はてなキーワード: ワキガとは
裾っていうから足のことだと思ってたんだよね。
でも違うんだな。
股じゃん。
マタガとかチンガとかマンガとかケツガとか言い方をもっと工夫してくれよ。
チンゲからすっげーチンゲの臭いがするのを「チンゲってこういうもんなんだんろうな」と思って生きてきたんだが、どうもチンゲが異常に臭うのはスソワキガらしい。
いやいや知らねーから。
確かに俺はワキガで、風呂上がりに耳くそを取ると排水溝のヌメリでもほじったような臭いがする完全ワキガ体質だけど、股にもワキガがあるなんて聞いたことねーから。
スソワキガは知ってた。
言葉だけはね。
こんなん中学校で教えてくれよ。
湯気の出てる尿にリトマス紙突っ込んでるんだからどんなデリケートな検査も今更だろ。
こんなん知らねーから。
つーかこんなんどうやって治すんだよ。
大丈夫なんか?
つうかどこに塗ればいいんだ?
ネットで画像見たら太ももや尻まで危険ゾーンになってるんだけど、自分の危険ゾーンをどう把握すりゃいいんだよ。
擦って嗅げばいいのかな?
「ロールオンの消臭剤を知らないのか?」みたいなブコメついてるけど、元増田が言ってるミョウバンの薬が恐らくソレのことだろ。
体力落ちてる時に塗ると荒れるんだよな。
しかも体力落ちてる時の方が汗が臭くなったりワキガの菌が生えやすくなったりするから塗る頻度が上がるという最悪のコンボが待ってる
ガンなのかニキビなのか分からねえイボがワキに出来ることもしょっちゅうだ。
「臭い奴は存在そのものが犯罪である」という全体主義じみた理論の元、ワキガの人間は必死に誤魔化すことを強要される。
スプレー式の消臭剤でワキガの臭いをピンポイントで消せるものは存在しない。
対処療法は効かないので発生前にミョウバンを塗りたくることしか臭いを回避する方法はない。
ワキガ手術は調べれば調べるほどにその成功率が決して高くないこと、成功したとしても効果が完全でないことが分かるはずだ。
最も古典的なアポクリン汗腺切除手術であっても取りこぼしの可能性はある。しかも最悪なことに失敗するとワキの可動に影響が出る。
吸い出し機も結局ワキを小さく切って物理的に吸引するので条件はあまり変わらない。
ビューホット(高熱の針)やミラドライ(マイクロ派による遠隔加熱)といった手法も存在するが、これらは100%の効果を保証するものではない。
手術をするレベルの人間がワキガ手術をして得られるのは、1日4回塗っていたミョウバンが1日2回になる程度のものだ。
それでも炎症のリスクはかなり下がるのでまだマシではある。
だが「薬で誤魔化すことなく社会がワキガを受け入れた状態になる」には程遠い。
それこそナチスのホロコーストのようなことをしても、隔世遺伝で突然ワキガになってしまう人間がいるのだから。
それはもう仕方がない。
だって現代社会における「臭いの良し悪しのテンプレート」においてワキガは「悪臭」としてカテゴライズされているのだから。
「デブ」が「リッチでカッコイイ」から「貧乏で不潔」へと転落していった歴史を逆行させるのは不可能に近いのだから。
だが社会はワキガにそのような努力を強要していることに対して「産まれた持った体臭で自分たちが相手を差別している」という認識を持つべきだ。
「差別は絶対悪なので自分たちは差別をしていません。なぜなら自分たちは絶対悪ではないので」といった意味の分からん無辜妄想に走るのをやめろ。
ワキガ人間の臭いを「そういう体臭もあるよね」と受け入れようとしない。
それに対してワキガは「殺されたくないから臭いを減らそう」と努力し、リスクのある手術をしたり、炎症を引き起こすような薬を塗ったりして必死に暮らしている。
この状況を「差別ではない」と言い張るな。
「差別です。でも仕方ないでしょ?」とも開き直るな。
「差別です。ごめんなさい。でも今の社会を生きている人間の知能ではこの差別を辞める方法が思いつきません」と正直に言え。
そうしたら許してやる。
そうじゃないなら許さんぞ。
それがいつどのように引火してしまうかの責任だってちゃんと俺が取る。
だがコントロール出来る保証までしてやるる気なんてサラサラない。
「ワキだけにサラサラってか?」←ころすぞ?