はてなキーワード: toeflとは
英語学習の方が敷居が低いと思う。
日本のスコアが中国やインドネシア、さらにはアフガニスタンより下なのは説明できんよ。
Reading 16点
Listening 16点
Speaking 15点
Writing 18点
合計 65点
このスコアは、
アフガニスタン 67点
中国 78点
香港 80点
インド 80点
インドネシア 78点
カザフスタン 77点
北朝鮮 69点
韓国 77点
台湾 72点
タイ72点
ベトナム 70点
ヨーロッパ20カ国の最低点は、78点。
下から2番目のガテマラで76点。
即ち、日本は101ヵ国中、下から12番目・・・
俺は英語学習オタクだ。これまでの人生の中で大量の時間を英語学習に費やしてきた。中学校から始めて、日本にいてできる英語学習法は殆ど試したと思う。高校時代には学習参考書や問題集を二百冊以上終わらせた。ネイティブの個人家庭教師がついていて、さらにマンツーマンの英会話スクールにも通った。大学は迷わず英語学科を選んだ。大学在学中にTOEFLのスコアは640を超えた(厳密には覚えていないが、目標が640でそれを超えたのは間違いない)。
大学を卒業後、アメリカの大学院の博士課程に留学した。ここでも俺の英語は「通用した」。授業に問題なくついて行き、ディスカッションにも十分に参加できる。タームペーパーや授業でのプレゼンの評価はAかA+。学会での口頭発表もすんなりとこなすことができた。
しかし、留学中のいくつかの出来事が、俺の「自分の英語力」に関する認識を変える。
ひとつめ。在学中に指導教官(英語ネイティブ)と共著で論文を書くことになった。俺が最初のドラフトを書き、指導教官がそれをチェックするという形で、共著と言っても実質俺の論文みたいなものだ。しかし、ドラフトを書き上げ、指導教官に送って、それが戻って来たのを見て愕然とした。ほぼ全文、誇張じゃなくほぼ全文に渡って英語表現が訂正されているのだ。論文の主張や論の構成はそのまま、しかし英語の表現は徹底的に変えられているのである。そして、元々俺が書いたドラフトと、指導教官による修正版を並べて見れば、その差は歴然としていた。俺のドラフトの英語表現は拙く、いかにもネイティブじゃない人間が書いたのがはっきりと分かるようなものだった。
ふたつめ。TA(ティーチングアシスタント)としての仕事の一貫として、学部生相手の授業を何コマか受け持つようになった。授業自体は問題なく進んでいた。しかし、学期末の学生による授業評価がかなりきつかった。学生は皆「あいつの英語はおかしい」「アクセントが強くて聴いているのが疲れる」「表現が稚拙で繰り返しが多すぎる」といった不満を述べてきた。「頑張ってるのは分かるけど、英語があれでは尊敬できない」とも書かれた。
ある学問領域における学生の仕事としては、言っていることの内容が通じればそれでよい。評価はその内容の質に基づいて下される。しかし、実は世の中には、「同じ内容をどのように伝えるか」が遥かに重要になる文脈の方が多いのだ。そして、「通じる英語」と、「上手に伝える英語」の間には、ものすごく深くて広い河がある。そこそこ英語のできる日本人、TOEIC900+ぐらいでちょっとした留学経験のある人には、往々にしてこの認識が欠けている。
その後俺はPh.D.を取得し、日本に帰ってきて大学に就職し、今でも仕事の中で日常的に英語を用いている。しかし、自分の英語力は、ネイティブの言語能力には遠く遠く及ばないものだという認識がある。「通じる英語」は問題なく使いこなせる。自分の学問分野においては、俺は英語で実績を上げていて、俺の名前は国際的に認知されている。しかし自分には、英語を用いて「言葉の力」を利用するのは難しい。例えば人を説得したり、納得させたり、なだめすかしたり、楽しませたり。そしてそれは、俺の努力が足りないせいでも、ましてや日本の英語教育が悪いせいでもない。第二言語として英語を学ぶ日本人の限界なのだ。(というか、ネイティブですら、話下手や説明下手は山のようにいるのだから、第二言語学習者については何をかいわんやである)
「言葉の力」は人間が関わるあらゆる局面で重要な役割を果たす。例えばスティーブ・ジョブズの経営者としてのカリスマを支えているのは、まぎれもなく彼の言葉の力だ。しかし仮にジョブズと同レベルの才能を持つ日本人経営者がいたとして、英語を用いてその才能をジョブズ並に発揮するのはまず不可能だ。ジョブズが英語でやってるのと同レベルの仕事を日本語ではできないのと同じように。
「通じる英語」を身に付けたばかりの日本人は、しばしば全能感に浸って事の本質を見誤る。得意げに日本の英語教育にモノ申してみたり、「英語ができない日本人」を問題視する発言をしてみたりする。しかし、英語の世界において、言葉を武器に戦うためには、「通じる英語」では全然足りないのである。その意味では、TOEIC600と900の違いは誤差でしかない。結局勝負を分けるのは「どれだけ優秀なネイティブの参謀を捕まえられるか」なのだ。
...いや、何だろうね、どうも最近の「日本人は英語ができるようにならんとグローバル化を生き残れない!」って風潮にイラっとくるものがあったので書いてみた。俺に言わせれば、「日本人は英語ができないことを前提にして、それを補うシステムを設計しないと生き残れない」ということになるね。英語以外の言語についてはごく自然にそういうスタンスを取るのに、何故か英語についてだけは個人の努力に責任を負わせようとする傾向があるんだよね。俺はそれは間違いだし、無い物ねだりだし、中途半端に英語ができる人間の勘違いを助長して結果として不利益を生むだけだと思っている。
うーん、まあ、それも一案だとは思うけれども、
そのタイプの全学年統一テスト<だけ>ということになると、いろいろと面倒かもなぁ。あと、ちょっと無駄が多すぎる。
おっしゃられている通り、試験時間が長くなったり、カバーする範囲が広くなりすぎたりする。
あと、低学年の子が、「小さな成功体験」を積み重ねるというきっかけを奪ってしまう可能性も考えた方がいいかもしれない。学校のテストでいい点をとって、自信を持って、そこからどんどんと勉強をし続ける子供、みたいのが作りにくくなるかも、という話。
あと、勉強していない範囲について半日も問題用紙を眺めている時間に意味があるのか?ということもやはり問われてしまうと思う。(まったく意味がない、とまでは言わないけれど、2年に1回とか、1年に1回ぐらいなら意味があるかもしれない)
範囲全体を知ることができて、学年無関係、という意味では、英語で言えば、英検/TOEIC/TOEFLみたいな資格制度だとか、数学で言えば数学検定みたいな資格制度みたいのがあるけれど、
ああいう制度をもうちょっとオフィシャルな学校制度のなかに強く導入していく、みたいな方法はあるかもしれないね。
ああいった制度であれば自分の能力に合わせてある程度まで順を追ってクリアーしていくことができるし、わかっている範囲で抑えていくこともできる。
今のところ日本は学年別テストがあまりに強すぎるので飛び級とかが難しかったり、簡単すぎる内容を延々と授業をうけざるをえないという「無駄」とかから逃れることができない、というのはあるので、
そういうオルタナティヴを入れていくのは一案ではある、とはおもう。ただし、あくまで様々な試験制度の中のワンオブゼム、という形にするぐらなのがいいかな、と。
※最後に追記有り
そろそろ2010年も6分の1が終わろうとしているぜ。元日に立てた今年の目標はどうよ?今年こそTOEICで900点?今年こそ海外留学する?そんな目標は日々の生活に追われてすっかり忘れ去ってることだろう。社会人にとって最も重大な敵は日々の生活が忙しすぎることなんだよな。学生の頃はまだ自分が怠惰であることに自覚できる。「オレ(私)はだめなやつだ…」そんな自己嫌悪にも浸ってられるんだ。でも、社会人はそれがどんなにしょうもない仕事の内容であっても、「オレは毎日、仕事をしてるんだ!今日は英語の勉強をしなくてもいいことにしよう。週末にいっぱいやればいいや」って思うことができるわけだ。
まず、英語を学習する理由なんだけど、それが昇進に繋がる、とか年収増加に反映される、なんてせこいことを考えるのはやめようぜ。本当に大変なことを行うとき、その先にご褒美が待っているという考え方は実はうまくいかないんだ。日々の仕事ならば嫌な上司ややりたくない仕事もなんとかがんばれるかもしれない。でも、ステップアップやスキルアップである英語学習っていうのは「あれば良いけど、なくても本当のところ困らない」ものでもあるわけだ。そういうなくても本当のところ困らない物っていうのは、それによって年収が100万円上がるよ、というご褒美じゃ人間動けない。これは行動経済学や認知心理学の研究からも明らかで、人は容易い方に流れやすく、勝手に言い訳を見つけてしまう生き物ってことをまず認識しよう。
では、どう考えるべきか。それはもっと子どもの時に戻って、ただ「字幕を見ずに映画を見たい」だとか「海外旅行中に入ったバーやカフェでマスターとぺらぺらおしゃべりしたい」といった、そういうのかっこいいよな、って素直に思えることが重要なんだよ。
次に、回収しなきゃって思うことが重要。上にも書いたように、将来100万円もらえる、と考えてももらわなくても満足な現状で止まってしまうんだけど、先に100万円投資しておけば、死ぬ気でやらざるを得ない。もちろん100万円という金額は大げさだけど、自分が先に痛みを感じておくことが長続きする秘訣なんだよ。
たとえば、以下のようなエントリーがものすごくはてブがいっぱい付いてる。
英語コンプの馬鹿でも投資ゼロでTOEIC900に達するたったひとつの方法
http://anond.hatelabo.jp/20090716175613
これ読んだ人、すごく多いと思うんだけど、じゃあ結局TOEI900点に達したのか?達してない人が9割、いや98%だと断言しても良い。もちろんオレもここに書いてある方法は間違いなくTOEIC900点に達する方法だと思うんだよ。でもね、続かない。ネットで無料でできる。いつでもやれる。これは間違いなく続かない。これ心理。もし、対象が学生で、大学入試のために英語を勉強しなきゃいけないっていうのなら、お小遣い使わせるのかわいそうだし、そもそも彼らは大学入試っていう明確な目標があるからがんばれると思うんだけど、社会人は何度も言うように言い訳がたくさんできるわけ。にもかかわらず、無料でやろうなんてせこすぎ。もちろん無料でやれるほど精神力が強いならこんなエントリー読んでないし、既に英語はTOEIC900点どころか、TOEFL受けて海外の大学で留学してます罠。
だから、学生ならともかく、社会人は必ずお金を使うべき。これはダイエットと一緒。ジムのランニングマシーン使わなくても家の周り走ればいいんだよ、無料なんだから。でも、月会費払うからこそ、毎週火曜日は行かなきゃ!とか思えるわけよ。自分をやらざるを得ない環境に置くことがなによりも重要。
まずね、今日このエントリー読むじゃん。で、英語やろうとか思うじゃん。で、すぐ忘れるじゃん。で別の英語学習のエントリー読むじゃん、英語やろうとか思うじゃん、以下略の繰り返しから脱却することが重要。その抜け出す方法として、将来の自分へプレッシャーをかける方法をつくろう。
http://lapule.com/etc/miraimail/
http://www.remindermailer.com/
未来メールやリマインダーメールでは将来の自分にメールが送れるから、まず今年の3/1, 4/1, 5/1, 6/1, 7/1, 8/1, 9/1, 10/1, 11/1, 12/1の自分にメールを送ろう。「単語の勉強は終わったか?」「TOEIC申し込んだか?」「2回目のTOEICは1回目に比べて何点上がった?」「リスニングちゃんと聞いてる?」とか何でも良い。本当は下に書く勉強法に合わせて、書く内容を決めた方が良いけど、とりあえず送れ。今すぐ送れ。これによって今年は毎月1回、忘れた頃に自分から嫌みが届くようになる。Googleカレンダーの予定に入れるのでもいい。とにかく自分をコントロールしよう。
では単語の勉強を開始しようって言いたくなるし、みんなそう書いてあるんだけど、ちょっと待ってくれ。勉強始めるときは「単語から」とか書きたくなるんだけどさ、お前、昨日まで何にも英語とかやってきてないんだろ?で、急に単語帳とか買ってきたら2日で飽きちゃうよ。そういう人って体重計乗った後、やばいと思って急に腹筋とかし始めちゃって、で次の日筋肉痛になって、二度とやらなくなるタイプの人でしょ?まず、英語を勉強しようって感じの雰囲気作りからはじめなきゃ。
そこで、マーク・ピーターセンの『日本人の英語』『続・日本人の英語』を買おう。この2冊で1470円だ。それほど大金でもなく、手軽に買えちゃうだろ?いますぐ書店に走れ。もしくはamazonで買え。
今度はTSUTAYAに行って、とりあえずおもしろそうな海外ドラマを1シーズン全部借りてこよう。英語がわからないと続きの話についていけなくなると困るから「24」とか「プリズンブレイク」はあまりおすすめできない。できれば1話完結ものがいいぞ。「BONES」や「Numb3rs」はマイナーだが、一話完結なのでちょこっとした時間に見れるのでオススメだ。1シーズン全部借りてくると数千円くらいするよな?これでやっと英語に対するアップが終わる。マーク・ピーターセンの本も読んだし、1シーズン海外ドラマ見れば、なんか英語やらなきゃいかんなーという気持ちになるはずだ。ここまで2月中にやればかなりいいスタートが切れる。
3月に入ったら単語と文法をやれ。単語は『DUO 3.0』でいいんだよ、こんなエントリー読んで英語勉強しようとか思ってるやつは。もっとレベル高いことやりたい人はもっとレベルの高いエントリーを読んでくれ。上級者向けの英語学習法って他にもいっぱいあるから。まず『DUO 3.0』がきちんとマスターできてること。これが何よりも重要な基礎になるんだよ。だから、これができてないヤツは今すぐやろう。買っても1260円だ。よりお金を使うためにCDも買え。
文法は『FOREST』でいい。もし学生時代にきちんとやってる場合は流し読み程度して忘れてる感覚を取り戻すだけで良い。逆に学生時代にきちんと勉強できてない人はゆっくりとやるべき内容だ。大学受験用の参考書だから内容の割に安くて1575円。どんなに文法が苦手だったとしても3月中には読み終えろ。
本当はリーディングやリスニングをそろそろやりたいんだ。特にTOEICを受験するならなおさら。でもここで、もう人粘りしよう。次に買うべきは『みるみる英語力がアップする音読パッケージ』『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』の3冊だ。でもこの3冊をまじめにやろうとすると2~3ヶ月はかかる。たぶん力尽きるならこの時期だ。でも、これまでに1万円ほど使ってるだろ?結構な時間を英語に割いてきたはずだ。ここで止めるともったいない。その気持ちで乗り切ろう。
この3冊は内容自体はものすごく簡単だ。たぶん今見ても意味が取れない英文はほとんどないんじゃないか?でもそれを音読しようとしたり、瞬間的に頭から出そうとする訓練をしたりするとまったくできない自分に気がつくはずだ。日本人は座学で英語を勉強しすぎているため、理屈で英語を考えようとする。文法はその最たる例だ。だからこそ、FORESTで頭に入れた理屈を理屈として考えながら出すんじゃなくて、自然に出てくるまでこの3冊をやるといい。体で覚えるんだ。これは理屈としての文法が不要だと言ってるんじゃない。むしろ逆だ!でも理屈だけにするのはもったいないから、瞬間的に声で出せるのが重要なんだ。
はっきり言ってこの段階まで来れれば次に何の教材をやろうと何の問題もない。ネットでそこそこ良い教材を調べて買えばいいんじゃないかと思う。でも、勉強ばっかりで飽きただろう。1回TOEICでも受けて、自分に何が足りないのかをチェックすればいいんじゃないだろうか?そうすればそのために必要なことが何かを自分の頭で考えて対策を立てることができる。TOEICで高得点が取りたい人は『公式問題集』を、文法問題が苦手な人は文法問題の教材を、リスニングが苦手な人はその教材を買えばいいと思う。
今から間に合うTOEICの試験は5/30(日)の試験で申し込みは3/1~4/20だ。まずここを一つのペースメーカーにすればいいだろう。たまに英語の得意な人がTOEICなんて英語力を測定するのに何にも役に立たないって言う人がいる。オレも本心ではそう思う。でも、それとは別の観点として人間が身近な目標がなければすぐにだれてしまうことも知っている。だからTOEICで990点を取ることが目標という人がいれば心から軽蔑するが、TOEICをペースメーカーに仕事をしながら英語の勉強をしていて、行く行くは海外留学をしたいという人であれば心から応援したいと思う。ただ通過点を設定することをそれほどに批判することもないのではないかと思う。
ここまでやってきていれば、そこからは自力で走り出せるだろう。この段階での教材についてはネット上にもいろいろ情報があるので詳しくは書かないが、また時間があれば書きたいと思う。
■追記
予想以上にはてブがついて驚いた!こんな汚い文章なのに読んでくれてありがたい。
この内容はもともと昨日、会社の後輩が英語を勉強するする言う割に全くやろうとしていないので、その説教をした内容がベースになっている。後輩にはそのままTSUTAYAに海外ドラマのDVDを借りに行かせたんだが、今朝後輩から「なに増田に書いてるんすかwww」ってメールが来たwホッテントリにしてもらったので、その感謝を込めてより詳しく内容を書いたので参考にできる部分は参考にして欲しい。いろいろ批判もあると思うが、オレは英語教育者でも何でもないので、そのあたりはオレよりも偉い先生が言うことを信用してもらった方がいいように思う。
http://busenglish.blog82.fc2.com/blog-entry-1.html
http://busenglish.blog82.fc2.com/blog-entry-2.html
社会人のための本気の英語学習(3)TOEIC 1回目の受験後編
http://busenglish.blog82.fc2.com/blog-entry-3.html
http://busenglish.blog82.fc2.com/blog-entry-4.html
http://anond.hatelabo.jp/20100218195215
を改変してみる。
何番煎じだか分からないから飽きてたらスルーして結構。だが該当者は読んでおけ。
①住居
近い方がいいが、駒場徒歩圏は避ける。これヴェスト。たまり場になると留年は目の前だ。
リッチメンは井の頭線沿線に住むヨロシ。貧乏人は京王線の千歳烏山より手前辺りがお勧め。
通学として許せるラインは最悪でも長津田。(田園都市線の場合ね)
ただし、入学が決まってから家探しをする場合良質な物件は既になくなっている可能性がかなりある。
最悪、三鷹寮に住むことになってしまう学生が後を絶たない。最悪、クソパレスで一ヶ月しのぐのもあり。
四月・五月くらいになると引越しが遅れた奴らの物件がチラホラ出てきて、入居者も少ない時期なので
かなり安く入れることになる。
家から大学までの乗り換えは2回を限界とした方がいい。地方民は何のことか分からないだろうが、
都会の乗り換えはとても面倒だ。面倒だと感じた瞬間、留年へ確実に一歩近づく。
学校からは多少遠くてもいいが、乗り換えの回数はよく考えろ。
②食器は買うな
必要なのはテフロンのフライパン一個とどんぶり一個、それに包丁とまな板にハシ。
あとは適宜揃えればいい。手鍋が一個あるとさらに良し。
それに本棚だけは必須。なんだかんだと本は増えるし、積んでおくと図書館の本を失くしたり汚したりして
ひどい目にあうことがある。図書館のレア本を紛失すると学校にもあなたにも後輩にも最悪なので、
この機会に本のありがたみをかみ締めるクセをつけよう。
理系は学部が決まってからも、本郷(理二は弥生)→田無(農学部)柏or駒場第二(一部の研究室)と
レンタカー一台で引越し出来る程度に荷物をまとめないとエライ目にあう。
③書類を忘れんな
奨学金の書類を出し忘れると死ぬぞ、気をつけろ。
他に「履修申請忘れたZEEE!」ってクズは毎年複数出る。
何とかなる場合もあるし、ならん場合もある。まぁ、なんていうか色々忘れないようにしとけ。
見忘れたら留年に直結する重要な連絡もリアルの掲示板にしか貼られないぞ。毎週必ず見にいけ。
帰省するなら9月試験の日程を忘れないようにしろよ。結構受け忘れて留年してるぞ。
あと、忘れやすいのが年金の書類。学生猶予をきっちり申請しとけ、あと住民票も移したほうがいいぞ。
のちのちめんどくさいからな。印鑑登録もしとけ、区民・市民カードなくすなよ。
駒場は予想外にタテの繋がりが薄い。オリ合宿で早めに、「顔を合わせたら挨拶する」程度の
ヤツをキープしとけ。ハマリ授業からおまえを救うのはこいつだ。オリ合宿をスルーして必修
語学クラスに疎外感を感じる奴は毎年何人もいるぞ。あとシケタイ(試験対策)の担当者選びは重要だ。
シケプリ(試験対策プリント)の多様性と質はこのとき決まるといっても過言ではない。
逆評定は最初の一年だけ買っとけ、それ以降は買わんでもいい。大仏と大鬼のヤツだけ見とけ。
大仏はカレーの作り方でも単位をくれるらしいってのは嘘だが、採点は甘い。
あいつら巨額の儲けをたたき出してる集団で、実際そろそろ税務署とかに目つけられてんじゃないかと思うんだが
あれとんでもない額の利益出してるだろ。
サークルは入っとけ、なんでもいい。文系連中と付き合えるのはサークルの中でだけだ。
何のことだか分からないだろうが、お前らが理系職で社会に出たときの上司は文系出身の連中だ。
最低限、入部届けを出すまでは電話番号を教えるな。電話で話されると断れなくなる。気づいた時には遅い。
居心地のいいサークルは探せば幾らでもあるので、四月にタダ酒をたっぷり飲みつつ探せ。
五月になると突然おごられなくなり、五月祭が終わると人間関係が確定して入れなくなるから気をつけろ。
⑤掃除機は要る、ベッドは要らん
部屋に散った煙草の灰、埃、その他雑多なヨゴレ。これは箒では結構きつい。
掃除機だけは買っておいた方がいい。特に喫煙者、おまえら絶対灰皿ひっくり返すから。
どうせ物は増える、インテリアに凝るよりも少しでも生活空間を広く取っておけ。
あと、寝袋を一個買っておくと自宅がモルグ化した際に便利だ。
学校近くに住むやつは、寝袋は大事。さもないと、終電逃した後男同士同衾するハメになるぞ。
大学院に進学したら研究室に泊り込むことになるし、持っていて損はない。
⑥ぼっち化は絶対避けろ
友人なんか一人もいなくても、特段困ることも苦しむこともそれほどはない。
一人でメシを食うところは近くには意外なほどないが、渋谷まで下るか下北まで行けば暇だって幾らでも潰せる。
駒場図書館で一人黙々と本を読んで過ごすのもアリアリだ。俺はいた。水分が欲しかったら給水器で飲め。
駒場の基礎実験はかなり団体戦的要素が強く、実験機材もオンボロなので当たり外れがある。試問もある。
同じ実験を先に済ませた他クラスの連中と情報を交換できるヤツのいる実験班が明らかに有利。
海外留学や医学部転入をする気ないなら理系は必修オール可でも何とかなる。
進振り点が高いところが教授陣も優秀とは限らないからな。どうしても高得点が必要ならガリ勉だ。
いいシケプリをゲットしろ。
⑦コマメシに選択肢は少ない
もっくもっく、やぶ、みしま・・・。駒場界隈のメシと言えば、以下略。
本郷の方が飯は旨い。
これらに近寄ってはならない。少なくともストレートで大学院まで行きたいのであれば。
しかし、これらに特攻することは駒場を100%楽しみきるということにもつながるので、自己責任でやれ。
かなりの魔窟だ気をつけろ。東大に入ると、仮面浪人や二浪二留くらいの人種がゴロゴロいて感覚はあっという間に狂う。
⑨ノートは取れ
鬼教官の授業をとことん回避し続けると、マジでなんのために大学に行ったのかわからなくなる。
基本的に講師は中々のレベルなのでノートをちゃんととり、自分なりに授業も満喫しろ。
駒場と言えど、クソDQNはいる。基礎実験にすら遅刻するような奴らになるな。
あれは流石にアウトなんだが、誰も今更注意しない。
流石に許しがたい、程よい堕落は大学の華だが、それとこれとはハナシが違う。
たまには思いっきり専門外の授業を取るのもいいだろう。俺のオススメはジェンダー論と国際関係論だ。
試験で思ったことを素直に書くと不可になる。良くて可。文系の連中がいかに理解不能かを理解できる。
⑩駒寮生とは距離を置け
おまえら、「駒寮生」なんて存在しないと思ってるだろ。駒場寮はないからな。
だが、意外なことにまだ結構いるぞ、夜の人種は。本来もう残ってないはずなんだが・・。
奴らは非常に面白い奴らで、話していると人生がバカらしくなる。
あいつらは六限に寝坊する連中だ!同じ時間帯で絡んでると間違いなく卒業できないぞ。
まぁ、その場合は栄誉ある(以下略)となるんだが、それは別のお話。
⑪バイトを詰めすぎるな
入学一年目の夏学期は勝手が分からないので、つい生真面目なお前らはバイト+サークル+講義で24時間を埋めちまう。
だが、冬学期からはサークルで仕事を任され、基礎実験関係で半日が潰れる上に、バイト先でも仕事を増やされる。
夏学期は多少暇にして運転免許やTOEFLなどの資格試験を狙うといい。
今アメリカに住んで永住権持ってるけど、アメリカに関して言えば
これが最重要課題。仕事の確保はその手段。言葉については仕事内容によってはかなりガタガタでも現地でなんとかなる。
とにかくビザが出ないとどんなに優秀でもどんなに英語ぺらぺらでも何もできない。
「優秀で英語ぺらぺらなら仕事見つかるじゃないか」って思うかもしれないけれど、仕事ってのは需要と供給のマッチングなわけ。優秀な人はそれを必要とされるポジションにしか受け入れられない (低いスキルの職に応募すると"overqualified"として落とされる)。それにその国の中でも同等の能力を持ってる人が十分にいるなら、彼らとの競争になる。
需要に対して供給が少ないポジションであれば、外国人でも受け入れるってことになりやすい。もともと労働ビザってのは、国内で人探したけど見つからなかったので外国人雇いますって大義名分が必要だからね。例えば一昔前によく移住手段として言われてた「寿司職人」なんてのは、そのスキルが希少価値だったために仕事があったわけで、そのスキル一点さえあれば英語とか他の技能はかなりアレでも良かったわけだ。ちなみに今はアジア系移民が寿司握ってるから寿司スキルの価値はかなり下がっちゃってると思う (ハイグレードなレストランを狙えるスキルがあれば別だけど)。
まあ、ビザに関してはアメリカはちょっと特殊かもしれないが。TOEFLだ履歴書だっていう前に潜り込むコネ探して、そのルートで必要となるスキルを狙って習得する方がいいと思うよ。
TOEICは、「英語で考えよう」としている人とか、「英語で何かを学ぼう」としている人には、はじめのうちはきついと思う。「英語の学習の方法」とかの、メタ学習法?みたいな、テクニック的なものの研究が好きな人は好きだろうと言う感じ。
というのも、設問において「問題になっていること」のレベルが極めて低いからだ。
冷静に考えると(言い換えれば、問いを日本語に置き換えた場合)、実にあほみたいな事を問うている。
例えばリスニングの写真の問題とか、あほだ。リーディングの最後の問題とかも、こっちに知識とか想像力があることとか全っ然関係ない。何かもう悲しくなる。
英語力についてはいいのかもしれないが、思考力においては、もはや馬鹿にされているとしか思えない。
でも、何か、TOEICの点数が高くても、「英語だけできる、バカ」って言われてる感じがしちゃうんですけど…
TOEICはテクニックだ、とか言われる理由がよく分かった。
テクニックっていうより、むしろ体力と集中力っていう気もするけど。
何だか、一種の知能診断テストみたいだ。設問において「問題とされている」ことが。(つまり、英語力抜きに、思考力とか知識において問われていることが)
だから、英検とかTOEFL受ければいいだけの話なんですけどね。少なくとも、英作があるし。
とか言ったけど、TOEICだって、ある程度「英語力」がないとハイスコア取るのはきついと思います。ただ多分、テクニックを身につけるまでに疲れちゃう人が多いだけだと思う。
TOEICの点数が低くても落ち込むことない!「思考力」がありすぎてまどわされてるだけだと思う。「テクニック」だと割り切って勉強すればいいかもしれないと思いました。
英語コンプの馬鹿でも投資ゼロでTOEIC900に達するたったひとつの方法
http://anond.hatelabo.jp/20090716175613
の中の人です。
告白すれば、ホッテントリになることは予期していた。
ていうか、載せるつもりで書いた。
ところが文体だの体裁だのはてブ民が釣られやすいような文章にしたため、
内容が多様なニーズに応えられてないなぁ、と。
500users程度を予想してたんだけど2000超えちゃったし、
社会的責任ってほど自惚れてはいないが、少しだけ、ね。
「その単語が覚えられないんだよボケ」
という人が多い。(ここでも書いたんだが…補足ぐらい読めよ阿呆)
http://anond.hatelabo.jp/20090716181957
アクティブボキャブラリーって言って、実は日本人って「書くときに使える単語」がものすごく少ない。
作文時には使わざるをえないので、単語の定着率も飛躍的にあがります。
またDuoを引き合いに出しちゃうと、例文の和訳を見たらその英訳を思い出すという練習も非常に効果的です。
リンク先にあるように、まぁゼロに近い状態から覚えるんだったらDuoがいいです。
長文(って受験業界じゃよく言われるが、本当はこんなの長文でもなんともないが)を
だいぶ覚えてきたけど穴がないかチェックしたいなら、ターゲット。
[book][english]単語帳DUO 3.0をひと月で終えるために
http://d.hatena.ne.jp/bambix/20070417/1176800683
motivationって「やる気」「意欲」って意味もあるけどさ、辞書引くと大体は「動機」が最初にくるじゃん。
上がるも糞もないんじゃないか?実際、君は本当は英語なんて要らないと思ってるんじゃないか?と聞きたい例えばさ、君が大学一年生で上京して安アパートに住んだら、なんと隣の部屋が金髪爆乳アメリカ人だったとするじゃない。
君が巨乳フェチで外人とぜひ一度セックスしたいとも思っていて、かつ相手が日本語が苦手だったら、確実に勉強すると思いますよ。
大学三年になって、勉強したい分野が見つかって、でもそれはアメリカの方が明らかに進んでると分かって、
じゃあそっちに進学するかって話になったら、やっぱり君は勉強すると思いますよ。
「英語習得を目的にしない」、まぁこれが習得への近道なんだと思うけどねぇ。
幸か不幸か、日本ってぶっちゃけ英語なんて出来なくても全然生きていけるからね。
やっぱり具体的な「学ぶ理由」は要ると思うよ。
島国だから「外国で何ができるか」「外人は何をしているか」「何を考えているか」を知りづらいんで、まずそこから調べてみるのもいいと思う。
まぁ元記事が「TOEICで高得点を稼げる程度の英語はほしいなぁ」と思ってるビジネスマン・学生向けだからってのが理由なんですが。
FMyLifeも、最低それくらいの文法知識は要るよ。
逆に言うと、あんまりくわしくやりすぎるのもどうかなって思うけどね。
ここでも書いたけど、
http://anond.hatelabo.jp/20090716192227
http://anond.hatelabo.jp/20090716193731
文法をガチガチで丸暗記しても、書けないのよ実際。
めっちゃアカデミックだったりレトリックきかせちゃってるような気取った(うぜぇ)文章を読む仕事や、
京大阪大あたりを受験しようかと思ってる人は、正直「慣れ」だけじゃしんどいです。
なんですげぇ難しいところだけ「読むために」文法を使うんですが、
まぁそこらへんは受験英語とやらの真骨頂で、伊藤和夫先生だの富田一彦先生だのの出番ですよね。
逆に言えば、そのレベルでない限り構文を分解してるのはアホなんです。
文法そのものを覚えるよりも、「読む」「書く」「話す」時に文法知識をどう運用するのかが重要。
元記事を「金なぞいらん」「単語覚えろ」ばかりに注目していた人が多かったみたいだけど、
「読み慣れる」「聞き慣れる」「書き慣れる」「話し慣れる」ってのを並行して、
有機的に学んでいってほしいってことの方が重要なんだ(書き方が悪かったってのもある)。
よかったじゃん。
それが分かるような人に教えることなんて何もないだろうけど、一応。
ここでもやっぱり書いているんだが、
http://anond.hatelabo.jp/20090716192227
うん。分かってるよ。
まぁそこでも書いている通り、英字新聞だのwikipediaだのブログだの有名な教科書(原書)だのでも読んだりしつつ、外人の友人に英作文を見てもらえばいいじゃない。
TOEFLレベルのライティングだったら、大卒の外人さんなら十分です。友人の作りかたは既に書いた。
あとアルファブロガー様たちはやっぱりいいこと言ってると思ったので、貼っておく。
英単語が覚えられないたった一つの決定的な理由
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51133522.html
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20081103/1225671650
まぁdanさんの意見はまっとうではあるけど、最初の最初はやっぱり単語帳使った方が効率いいと思うけどねぇ。
ていうかロングマン派だったのかってオモッタ
finalventさんのは結構ハイレベルなこと求めてますよね。
まぁ題名に「TOEIC」とか入れちゃった時点でこの水準は関係なかったから書く必要もなかったんですが
そうだなぁ、まず俺の勉強法以前に、「目的をどこに据えるか」ということについて話す必要がある。
元記事のタイトルに一応「TOEIC」と入れた通り、「それで何がしたいか」なんてさまざまだから、一口で「英語をマスター」とは言えないんだよね。
それこそ、低俗な言葉で罵り合いたいだけだったら、FMyLifeを読んでそれにコメントしてみるってだけでも案外OK。単語だって2000も要らないと思う。
まぁLang-8で添削してもらうとよりいいけどね。(ただ、FMyLifeほど下品に書くと嫌われて添削がもらえないかもなので注意)
TOEICを受けるような層っていわゆる「受験英語」の延長線上にある人が多いから、
「就職活動のため」「進学のため」「キャリアアップ」のためって人が割と多いと思うんだよ。
だから「そこそこ知的な英語」が必要なんで、単語の重要性やTEDのシャドウィングを重視したんだ。
逆に、ガチで学問をやりたいって人となるとこれだけじゃ足りないんだよね。
TOEFL受験者も、Lang-8では正直足りないかもしれない。あそこはしょせん「日記レベル」だから。
そういう人は
Livemocha
に移住するのもありだと思うし、いっそNYTやA-List Bloggerの記事を読んだり、それに意見してみるのもいいと思う。
ただいいこと言ってても文法的にカタコトだと馬鹿扱いされるので、どの道さっき言ったような「普通の英語力」も必須だけどね。
経済系の情報をいち早く知りたいのに単語力が足りない…って人は、MankiwやKrugmanの教科書を探して読んでみるといいと思う。
海外の経済記事を読む必要があるほどの人なら、いちいち単語を調べなくても経済用語も見当がつくでしょ。
で、俺の学生時代の勉強法について触れると、これが結構効率悪かった。
文法を覚えろや→辞書を引きつつも洋書読みまくれや→おっと忘れてた、単語も覚えてね
って感じか。まぁ高校の方針です。
ペンギンリーダーのレベル6をろくに単語を覚えてないガキにいきなり読めとか言ってもさぁ、無理なのよ。無理。
1ページ20~30分はかかってさ。でもテスト範囲だから読まないといけなくてさ。
Duoや速読英単語はその点本当に効率がいいと思うよ。「デル単」や「ターゲット」と違って、文章を読むついでに覚えられるから。
かと言っていきなりガチで洋書を読ませるほどの苦行ではなく、速単ならせいぜい60ページほど覚えてしまえば一通り網羅できるよう配列してあるからね。
「デル単」や「ターゲット」は旧時代的と批判されてるけど、ありゃー3000~4000は単語が覚えた人が、
「穴はないかなぁ」と確認するにはいいと思う。むしろそういう用途なら、あっちのがいいと思う。
文法は「文法問題のための文法」を教えすぎだと思う。
「日本は文法偏重だ」っていうのはちょっと違くて、そこが問題。
「読むための文法」「書くための文法」ってことをできるだけ早めに意識してほしい。
だからさっきの記事では、lang-8やFMyLifeを推したんだ。
文法をガチガチで丸暗記しても、書けないのよ実際。
そんなところでしょうか。回答になってるかしら
みんな大好き英語の話。
たまたまこれとか見てて思ったんだけどさ。あとはてなでも定期的に英語出来そうに見える言い回しとか流行るけどさ。そもそも聞けないとどうしようもないよね。
日本人の英語でネックになるのは、圧倒的に、話す能力よりも聞く能力だと思う。話す方はさ、そんなに通じないってことはまずなくて、そりゃいくつかLとRとかTHの発音あたりが原因で通じないってことはあるけど、逆に言えばそんなん数えるほどで、大抵は通じる。通じなかったらその時点で日本人の陥りがちなポイント(上に書いたLとRみたいなの)を注意して言い直せばOK。どうせ他のノンネイティブだってお国訛はバリバリあるし、誰もそんなこと気にしちゃいない。関西人が東京行っても関西弁を押し通すノリでカタカナ英語(抑揚が英語風でないという意味で)で話しててOK。ゆっくりはっきり言えばちゃんと通じる。
でも聞く方は全然聞こえない。話す方が10割のうち9割なんとかなるとしたら、聞く方は10割のうち1割しか出来ない感じ。完全に逆転。1割って、はっきり言って全然分かんないってことだから。こういうのって俺だけ?TOEIC/TOEFLのリスニングセクションとかNEWS英語あたりがかなり聞き取れるようになっても(こうなるまでにも、ものすごい時間かかってるわけだが)、実践では全然使えない。相手がかなりゆっくりはっきり特別に話してくれてようやくコミュニケーションとれる感じ。自分以外の人達の会話を理解することは殆ど出来ない。これって毎回屈辱。相手する側も、俺が喋る英語のレベルと聞き取れるレベルに違いがあり過ぎて毎度びっくりするようだ(だから喋りが出来てないってことはないと思う)。
耳からインプット出来ないので当然上達も遅い。正直、何年も英語に費やしてるけど、全然出来るようになる日が来る気がしない。もう英語圏では耳が悪いってことにしようかとさえ思う。これ、無理矢理留学とかしたらなんとかなるんだろうか。留学経験者のみなさん、どう?そのへん。
どうも、いわゆる英語ペラペラ幻想っつーのか、英語風のイントネーションなんて対日本人向け英語出来る人武装として有効なだけで、実践的にはあんまし必須じゃないよね。そりゃ語学そのものが仕事な人とか、上のレベルになったらそれが自然なんだろうけど、その他大勢にとってはどうでもいい(優先順位が低い)。偉い先生でも専門家でも、ベタなカタカナ英語で堂々と話してるよ。他国のノンネイティブだってみなそう。
つーか俺の疑問はこうだ。そんな自然な言い回しとかイントネーションとかが問題になるほど、みんな聞く方はパス出来てるのか?そんな先を行ってるのか?こんなに聞くのに苦労しているのは俺だけなのか?
PS このエントリのポイントは、話す能力と聞く能力のバランスです。イントネーションも自然な言い回しも否定しませんが、もっと先にやることがあるだろうと。
個人的には見識を広めるというのも一つの利点であることは否めない。だが、しかしながら私は文系科目で(かつ学部で)留学というのは少し反対である。
聞いた話によれば確かに大半の日本の大学の文系は行く価値のないモラトリアムかもしれない。だがそれはアメリカだって同じことだ。アメリカ人は日本人に比べて勉強する、これは神話である。アメリカ人は勉強しない。もし君がアメリカ人が勉強しているように見えたのであればただ単に君がとてつもなく不真面目で英語能力がないだけなのではないかと私は疑う。
アメリカ人で勉強する連中は大抵Pre-medやそういった専門大学院に行く連中だ。そういった連中ははじめから成績がいいし頭もいい。そして勉強しないことで発生しうる不利益と大学院に行くことによって得うる利益を知っている。誰だって高給の職業に就けるのであれば努力するだろう。もし専門大学院にいけなければ彼らは可哀そうなことにみじめな職につかないといけなくなるのだから(これは彼らの専攻に関係している。そして高給の職に比べたら大抵の職業はみじめだ。労働に貴賎はなくても労働の価値に違いはあるし労働の賃金にも違いがあるのは事実だ。)
工学部の連中も勉強する。いや、勉強しない連中は工学部に残ることができないと言ったほうがより正しいだろう。アメリカでは卒業するために評定平均でC、そして専攻科目ですべてC以上を取らなくてはならない。悲しいことに勉強しなければ工学部は卒業できないのだ。確かに遥かに羨望に値するぐらい勉強をしないで私より良い成績を残す人はいる。だがそんな人間はめったにいないし、君はたぶんそんな人間ではない。勉強をしない連中は大抵はじめの一年目か二年目の半ばに専攻を変えてゆく。彼らにははじめに選んだ専攻に固執するだけの思いもないし所詮彼らにとっては大学なんてモラトリアムだ。
再度言おう。アメリカ人は勉強するというのは神話だ。アメリカ人の中には勉強をするモノ好きもいる。そして大抵の彼らはいい成績を納めるしいい大学院に行くか有名企業に就職することとなる。だが君が知っている通り大抵はしょぼい企業に就職する。それは日本と同じことだ。
不幸なことにGrade Inflationは深刻である。君はもしかしたら卒業できるだけの知識はないのに卒業できてしまうかもしれない。ド田舎から来た少年少女は誠心誠意モラトリアムに励むことになるだろう。彼らは、しかしながら卒業しなければならない。しかし彼らは勉強をしない。大学は彼らから授業料を得たいし、彼らが長く大学に在籍することを望んでいる。解決方法は簡単だ。彼らに不相応な成績を与えればいい。授業の内容を簡易化し、宿題を減らし、Extra Creditを与え、そして不相応な成績を与えている。日本の大学で授業の参加しなくても卒業できるように悲しいことにアメリカの大学を卒業するということは考えているほど難しいものではない、もし君の母国が英語であったならば。
だが不幸なことに、まことに不幸なことに君の母国は日本語であるはずだ。もし君がアメリカで生まれて、もしくはアメリカの高校を出たりしたら少しは変わってくるのかもしれない。だが日本の高校を出て大学受験をしていた君には、そして私には簡単は簡単ではないし、なかった。君がいま格闘している英語の教科書...それは悲しいほどに簡単だ。そして君の語彙力は悲しいほどに乏しい、もし君が私と同じ程度の語彙力であるならば。私の高校では英語の単語帳はDB4200だったと思う。私はそれのほとんどを記憶したしTOEFLの単語帳にある単語の半数は記憶した。センター模試の英語はコンスタントに180以上だ。TOEFL CBTのreadingのsectionでは27/30ぐらい実力はあった。けど約束しよう。TOEFLは無意味だ。SATかACTを受けろ。もし君がSATもACTの知らないのであれば留学は止めておいた方がいい。SATは君の英語能力を悲しいほどに否定し君が一流大学のいけないことを証明してくれる。SATは悲しいほどに克服するのに時間を要する。君が大学受験と併用してSATの準備をできるほど優秀か否かにかかっている。私はそれほど優秀でなかった。私の英語の能力のなさはSATによって証明された。偏差値60は無意味だった。だから私はしがない大学の工学部に通っているわけだが。
大学入学後君は語彙力のなさ、英会話能力のなさを思い知らされる。たぶん君は他の留学生のように英語の汚さを堂々と曝け出ししゃべることはできないであろう(非英語圏の外国人の英語は何を言っているかいまだに苦労する。)もし君が文系ならばそれは致命的だ。君はたぶん可能な限り多くの授業をとりたいと思うだろう。年間安くても250万以上かかる留学を少なくとも4年するわけだ。それはとても安くはない。だから君はより多くの単位を取ることになる。しかし君は文系だ。文系科目はより多くの読書課題が課される。毎日のように課さられる読書課題は君を不幸へと誘ってくれるだろう。もし君の母国が英語てあったなら...君はそうは願わずにはいられない。多くの文系科目を取れば取るほど君は多くの課題を課されるだろう。君はavoidance-avoidance conflictに陥るわけだ。
そして君は選んでしまうかもしれない。勉強しないことを。勉強をしないという選択は甘美なほどに甘い選択だ。君は最初の1年を乗り越えられれば(私のように一学期に21単位も取ったりしなければ)、君はたぶん生き残ることができるかもしれない。だが君は本当に生き残られるのか?君が1時間かけて読んだ課題を君のルームメイトはたった10分程度で読みそして授業で全く内容を触れられなかった悲しみを君は耐えれるのか?日本から来たお気楽なEchange Studentsは遊び勉強をしないで君に甘い蜜の匂いをかがせるのに?そして親切なアメリカ人は君をパーティーに誘うだろう。それは親切な心からだ。そしてパーティーを断ることのできない君は翌日悪夢が現実となるのを分かっているのに?そして高校で別れた君の大好きな友達たちは日本の簡単な大学に行き、君にとてもつまらない事実を教えてくれるのに?君の懐かしい友達は簡単なモラトリアムを謳歌しているのを聞いて君は耐えられるのか?君の友達が恋人ができたと教えてくれた時に君は何をしていると思う?たぶんだが君は宿題を諦めて寝ているか諦めないで宿題と云う名の怪物に挑んでいるかだ。再度問う。君は耐えられるのか。もし君が求めているのが単なる幻想ならば日本の大学に行け。それが君の幸せだ。
君は海外で働きたいと思っている。よし、考えろ。君はどんな人間に就労ビザが発行されるか知っているか。どのような要綱にそってビザが発行されるか知っているか。君はしがない文系の人間にビザが発行されると思っているのか。ぐぐってみよう。まずはそれからだ。私は専門家でもないから正しくないかもしれない。だが国内で調達できる人間を海外から調達する必要があるのか。だったらもっと安い中国人やインド人にやらせればいい話だ。文系の君を雇う必然性はない。君は安易な留学という選択をしたことに後悔したことに気づくのにはすでに遅すぎた。
2.だったらどうすればいいと君は尋ねる。 に続く。
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チューターって何かっていうと、要するに世話係みたいなものです。
日本語を勉強したことがないのになんで日本に来ているんでしょう??
最近このことが甚だ疑問で仕方がありません。
逆の考え方で「日本人が他の言語を勉強すればいいのだ!」と言えばそれまでかもしれません。
だけどもこれから先数年間、日本語で議論をしたり、日本語で講義を聞いたりするのに
日本語を知らなくてやっていけるのかどうか、首を傾げてしまいます。
その留学生は国費留学生で、国費を受ける審査の時に日本語の能力を確かめる項目はないそうです。
受けた人はわかると思うのですが、これって日本人にとっては結構ハードルの高いスコアです。
けれども留学中のことを考えると、このスコアに見合った英語力だけでは足りません。
海外の学生が日本に留学する場合には、(言語力に対して)そんなにシビアな条件を提示されないのはなんででしょう?
ネイティブと同程度の日本語力を求めるとはいいませんが、正直な話、ある程度日本語勉強してから来いよ!って言いたい気分です。
http://anond.hatelabo.jp/20080406221241
京大を出て7年ぐらいになるけど、入学した頃、同じ気持ちを味わったよ。2年間で卒業単位をそろえて、1年間交換留学したり研究室に入り浸って自分の可能性を模索した。
結論から言うと、大丈夫だ。面白いやつは「いる」。ただ、その絶対数が少なく、探す(選別する)のが非常に難しいからだ。卒業生だったら、はてなの近藤さんや、グロービスの堀義人さんなど、面白い人は名前が知れ渡っているけど、学生の間は中々見つからない。しかも、ここに行けば必ず会えるというものではなく、あくまで確率を上げるにすぎないから腐らずにより可能性が高そうな場所を試していくしかない。
他の方々
http://anond.hatelabo.jp/20080407044757
http://anond.hatelabo.jp/20080407004942
では紹介されなかったやり方を書いておくと
交換留学に目をつけてるやつは比較的面白いやつが多い。1回生から準備を始めて、冬に申し込みをして、2回生の2月ぐらいに派遣決定して、夏から派遣されて、3年生の夏に返って来て就職活動というのが文系の一般的なコースだと思う。TOEFLはiBT110ぐらいはとっとけ。帰国後は交流パーティーみたいなものがあって、いろんなやつと話せる。
話が早いかもしれないがマッキンゼー、ボストンコンサルティングなどのコンサルティング会社(議論好きは特にオススメ)と、ゴールドマン、モルガンスタンレーなどの投資銀行と呼ばれる会社のイベントに顔を出してみること。省庁を蹴って行くやつの考えに触れることができるし、知的好奇心で飽きることは無い。
多分、この問いの背景には「じゃあ大学の意味ってなんだ?」という疑問が隠れていると思う。大学の価値は、実は大学の中にはあまり存在しない(山中氏などの一部のスター教授はごく一部で、京大教授で満足しているような研究者はまともなやつがいない。利根川進氏みたいなのが少ない。)。その名前を使って、社会により広くアクセスできるということにある。
それでも周囲の人たちが留学の準備を始めてるんだから、俺よりは断然情報量が多そう。
俺がいたのは地方国立大学。留学なんて、先輩に留学した人がちょろっといるらしいという話を聞いただけで、俺の周りに留学しようなんて人はぜんぜんいなかった。情報はウェブからのみ。辛かった。
こっちに来てみると確かに「実は非常に入りにくい大学」とか、「GPA さえよければ受かっちゃう大学」とかそういう大学があることを知った。
例えばランクを見ると CIT よりも MIT のほうが入りやすそうに見えるけど、CIT は少数精鋭だからほとんど無理なんだってね。
でもウェブではそういう情報がほとんど見つからないんですよね。やっぱり同じ大学でも学部によっても方針が違うようだし、博士だし、人が少ないのかな。
ちなみに俺は GPA 3.95 越えの総代だったけど、流石に超一流大には入れませんでした。浪人もしましたし。学部卒の段階で TOEFL 250 はきびちい。所詮地方国立の総代程度の頭でしかなかったようです。今いるところはトップ20になんとか入っている大学院ですが、学部の時以上に勉強しているのに A がとれなかったりでやはりきついです。友人は精華大学や National Taiwan、(数少ない)日本人なら灯台や鏡台から来ている人たちで、頭がいい人はとことん頭がいいです。特にインド人とかおそろしい。
で、http://anond.hatelabo.jp/20070829044032 につながります。
こういうことを書くと「偉そうに」と怒られるのかもしれないけど、ある意味TB先と同じ話だと思うので書いてみる。
http://anond.hatelabo.jp/20070826235204
私は親には相当程度恵まれていたクチで、別に裕福ではなかったけれども教育費に事欠くようなことはなかったし、親の勧めで進学校に進み、世間的には一流と呼ばれる大学に進んだ。自分自身その当時の境遇には満足していたし、親も喜んでくれたし、ささやかな優越感を楽しむことも出来た。
大学は楽しかったが、私は特に大学の成績には興味が無かった。先輩の話を聞いていても、大学の成績が良かったからといって、それこそ総代にでもならない限りは大したメリットは無さそうだったし、なにより自分が興味をもてない科目をちゃんと勉強するほどの忍耐力は子供の頃から全く無い。自分の好きな科目だけはすべて優でそろえてそれで満足していた。
卒業して就職し、何年か経つと、周囲の友人たちの一部が留学を始めた。それまで自分が海外で暮らすとか、海外で勉強するなどということは想像の遥か外側にあったので、そういうことが可能なのかということ自体に結構驚いた。その当時はそれ以上考えが進むことは無かったのだが、仕事をしていくとその分野で日本が決定的に立ち遅れていることが見えてくる。これはちゃんと勉強しておかないと10年後に必ず行き詰るなと思ってアメリカ留学の準備を始めたのだが、ここで壁にぶち当たった。
アメリカの大学院はどこも学部時代の(場合によっては高校も含めて)成績を重視する。GPAで3.3(優と良が半々で少し良が多いくらい)は足切ラインであって、それ以下だと申込書を送ることすら出来ない場合もある。もちろん、実際に一流校で合格を決めるにはそれよりも遥かに高い、例えば3.9(ほとんど全部優)とかが求められる。GPAなんてものは存在も知らなかった私の成績は3.3を割り込んでいた。
もうひとつ重要なのが推薦状。アメリカの大学で博士号を取り、出来れば本人も世界的な業績をあげている人に推薦状を書いてもらうことが望ましい。残念ながらそんな人はほとんどうちの大学にはいなかった。というか、そういう先生がごろごろしているのは東大他数えるほどしかない。しかも推薦状は3通必要。私は推薦状のネームバリューを考えるどころか、3人の推薦人を揃えるだけでも精一杯だった。
それでもなんとかアプリケーションを書き上げ、会社に隠れてTOEFLの勉強をし(この時期の平均睡眠時間はちょっとやばいことになっていた)、会社に迷惑はかけられないので合否の結果が出る前に辞める宣言をして代わりの人材を自力で調達し、やることはやって合否の結果を待った。結果はほぼ全滅に近かった。中堅大にぎりぎり引っかかっていたのは運が良かったとしか言いようが無いが、その当時はその幸運に感謝する気にはなれなかった。
その後アメリカに行ってから、自分がアプリケーションを出した大学のうち結構な数が「世間的には難易度がそこまで高くないと思われているが、募集人数が少なかったりして実は非常に入りにくい大学」であったことを知った。比較的まともな大学で日本人を積極的に受け入れるところがあったこともその後知った。東大からハーバードみたいなところに進む連中は、学部生のうちから留学準備をしている先輩を毎年見ているわけで、この辺りの情報は常識であったらしい。まぁ、ハーバードだMITだのに進む学生はそもそも私などとは比べ物にならないほど優秀だったので、特に腹も立たなかったのだが。それでも、うちの大学でもGPA3.8位あれば学部によっては超一流大を狙えた事を知ったときは少し堪えた。
中堅大のハンディキャップは就職活動に現れる。ハーバード、MIT、スタンフォード、イェール、そしてプリンストン(分野によってトップ5の大学は変わってくるが)。これらの大学にやってくる求人広告とうちの大学に来るそれとはかなり明確に差が出てくる。イェールの友人にそれを愚痴ったら、「ハーバードとMITは特別扱いなんだ」と愚痴られた。
もし日本の大学に入った直後にこの辺りの事情を知っていたら、そして自分にもそういった「とんでもなくエリートっぽい」キャリアパスがあり得るのだと想像できていたら、自分の人生はもう少し楽になっていたと思う。情報なら幾らでもあった。世の中には留学ガイドがあふれていたし、掲示板にだって色々なことが書いてあった(その頃はまだインターネットは無かったわけだが)。本屋でちょっと手に取っていれば必要な情報の半分くらいは入手できただろう。でもそうしなかった。そんなこと想像も出来なかったのだからしょうがない。親も友人も、海外にまで出て行く人間などいなかった。就職先で留学する人間に出会わなければ、今でも想像できないだろう。
結局、人間は社会に縛られる。それはしょうがない。誰かが悪意を持って情報を隠しているわけでもない。多分こちらから聞きに行けば喜んで教えてくれただろう。でも私はそうしなかった。想像力が足りなかった。想像力が足りない自分が「悪い」わけじゃない。ただ運が悪かっただけだ。それでも、そういう運の良し悪しも含めて自分の人生なわけで、それを嘆いても始まらない。架空の「すべてをコントロールするエリート」をでっち上げて彼らのせいにしたって虚しいだけだ。
結局私は海外で就職して必死に働いている。多分また無意識のうちに別の「社会」に縛られているのだと思う。もう少し世の中が見える人からは遠回りしているように見えるのかもしれない。でも自分に出来るのは手持ちの知識と能力と時間のなかでベストな選択をすることだけ。今の自分に満足できないからって「格差社会が悪い」と大上段の議論をするより、自分の手持ちの駒の使い方を考えたほうがいい。
順調にいっても後4年。
運良く博士が取れてもアメリカの研究所か日本の教授職ぐらいしか就職先がなさそう(アメリカの教育機関はおそらく無理だろう)。
そもそもなぜ博士をとろうと思ったのだったか。そうか、昔は教授職につこうなんて考えていたのだった。
しかし、この大学院にきて教授職につくような人は人種が違うということに気づいたんだ。俺じゃないと気づいたんだ。
なんなんだろう。彼らのエネルギッシュかげんは。
で、このままいていいのかな。でも今辞めると中途半端すぎるし。次にすることの準備できてないし。とか。
あんなにGRE, TOEFLの勉強をして浪人してまで入ったのに。とか。
でも辛いと思う時も多いわけで、辛いと思ってまで、そして4年かけてまでとるものなんだろうかと。
でも今辞めると中途半端すぎるし、今までの苦労は・・・。
でも・・・
しかし・・・
まぁ、こんな気持ちではこのままいても博士落とされるだけか・・・。
あぁ何書いてんのかわかんね。