「ダンケルク」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ダンケルクとは

2024-03-01

ダンケルクを見たときに感じた、内向きに小さく閉じてる感じの世界観オッペンハイマーにも引き継がれてそうな予感・・・

ノーランも一人のイギリスアメリカ人に過ぎないし、それ以上でもそれ以下でもないってことなんだろう

2024-02-19

IMAXシアターでIMAXフィルムを観たい

グラシネの前売券情報確認してたらオッペンハイマー3/29公開という情報を見かけて嬉しくなったが、もしダンケルク寄りの作品なら行かないかも……

でもIMAXフィルムで撮られた作品IMAXレーザーGTで観るという体験したことがないので、そのためだけにお金を払ってもいい

ちなみに今まで映画館ポップコーンを食べたことがないのでポップコーンにも課金したい

もう人生の先が見えてきたのでそろそろ「人生で初めて」に積極的課金していきたい

2024-02-12

anond:20240212101631

戦争映画色々見てた時にダンケルクも見たけど近年では割と上位の面白さだったけどなぁ

圧倒的1位はプライベートライアンだが

やっぱスピルバーグだよな

映画ダンケルクウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男感想

どちらも事前情報は一切仕入れず、立て続けに2本観た。

ダンケルクに関しては事前情報仕入れなかったのが裏目に出て、冒頭から完全に置いてけぼり状態だった。

まさかここまで「事前知識がある前提で観なければ理解不能映画」をノーランが撮るとは思っていなかった。

3つの時系列が並行して絡みあいつつ進むという物語構造や、意図的に分かりにくくしているのであろう演出などはいかにノーラン的だが、この作品はTENETと違って理解できなくても楽しめるような作りにはなっていない。

フラストレーションが溜まる鬱々とした展開がひたすら続く。まるで映画ミスト」のようだ。

そのPTSD野郎を船から放り出せ

カタルシス欲しさのあまり途中でそんなことを思ったが、PTSD野郎戦争の負の側面の象徴なのだうから、そんな展開には絶対にならないだろうことも感じていた。

ミストとは違い、カタルシスは終盤に作戦成功という形でようやく得られる。微妙に暗雲も立ちこめた不安混じりの結末だ。

最後チャーチル演説が流れたことで私は「国威発揚映画かよ」とまで思ってしまった。戦争悲惨さを描いているのは理解できたので戦争賛美とは受け取らなかったが、イギリス出身ノーランイギリスのために作った映画であると感じた。

率直に言ってダンケルクはとてもつまらなかった。

まりのつまらなさに驚き、鑑賞後に解説サイトをいろいろ読んだ結果、自分理解できていなかっただけということが理解できた。

私が歴史無知すぎたのもあるが、スタイリッシュで高尚で難解なこの映画初見理解できた人はすごいと思う。

そして続けて観た「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」は、無知人間でも楽しめるように作られているし、ちゃんエンタメしてくれていて面白かった。

ラストスタッフロールチャーチルを演じた俳優ゲイリー・オールドマンだと知って目を疑った。役のために太ったのかと思ったら、どうやら特殊メイクらしい。

鬼気迫る迫力のある素晴らしい演技だった。

映画を観終わったあと、今まで一切興味を持っていなかった歴史に興味が湧いて、第一次世界大戦第二次世界大戦について詳しく調べてみたくなった。

ふたつの映画を立て続けに観たことで、自分は俗なエンタメ映画が好きで、高尚な映画はあまり好みではない非インテリ層だという悲しい事実再確認したのだった。

2024-02-11

ダンケルクを観てるんじゃが、観る前は中世ヨーロッパ舞台映画だと思ってたら、第二次世界大戦舞台映画だったんじゃよ。

2023-08-10

バーベンハイマー騒動はそこそこネガティブ効果があったと思う

バービーはもともと見る気はなかったジャンルではあり、ケチつけてもしょうがないのだが、

ああ子供向けコンテンツで幅広い層の興味を引きつつ型どおりのポリティカル作法を繰り返すタイプのアレね、ディズニーアニメマーベルのいつものつの真似ね、

だいたい内容わかったなという判断が入ったので、なおさら見る必要なくなったなとは思った

気になったら見とくかぐらいの頻度で見る人間判断基準としては、ポリコレが鼻につくというより、ワンパターンで飽きたのでいいや、という感覚のほうです

少数派の尊重というお題目なら、そもそも近代以降のフィクションって「世間一般常識日常と違う体験視点」を見せるものだし、

それを型にはめてパターン化、量産化されたら、そりゃ飽きるよね以外の話ではない

 

あともうひとつスーサイドスクワッド(2作目)と「華麗なる覚醒」でのハーレイ・クイン役がめちゃくちゃ良かったマーゴット・ロビーだし見とくかぐらいはあったかもしれないが、

今しがたマーゴット・ロビーをググったらgoogleピンク花火みたいな過剰演出ブラウザ全面でおっぱじめやがったので「ぜったい見ない」にランクチェンジした

これはバーベンハイマーじゃなくグーグルのせい

 

一方、オッペンハイマーのほうは、騒動でだいぶ見る気なくなったのでネガティブ効果はかなりあった

ノーランはいちおうそこそこ見てる(メメントインソムニアプレステージバットマン3部作、インセプションインターステラー、テネットダンケルク

何も話題にならなかったら事前情報仕入れず流れで見てたはずで、なんとなく内容知っちゃったので「じゃあ、いいか」ってなった感じ

ノーラン作風としてメメントインセプションみたいな精神内部の話を組み立てる人であり、現実を観察する人ではないと評価してるので、

ダンケルクみたいに「イギリスは大変だけど頑張れ」みたいな頑張れソングを作るならまだしも、現実の複雑さそのもの原爆開発をテーマにするとか無理だろと思ってる

オッペンハイマー個人の伝記の形にするのも、現実じゃなくてオッペンハイマー個人内面に寄り添う形でしか作れないんだろうな、と予想

プレステージみたいに原作から逸脱してファンタジーでダークな結末になってたら想定外なので見るかもしれないが、

そういう物議をかもす内容じゃないのは、アメリカでの興収がいいって時点でわかったので、

まりダンケルクみたいな「がんばれ科学者、がんばれ核兵器」ってことだろ? と、見ないで感想を書いて終わりにしていいんじゃないかな

 

違ってたら叩いてください。たぶん増田ブクマにいます

2023-06-11

一流映画監督アカデミー賞直木賞受賞経験あります)がつけるクリストファーノーラン映画ランキング

テーマ脚本、完成度でそれぞれ2.3.5点でつけて評価しま

反論があればご自由

詳細が必要場合は別途お答えいたしま

私は映画を30年撮っており過去アカデミー賞を受賞経験があります

A インセプション(2,3,4)、ダークナイト(1,2,4)

B テネット(1,2,4)、ダンケルク(2,2,4)、インターステラー(2,1,3)

C メメント(1,1,2)、ダークナイトライジング(2,1,3)、バットマンビギンズ(1,1,2)

2023-05-29

歴史上の略式軍服

軍服というものは、伊達で着ているわけではなく、現在においては国際法上の意味がある。則ち、交戦者資格の獲得である

現在国際法上では、戦争は(基本的に)交戦者交戦者軍事施設間で行われるもので、それを外れた場合戦争犯罪となる。これを容易とするために、戦闘を行う者は、保護されるべき文民と明確に区別されなければならないのだ。

この国際法は古くはヘーグ陸戦条規に端を発し、現在ジュネーブ条約追加議定書(77年)によって条件づけられている。

時期によっても異なるが概ね

  1. 責任者のもとに指揮されていること
  2. 軍事的行動中、文民との区別をつける
  3. 公然武器を携行すること
  4. 戦争国際法規及び慣例に従うこと

にという条件が課せられる。諸条件を欠きながらも戦闘行為に参加した場合交戦者として得られるべき保護、端的に言うと捕虜として正当な扱いを受ける権利を失う。ただし、その場でコロコロしていい訳でもない(現在では)。

さて、

2については、以前は「遠方より視認できる固有標章の着用」が義務付けられていた。

即ち、軍隊らしい立派なおべべ支給きぬ場合交戦者たらんとする者共は「固有標章だけで何とかしろというケースがあったのである。WW2における著名なケースを見てみよう

Home Guard

欧州を失陥しつつあった大英帝国ドイツ軍上陸の予感に、1940年5月国内の未動員人材活用して戦力化することを決定した。これがLocal Defence Volunteers-LDV・地域防衛義勇隊、後に改称しホームガードである。ただし、装備品ほとんどダンケルクに置いてきた英軍に、そんな有象無象共に渡す制服などなかった。一時期かの有名なホームガード・パイク(水道管に中古銃剣を取り付けたヤリ)すら取りざたされていたのである。そんな時こそ、「固有標章」の出番である。具体的には、腕章だ。

https://www.iwm.org.uk/collections/item/object/30077601

ただし、勝ち組なうえ、ケツモチとして米帝がついていたので、数カ月後には制服・真っ当な装備が支給されだした。しかしその前に100万のLDV腕章が製造されていたのである

Volkssturm(国民突撃隊

欧州を失陥しつつあったドイツ第三帝国は、1944年9月いよいよ枯渇した戦力の穴埋めに男子の総動員を行った。これによって編成されたのが国民突撃隊である。これにより、質はともあれ600万人の兵力が補充される予定であった。

負け戦中に600万人にパリッとした制服なぞ提供できるはずもなく、服装は「野戦向きなら何でもいい」自前。そんな時に国家がすがるのが、そう、腕章である

黒地に国家鷲章と「Deutscher Volkssturm Wehrmacht」(ドイツ人突撃軍)のステンシルが施されていた。

https://en.wikipedia.org/wiki/Volkssturm#/media/File:Volkssturm_armband.svg

国民勇戦闘隊

占領地どころか、沖縄まで失陥し、大日本帝国本土決戦覚悟していた。そのための補充兵力として45年6月国民勇戦闘隊を編成するための法整備が行われた。これは男女問わず対象年齢に差あり)必要に応じて召集することができ、2800万人を動員する計画であった。義勇と名前がついているが、召集と書いた通り義務兵役の類である

本土残地の正規軍にすらろくろ兵器物資がいきわたっていないところに2800万人の動員である。当然制服など配る余裕などない。なにせ武器だって自前で用意する想定である。そのための竹槍。

そんな時こそsy・・・あれ?腕章ってば輪っかにする分布地余計に要るよね?ピコーンひらめいた!

というわけで、一般隊員は6×7センチの白布に「戦」と書いたものを右胸に縫い付けることと相成ったのである。なお、指揮官級は幅10センチの白い腕章をつけることになっていた。

なお、この部隊樺太の戦いで実戦投入された以外は、交通職域で200万人が動員された程度にとどまった。

https://www.digital.archives.go.jp/das/image/F0000000000000043434

2023-04-08

anond:20230408020429

フランスダンケルクのあとは、何でイギリス軍に頼ろうなんて思ったんだ!?と後悔したよね

2023-01-20

anond:20230120143017

ワイの中でダンケルク→テネットが今一つすぎてあんま期待はしてないけど映画館には行く予定やで!

2022-03-09

増田にみてほしい、ソ連崩壊後のロシア戦争を描いた映画2本

ソ連ロシア戦争映画って言うと第二次大戦大祖国戦争ものばかりでなんか食指が動かないよねという増田対照的な2本をお勧めするよ。

1)『オーガストウォーズ』(2012年ロシア映画

2008年南オセチア紛争舞台

キービジュアルは『トランスフォーマー』を連想させるような巨大ロボがドーンとでてきているけど、これは空想の中でしか出番がない。

主人公の息子が、勇敢な巨大ロボットと共に闇の帝王と戦っている、という空想に耽っている。

なんやかんやあって南オセチアグルジア国境戦争が始まってしまい、離婚していた父親に会いに行った息子ちゃんとが巻き込まれて、モスクワにいた母親主人公)が息子を助けに…というお話

CGでのロボ変形シーンはトランスフォーマーばり。ジェネリック

ロシア政府全面協力だけあって、プロパガンダ匂いが強烈。実物の戦車もカッコよく描かれてて、敵軍を吹っ飛ばすとやった~ってなるほか、当然ながらロシア軍人が外面も内面イケメンで、惚れてまうやろ…となる。

ロシアマッチョさは少年が「空想世界(≒逃避)」を捨て、現実世界に戻ってくるところにも表れている。

面白うてやがて寒々しい露映画かな。


2)『あの日の声を探して』(2014年フランスグルジア映画

1999年第二次チェチェン紛争舞台ダブル主人公制度。(最近メジャー映画で言うとノーランの「ダンケルク」みたいな)

Aパートチェチェンにおける虐殺家族を殺され、一人生き残るもの精神的ショックから失語になってしまチェチェン少年難民キャンプなど、行く先々でむき出しになった戦争の結果そのものに直面する。

Bパートロシア普通青年。町を歩いていたらささいなことで警察言いがかりをつけられ、そのまま懲罰的兵隊にさせられてしまう。

大日本帝国軍のシゴキ・イジメを思い出させる軍隊描写からまりこっちのパートも実に刺さる。AB交互に進んでいく作品。Aの方、赤十字に引き取られた生活善意制度でありながら少年にとっては却って辛い描写とか、もうね…

こちらはロシア政府が協力したわけではないのですが、寒々しい荒野をあるくこどもと実機の戦車の進軍の対比など、何とも言えない「リアル」さが力強い。

2021-07-17

日本戦争に負けた

YouTubeで昔のドキュメンタリーを見た。

モンゴル遊牧生活を記録したもので、最近遊牧生活は続けることが難しく、都会に出稼ぎに行ってしまう人が多いという話をだった。

インタビューで「遊牧は大変だがこれが私達の生き方だ。生まれてきた子供にも民族の誇りを教えたい。」

この人からはとても気高く崇高な精神を感じた。

しかし、民族の誇り なんていま日本で言ったら右翼かなにかだと思われそうだ。

映画ダンケルクを見た。

最後のシーンで絶体絶命の連合国側の新聞に「我々は負けない。最後の一人になっても戦う」とあった。

強靭精神だと思った。このあと連合国は逆転して戦争に勝つ。

もしもこれが終戦間際の日本だったらどうか?

ただの馬鹿狂信的な軍国主義者かと思われるだろう。

言いたいことは、海外では美しい話として受け入れられるものが、日本では嘲笑されるという話なんだけど

この違いって日本戦争に負けたからってことでいいのかな。

2020-09-27

anond:20200926185555

ネット敵役の人がダンケルクでずっと桟橋にいた一番偉い人だったのか

2020-09-26

TENET ネタバレなし

後半見ている間じゅう、

「お前さっきまでダンケルクに居ったやん」

フランス兵も救ったる!って桟橋で大見得切ってたやん」

ってなってた

2020-08-01

ダンケルク観た

へえーこれも史実映画

時間がぐるぐるして面白かった

死んじゃったのはショック

2020-07-20

anond:20200719231238

おもろい見方とは思うが、画面の外の情報から過剰生成したオタク考察って感じだなあ

インセプションみたいに曖昧解釈を誘発する設定+演出がとられてるわけでもなかったし、ダンケルクみたいにプロット醸造される感情の裏をついたシークエンスで終わったわけでもなかったし…

二次創作とかでこういう解釈が書かれたら好きって言うけど、本編の評価に用いる解釈にはしづらいな

インターステラーノーラン作品にしては素直なつくりをしてると言ったほうが説得力あると思う

それゆえにかなり拍子抜けな部分があるわけで…

2019-03-12

anond:20190312123004

ダンケルク撮り終わった直後のノーランに「実話は金かからなくていいっすね」って言ったら憤死しそう。

2018-12-04

anond:20181204115038

うむ。しかし、プー僕の時代設定は、映画ダンケルクの数年後位のはず。(第二次世界大戦が終わった直後位)

そんな時代ダンケルク海岸水着ではしゃぐ女子というのは、それはもう既に性的ものだったのだよ。

2018-08-27

anond:20180827202922

完全に私の趣味ですが、自分マイリストを書き出してみた

感想とか聞けたら嬉しいです

SFアニメ

SF

実際の映像構成されたドキュメント

その他のドキュメント

戦争映画

映画ドラマ

2018-02-02

anond:20180202101012

アカデミー賞は前の年に公開された作品対象なんだけどな

今年はゲットアウトとかシェイプオブウォーターとかダンケルクとか攻めた作品が多い印象だわ

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