はてなキーワード: ゴミ箱とは
趣味って言うのは2種類あると俺は思ってる。
クリエイターとして圧倒的な感動を呼ぶ物が後者(名作と呼ばれる物な たとえば、ベートーベンとかモーツアルトとか。音楽で言う。
べーベンを聞くのは協調的な趣味かもしれないが、べートーベンからみれば、圧倒的な個性の押しつけなんだよね)
最後の1%が 名作としてみんなにありがたがられる。
たとえ、99%ゴミ箱に捨てられる運命だとしても、どうしようもなく、後者を目指してしまうのがクリエイター。
そして、その偏見的なまでの思いこみを共有して1つの作品を作り上げられるのが仲間。
そして、その 毒のように濃い偏見を共有できるかどうかが、我らの言う趣味が合わない。
圧倒的なまでの偏見をぶつけ合って、ぶつけ合って、その上で協調できるかどうかかが作品の生死。
協調するために小さくなるのは作品の死。
やった形跡はないが、ここでだらだらしてると隣がぎしぎししてる気配のときはあるぜ。
一人でやってんじゃねーの?
おめーがやっちゃってんのかよwwww
「あーもう、ほんとどうすりゃいいんだっつーの、マジでこれ」
「そんなん○○するしかないだろ」
って言われて腹が立つのは、共感して欲しいからというよりも、「んなこたわかってんだよ」って気持ちがあるからだと思う。
と、今日「あーもうどうすりゃいいんだよ、車泥まみれだしどっかの家のゴミが駐車場に大量に流れ込んでるっつーの」って言ってたら「そんなん洗車するしかないだろ。ゴミも処理するしかないだろ」とか言ってきた奴がいて、それでムカっときたから思ったんだけど。それにしても昨日の豪雨本当うぜー。
何かに悩んでいる人は、解決策を知らないのではなく、最良の解決策を面倒でしたくないだけだ
と、森博嗣が「臨機応変・変問自在」という新書の中で答えていたが、これを切に今日感じたね。
いや誠にその通り。
「そんなん○○するしかないだろ」「○○すれば?」とか言われて腹立つのは、「共感してくれればそれでいいんだ」ってよりも(それもあるのかもしれないが)、「いや、んなこた分かってんだよ。だけどそれがめんどくてやりたくねーから言ってんだよ」って思うからだと思う。つーか考えてみ。別にすぐ簡単にやれるような解決策があるんだったら、ぶっちゃけとっくにやってるわけでさ。
「ゴミがそこにおちてるけど、どうしよう」なんていわないわけじゃん。拾ってゴミ箱にぽいといれればいいだけだから。
解決策、というより、「するべきこと」といった方がいいかもしれない。「するべきこと」なんて分かってるんだ、本人が一番。言われなくたってよ。でも「どうしよう」って言ってるときはそれがとてつもない労力がかかるものだったりとてつもなく金がかかったりして一筋縄じゃいかねーから、「できればやりたくない。でも解決のためにはやらなきゃいけない」というジレンマに陥って「マジうぜえ、どうすんべ」となるわけで。言うなればこのときの「どうすればいい」っていうのは、単純に解決法を尋ねてるんじゃなくて、「するべきことはこうだと分かってるんだ。でもあまりに金or労力がかかるからやってらんねーんだ。なんかどっちもかからないいい方法ってねーかなあ」的な意味なんだよな。そこに「金or労力がかかる、俺がとっくに思いついてる案」を、したり顔で「すれば?」とか言われると「UZEEEE!!んなこたお前に言われなくても分かってるっつーの!」ってなるわけだ。
非モテだってそうなわけじゃん。「するべきこと」は、皆分かってる訳だろ?そのままじゃモテない現状がある以上、それでもモテたいなら、なんか着飾ったり、会話テク磨いたり、そうするっきゃないのは分かってるわけじゃん。何らかの努力をしなきゃいけないってのは皆多分分かってるんだよ。でも、そうせずに、ずっと「マジどーしよ、モテねー」って言ってるのは、「それが面倒くさい(面倒くさいっていうとなんだけど、労力がかかる、金がかかる、とかそういうことをまとめた言葉だと思ってくれ)」からなわけだよ。で、「非モテはこうすればいいんだぜ」っていうモテからのエントリに非モテが「うっせー!」って食いつくのも、「んなこた分かってんだ。分かってるけど…めんどいんだよ!問題はそこなんだ!」っていう思いがあるわけだろ。
「モテたい。でもするべきことをするのは面倒。でもモテたい」というジレンマに悩まされてるから「どうしようモテない」とか言うわけでな。(注:ここでは別にモテたい非モテだけを問題にしている。その他の非モテはまた別問題。ついでに「面倒とかいってる場合か」とかいうのもまた別問題。言いたい気持ちは分かるが)
「するべきことがわからない」ことで悩んでる人は実はあんまりいないと思う。皆本当は分かってるんだよ。どうすべきか。ただその「面倒な作業」にとりかかる気合がないんだよ。それは考えてみれば当たり前の話で、悩むようなトラブルが起きてる時点で、既に普段より気力が下がった状態なんだから、その上「面倒な解決策」をしなきゃいけないってなるともうテンションバキバキに下がるのは当然の話でさ。まあだから何せよって言いたいわけじゃなくてただなんでムっとするのか分かったってだけ。よく、愚痴はくやつは、共感を求めてるからアドバイスするとよくないんだって言うけど、そういうこっちゃないんだよ(まあ広い意味で言えば合ってるっちゃ合ってるけど、まとめ方が大雑把過ぎる。問題はそこじゃないんだな)。
エロ動画に出てくる女に嫉妬する今日この頃。なめらかで柔らかい。画面の中の喘ぎ声に焦燥感。女として消費されることがうらやましくてしょうがない。性行為に耽る男女をただ眺めている。ディスプレイにうっすら映る自分が見えてしまう。ちっ。見たくないものを見てしまった。
ああ、セックスがしたい、と呟く。
と同時にそれが叶わないことにも気付いてゴミ箱を軽く蹴る。
自嘲。女になりきれない女がいるんだ、ここに一匹。
床に散らばった本を踏んづけてしまう。ちっ。薄暗い部屋に気が滅入る。ちっ。買ったけど使ってないドラムセットが恨めしい。ちっ。ぐちゃぐちゃになったベッド、開けっ放しのクローゼット、ほこりが被っているミラー・・・ここで朽ちていくのか。
爆音でベンジーをかける。泣けるわけでも笑えるわけでもない。忘れたいだけだ。小説や音楽には肉体がない。醜い肉体を一時「ない」ことにしてしまえるから、だから、・・・床にうずくまってギターの音にそっと寄り添う。
家の近くのセブンイレブンに可愛いって言うんじゃないけど笑顔がやけに明るい店員がいるんだ。
1年前ぐらいから 会釈→挨拶→二言、三言の世間話と匍匐前進してたつもりだった。
そろそろメアドでも渡してみようかと思ってたら、この前の日曜に行ったときに左手薬指に指輪してた。
見間違いかなと思ってみたりしながら、今日まで悶々と過ごしていたけど、仕事が早く片づいたから、会社帰りに寄ってみたんだ。
やっぱり、指輪、してた。
「ありがとうございました」と彼の明るい声に送られて店を出る。
街灯で明るい駐車場だけど車のドアにキーを差し込むのにすげー苦労した。
今、使うあての全く無いコンドーム眺めながら一人で飲んでる。
50過ぎのおっさんが一体何やってるんだろう。
誰か俺を思いっきり罵倒してくれないか。
慰められたら死にたくなりそうだから。
去年、コミケにはじめていったときに、いろいろなところの情報を読んで、自分なりにまとめたものを公開してみる。夏コミにはそこまで詳しくないので、間違っている部分や補足があればよろしくお願いします。訂正や追記をさせていただきます。
これは必須。コミケの注意事項や案内が載っているので、絶対に買うこと。2000円オーバーと高いですが、このお金でコミケは運営されています。是非とも購入お願いします。初心者のかたにはCD-ROM版よりも冊子版のほうが丁寧なのでオススメ。まんレポも読めるし(熟読必須)。企業だけが目当てならば、企業パンフを入手する方法もあり。
ただ、カタログが売切れてしまった場合は(去年の冬コミは売り切れました)、仕方ないのでネットを使ってデータを集めてください。ここでもなるべくデータをまとめますが、情報は多いほうがいいので探しましょう。
今回からコミケのHPで諸注意ページがPDFで公開されましたので、参考にしてください。というか、初心者、熟練者含め必読。毎回変更点があるので。
参考:コミケカタログ74 諸注意ページ http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74CtlgNotes.pdf
初心者向けコミケ解説 http://www.sun-inet.or.jp/~sei/sakurao/kiroku/nippo_00/nippo0004c.html
実録、コミケカタログの全て http://anond.hatelabo.jp/20070801015144
既に目当てのサークル(作家)さんがいるのならば、その場所をチェック。いないのならば、カタログをみて探してみましょう。現場でみつけるのもいいですが、そんな余裕はない可能性も高いです。どのジャンルを中心に回るかだけでも決めておけば、当日に歩きやすくなります。最低限、どこを中心にみるか、それがどの辺りにあるのかだけでもチェック。
どの辺りにどういうジャンルがあるのか、ビックサイトの構造や移動手段、トイレの場所まで頭にいれておけば完璧。時間によって通れなくなる場所もありますので、御注意を。
ジャンルや参加企業についてはコミケのHPにまとめられています。
参考:夏コミジャンルコード一覧 http://www.comiket.co.jp/info-c/C74/C74genre.html
夏コミ企業ブースページ http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74kigyou/index.html
コミケのトイレまとめ http://anond.hatelabo.jp/20070810184538
コミケ危険地帯 http://plaza.rakuten.co.jp/fantag/diary/200808030000/
※カタログを購入できなかったかた用にサークル配置図を非公式で公開されているサイトをリンクしておきますが、カタログは購入が基本ですので、購入可能なかたは購入するようにしてください。
textbox.jp http://www.textbox.jp/download(IEのみ)
関東圏在住者ならば関係ないないですが、地方に住んでいる方はどういった交通機関でいくかも事前にチェックしておきましょう。高速バス、新幹線、飛行機、そして到着してからどうやってビックサイトに向かうかまで。これについては地方の状況によって違いますが、事前準備しておくと、あとで苦労せずにすみます。
一日だけではなく数日だったり、日帰りでなく参加する方は宿泊の準備も。ケチってカプセルホテルでもいいですが、体力回復に難ありなので、できればちゃんとしたホテルに泊まりたいもの。カプセルホテルだと逆に疲れることもあります。
秋葉原や池袋など、東京観光も兼ねているならば、期間中のスケジュールも同時に立てておくのもありかもしれません。ビックサイトからは秋葉原への直通バスもあります。
参考:アニ店特急2008夏 http://www.animate.co.jp/aniten/capex3/
基本的にコミケで販売しているものは1000―500円のものばかり。1万円札を持っていっても、扱えない可能性があります。ある程度の予算よりも多い目に1000円札を用意しておくのがオススメ。多い目なのは、予想以上に買いたいサークルさんがあったときの為…よりも、何か想定外の事態に対応するためです。
現地で卸そうなんてことを考えてはいけません。何万人もの人が参加する場所に、数台しかないATMです。どうなるかはいうまでもないですね。もちろんカードなんてもっての他。
SUICAなどを持っている人はあらかじめチャージしておくことも忘れずに。こちらも多めに。
基本的に必要なものは現地購入よりも、事前準備が基本です。自動販売機でペットボトル一本くらいならともかく(それでも厳しい)、コンビニで買うものだとそれだけで行列に並ぶことになったり、売り切れの可能性もあります。当日も忙しいので、前日までには準備しておくのが望ましいです。ペットボトルは数本準備し、なおかつ凍らせるなど、暑さ対策も兼ねるとよりいいかも。
ビックサイト周辺にも飲食するとこはありますが、人数が人数なのと、時間がもったいないので、事前に軽食を持っていくのもあり。というか、疲れすぎていてものが口に入らない可能性もある。手軽に食べれるのはカロリーメイトなど。それが無理ならば、ウイダーインゼリーなどもあり。どちらにしてもできるだけ速く体力を回復できて、なおかつ日射病対策のために塩分をとれるものを用意しよう。
雨天時の準備として基本なのは雨合羽。折りたたみ傘でもいいですが、行列で傘は御法度。日傘ももちろんダメ。ビックサイト周辺以外の行き帰り用ならば折りたたみ傘もOK。あとはゴミ袋やビニール袋を持っていくのがオススメ。ゴミを入れるのはもちろんですが、雨が振ったときに買った本を守るために使うことができます。
ここまで書いといてなんですが、荷物は少なめにというのも基本。単純に重かったり、置き場所がなかったりするので、コインロッカーにも期待しないほうがいい。ゴミはゴミ箱に、なければ自分のゴミ袋にというのも基本。いうまでもないですが、ゴミのポイ捨てはマナー違反。
あと、「らき☆すた」でこなたがカートで周っている描写がありますが、カートは上級者向けでうまく使わないと歩くとき邪魔になりますし、事故の原因にもなりやすいです。手提げ袋でも十分ですので、それに予備の紙袋を持って行きましょう。
参考:夏コミ指南 http://purotora.com/report/report-natsukomisinan.html
コミケにはこれを持っていけ! http://guideline.livedoor.biz/archives/50630975.html
雨対策 http://www.zephyr.dti.ne.jp/~mikan/comike/rain.html
まず、基本は動きやすい服。場合によっては日中に外で数時間も待機し、満員電車レベルの人ごみのなかを動き回るわけだから、できるだけ汚れてもよくて、なおかつ動きやすい服。真夏なので汗もかくことから、通気性が高く、速乾性の高いもの。白いもののほうが熱がたまりにくいのでいいが、女性の場合は透けてしまう心配があるので御注意を。
待機列に並ぶつもりのかたはあえて半袖ではなく、長袖をチョイス。この真夏に外にいて、まず考えなくてはならないのは直射日光をどう避けるか。学校のグラウンドのど真ん中のようなところに並ぶので、もちろん日陰はない。砂漠に並ぶのと同じもの。半袖を着て腕を直射日光でやられるよりも、長袖を着て暑くなったらまくったほうが楽。もちろん、ズボンやスカートも同じ考えで長いものを選ぶ。
できれば着替えも用意するのがベスト。一日歩き回ると、シャツは完全に汗だくになって気持ち悪い。チャンスをみつけて着替えよう。
靴はもちろんスニーカー。履きなれているものを。サンダル、ハイヒールは御法度。満員電車にそんなものを履いてのっているとどうなるか予想するのは容易い。しかも、旅行用のカートも行き交う場所なので、交通事故の格好の標的となる。無難に履きなれているスニーカーでいくのがベスト。
コミケでいちばん重要なものは同人誌よりも、お金よりも、体力。コミケで倒れたら、身も蓋もありません。準備を済ませたら、いそいそと早めに就寝しましょう。
初心者向けに書いているのでないとは思いますが、徹夜はダメです。絶対。現場周辺でなくとも、体力を消耗した状態で行くのは危険なので、できるだけ避けましょう。
まずは朝ごはん。就寝のところでも書きましたが、コミケでいちばん必要なのは体力。朝ごはんは絶対に食べましょう。道中や入場待機行列で食べる方法もありますが、電車内の飲食はマナー違反ですので、御注意を。
トイレにも絶対に行っておきましょう。コミケではトイレに○時間待ちがあります。特に女性の場合は必須。トイレに行ってたから楽しめなかったーなんてことにならないように。水分補給を控えめにするのもいうまでもないですが、熱中症にもなりやすくなりますので、バランスが必要です。
忘れ物はいうまでもないですね。未成年のかたは保護者にコミケに行くことを伝えておきましょう。恥ずかしいかもしれませんが、必要なことです。
ここは欲しいものがどれだけあるか、どういう目的を持っていくかにもよります。
余程欲しいものがたくさんあるか、コミケでしか手に入らない壁サークルの本が欲しい場合以外は早朝に来る必要はないと思います。この辺りはいちばん重要なところなんですが、それだけに判断が難しい。どれだけ早くいっても手に入らないときは手に入らないし。
参考程度にコミケHPに記載されている平均的な待ち時間を転載しておきます。それにあわせて出発してください。ただ、雰囲気を楽しみたい程度ならば、10時以降に着くようにでれば、十分楽しめるのではないかと思います。
来場時刻 | 入場時刻 | 待ち時間 |
始発電車 | 10時―10時半頃 | 5時間 |
10時頃 | 11時―11時半頃 | 1時間 |
12時頃 | 12時頃 | 0時間 |
参考:コミックマーケット74のご案内 http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74info.html
さて、家を出たらビックサイトに向かいます。方法は基本的に三つ。りんかい線、ゆりかもめ、都バス。東京駅からならば、都バスで一本。時間が掛かるのが嫌ならばりんかい線。ゆりかもめはいろいろあるので止めたほうがいいらしい(笑)。
詳細はコミケHPに載っているので、そちらを参照。いろいろ読んでいるぶんだとりんかい線が人気みたいです。
ただ、タクシーについてはカタログに避けるように指示されています。これはビックサイト周辺の混雑の原因になる為です。やむをえない理由がある場合は別ですが、できるだけタクシーの使用は避けましょう。
参考:コミックマーケット74のご案内 http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74info.html
東京ビッグサイトへ行く最適な交通手段とは? http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20071227/1198762853
ビックサイト周辺にまでたどり着けば、スタッフさんがそこら中に待機しています。スタッフさんの指示に従って、移動しましょう。ビックサイトには西館と東館があるので、間違えないように。間違えて入ってしまうと、反対にいくのは至難の業になります。基本的に企業ブースは西、同人は東です。
無事に入場待機列に並んだら、静かに列が動くのを待ちましょう。暇ならば、周りの人と仲良くなっておくと、あとあと便利です(トイレに離れるときとかに)。早朝から並ぶ場合は、待機用に携帯ゲームなどを用意すると暇がつぶせて便利。
あと、基本的にコミケ期間中のビックサイト周辺ではケータイが通じない為、友達と連絡をとるつもりのかたは、何かのときの待ち合わせ場所やはぐれたときの対策を決めておいたほうがいいかもしれません。
なかに入ったら、存分に同人誌や企業ブースで商品を購入してください。ただし、ここでは注意点があります。それはマナーを守ること。
基本的にコミケにプロはいません。買いに来るお客はもちろん、サークル参加している売り手も参加者という位置づけです。スタッフもお金を貰っているわけではなく、ボランティアです。売り手と買い手も、コミケスタッフも立場の違いはあれど、対等です。
同人誌を買うときは売り手に失礼のないようにしましょう。スタッフの指示は守りましょう。無闇に走るなとか、列に割り込みをするなとか、基本的なマナーを守るのはいうまでもなく。
どちらかといえば、普通の店舗で商品を買うよりも、フリーマーケットで買う意識でいたほうが参加しやすいかもしれません。フリーマーケットにいって何もいわずに商品を差し出す人はいませんよね。買ったあとに何もいわずに立ち去る人はいませんよね。何事もマナーが大事です。
あと、ほとんどのサークルの本は割と遅い時間でも買うことが出来ます。ですから絶対に走らないでください。コミケは常に満員電車のような状態です。満員電車で走ればどうなるかわかりますよね。走るマナーの悪い人もいますが、真似してはいけません。何よりも危険です。歩きましょう。
ここまでいろいろ注意点を書きましたが、ほとんどのかたには当たり前のことだと思います。きちんとマナーを守って、楽しいコミケを。目的だったサークルさんの本を手に入れたあともぶらぶら回っていると思わぬ出会いがあったりとかします。是非とも楽しい一日を。
参考:コミケ参加の基礎知識-一般参加者の基礎知識 http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/gocomiket/1_3.html
コミケスタッフだけど、何か質問ある? http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-1337.html
迷った場合はとりあえず上をみましょう。上のほうに文字が貼ってあるのがみえるとおもいます。まずはそれで大体の位置が把握できると思います。そしたら近くの島の端に場所名の書いた紙が貼ってありますので、そちらを確認。それでもわからなければ、一旦、エントランスにまで戻って場所を把握。それでもわからなければ、近くのサークルに声を掛けるという裏技も(できれば本を買ってね)。
友人さんと来る場合は、あらかじめ待ち合わせの場所などを決めておきましょう。コミケ期間中のビックサイトではケータイは繋がらない可能性が高いです。連絡をとることは不可能なので、事前に決めておいたほうが無難です。午後からならば、割とゆっくり回れますが、午前中だとはぐれる可能性はかなり高いです。一緒に行動するつもりでも念の為。
コミケでは普通の満員電車くらいの混雑が常時続きます。そんなところでは手を繋いで移動することは不可能ですし、もちろん誰かとはぐれる可能性も高いです。ですから、子どもは絶対に連れてこないように。もしはぐれたら、呼び出しなどの対応もしてもらえますが、基本的には連れてこないほうがいいです。子どもがいなくなっても自己責任です。どうしても連れてくる必要がある場合はコミナビのなかにある迷子札をダウンロードして連絡先がわかるようにしましょう。
参考:コミケ当日の落し物について http://www.comiket.co.jp/info-a/LostsAndFounds.html
コミナビ 迷子札(PDF) http://www.comi-navi.com/contents/pdf/c-68/maigo.pdf
コミケでは毎回倒れる人がいます。何かあったときにはまずスタッフさんを頼りましょう。うろうろしている人は作業中の可能性があるので、インフォメーションなどで待機しているかたに。救護室もあります。間違っても自分自身で対応をしたりしないように(救急車を呼ぶなど)。夏コミですので、水分補給も重要な要素になります。水分補給はできるだけ早めに。
さて、買いものも終わって帰宅します。閉会前後は駅も電車も混みます。できるだけ早めに帰りましょう。買った本を読みたい気持ちもわかりますが、それは家に帰ってからのお楽しみ。電車のなかでは迷惑になることもあります。できるだけ家に帰ってから読むようにしましょう。
コミックマーケット公式サイト:http://www.comiket.co.jp/
コミケ参加の基礎知識:http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/gocomiket/
コミケ初心者講座:http://plaza.rakuten.co.jp/fantag/diary/200806290000/
コミナビ http://www.comi-navi.com/
コミックマーケット レポート&リンクまとめ集 http://ponyapepe.sakura.ne.jp/comiket-74.html
余談ですが。暇な方はコミケ前日(14日)の設営にも参加してあげてください。別のイベントで参加しましたが、ガチで大変なので。コミケの規模となると、想像もつきません。やりかたがわかんなければ、スタッフのかたが説明してくださるので、初心者でも大丈夫です。
大学4年生にして初めてセックスをした。相手は去年の12月から付き合ってる3才下の彼女。ちなみに彼女も初体験。
セックスに関してはyourfilehostとか「ふたりエッチ」でしか知識が無かったけど、なんとか正常位?で挿入もできた。中では出すなって言われたから、彼女のお腹に射精した。
普段オナニーでしか見たことの無い白濁粘液が彼女の体に張り付いているのは確かに新鮮だった。
以下、俺が童貞を捨てた記録として、いろいろとメモをしておこうと思う。
前戯はその場の雰囲気でスムーズに行えた。服を脱がせて乳繰りあって、肌をまさぐって。
普段ほとんど運動する機会の無い俺としては、腰を動かすのが本当にキツかった。まじで痛めるかと思った。
イク瞬間にピストン運動が異常に速くなるのも身をもって感じられたし、キツかった。
相手の膣はキツかった。俺のちんちんの大きさのせいなのか、相手のサイズの大きさなのかは分からなかったけど、とにかくギュウギュウにねじり込んだ感覚。
彼女も初めてだったので、慣れてなかったのもあるかもしれない。あと出血は思ったよりはなかった。
以上。
セックスでしか味わえない快感なんてのも感じられなかったし、長い時間をかけて体力を消耗した割には気持ちよさもほとんど無かった。ただただ後に残っただるさのほうが大きかった。
トータルで言うと、セックスしたことに対して……いや、特定の異性と付き合うこと自体に対して後悔した。彼女ができ、セックスしたところで人生が変わるわけでもない。ましてや22歳の時点でやっと童貞を捨てたところでどんな優越感に浸れるというのか。
あれが世間一般で言われる「恋愛」の本当の姿なのだとしたら、はっきり言って恋愛なんてしたくない。いくら愛し合ったところで所詮2人は他人だし、ましてや俺のような、1人でいる時間がいちばん気楽だと感じるタイプの人間にとって、恋愛にメリットなんて無い。時間と金を使って服装に気を使い、コミュニケーションスキルを磨く目的の最終地点がセックスであり、結婚だとするなら、そんな努力は確実に割に合わない。そんなことをする暇があるなら他のことをやるっての。
……俺はオナニーが好きだ。2分もあればちゃちゃっと片付けてしまえるし、後処理も簡単だ。汚れたティッシュをゴミ箱へ放り投げるだけ。「痛かった?」なんて気を使うことも必要ない。そして何より金がかからない。少なくとも俺の場合はバカ高いDVDなんか買わなくてもyourfilehostで解決。なんて負担の少ない性欲処理の方法だろうか。
そんなオナニーを約8年近く愛好した結果、俺はセックスのよさが完全にわからなくなったようだ。
だいたい女性の最もグロテスクな部位に自分の大事な息子を平気で預けられる男もどうかしてるし、自分の最も大切な部分にあの醜くてむごたらしい肉の塊を突っ込ませ、白濁液を平気で放出させる女も、完全に「動物」だ。どんなに高収入でルックスが良くても、全裸になって自分の精器を相手の精器にこすり合わせている奴はみんな「猿」だ。
どんなに知的レベルが高くても、人間だって所詮「動物」なんだ、ということを痛感した。
俺はまたセックスするんだろうか? まぁするかもしれないけど……でも、自分から積極的にちんちんを相手のグロテスクな膣にぶち込みたくはないな。
http://anond.hatelabo.jp/20070530155801
以下、追記。
※1日経過
体がだるい。っていうか筋肉痛が取れない。大好きなオナニーをする気も起きない。作業に集中できない。
あんまり気にしないようにしようかなぁ。
そして何より、どんどん増えていくブクマ数に恐怖感すら覚えた。確かに昨日これを書いてたときに「うわーこりゃもしかしたら袋叩きに逢うかな」とは思ったけど、ガチなコメントをしてくれる奴がここまで多いとは思わなかった。それと同時に「うわーこれはもしかして自分が思っている以上に恥さらしなんだなぁ」とも思った。1回こっきりのセックスで恋愛語っちゃったりするとかありえないだろ普通。
というわけで、こんな最低の奴に対して、今日も愛のこもったメールをしてくれる連れに改めて感謝と同時に、自分が思った以上に痛い心理状態にあったことも再認識。あと、ガチでコメントしてくれた奴があまりに多いし、とりあえず自分と相手が満足できるようになるまで試行錯誤してみよう思った。もちろんいろんなことをきちんと調べて。
以下、覚えたこと・・「セックス語るなら100回くらいしないとだめ」「ふたりエッチは侮る無かれ」「外出しでもゴムつけないと避妊にならない」。
これに気づけたんだし、まぁ恥さらしだけどここに書いたこと自体は無駄ではなかったんだなぁ。
うん、こんなだめな奴の文章なんか読ませてごめんね。そして言及してくれたひと、ありがとうね。
後日談↓
実家暮らしで、家事全般を全くやらない知り合いの成人男性(26歳)が、専業主婦になる女性に対して「何もしないで食わせてもらってるんだから感謝しろよ」と言うのを聞いた。
食事にしたって、配膳もお皿を台所に返すこともやらないし、部屋の掃除だって机の上の飴の袋をゴミ箱に入れることすらしないような人間の後始末を、ずーっと26年やってきたのはその人のお母さん・専業主婦だというのを私は知っているので、かなり驚いた。
まあ彼は、部屋が十分に掃除されていないから母に暴力をふるう、というほどダメな人間ではない。当たり前に、母が家庭内の仕事に日々いそしんでいることや、その恩恵に自分があずかっていることくらいは知ってるだろうと思っていたけど、そうじゃなかったとは。
何もしてない専業主婦(と、呼べるのかはしらないが)も世の中にはいるだろうけど、家庭のために真面目に働くお父さんと同じくらいには、真面目な専業主婦もいると思うので、彼の言い分は一方的だし、せめて自分で家事が出来ている人間が発言するべき言葉だろうと思った。
確かにオッサン達が集まって煙もうもうやってるような飲み屋ってゴミ箱みたいに見えるな
きったねーな、よくあんなとこに座っていられるなって思う
妻が俺の部屋のゴミ箱の中身を捨てる際にわざわざ一つ一つ取り出して確認するから、怒ってやった。「いちいち漁るように人のゴミを見るんじゃない」って。
捨てるならゴミ箱の中の袋ごと捨てりゃあいいんだ。何が楽しくて紙くずでも何でも手にとって見る必要があるんだ?と俺は思う。
何も俺は、見られちゃ困るものがあるとか、そういうことで怒ってるんじゃない。まあ実際見られちゃ困るものもあるんだけどさ。それは問題じゃない。俺はただ他人のゴミを確認するという行為に怒ってるんだよ。
ゴミは確かに俺がいらないから捨てた物だ。だけどそれはあくまでも「俺の」ゴミだ。他の誰でもない、俺のゴミなんだよ。妻のゴミじゃない。
もしも近所のゴミ収集所で、他の家が出したゴミを確認する人間がいたら、犯罪にはならないかも知れないが心地よくはないだろう。それと同じだ。
いくら家族とはいえ、他人の捨てたゴミをいちいち確認する神経が分からない。ぞっとするね。寒気がしてくる。
たまたま昨日そんな場面を見掛けたからいいものの、これ以前にもそうやって俺のゴミを確認していたんだろう。怖い怖い。俺はいつか殺されてしまうかも知れない。
友人と深夜語り合いながら思い出した自分は、「思春期だったから」ということで片付けられないような怖い自分だった。
僕は中学の卒業式にもらった色紙や、後輩からの手紙が一枚も残っていない。
なぜなら、やぶいたから。
卒業式の日、沢山の後輩と話して手紙ももらった。部活の同級生とは色紙交換したり、「高校でもハンドボールやろうな」なんて熱く語り合っていた。
それから2、3日たって、僕は家で一人手紙や色紙を読み返していた。ふと思った。「これやぶいたらどんな気持ちになるのかな」
やぶった。全部手で何回も引き裂いて、きれいにまとめてごみ箱に捨てた。その時の感想はまだ覚えている。「ふーん。」それだけだった。
今だったら絶対できない。やぶかれたら、やぶいたやつをぶちのめす。絶対。絶対変だったんだ。
まだある。
高校の時、彼女がバレンタインに大きなチョコレートケーキを作ってくれた。頑張って作ったんだろう、ワンホールほどもあるケーキはきれいにラッピングされて、丁寧にリボンまで掛けてあった。彼女はケーキの入った紙袋を渡しながら、「まぁ家族でたべてよ」とか言って笑っていた。僕はお礼をいって彼女と別れ、家に向かう電車を待っていた。待ちながら、ケーキが重かったので駅のゴミ箱に捨てて、普通に電車にのり、家に帰った。
捨てる時の気持ちは本当に普通で、ポケットのゴミを捨てるように、本当に普通だった事を覚えている。
人間じゃないと思う。
「重いから捨てた」なんて、プログラム通り動く、ただのロボットの反応じゃないか。
まだあるけどもう言いたくない。
精神医学や心理学なんてやってるボンクラ共がよく言う「環境と親の愛情不足が原因」っていうのなら、僕は結構素質がある。両親共働きで、鍵っ子で、学童保育に土曜日も通った。軽犯罪ぐらいならしたことあるし、煙草も5年生で吸った。小学校でも中学でも学級崩壊クラスだったし、3年生の時に6年生にいじめられたこともある。お父さんは仕事とか単身赴任とかで、4年生から大学入るまで全然会えなかった。お母さんが仕事に疲れていて、晩ごはんがポテトチップスだけな事だって何度もあった。
まぁ、僕はそれをネタにして皆と笑っていたし、別に不幸だとかは本当に一度も思った事がない。学童も小学校、中学、高校、全部おもしろかった。でも、ほんとはどこか病気だったんかなあ。
いつも皆とネタにして笑ってたけど、周りに誰もいなくなった時、本当の僕、おかしかった僕が出てきていたのかも知れない。すげー怖い。表でヘラヘラ、裏で冷酷。これじゃほんとのジキルとハイドじゃねーか…なんかすごいな。
でも思う。僕は元々自分で「根本は悪の人間」って知ってたし、周りにもそう宣言してきた。だけど、とりあえずそれがあんまり表に出ていないのは、友達のおかげなんだろう。学生時代はずーっと部活やサークルをやってきて、周りの皆のそばにずっといられる環境だったから。それがでかい。一人の時はゴソゴソしちゃうのだ。やっぱり僕は。
読んだ人に知って欲しいのは、友達は大事ってことと、僕みたいな隠れビョーキ野郎みつけたら優しくしてあげてってことです。どっかにいるからね実際。
anond:20080318031119を書いた増田です。
ふと思ったことを何気なくつぶやいたつもりだったんですが、たくさんトラックバックやはてブコメントをいただいていてびっくりしました。
まず最初に、お詫びしたいことがあります。
私は「女性なら誰でもアダルト表現を見て傷つくものである。そうでない女性は繊細さが足りない」などというつもりで最初の一文を書いた訳ではありません。
むしろ自分は少し神経質な方だと思っていますし、気にならないのならその方が暮らしやすいと思います。
表現の仕方でそう受け取られた方がいらっしゃったようなので、そう受け取って不快になられた方にはお詫びします。
コメントを拝見すると、大まかに「見たくないのなら見なければいいのでは」というご意見と、「ナイーブ過ぎるのでは。そういうものに溢れているこの世の中でそんなことを言っていたら生きていけない。慣れるしかない」というご意見の2通りがあるように思いました。
前者については、残念ながら難しいのが現状です。
メールチェックをすれば1日に数十通、アダルトSPAMメールが届いています。
自分のサイトに設置している掲示板には1-2週間に1度の割合でアダルトサイトへの誘導コメントが書き込まれます。
はてブからブログを読みに行けば、いろんなところでアダルトSPAMトラックバックを目にします。
これらはネットの話ですが、例えば郵便受けにも裏ビデオのカタログやデリヘルのチラシが時々入っています。
現状は、こういう情報は、望まなくても、目に入ってきてしまう状態なのです。
「男性だってBLコンテンツを見たら同じように傷つく」とコメントされていた方は、BLコンテンツのSPAMメールやSPAMコメントやSPAMトラックバックやチラシが同じように溢れている状況を想像していただけると、少しはご理解していただけるでしょうか。
実情としては、後者のご意見のように「慣れるしかない」状態なのが現実です。
「傷つく」という表現が、少しきつかったのかもしれないと思います。
ただ、それは「傷つく」というよりは「不快感」なのではないかというコメントをいただいていますが、「不快感」という怒りに近い感情よりは、心の一部が磨耗するような感覚です。SPAMメールをタイトルで確認して消していく時、掲示板のSPAMコメントを消して、そこに含まれているアダルト表現を以後書き込み禁止ワードとして登録していく時、郵便受けに入っているチラシをなるべく見ないようにしてゴミ箱に入れる時、ちょっとずつではありますが、確実に気力が消耗していくのです。
児童ポルノ規制に関する議論を読んでいて気になったのが、「被写体が実在しないもの(2次元)は誰も傷つけることがない」という意見でした。
私はそうではないのです。2次元/3次元問わず、そういったものを、心の準備ができていない時に不意に提示されると、ぐったりします。
疲れて帰宅した日には、そういう文面のタイトルを見る気力がなくてメールチェックすらできない時があります。
かつて「週刊わたしのおにいちゃん」が話題になっていた頃は、様々なブログで、性的なメタファが込められているあのフィギュア画像が紹介されていたりアマゾンアフィリエイト画像として自動掲載されていたりしたため、疲れてブラウズをやめたこともしばしばでした。
コメントを拝見する限り、やはり私はかなりナイーブな方なのだと思います。
けれど、知り合いには、やはりアダルト表現の不意打ちは苦手、という女性は少なくないです。
ネット上で私の目に入ったところでは、そういう意見があまり見かけられず、そういう表現で傷つくような人は本当にいるのか?と懐疑的な意見も見かけられたので、自分はそうだということと、なるべく想像してもらえるようにその理由を書いてみたのが前回のエントリーでした。
「だから規制するべきだ」とは思っていません。表現の規制というのは非常に大きな危険性を孕む問題だと思っています。
けれどその昔、公衆電話ボックスにあふれていたピンクチラシがある時期を境に一掃されたのはやっぱりほっとしたのです。
2次元/3次元を問わず、そういうアダルト表現は望まなければ目に入らない状況になってくれればいいのにな、と思うのは事実です。
ただ、思ったより今の事態を気にしていない人が多いのだな、ということはコメントから実感しました。
だからこその現状なのかもしれませんね。
10数年前に父を亡くした。私は19歳だった。
それでも私は月々のお小遣いをもらってはいたが微々たる額で
流行りの服も買えず、同級生と一緒に遊びに出かけても
小遣いの心配ばかりで少しも楽しめなかった。
いつも家にいる父のことを邪魔だと思ったし
そんなことばも平気で口にしたこともあった。
当然母には怒られた。父は何も言わなかった。
やがて父は入院し母が泊まり込みで看病することもあった。
私はそれをいいことに彼氏を家に連れ込んだりもしていた。
それは秋のことだった。厳しい食事制限のため
肉も抜かれほとんど味のない病院食しか食べさせてもらえない父が
ふとマクドナルドのCMを見て、月見バーガーを食べたいと言った。
母は仕事でいなかった。
いれば、きっと反対しただろう。
病院からマクドナルドは遠かったが、私は車を持っていた彼氏を呼び
目当てのものの買い出しに成功した。
半分冷めてしまった月見バーガーを、父は「美味しい」と喜んで食べた。
父は言った。
「もうお父さん、永くないことを知っとるから……
隠さんでいいよ。」
それから2週間後、父は亡くなった。
出棺時に母は取り乱し、気を使った親族の判断で
母は家に置いていくことになった。
火葬場では、故人と一番近い人間が点火のスイッチを押さなければならない。
一人娘の私が押すことになった。
「しっかり押さんと、お父さんは成仏できんからな」と親族は言った。
目を瞑ってギュッと押すと、それまで出てこなかった涙が出てきた。
初七日のあと、入院していた病院へ置いたままの荷物を取りに行くため
私はあまり病室に行かなかったので看護師の顔をあまりよく知らない、
しかし看護師はみんな私のことを知っていた。
母も私もいないとき、薬をもってきたり点滴を交換する看護師に
父はいつも私の話をしていたのだと言う。
見舞いにきたときに屋上へ一緒に行ったこととか。
その話を聞いてまた皆で泣いた。
それからしばらくして。
病院に置いていた父の私物の整理をしていると
二つ折りの、くたびれた黒い皮の財布があった。
着物を着て笑っている私の写真。それより大きくなってからの写真は
私が触らせなかったから、持っていなかったのだ。
小銭入れの部分には、いくばくかの小銭と、ティッシュに包まれた
「蛇の皮」が入っていた。
「蛇の皮を財布に入れているとお金持ちになる」
そんな話をどこかで聞き込んでいた小学生の私は、通学路の途中に落ちていた
蛇の皮を持ち帰った記憶がある。
「そんな汚いものを拾わないで!」
母には怒られ、すぐに捨てるように言われたが、父はゴミ箱からそれを拾っていたのだろう。
あれから何年もたったのに、まだ残っていたなんて。
四十九日が終わってからも、亡くなったことを知らなかった父の知人が
訃報を知り家を訪ねてくることがあった。
私とは面識もないその人々もまた、私のことをよく知っていた。
○○大学に通っているんですね。足が速くて駅伝でも二区を走っていたとか。
父はあちこちで、たいして出来もよくない私のことを吹聴して歩いていたのだ。
父が亡くなった時につきあっていた彼と別れ、
その後も出会いと別れを繰り返し、結婚できないまま現在に至る。
そして、こんな私を
無条件で誰よりも愛してくれていたのが、父しかいなかったことに気付かされる。
いろんなところで見かける家族連れ。
中でも、小さな娘と歩いている父親の顔は、いつも幸せそうに蕩けている。
ちっとも気付かなかったが、私の父もあんな顔をしていたのだろう。
娘を愛さない父親なんていない。
もしもそんな父親がいるとすればそれは男ではない、違う生き物だ。
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-320.html
だからこんな話でも涙が出てきて、止まらない。
そんなオチだ。
ある*関西では*有名な国立大文系の四回で、いま休学して医学部を再受験してる。
あ、でも、仮面浪人してたわけじゃないよ。
長いこと食べていきたかったし、地元の僻地に還元できる形で戻りたいのもあったんだ。
結構周囲の人には納得してもらって受験してたんだけど、
今年に入ってから、母さんが急に「もう、そんなんやめて就職したらどうか」って薦めてきたわけですよ
一番の理解者であった母さんがそんなの言い出すのがどうにも不可解で、
センター受けた直後ぐらいんときに「ここまでやってそれはどうかと思う」ってな形で言ったんだ。
母さんは「せやなぁ」とか言って結局そのままで話は終わったんだけど、そのあとだ。
出願するときだ。写真を貼る糊を探してて、母さんの部屋に入ったら、なんかへんなチラシがゴミ箱にすててあったんだよ。
拾って見たら、
○○エリア(新興住宅地)の完全地域密着型派遣会社 ・地元でお仕事をお探しの方へ 老人介護施設での介護職など 月給18万円??(夜勤五回込) ・○○市内ゴルフ場でのフロント受付 時給1,000円?? 交通費支給、無料送迎有り …… …
新聞のチラシは違う部屋に普通おいてあるから、そこにあること自体おかしいチラシだったんだ。
…あぁ、そうなんだ。って思った。
こうなってたんだ、って。
うち、母子家庭ではあったけど、母さんがバリバリのキャリアウーマンだったんで、
そんなに金銭的苦労はない家だった。田舎だったし、親戚も多かったし。
奨学金さえ母さんはつっぱねたんだぜ。「あほ、うちは十分かせいでる」って言って。
正直それに甘えていたとこあったんだな。
この時点で俺の中で、いままで抱いていた理想像はふっとんだよ。
長い夢は醒めて、急に現実を見させられた気がした。
馬鹿だろう。笑ってくれていいよ。なにしてたんだろうな俺は。
母さんがここまで思ってたなんて思いもしなかったんだよ。
それで、今月からシュウカツを開始したわけです。
遅いだろ。遅いんだよ。ごめん。
でもなにしたらいいかもうまったくわかんねぇんだ。
普通に食えたらいいんだ。
食わして生きたいわけだ。
とりあえずリクナビ登録してみたよ。そいで、企業にいくつかエントリーしてみた。
今まで翻訳事務所でバイトずっとしてんで英語は普通にやれるけどTOEICとか受けてない。馬鹿こいたな。
どうしたらいいんだろう。
誰かセオリーおしえてくれ。
ちゅうか今からやって間に合うのか教えてくれないか。
とりあえず、俺は馬鹿だった。もうそこに関しては全肯定。
だけど死ぬわけにはいかん。
http://anond.hatelabo.jp/20080214091040
元増田だが、確かに俺は鈍感な人間だ。それは認めよう。しかし、この件と「機微」が関係あるのか?
もう一度言うが、この話が「色恋沙汰」だと勘違いしてはいないかね?
俺が残念だと思ってるのは、親しい人間が現実の厳しさから目を背けて、刹那的な安易さに走ってしまったこと、そのことだけだ。だけれど、その「残念さ」というのはあなたが思っているようなことではない。
俺は、保護者でもない人間が利害関係もなしに、他人にあれこれ指図をして何かをやらせるということは傲慢であって誰の得にもならないと思っている。仮に今回の件で、俺が何か他の振る舞い方をした結果、あいつとの関係もそのままでなおかつあいつが試験に通ったとしても、それが一体なんだというのだ?あいつにとっては、親のいいなりが俺のいいなりに変わっただけで、何の進歩もないじゃないか。むしろ、自分の道も自分で決められないしんどい人間と一緒にいるのは俺自身が願い下げだね。
だから、あいつの進路はあいつ自身で決めるべきだと思うし、それは正しかったと確信している。その結果あいつが誤った選択をしたとしても、それは本人の問題であって俺の問題ではない。友人としては残念だが、俺自身の内面が傷つくことはあり得ない。
俺があの記事を通して書きたかったことは、「人間は安易な道を選ぶ」という一つの例だ。財産も能力も運もある人間が、目先の餌に釣られて簡単にチャンスをゴミ箱に捨てる。余りにももったいないことだ。大抵の人間は、険しい道を自分の足で切り開いて行くことこそが生に最大の充実をもたらすと言うことを知らないのだろうね。実際、「フラグ」だの「女に正論やめろ」だの、そんな甘っちょろいセリフを吐いてる人間が多かったということでその憶測は当たってしまっているように俺には思えるのだが。
まさかあなたがここのブクマでクダを巻いてるid:xevraのような屈折した根性の持ち主ではないとは思うので、真面目に書いてみた次第。