はてなキーワード: リベサヨとは
どれだけ現実の要素が描かれていても漫画は漫画であり現実の出来事とは関係ない
あまつさえ漫画で現実の出来事や歴史、感情を理解できたなどという感想は絶対に口に出していいものではない
そんなことを言い出すやつが増えてしまえば逆に「漫画によって現実の偏見が助長される」「漫画によって社会の価値観が変わる」
といった社会学者やリベサヨの妄言が真実ということになってしまう
漫画と現実は関係がなく、たとえ現実の要素が描かれていてもそれは啓蒙や共感のためでなく「面白さ」のためである
という価値観を、漫画を読むものや関わるものは徹底的に守っていかなければならないのに
現実の戦争と結びつけて漫画を宣伝し無料公開などを行ってしまう講談社には漫画文化を守る気がないのではないかと思わざるを得ない
維新が彼の地で支持が堅い理由を「維新を支持する大阪市民を低民度と平気で馬鹿にする東京人(全員リベサヨw)に対する嫌悪と反感が作り上げたもの」みたいな言説があちこちにある訳だけど、これホントにそうなのかなと思ってる。
あそこに維新が入り込んで継続的に成長したのは、大阪に連中を受け入れる風土があればこそだとは思うんだけれど、それは東京に対する反感とかライバル意識とかでは全然なくて、大阪の各種役場・役人(警察・警察官も当然含む)に対する市民の長年に渡る怨嗟が基調としてあり、そこに「民を虐げる役人と腐敗した行政を征伐するハシゲ!」と言う感じで伸びて行ったんじゃないかというのが自分の見立てなんだが。
大阪で維新を支持している人達がまず憎んでいるのは今でも役人であり、リベサヨはその次だろうと考えてるんだけどどうだろうか? まぁ大阪での行政の腐敗は公務員労組のそれと、ヤクザ同然の同和との馴れ合いが最たるものだった訳で、その線からの反左翼意識も非常に根強いだろうとは思うが。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200217175118
ウヨにころっと騙される連中に今さらおもねる必要がどこにあるかね。
正しい事を正しいと唱え、それで選挙に負けるなら喜んで負けるさ。
リベサヨのオタク叩きはノンポリだったオタクを右傾化させるきっかけになってると思う。
僕自身もポリティカルコンパス等で政治傾向を測ると政治-自由主義・経済-左派のリベサヨなのね。
日本の停滞の大きな原因は自民党の長期政権にある、所得の再分配は強化すべき、大日本帝国の悪事は率直に認めて諸外国には二度と繰り返さないとアピールし続けるべき、夫婦別姓賛成・同性婚賛成こんな意見の持ち主ですわ。
(この御呪い唱えないと「ネトウヨの戯言は黙殺する」で済ませる人が多いから一応書いとくけど)
本題に戻ると、僕の周りのオタクたち――リアルでの幼馴染からツイッターで10年近くの付き合いのフォロワーまで色々――で所謂ネトウヨみたいになっちゃう人がチラホラいるんだけど、入り口が「サヨやフェミのオタク(作品)叩きが気に入らない」なケースが多いのよ。
彼らって元々は政治への意識が低い人達だったりする。僕が(空気を読みつつ)増税への反対とか格差拡大がもたらす問題とかの話を振っても昔は全然食いついて来なかったような。だから僕は彼らにリベサヨ思想を持ってもらうことは完全に諦めてた。楽しくオタク話だけできる貴重な友達と思っていた。
それが彼らの(僕自身も)好きなオタク向け作品や広告やコラボキャンペーンへの「女性差別的」「公共に相応しくない」みたいなリベサヨからの批判炎上を見て、
「なんやコイツら、萌えキャラで性犯罪が増えるって証拠あるんか? 公共って言うけど実写ならアレぐらいのお色気や露出度の広告が普通に通ってるやろうが、なんで二次元だけ目の仇にするんや?」
みたいなことを呟きだして、あれよあれよという間に、
「ポリコレやフェミはオタクを弾圧する敵、自民党が議席を減らすと連中がのさばる、トランプは反ポリコレだから支持、ポリコレやフェミが応援してるから慰安婦像は反対するし大東亜戦争は正しかった、ポリコレやフェミの推し政党の立憲・共産は大嫌いだし連中が掲げてる夫婦別姓・同性婚も当然反対(自民党でも河野は嫌い)」
彼らが政治や社会問題に関する議論にかなり無知で免疫が無かったから極めて簡単にネトウヨ化しちゃっただけとも言えるけど、
僕は入り口になったオタク叩き(リベサヨ側からの攻撃)さえなければ、彼らは「目覚める」ことなく今でも新作アニメやプラモや好きなゲームシリーズへの偏愛を語るだけの楽しい関係を続けられたのではないかと非常に残念に思っている。
僕みたいなリベサヨかつオタクというのもいっぱいいて、さすがに前時代的では?と思う描写や広告が出てくると一言いいたくなるのはわかるよ?
僕も「このアニメって最初にジェンダー規範を撹乱するようなキャラ描写してるのに、結局は旧来のジェンダーロールを無邪気に肯定し過ぎでは? 表面だけLGBTに寄り添った感じにしてるのはかえって悪質では?」みたいなフェミニズム批評っぽいのをネットで全世界に向けて公開した黒歴史もあるし。
でも、そういうリベサヨの文脈でのオタクや作品への批判って(特に単なる評論を越えて作品や広告の撤回を求めるような内容になると)、結局は政治への意識の低い(そして多数派でもある)オタクを逆方向に走らせる結果になってる気がする。
リベサヨも推進してるじゃん。