はてなキーワード: A-List Bloggerとは
そうだなぁ、まず俺の勉強法以前に、「目的をどこに据えるか」ということについて話す必要がある。
元記事のタイトルに一応「TOEIC」と入れた通り、「それで何がしたいか」なんてさまざまだから、一口で「英語をマスター」とは言えないんだよね。
それこそ、低俗な言葉で罵り合いたいだけだったら、FMyLifeを読んでそれにコメントしてみるってだけでも案外OK。単語だって2000も要らないと思う。
まぁLang-8で添削してもらうとよりいいけどね。(ただ、FMyLifeほど下品に書くと嫌われて添削がもらえないかもなので注意)
TOEICを受けるような層っていわゆる「受験英語」の延長線上にある人が多いから、
「就職活動のため」「進学のため」「キャリアアップ」のためって人が割と多いと思うんだよ。
だから「そこそこ知的な英語」が必要なんで、単語の重要性やTEDのシャドウィングを重視したんだ。
逆に、ガチで学問をやりたいって人となるとこれだけじゃ足りないんだよね。
TOEFL受験者も、Lang-8では正直足りないかもしれない。あそこはしょせん「日記レベル」だから。
そういう人は
Livemocha
に移住するのもありだと思うし、いっそNYTやA-List Bloggerの記事を読んだり、それに意見してみるのもいいと思う。
ただいいこと言ってても文法的にカタコトだと馬鹿扱いされるので、どの道さっき言ったような「普通の英語力」も必須だけどね。
経済系の情報をいち早く知りたいのに単語力が足りない…って人は、MankiwやKrugmanの教科書を探して読んでみるといいと思う。
海外の経済記事を読む必要があるほどの人なら、いちいち単語を調べなくても経済用語も見当がつくでしょ。
で、俺の学生時代の勉強法について触れると、これが結構効率悪かった。
文法を覚えろや→辞書を引きつつも洋書読みまくれや→おっと忘れてた、単語も覚えてね
って感じか。まぁ高校の方針です。
ペンギンリーダーのレベル6をろくに単語を覚えてないガキにいきなり読めとか言ってもさぁ、無理なのよ。無理。
1ページ20~30分はかかってさ。でもテスト範囲だから読まないといけなくてさ。
Duoや速読英単語はその点本当に効率がいいと思うよ。「デル単」や「ターゲット」と違って、文章を読むついでに覚えられるから。
かと言っていきなりガチで洋書を読ませるほどの苦行ではなく、速単ならせいぜい60ページほど覚えてしまえば一通り網羅できるよう配列してあるからね。
「デル単」や「ターゲット」は旧時代的と批判されてるけど、ありゃー3000~4000は単語が覚えた人が、
「穴はないかなぁ」と確認するにはいいと思う。むしろそういう用途なら、あっちのがいいと思う。
文法は「文法問題のための文法」を教えすぎだと思う。
「日本は文法偏重だ」っていうのはちょっと違くて、そこが問題。
「読むための文法」「書くための文法」ってことをできるだけ早めに意識してほしい。
だからさっきの記事では、lang-8やFMyLifeを推したんだ。
文法をガチガチで丸暗記しても、書けないのよ実際。
そんなところでしょうか。回答になってるかしら