2009-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20091026135643

アメリカに住んで永住権持ってるけど、アメリカに関して言えば

これが最重要課題仕事の確保はその手段。言葉については仕事内容によってはかなりガタガタでも現地でなんとかなる。

とにかくビザが出ないとどんなに優秀でもどんなに英語ぺらぺらでも何もできない。

「優秀で英語ぺらぺらなら仕事見つかるじゃないか」って思うかもしれないけれど、仕事ってのは需要供給マッチングなわけ。優秀な人はそれを必要とされるポジションにしか受け入れられない (低いスキルの職に応募すると"overqualified"として落とされる)。それにその国の中でも同等の能力を持ってる人が十分にいるなら、彼らとの競争になる。

需要に対して供給が少ないポジションであれば、外国人でも受け入れるってことになりやすい。もともと労働ビザってのは、国内で人探したけど見つからなかったので外国人雇いますって大義名分が必要だからね。例えば一昔前によく移住手段として言われてた「寿司職人」なんてのは、そのスキルが希少価値だったために仕事があったわけで、そのスキル一点さえあれば英語とか他の技能はかなりアレでも良かったわけだ。ちなみに今はアジア系移民寿司握ってるから寿司スキル価値はかなり下がっちゃってると思う (ハイグレードなレストランを狙えるスキルがあれば別だけど)。

まあ、ビザに関してはアメリカはちょっと特殊かもしれないが。TOEFL履歴書だっていう前に潜り込むコネ探して、そのルートで必要となるスキルを狙って習得する方がいいと思うよ。

記事への反応 -
  • 具体的なプランとしては 言語の習得 職の確保 とりあえずはこれだと思ってる。 国はマクロ経済状態にもよるが、できれば英語圏がいい。 なるべく中国やインドには行きたくないか...

    • 今アメリカに住んで永住権持ってるけど、アメリカに関して言えば 労働ビザの確保 これが最重要課題。仕事の確保はその手段。言葉については仕事内容によってはかなりガタガタで...

      • 良質なコネを得るための確実性の高い手段が、「日系企業から海外現地法人に行く」というルートじゃないかと思っているわけです。そして日系企業でそういうルートに入るためにはわ...

    • 3年後も同じことを言ってないといいね。

    • シンガポールは都落ちできるような国じゃねーよ。香港・上海・台湾と同じかそれ以上にエリートで頭のいいやつか、金のある奴しかいけねー東京よりだいぶ厳しいビジネスタウンだぞ...

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