お見合いしてきた。
ワイ、42歳零細会社経営者。(売上8億くらい、社員6人パートさん10人くらい)
後は若い二人(2人とも若くはない)で・・となってしばらく後に家計についての話がはじまる。
女性「前の結婚で家計ワリカンにしたら揉めたから、私が全部管理したい。会社の経理もやる」
増田「ん~A子さんは35歳か。じゃあ500~1000万くらい純資産が有るなら、私の給料(役員報酬)は全部任せてもいいよ。私の資産と会社はダメだね」
女性「500~1000なんて有るわけない。結婚したら共同財産でしょ。ぜんぶ私に任せて。」
増田「う~ん。そのくらいのお金を持った事も無い子が、大きなお金を任されても不幸になるだけよ?億のお金って魔物なのよ」
女性「私のお母さんは全部やってた」(A子さんの実家は夫婦でやっている居酒屋)
増田「個人経営の居酒屋を馬鹿にするわけではないけれど、扱う金額も複雑さもぜんぜん違うよ。社長の私か専門家じゃないと無理だよ」
女性「信用してないって事?」
増田「毎月ちゃんと生活費(25万)を渡すし、渡したお金は使い切っていいよ。」
増田「光熱費や通信費、家賃や住宅ローンの引き落としは全部私がやっておくよ。A子さんの稼いだお金は好きにしたらいいよ」
増田「外で食べたり冠婚葬祭が有っても家計から出してとは一切言わないよ。それでもダメ?」
女性「私に見られると困るって事?」
増田「見られても困らないけど、任せると困る事も出てくるかな」
女性「例えば?」
増田「貸方借方ってわかる?仕訳は切れる?経費として認められる範囲と減価償却は知ってる?間違えると追徴課税や重加算税、最悪は背任で逮捕まであるよ」
増田「他にもいくらでも例を挙げられるよ。全部わかっていないと法人の経理はできないよ」
増田「法人のお金は夫婦のお金ではないし、法人代表のお金も税務署のマトなのよ……。」
女性「もういい」
多少デフォルメしているが、仲人さんの紹介で会った女性の実話です。
実家が飲食店で食事と家賃タダで35歳まで看護師やっていて、500~1000万も無い子だった。
何に使ったのか聞いたら推し活だそう。
ここまではギリ許せたけどワイの全財産を管理させろ法人の経理もやらせろと言い出したので無理。
能力の無い子にお金持たせて幸せになった試しが無い。どうして自ら不幸になりにいくのか。
なおパーフェクトコミュニケーションがわかるブクマカ、増田様いらっしゃったら教えてくれ。
そんなやつおらんやろ
管理職になるとどうでもいい仕事を現部下にやらせないといけないことが多々ある。
クソみたいなタスク、クソみたいな情報が大量にやってくるのだ。
いちいち全てにしっかり対応していると部下も自分も疲弊してしまう。
なので、優先順位をつけて適当に対応しとけばいいものを判断しなければならない。
適当に対応しておけばいいタスクは上司にも部下にも言い訳を言わなければならない。
あまり成果がでなかったり、進捗がよくないタスクを上司が納得できるように言い訳。
優先順位や意義の低いタスクをやらせるのに部下の士気が下がらない感じで言い訳。
言い訳というコミュニケーションひとつで、評価も効率性も士気も変わってくる。
口先ひとつで人間の群れを乗り越さなければならないのが管理職という仕事だ。
実に楽しくない。
顧客コミュニティを維持できれば生き残れるはず。「今欲しいんだけど入手困難」という商品があったとして、増田百貨店会員になってちょっと手数料払えば底値ではないけど高品質のものが継続的に入手できるという価値が実現できたら会員にならない?「米が欲しい、でも近所のスーパーの棚は空、だけど、増田百貨店の外商に言えば入手できる。」みたいな基本的な価値が提供できれば生き残れるはず。地方で、高級宝飾時計とか高級呉服とか欧州車とかが欲しいかどうかと考えるとこういう需要はたぶんなくなっていくのでは。でも別の需要があるはず。
自分が言っているのは、そういう知の集積の偉大さが理解できなくてもとにかくそこに行けば、「ああそういうこと」「人類は偉大だったのか」と、誰もがたちどころにわかってしまう場所がほしいということである。
ここがすばらしい。
それが伝わらない寂しさはわかる。
ウォッシュレットが無かった時代に紙だけでケツを拭いて問題が有ったかというと、大した問題は無かったように記憶してる。痔の人にウォッシュレット無しの環境はつらかったろうなとは思うけど。
鹿児島の百貨店山形屋が経営不振で銀行が再建するというニュースがあった。山形屋は地方百貨店の中では有名な店だったので驚いたのだけれど、山形屋がだめというのであればそもそも地方では百貨店という商売はもう無理なのではという気がしている。若い世代もインバウンドも少ない地方都市で、百貨店業態が生き残れるイメージが全くつかない。顧客数的にはギリ生き残れるのは下位政令指定都市の百貨店までではないか。規模を大幅に縮小して展開するとかはあるのかもしれないけど、もはやそれって百貨店の名前が生きているだけの別業態だよね。地方に住んでるみなさんは百貨店使ってます?地方百貨店が生き残れるアイデアがあったらぜひ教えて欲しい。
ブスは雑に扱われるから
これまでTERFに殺された人たちの分の報いがあるべきだよ
私には姉がいる。先に言っておくと、私は自他共に認めるシスコンだし、なんやかんやで姉も私のことが大好きだ。でないと私の頭皮の匂いを嗅ぐのが好きだと言って、バイト終わりの煙草臭にまみれた頭皮の臭いを嗅ぎ「うっ……でもこれもいい!」と再度嗅ぎ直すようなことはしないはずだ。(※私が知らないだけで重度の臭いもの好きだった場合を除く)
高校生くらいまでは実はそんなに仲が良くなかった。奇声を発して廊下や外を走り回る私と、真面目で優等生な姉。しかし私は歳をとるにつれて少しずつ常識を学び、姉はオモロい友人に囲まれてユーモアが身についた。それに伴い話が弾むようになり、今ではすっかり心を許し合い、ちょっかいを掛け合っている。
さて、姉は結婚と出産をきっかけに実家から離れたところに住んでいる。対する私も実家を出て一人暮らしだ。姉と過ごす時間はかなり減った。
私は結婚も出産もまだだから、もし話を合わせられなくなって、たまに会えた時も全然話さなくなったら辛いな、と心配していた。
が、お盆休みに姉・姪、そして私が実家に帰ると、そんなことは杞憂だったことがすぐに分かった。姪の面倒を見る合間にくだらない話をいっぱいした。ちょっかいをいっぱいかけた。私の心は完全に緩み、ついにかつてのような「思ったことをなんでも言い、したいことをすぐにする」モードを取り戻した。
ソファで二人で並んで座っている時、私は頭を綺羅星のように駆けていったワードを、そのまま口から飛び出させた。
「私、ウーパールーパーの"ルーパー"の方ね。お姉ちゃんは"ウーパー"」
言い忘れていたが、私は常にこのようなくだらないことを考えている。署名料って言葉トゥメイトゥに激似だなとか、大便ってBigBenっていうとすごく偉大に見えるなとか、そういうことを。
姉は目を合わせたきり無言だったが、ぽつりとしゃべった。「…ウーパー」
「ルーパー」私は返した。姉は大変順応が早い。もう一度姉が言う。「ウーパー」「ルーパー♪」今度はちょっと声を高くして返した。「ウーパー」まさかの3度目である。「ルゥペァア…」いやにいい発音で返してみた。
私はとっても満足していた。周りの友達ならこうはいくまい。ハ?と半笑いで言われるか、よくても1回このくだりをやって「なに〜?これ」と笑われて終わるだけである。それを我が姉は即座に3回繰り返した。やっぱ姉妹ってこういうことなんだよナ… ほんのりニヤけていると、姉が、突然苦しそうに顔を歪めた。
「ウッ………!」
胸を抑える姉。その瞳が私を捉えると、絞り出したようにこう続けた──「……パァ……」
私は打ち震えた。3度だ。姉はすでに、ウーパールーパーのくだりを3度繰り返しているのである。常人であれば、「なんかしらんがこれだけやれば満足だろ」と思う回数である。
だか、姉は私の姉であった。私の突拍子もない言葉についてくるどころか上を行った。3度の天丼の末、ボケを投げかけてきた。
姉はなんと素晴らしいのだ。こんなにも私に楽しいことを提供してくれる。私は喜びを噛み締めながら、そのボケに答えるべく息を吸った。「──ルパァァーーーー!!!」
イメージとしては、撃たれてしまったウーパーに対し事実を受け止めきれずに叫んでしまうルーパーである。姉の渾身のボケに応えるべく、迫真の演技で叫んだ。
叫び終わると二人してゲラゲラ笑い、大声にびっくりした姪が「なにしてるの〜?」と寄ってきた。くだらないし伝えたとしても「だから何?」としか思わないような話なので、なんでもないよと誤魔化した。
だが、私はこれがとても楽しかった。同時に、意味のわからないルールに鋭くボケを打ち込んでくる姉に深い敬意を抱いた。どうか姉の素晴らしさを、他の人に少しでも知ってほしい……。そんな想いを込めて、本記事を書かせていただいた。うちのお姉ちゃん、おもれ〜ぞ!