるが普通に車社会だ。
住宅費は安いが、劇的に安くはならない。家族で暮らすなら月5万は絶対かかる。選択肢も首都圏に比べればずっと少ない。
食費が安い?まず、家計の中で食費が何割占めてるか計算してから考えろ。地場野菜とか地元で生産しているものは確かに物凄く安いが、品ぞろえが季節依存で、ほしいものが偶々あったらラッキー、ぐらいに思っておいた方がいい。スーパーで普通に買う食材は、大体、安定した入荷のために地方でもかなり離れた生産地から輸入することになるので、輸送インフラが整っていない分、都会より高い。だいたい、横浜も都心に比べれば田舎だぞ?市内に牧場あるし、横浜市立の小学校に提供される牛乳はタカナシ乳業という地元発祥の業者が提供しているぐらいのところだぞ。市内の金沢の漁港の直売所で日曜日に魚が安く買えるとか、そういうとこだぞ。激安スーパーも探せばある。田舎の方が食費安い・ウマいとか言ってるやつは、単に不慣れで安い店を知らないだけじゃないか?
後は、エスニック料理とか、外食の選択肢は明らかに地方の方が狭いからな。横浜、別に中華街の中華料理だけじゃなくて、中心部に行けばギリシャ料理とかトルコ料理とかインドネシア料理とか、思いつくような国の料理は大体食えるが、そういうのは全部、地方にはないと思え。ああいうエスニック料理は、人口が少ないところだとニーズがないんだよ。地方は、地酒飲んで喜んでるだけなんだよ。
忘れがちなこととして、日照時間を比較しろ。ぶっちゃけ太平洋側で生まれ育った人間には、鳥取というか裏日本はおすすめしない。特に冬、太平洋側は乾燥して晴れの日が続く季節に、寒い中曇り・雨が降ってるのは相当つらいはず。
私も関東民なので、関西のように肉といえば牛肉という地域ではないけれど、埼玉県民の豚好きは異常。
豚肉に美味いとか不味いとかあるのか?
豚種の違いも部位の違いもわからない。
今日のは脂っこいな、くらいのもんで、「今日はロースが食べたい」とか、「この豚肉はきめ細やかで臭みが少ない」とか、埼玉県民の豚へのこだわりに驚嘆してしまう。
サイボクハムなる豚肉の直売所と温泉のある複合施設がいつも大盛況。
どんだけ豚が好きなんだろうか。
カレーが豚、すき焼きも豚、しゃぶしゃぶも豚、肉じゃがも豚、上記の料理もたまには豚でもいいと思うけれど、焼肉や焼き鳥ですら豚があるのは驚く。
ジューシーなステーキは言うに及ばず、硬い赤身肉だって豚より断然美味しい。
野菜炒めも牛を使いたい。
豚だったら、ポテじゃないのか?
翔んで埼玉は半分実話。
はてなポイントでメッセージをもらったことがきっかけでメールをやり取りするようになり、先日闇属性の人とデートをしました。
車で2時間ほどの駅まで迎えに来てもらい、雪の残る山道をドライブ。
宿の近くの湖畔をドライブしながら街に出ました。
お酒を飲まずにこの時間に話せる場所がどこにもなくて、仕方なくカラオケ。
あんなにメールをやり取りしたのに、私たちは初めて会った人同士で、改めて正面に座るのがなんだか気まずい。
私は次々に曲を入れて、すごく恥ずかしかったけど、ひとりで歌って時間が経ちました。
「人前で歌うのは苦手」とはじめは聞くだけだった彼だけど、釣られてきたのかトイレへいって戻ってきたらこっそり1人で歌っているのを発見。
彼もすごく恥ずかしそうだった。
翌朝も宿のカフェで待ち合わせ。
昨夜走った湖畔を眺める高台へ連れていってくれて、湖から海に続く水面と晴れ渡る空をみました。
快晴。
そのあと彼は桜の木立に囲まれた近くのカフェに案内してくれたのですが、時間が早くてまだ開いていませんでした。
ちょっと残念そうな彼。
「最近出来たばかりのカフェチェーンにまだいったことがない」と彼がいうので一緒にいってモーニングを食べました。
それから「山がきれいに見えるところがある」としばらくドライブして海へ。
海辺の公園で遊ぶ子供たちを眺めながらとりとめのない話をして、浜辺に出て冬の波打ち際をみて、地元の史蹟の草原を並んで歩きました。
車に戻ってまたしばらくドライブ。
「この道を戻るとき山がきれいに見える」といわれ、高架をくぐり抜け元来た道を戻ると雪を頂いた雄大な山の峰が正面にあらわれました。
「天気がよくてよかった」とちょっと得意げに誇らしさでにこにこしているうれしそうな彼。
時刻は三時過ぎ。お昼を食べずにドライブしたので、少しお腹が空いてきました。
「珈琲の美味しいお店がある」と地元に昔からあるレストランへ。
彼はキャラメルモカを、私はハンバーグセットをいただきました。
「地元の人はみんなここへ来る。知り合いがいるかも」と彼はちょっとそわそわ落ち着かない様子。
実はカフェチェーンに入ったときも、カラオケへいったときも、彼はずっとどこかで知り合いに会うんじゃないかと何度も口にしていて。
そんなに気になるところへ、なぜ私を連れて来ちゃうのかな。
そろそろ日暮れになり、少し寒くなって来たのでお土産屋さんで浴用タオルを買って路地に並ぶ足湯へ。
冷たい風に吹かれながら並んで足湯へ入っていると、向かいに座ったおばあさんがちらちらこちらを見てくる。
「今頃のこの辺の名物といえば、やっぱり蟹ですか?」と話し掛けてみた。
「そうだね、やっぱり蟹だ」とおばあさんは応じてくれて「ここは美味しいものがたくさんある。私は長崎から嫁に来たけど、あなたもこちらへ来たらいいよ」と思わせぶりなことをいわれる。
彼の方を見れなくて、すぐに話を観光に戻して、どうでもいいのに地元の温泉について根ほり葉ほり聞いてしまいました。
すっかり温まって、ちょっと無謀なことをしたい気持ちになって、一緒に温泉へいこうと彼にいってみた。
彼はびっくりしていたけど、すぐに近くの温泉へ連れていってくれて。
彼は「人と待ち合わせして温泉に入るのは初めて」といっていて、彼のいろいろな初めてを一緒に経験できることがうれしかった。
二人でぽかぽかになったところで以前はてなでも話題になっていたお寿司屋さんへ。
彼の街はお魚が新鮮なことで有名。
握りも茶碗蒸しも、カウンターのお寿司屋さんに引けを取らない美味しさでびっくり。
店内は大混雑。彼は知り合いに会うんじゃないかとまた少しそわそわしながらも次々お皿を積み上げていきました。
それから朝の高台へ戻って、湖畔を囲む夜景と満点の星空を見ました。
誰もいない高台は静かで、雲の流れる音や星の瞬きさえ聞こえてきそうだった。
彼は星座の名前を調べるアプリでずいぶん長い間iPhoneの画面を眺めていて。
二人きりの車内で小さな画面を一緒に見ながら画面の中の星空と、真っ暗な夜空の本物の星空を長い間交互に確認し続けていました。
星空がそんなに気になるのか、気まずくてアプリに夢中なふりかのかわからなくて、でも聞けなくて
外は暗く穏やかな月明かりで何もかもやさしいのに、心の中には鼻先に暗幕を下ろされるような闇があった。
「『○○駅で僕と握手!』ってメールに書いていたのに握手してないよ」といったら握手してくれた。
「実は駅で両腕広げて待っていようかと思った」と笑いながらいう彼。
「ウケるかと思って」
三日目。
昨日の高台で昨日と少し違う水面を眺めながら、お互いの仕事の話や趣味の話やはてなの話をしました。
彼も私もxevraさんが好きで、xevraさんに会いたいねと何度も話した。
生きることが辛くて考えがまとまらなかったとき、「とにかく野菜と運動と瞑想と睡眠!」と思って乗り切ったこと。
いまもそれで結構助けられていること。
そこが私達の数少ない共通点。
お互いに書いた増田の話、好きなブックマーカーの話、ブクマや星が集まったときのこと、なくなってしまうはてなハイクのこと。
これもこの三日間で何度も繰り返された話題。
id でしか知らなかった人が目の前にいて、知らない山の高台で私を名前で呼んでいる。
そのあと昨日いけなかったカフェへ。インスタ映えしそうなリア充ビジュアルのケーキセットを二人で頼む。
彼は数量限定のパンケーキセットが売り切れでちょっとシュンとしてる。
ケーキを食べたら駅に出て、そろそろ予約した新幹線で帰らなければならない。
自由席だから慌てなくてもいいんだけど、彼も疲れていると思うし、ちゃんと元気にさよならしたい。
なんてこっそり考えていたら、「昨日いけなかった見晴らしのいい公園がある。いってもいいですか」といわれた。
いいけど、いいのかな。
いいの?
そこからまた街を抜け、野山と木立をいくつも過ぎて、山の中腹にある運動公園へ向かいました。
助手席から眺める冬の道はまぶしいくらいで、遠くに見える焚き火の煙と掛けていく子供と枯れ草を集めて燃やす老人が絵のようだった。
運動公園で私達は子供たちに混じって長い長いすべり台を滑り、広々とした草原で凧揚げをしました。
凧揚げをしている子供をみて「凧揚げしたいな」とぼんやりひとりごとをいったら、彼が売店でゲイラカイトを買ってくれて、びっくりした。
凧揚げなんて子供のとき以来で、どうやって飛ばすのか思い出せなかったけど、彼は「親戚の子供のために去年あげてやった」と、すぐに軽々凧を飛ばしてくれた。
三日間何もかも楽しかったけど、芝生の上を走りながら凧揚げをしたことがとくに印象に残っています。
青空に真っ白な凧糸がくっきりと伸びて、舞い上がる凧は生き物のようだった。
あとのことがどうだとしても。
彼はどうしても私に白バラ瓶牛乳を飲んでほしいみたいで、何件かお店を回って最後は直売所へいきました。
もう新幹線が出る時間はとっくに過ぎていたけど、牛乳は美味しかったし、珈琲牛乳を飲みながら得意そうな彼はかわいかったです。
彼の帰り時間が心配で、最寄り駅で大丈夫といいましたが、帰りも彼は2時間かけて新幹線がでる街まで送ってくれました。
「私達、仲良くなれるかな?」
赤紫の夕映えを背に稜線が黒々と横たわる山道で愛車を走らせながら彼はいった。
駅について駐車場の前にあったカフェで茄子と豚の生姜焼き定食を食べました。
「これで野菜がとれた」
と二人で笑った。運動は凧揚げで解消されたんじゃないかと思う。
並んで改札口へ向かいながら、どんな風にさよならをいえばいいのか、まもなく訪れる瞬間を思って胸が痛んだ。
でも表示板に出ていた発車時刻が迫る新幹線に助けられて、私は軽々と改札を抜けて彼に手を振った。
彼も改札の向こうで、三日前まで知らなかったやさしい笑顔で手を振ってくれた。
席に着いてから「こだま」に乗ってしまったことに気がついた。気持ちが乱れていたことを思い知らされた気がして切なかった。
「ブログに書いていいですよ。僕は言及されたがりなんです」と彼はいうけど、こんなあまりにも個人的過ぎる話題はいつものエントリーから浮いてしまうと思う。
それに彼と違って私ははてなで目立つ方でもない。
というわけで、彼が大好きな増田に書きました。
ちなみに恋人としては見れないとシリアスに何度も念を押されたので、彼は引き続きみんなのアイドルだし恋人募集中です。
残念だけど、私のおっぱいが大きくないからいけないんだと思う。
思わせぶりに切ない感じで書いておいたので、遊び人として名を馳せて欲しい。
嘘。ほんと真面目でいい人なのでみんなカジュアルに誘ってみてください。
今回はすっぴん黒髪でしたが、大規模オフだったら金髪女装も考えるとのことです。
vlxst1224さん、お疲れのところありがとうございました。
【マツタケ近縁種のバカマツタケ 人工栽培に初成功 良食味生かし有利販売へ 奈良県】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180228-00010000-agrinews-bus_all
さて、研究の成功とマニアックなきのこが話題になったことに喜びつつも、記事の内容にひとつひとつツッコミを入れてみる。
・マツタケと近縁種のバカマツタケの人工栽培に初めて成功したと発表した。
培養菌糸を苗木に感染させ植林する方法。マツタケやホンシメジ、ショウロ等で同様に研究の成功例があるが、それを「人工栽培」と定義できるかどうかは微妙。これが正しいとマツタケも「人工栽培」に成功していることになる。
・やや小ぶりでマツタケ程度の大きさに育つ。
実際にバカマツタケを見たことはないが、図鑑や人から聞いた情報から察するに、だいぶ小ぶりだと思う。1本あたりの平均重量は1/2〜1/3程度ではないか(もっと小さいかも)。おそらく身もマツタケほど締まっておらずボリューム感はあまり無さそう。
・2016年11月に約10本植え、菌糸などの塊「シロ」を3本で確認。17年10月にきのこ1個が発生した。
感染率は30%、1年かけてたったの1本のきのこ。データの蓄積がなさ過ぎてなんとも言えないが、今のところ実用化できるレベルには程遠い。野生化ではそれなりに珍菌だと思うので、もともと感染率の低い(広葉樹は他の菌などの競合も多い)可能性は否めない。となれば、まだ本家マツタケのほうが期待できそうだと感じる。
マツタケのほうが既に膨大な研究蓄積がある。(それでもほとんど実用に至っていない。)どのあたりが応用可能なのか謎。
・同センター森林資源課は「広葉樹を生かし、収入増加や荒廃した里山の手入れを兼ねた栽培につなげたい」と普及に期待する。
そりゃあ税金で無駄な仕事していますとは言えないだろうけど、「普及に期待する」というのはちょっと盛り過ぎ(笑) 典型的な新聞屋の作文なのだけど。
仮に普及したとして、発生時期は日本国内だと雨と虫の多い梅雨〜秋にかけてになる。野生のきのこは極端に日持ちが悪く、食べようと思ったら地中から顔を出したその日のうちに収穫しないといけない。(ちなみにそれでも120%虫が入っている。)悪くなると食味が落ちるばかりか中毒の危険性すらある。(過去に古いマツタケを食って人が死んだ事例がある。)
というわけで一般のスーパーなどでの流通は不可能。余談だが、道の駅等の直売所は利用しないほうがいい。品質はばらばらだし、下手したら有毒のものも混じっている可能性がある。(素人が手を出すもべきものではない)乾燥品なら、もしかしたら流通可能かもしれない。食味はいい的なブコメがあったけど、菌床等で工業的に生産できない生きのこは、高温多湿の本国では(乾燥したヨーロッパとかだと多少事情は違ってくる)まず食味が落ちる前に流通にのることができない。
# 最後に
というわけで、普及はどう考えても無理ゲーやろ!と冷静にツッコミを入れつつ、バカマツタケの植菌に成功したのはすごい。えらい。バカマツタケの名前(と学名;Tricholoma bakamatsutake)の認知が広がるのは嬉しい。
ようやく陽の目をみた bakamatsutakeと名付け親た研究者、培養と植菌に成功した研究員に賛辞を贈りたい。(ちなみにマツタケの学名も:Tricholoma matsutake である。)
http://anond.hatelabo.jp/20161130113432
試される大地へようこそ! 1月にいらっしゃるとのことで、お勧めのお店を紹介します。
ここの「ガタタン」を食え。「ガタタンラーメン」がスタンダードだが、個人的には「ガタタン」をチャーハンにかけたものが好み。
「ガタタン」は塩味のあんかけなのだが、ほとんどこの芦別でしか食べられない。戦後、満州から引き揚げてきた人が中国料理をアレンジした料理を蘆別で始めた。これが「ガタタン」。
炭鉱で栄えた芦別。炭鉱マンをあったかくする為に「ガタタン」は食べられてきた。そして近年ではご当地グルメに。
そんじょそこらの粗製乱造されたご当地グルメには叶わない、引き揚げ~炭鉱労働という、戦後北海道の歴史のド真ん中を歩いた食べ物といえる。
これを味わいながら、北海道の近代史というものに思いを馳せてほしい。
今ではめっきり少なくなった、ただの食堂。ラーメンがメインで、二人のばあさんが作っている。
化学調味料主体の、懐かしいラーメンを食べたかったらここ。醤油を頼め。チャーシューが激烈に、懐かしい。
昼時に行ってみてほしい。近くの道の駅に大型トラックを止めた運転手さんや、地元の昼間っから道楽してるおっさんを眼にすることができるだろう。
ここから北見に抜ける運ちゃん、阿寒に抜ける運ちゃん、帯広に抜ける運ちゃん。今も昔も、足寄は人間交差点なのだ。
いいか、北24条の「三船」に行くんだぞ。「三船」を冠する店は何件かある。美唄焼き鳥の元祖三船福太郎氏にあやかったものだ。
由緒論はえてして混迷を極める。ここは伝統だとかじゃなく、純粋にうまいところを紹介する。それが24の三船だ。
ここ、メインメニューが美唄焼き鳥の鳥串で、サイドメニューも大変豊富。そしてどれもとっても美味しい……のだが、サイドメニューは頼みすぎないほうがいい。
鳥串が美味しすぎて、何本でも食べられてしまうのだ。6人で行って、一時間半でお通しと串120本と酒だけで帰ったことがある。それだけ串がめちゃくちゃ美味い。
札幌でザンギを食べたいならここ。ザンギって鳥の空揚げの親戚みたいな北海道グルメだが、その王道、典型と言えば松のザンギ。
ただしここはまっとうな居酒屋なので、酒もちゃんと頼むべきだし、注文しないでずっと居座るようなことをしてはならん。
食事メインなら正直いかないほうがいい。あと和風パブっていってるが普通の居酒屋だから気負うことはない。
道北や道東のいなかには美味しい蕎麦屋が点在しているが、ここは士別市の郡部にあるお蕎麦屋さんだ。
田舎のロードサイドってのがどんなものが味わうに格別の場所。②のあさの食堂と似てるんだけど、こっちのほうが人の往来が多い気がする。
ここの主人は、道外からやってきた人。多寄の食材に惚れ込んで移り住んだ。この多寄、蕎麦は生産するが、それはどこか遠くへ運ばれるだけだった。地元産の店を、超田舎で提供する試みが始まった。新しい移住・挑戦の歴史を感じたいならばここだ。
焼き魚を食べたいならここだ。目の前で焼いてくれる感じだ。私は山育ちなので、豊富な魚メニューのどれが旬なのかさっぱりわからない。けれど、いつも頼んだものは絶対に激烈においしい。
近くに道の駅があるから、そこも見学しよう。そしてこの界隈には美術館がたくさんありますわ。いずれも郷土の画家ですの。お嬢鯖も大満足間違いなしですわよ!
ニシンの時代は遠くなった。最近はまた増えてるらしいが。では漁村では何が行われているのか。それは、ニシンが群来(くき:大量にやってくること)ていた時代から培われた「水産加工業」だ! そんな歴史はともかくだ。札幌から200キロ程。ここまで離れると海鮮丼が安い! 「羽幌丼」を食べよう。地元産にこだわりたいなら「甘エビ丼」だ。食べ終わって満足したら、付設の直売所を見に行こう。水産加工のテクニックを直に感じて、お土産を買って帰ろう。