はてなキーワード: ダンケルクとは
その条件で挑んだ軍隊が敗れてアホな庶民レベルの思いつきでちょっぴり未来が開けるエンターテイメントなんだよ
完璧にやれば解決するなら軍隊が出てるし描写はみんなダンケルクになってる
庶民の浅知恵が最高レベルの研究者や訓練された組織を凌駕するってエンターテイメントなんだよ
シンゴジラが組体操ぽく各担当機能がマスゲームしてリアルとかいわれていたけどゴジラの経口消化器官や消化吸収機能を調べないで薬剤を体内分解可能な箇所から注入するとかアホだろ
インフルエンザワクチンを経口投与して効き目があるのかってレベルだろ
東西冷戦末期、1989年ベルリン。「壁」崩壊前夜のこの街で西側諸国のスパイ情報がKGBの手に渡ってしまう。それを奪還すべく、ロンドンから一人の凄腕女スパイが世界史に残る大イベントを迎えんとする狂騒の街へと送り込まれた――。
と、『アトミックブロンド』はベルリンでの任務から帰還した女スパイ(シャーリーズ・セロン)が上司のMI6幹部から事の顛末を尋問される形で進行する回想劇なのだが、タバコを吸いながらふてぶてしい態度で語られる女スパイの武勇伝のまぁド派手なこと。
まずベルリンに到着して数分でドンパチ(出会って4秒で合体かよ)。
その後も次々と修羅場が訪れるも、複数人で襲いかかってくる男どもをタマキン蹴り上げながら、ほとんど素手でバッタバッタとやっつける女スパイ。
まるで軽快さのない痛々しいアクションシーンに顔を歪めつつ、次第に慣れてきた観客は気づき始める。「ははーん、シャーリーズ・セロンが男のタマキンを蹴り上げたいだけの映画だな」
そんな男には容赦のないセロンもカワイコチャンにはめっぽう弱い。夜の盛り場で出会ったキュートなフランス娘に「これは即ハメボンバーですわ」とメロメロのセロン。辛抱たまらずクラブのトイレで濃厚キス。「スパイの用心深さはどこにいったんだ」と呆れる観客を尻目に滞在中のホテルにお持ち帰りして、「ほな、お先にアタイらのベルリンの壁、崩壊しますわ」とばかりに濃厚レズセックスを繰り広げる。
男に対してはあんなに厳しいのに女同士だとここまで激甘なのかとばかりのネットリ系プレイで、観ているだけで糖尿病になりそう。これにはMI6幹部も「その話kwsk」と身を乗り出し尋問に熱が入る。「さすが紳士の国」と観客は心のなかで日英同盟即日発効。
その後も「モブ厳」ならぬ「タマキン厳」シーンは続く。西ベルリンから東ベルリンへと潜入した女スパイ、入国直後に尾行され(スパイのくせに気づかれすぎだろ)、とっさに入った映画館で尾行を撒こうとする。非常ベルを押して混乱がおきた隙に逃げ込んだ先は、映写幕の裏。
映画が投影された映写幕をバックに格闘を繰り広げる女スパイ。タマキン蹴り上げノルマをきっちりとこなしつつ、「あの映写幕に突っ込むんやろなぁ」という観客の予感にキッチリと応え、頭から突っ込んで映写幕をブチ破る女スパイ。
これには私たち観客も阿吽の呼吸で「そのためのヤシの木かよ」と自分たちの観ている映写幕にツッコミを入れないわけにはいかない。
※参考資料:そのためのヤシの木とは (ソノタメノヤシノキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
その後も、次々と襲い掛かってくる男どもの顔面にタマキンに攻撃をくわえ、奪い取った銃で頭をぶっ放し、弾が切れたら銃のグリップで頭を殴りつけ、タマキンを蹴り上げる。
「そんなのないよあり得ない」と思いながらも、激動のど真ん中にある東西ベルリンを舞台にしていることもあって「それがありえるかも」と思わせる力技で物語は進み、緊張感を保ったまま最後まで持っていく。
とまあ基本的にはご都合主義なんだけど、いちおうは男女のパワー差を考慮して、女スパイがエレガントに軽く一撃でやっつけるということはしない。普通に反撃を食らって、顔に大きなアザを作り、脳震盪を起こしてフラフラになりながらも戦い続ける姿は悲壮感すら漂ってくる。(それでも「素手で何人もの男をやっつける時点でご都合主義だろ」と言ってしまえばそれまでなんだけど)
それに、キュートな女性を目の前にしてスパイ失格レベルで知能を低下させている様を描いており、「男と変わんねぇじゃねえか」と観客に突っ込ませる余地も与えてくれている。
とにかく非現実的な「完璧な女性像」を作り上げて観客をシラけさせるということはしていないので、そのあたりは良くできていると思った。
ともあれ、モラハラ上司や元カレなど身近にいる男のタマキンを蹴り上げたい! と日々ストレスを抱えて生きている女性は「ぷいきゅあがんばえー!」のノリでシャーリーズ・セロンを応援できるし、心の日英同盟締結済みの紳士諸君(同士よ!)にも十分楽しめる映画となっている。ヘテロ男はお呼びでない。
【以下蛇足】
今まであまり映画を見てこなかったけど、最近にわかに映画欲が湧き出し、映画館に足繁く通うようになった。
それで思ったのは、「アメリカ人はいつまでソ連に怯えているんだろう」ということだ。
『ドリーム』は、「ソ連がミサイル撃ってくるの?」と怖がる3人の娘に「だいじょうぶ、母ちゃんNASAでがんばるからね」となだめて寝かしつけるも、ソ連の前にまず自国の差別と戦わないといけない黒人シングルマザー細うで繁盛記だし、
『バリー・シール』は「ソ連はこんなヒドい国なんですよ!」と国際社会にアピールするためにもっとヒドいことをするアメリカと、そんな母国に利用される小悪党パイロット(元トップガン)という話だ。
そして『アトミックブロンド』も言ってしまえば、西側のスパイ情報がKGBの手に渡り「ソ連に殺される……!」と怯える人たちの話であり、結局アメリカ人は冷戦が終わって何年経とうと「ソ連こわい」映画をこれからも作り続けるんだろうな。
ちょっと前に観た『ダンケルク』もナチスに怯えるヨーロッパの映画だし、日本人は「悲惨な戦争に翻弄される庶民」映画を、中国人は「我らの大陸を土足で踏みにじった野蛮な日帝」映画を作り続けることだろうし、やっぱり戦争ってよくないな(なんだそのまとめ)。
とにかく、劇場で映画を観るのはとても楽しい。単にデカい画面と音というだけでなく、何というか「体験している」という感じがあって良い。しばらくは映画館通いの日々が続きそうだ。みんなのオススメ最新映画を教えてくれ。
>「ドリーム」おすすめ。邦題でなんやかんやあったけどストーリーはまじで面白い
この助言を頼りに無名の戦士・増田は映画の深淵を歩いていたが、落下死した。
とんでもない。
具体的にいうとトイレが分けられてる、
ポットが分けられてる、
図書館が使わせてもらえない、
大学で学ばせてくれない、
昇進させてくれない、
この程度。
なんか登場人物たちが有能故に各々勝手に解決して勝手に助かった。
主役の職場問題なんてヒステリー起こして「正直すまんかった」みたいな雰囲気になって解決。
俺を殺したいのか。人権侵害です!
まあ白人に侮蔑発言を言わせまくるとそれはそれで問題起きるんだろうな。
でもそれならこんな映画作んなよ。
そうだよ。
NASA博物館とかでこの映画流してればいいんじゃないですかね。
良いよ。
わざとらしくもない。
むしろ演技がうまいからこそ話が面白くないのが際立ってしまってたよ。
これがジャニーズ主演の邦画ならお遊戯を見に来た微笑ましい感覚になれたのに。クソ!
うん。
話に盛り上がりが2つあって、
でもそこまでインパクトがない。
大した伏線もないし優秀なスペックで解決したみたいな話でしかない。
まあ、実話なんてそんなもんだよね。
最後にコーヒーを指し入れしてできた書類を上司に渡してたくらいか。
黒人差別を訴えたいのか、
女性差別を訴えたいのか、
仲間の大切さを訴えたいのか、
合理主義を訴えたいのか、
何ひとつ大きな主張にならないまま終わった。
実話に忠実にしたからこうなったのか、
そうとも限らない。
ところどころ面白かったところもある。
昔の映像がところどころ使われているのも
ただそれをピックして観に行くべきだとは口が裂けても言えない。
「アカ(ソ連)に立ち向かうために、黒人と白人で分けて考えずに団結して立ち向かおう!」
この辺りに差別が根本的になくならない理由がギュッと詰まってる。
これがドリームが最も言いたかったことなんじゃないかと今ではそう考えている。
この冷戦より引きずったままの思想差別によって引き起こされるということを
努々忘れるなかれというのがドリームの警告だったのではないか、と。
これが事実だとしたらこの映画は相当計算されて作りこまれている。
アメリカ人たちが気づかない本当の暗黒のような差別がこの映画には潜んでいる。
なにせ、その思想差別の果てに殺し合いの道具を開発しているのが、
そして今現在も、それは続いている。
全く持って、ハッピーエンドではなかった。
てっきり
結果こそ全てであり
その結果には肌の色は関係がないので
故に差別をしない。
みたいなNASAの完全合理主義思想で差別撤廃を訴えかけるのかと思っていたら
東の果ての異国の地に住む黄色いチンパンはスクリーンを前に恐怖に慄いた。
俺が肌が黒いだけで不当な差別を受けているならこの映画に共感できて感動したかもしれない。
でも俺は肌が黄色いし黄色いことで不当な差別も受けたことが無いので全く共感できないし、
面白くもなかった。
なのでドリームは☆5つで採点すると、3.5かな。
素直にダンケルク観に行けばよかったです。
大量死により人命の脆さを見せつける、個人の知恵や工夫では抗いようのない大局的状況を舞台としたディザスター/パニック映画という一面があり、その状況に遭遇した登場人物の見せる剥き出しのエゴ、その奥に光る小さな自己犠牲の心やささやかな誇り※を描くのが定番で、
『ダンケルク』C.ノーラン監督が影響を受けた傑作映画11選が発表! http://top.tsite.jp/news/cinema/i/35960960
などという記事もあるなか、逆にダンケルクを見終わって、似てるけど、違う映画が見たい人に勧める映画を挙げて欲しい※※。
戦争映画は外して
「ホテル・ルワンダ」(2004) 内戦状態の映画だけど鉈とか棍棒だから戦争映画じゃないので
「宇宙戦争」(2005) 戦争と名がつく映画…だけど戦争映画じゃないので
「唐山大地震」(2010) 中華人民共和国の映画なのでプロパガンダ臭があるけど、面白いよ
「世界侵略: ロサンゼルス決戦」(2011) 「スカイライン・征服」でも可
「ハリケーンアワー」(2013) ポールウォーカーがんばった
「カリフォルニア・ダウン」(2015) 地震って最初に一発来たら徐々に余震のサイズは小さくなっていくので、映画的盛り上がり曲線とは相性が悪いんですが、いろいろ頑張ってネタ出ししている
「クーデター」(2015) 主演オーウェン・ウィルソン アジア某国でのクーデターに巻き込まれた欧米白人一家の二日間脱出行
を挙げてみましたが、他におすすめがあったら教えてください。
※ 利他心は家族愛が多いけど赤の他人に見せる義侠心の方がいい
※※ ダンケルクが気に入った人も気に入らなかった人も
しかも打ち上げ花火なんて昔のドラマのリバイバルだし、そこにシャフ度が入ってくるんだぜ?オタクたまんねえぜ!
え?君の名はみたいなのが見たい?うーんwそういう映画じゃないでガンス〜w
ダンケルクも半端ねえぜ!どうやって撮ってんのかわかんねえ!しかも戦争映画!臨場感抜群で俺も参加した気になるぜ!
え?ダークナイトみたいなのが見たい?うーんwそういう映画じゃないでガンス〜w
いや、映画の宣伝下手過ぎじゃねえか。有名人に何かやらせたところでくるのは有名人狙いの奴らばっかですよ。
菅田将暉が声優やっても、菅田将暉のコミカルでイケメンなところを求めてるわけで、声がどうとかって話じゃねえぜ。
エグザイル、クリステルに凄い凄いと言わせたって、エグザイルを俄かに知ってる人は理解のなさそうな若者が喜ぶってことはアクション映画かな?って思うんだから、淀川さんあたりを生き返らせてさよならさよなら言わせておけばいいんだよ。
でもダンケルク見てあの映画面白いよ!って言ってこの人が見るんならこういう映画だな!って思う有名人スパッと思いつかないよね。
打ち上げ花火は君の名はの後発みたいな扱いになったけど、君の名はみたいなポピュラー向けにしたものじゃなくて角度と構成で攻めるタイプの玄人向けのお話だから後発扱いは出来ないって話だよね。
やっぱ宣伝下手だわ。
陸海空のそれぞれの視点が売りといいつつ、陸が最初の5分ぐらいしかないということ。ふざけんあ!!!ぼきは市街地をパルクール駆使で奔走するフランス兵くんが見たかったの!!!ウルトラヴァイオレットが見たかったの!!!!!!
ジオラマを飛び交う。ノーランちゃんがブーンブーンて握った戦闘プラモが。CG嫌いのノーランは実物の戦闘機や船を揃えたんだって。でも本当は戦闘機なんて好きじゃないよね。拳銃も。人間も。1/1スケールのプラモデル。やたら仰々しい音楽と、でっかいだけでの効果音。どうなのあの音?銃器マニアの人。リアリティーってなんだろう。ノーランの嫌いなCG、ハクソーリッジの徹底した描写。ましてや絵、この世界の片隅にの圧倒的リアル。なんで戦争映画なんて撮ったんだろう。血が流れない。痛みがない。フィジカルにもメンタルにも。表層の戦争ごっこ。ただひたすら安っぽい効果音とプラモデル。風立ちぬのような狂気と戦慄さえも呼び起こす戦闘機愛もない。ノーランは極力死体の映らない、救いのみの戦争映画があってもいいじゃないかと作ったんだって。英国ばんざい。フランス人は見殺し。オランダ人は他人事。ドイツ訛があるだけでリンチ。イギリス人以外はハリボテ。お安い愛国。感傷的で独善的なエンディング。ペラペラでプラスチックな物語がよっぽど残酷に思えたけどね。ノーランがおもちゃ箱でおままごと。そんな渋谷のレイトショー。劇場は1/3くらいの人かな。カップルはもとより、ドンパチ好きのおっさんも眠らせる。そんな映画。役者の演技も酷い。