レンタルブログサービス「Blogger」をご存知だろうか?
ブログサービスを手がける業者は数多くあるけれども、Google本体が行なっているのはBloggerだけ。
そこに書いていたブログが削除された顛末をご紹介したい。
Bloggerはもともとサンフランシスコのパイララボという会社が手がけていたサービスだったが、2003年Googleが買収して今の形になった。
日本では利用者が少ないけれども、SEO対策に優れている(らしい)ことやGoogleAdsenseとの連携が簡単なこともあって、利用者には好評だ。
かくいう私も、現在Bloggerで日本語のブログを240日以上、毎日公開している。
ブログを書く人の目的は様々だと思う。表現欲求を中心に、仲間、人脈を増やしたい人もいるだろうし、顧客を増やしたい法人もいるだろうし、アフィリエイトで儲けたい人もいるだろう。
最近の私の目的は、ブログを書きつつ英語も学ぼう、というもの。
海外の人気サイトを和訳・意訳して紹介するようにしているが、そのうち(海外サイトを紹介するだけでは面白くないよな、日本語サイトにも面白いもの、たくさんあるんだから、それを海外に紹介していこう)
と考えた。
いろいろと逍遥するうちに思い至ったのが「ボケて」( http://bokete.jp/ )の英訳だ。
一文が短い、それを訳すのは多少のセンスが要求されるので頭を使う。
それに、海外でもhttp://everythingfunny.org/のようなサイトでも人気のようだ。
他人のふんどしで相撲を取ってやろう、という下世話な感情があったことは否定しない。
(「ボケて」の中でも厳選されたネタを紹介すれば、海外の巨大マーケットからたくさんの人がやってきてウハウハだな!)
というね。
そこは批判されてもしかたない。
ブログの名前は「Silly Captions」にした。
最初はFunny Captionsという名前やStupid Captionsというサイト名にしようとしたが、同じ名前のサイトが多すぎて閉口し、まだ検索数の少ないこのお題に落ち着いた。
お題となる写真を掲載し、そこに英訳したコメントをつけ、その下にアマゾンのアフィリエイトを貼り、その下に、「ボケて」の日本語サイトのリンクを貼る、というシンプルな構成にした。
Bloggerに「ボケて」のリンクを貼ると、ちゃんと元ネタの写真やコメントも表示される。
オリジナルを尊重していたはずだった。
1日目。
http://bokete.jp/boke/2361756
のお題についた
「エヴィバディ!セイ!法〜王」
を、
「Everyboooody! Saaaaay!! Pooooope!」
と訳した。
これは単純で訳しやすかった。
2日目
http://bokete.jp/boke/2387111
のお題についた
「先生がシックスと言う度に振り返ってくる」
を、
「My friend usually looks back to me when the teacher says "Kant".」
と訳した。
英語圏では、sixもsexもありふれている言葉で、そこに子供が敏感に反応することはなかろう、と思って卑語辞典を調べてどうにかそれらしい訳をひねり出すのに呻吟した記憶がある。
3日目
http://bokete.jp/boke/2315945
のお題についた
「俺の中の悪魔が『ヒップホップで食っていけ』とささやいている」
を、
「My Daemon whispers to me that Hip Hop is my calling.」
と訳した。
「俺の中の悪魔が……」というコメントと黒人という組み合わせが、海外じゃ人種差別に取られかねない。
そこでソクラテスのダイモーンを持ちだした。また「食っていけ」というのをどう訳すかでも悩み、
calling=天職を思いつくのにも小一時間かかった。
4日目。
http://bokete.jp/boke/2271602
のお題についた
「ゴルフ場にしましょう!」
(個人的にはこれが一番のツボ)を、
「"Let's dig up tar sands !」
と訳した。
日本人ならゴルフ場開発が環境破壊をするという問題を共有しているが、海外ではそのような声は聞かれないという。
http://ameblo.jp/terfgrass-rd/day-20111206.html
そこでどう訳そうか……といろいろ考えて、この訳にした。
ご存じの方も多いだろうが、北米では、これまで採算が合わずに放置されていたオイルサンドと呼ばれる揮発成分を失った原油の発掘による環境破壊が大きな問題となっている。
トナカイの繁殖地である森を切り開き、表土をまるごと削り取っていくのだから、ゴルフ場開発など目ではない環境破壊が行われているのだ。
http://www.amakanata.com/2012/10/desmogblog_12.html
そこで、こちらの方がわかり易かろう、と思った、自分でも自信作だ。
そして5日目。
http://sillycaptions.blogspot.jpは、ご覧になった通り、一切合切消えてしまった。
なぜ? Why?
特にアダルトな内容もないのに……。
Googleから届いたメールは、これだけだ。
「Hello, Your blog at http://sillycaptions.blogspot.com/ has been reviewed and confirmed as in violation of our Terms of Service for: SPAM. In accordance to these terms, we've removed the blog and the URL is no longer accessible. For more information, please review the following resources: Blogger Terms of Service: http://blogger.com/terms.g Blogger Content Policy: http://blogger.com/go/contentpolicy -The Blogger Team」
それだけ。
他の理由は一切なし。
5日目のボケはうろ覚えだが(キャッシュが残っていないので確かめられない)、
http://bokete.jp/odai/126309
のお題についた
「うるせーババア!だから、初めてのお客様にドモホルンリンクルは売れねえって何度も言ってんだろ!」
を
「Shut up! We, Am*y, couldn't sell you our goods if you brought your friends to our company!」
と訳したものだったはずだ。
ドモホルンリンクルじゃ海外ではわかるまい。
ア*ウェイだったら、海外でもネットワークビジネスというその手法に批判が集まっているので、共感してもらえるだろう。
企業名を出すといろいろとはばかれるので、一部伏字にすれば大丈夫だろう……。
その目論見が、みごとはずれた。
株式会社オモロキ(ボケての運営会社)から、抗議が来たなら、あきらめましょう。
このエントリー自体、はてな匿名ダイアリーから消します。
でもね、まだページビューは50人程度。ほとんど注目されていないのを株式会社オモロキがわざわざみつけて、抗議してきたとは考えられない。
だとすると、Googleが主体的に消したのだろう。
Googleは機械的に作業を行なっているはずだから、一企業に対して批判的なコメントを書けば、ブログ自体を削除するような、そんなプログラムを仕込んでいた、ということか?
Googleは、ア*ウェイのようなお得意さんから批判が届いたら、あっという間にブログ自体を消してしまうのか。
日本のSNSだったら、普通は、メールで詳しい理由をちゃんと説明し、該当記事の削除を要請し、従わないならば削除する、というステップを踏む。
そんなこともなく、一方的に削除して、後は口を拭っておしまい。
それがGoogleという会社のやり口だった。
企業のアカウンタビリティーもへったくれもありゃしない。
先日『スタンフォードの自分を変える教室』という書籍を読んだ。
面白かったのが、
「自分たちは良いことをした、と満足する人間は、そのあと、ちょっとくらいは悪いことをしてもいいとか、自分には悪いことをする権利(ライセンス)がある、などと思い違いをしてしまう」
という記述だ。
ご存知の通り、Googleには「邪悪にならない」をモットーに掲げているけれども、彼らがそれを大声で提唱するうちに、この手の雑なユーザーの取り扱いが慢性的になっているんじゃないだろうか。
そりゃ、オモロキに許諾を得ていない、「ボケて」に転載されている写真そのものに著作権があるのかどうかを確認していないなど、突っ込めば問題はいろいろ出てくるだろう。
しかし、規制のゆるいネットでも、最低これだけは抑えるべきなライン、人種差別やホームページ丸パクリをしたわけでもないのに、これはどういう訳だろう?
私の上記のブログがどういう過ちをしたのかさっぱり分からない。
いきなり何の通告もなく一切合切削除する理由が、まったく分からない。
ネットでの不文律を、私が犯したとは到底、思えないのだ。
そうなんだよな。
「聖闘士星矢」ってついてなかったら、ああいう絵柄の新アニメなんて、興味持つわけもないんだから、
ちょっとくらい文句も言いたくなるぜ。
これはわかる気がする!
ハーレムが前提とはいえ、揺がなすぎるのは面白くないような気がするなー。
「頑張らなくても許される」っていう感じが強すぎる。
雇われライターが投稿した嘘の体験談が2chまとめサイトに転載され拡散していくのがうざくてしょうがないので、それを阻止する活動を立ち上げてみた。 こういうのとかうざい。 【閲覧注意】気持ち事がいい大好きだった私の話 http://blog.livedoor.jp/nanaconn/archives/19577628.html 今後こういうのが出てこないように、2chで自分語りが始まったら、語り主に 「あなたが2chまとめサイトに雇われたライターじゃないという事を証明する為に『転載を禁止します』と言ってくれ」 と呼びかけて、そのスレのURLをこの掲示板に報告してくれ。 http://jbbs.livedoor.jp/internet/16577/ 語り主が「転載を禁止します」と言えば、その話は信憑性が少しは上がるし、 本当に雇われライターなら困る様子を見るのも面白いと思う。
ただかまって欲しいとか、具体的に自分の状態・気持ちをはっきり話すつもりがないなら、
何も言わないで、一人で黙ってるほうがマシ。
なぜ自分の状態や気持ちをはっきり話すつもりがないんだ?
はっきりしないことについて他人の力を使うことで解決する可能性や緒を見つけられる可能性があるぞ.
もうね、どーでもよくなった。
結局全部空回りで迷惑掛けて、嫌になった。
永遠と自分を責め続け、ここだと増田だけどオンライン上の自分を消したい衝動に狩られ、求めてるのは慰めの言葉か?結局かまってちゃんか?とさらに自分を責め続け、なにをどーしたらいいのかワカラン。
些細な事かも知れんけど、何かを求めすぎたんだよね
でも結局は自暴自棄になって自分でネット上への毒の吐口を蓋して言いたいことも言えず、ゴミクズ見たいな些細な事も吐けず、匿名だからと増田に吐いてるが結局これは増田の殴り書きであって俺じゃない。
色々と辛いよ
そいや話題の映画のママさんが言ってたね、転び方知らねーと後で転んだらイテーぞって。
痛いどころじゃねーよ、やだよもうこんなの
windows8、初めてmacの後追いじゃなくなったね。偉い。
iPadの真似だけどそんなことはまあ、いいよ。
自分は、机にでかいディスプレイを置いてそれを眺めるあの姿勢が苦痛だった。
腰がイタいのよ。
ま、そだね。そして、それが女性を管理職にしちゃいけないといわれる最大の理由で、女性の社会進出を阻んでいる理由でもあるが。
無断転載批判と無断転載批判批判はもはや糞のぶっ掛け合いでしかない。彼らと、オレはその輪の中にいないと言っているキミも、そして自分も、いま一斉に舞台から降りても誰も困らないのだから、かつてこんな不毛なことがあったということを礎にして初心に返るべきだと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20121104062221
「女」の論評として当たっていると思う。私は女だけど。
女が男より「性質(たち)が悪い」と思うところは、決して、客観的に見て「酷い」ところまでやらないところ。
元増田が挙げた例は、被害者が「自分は被害者である」と自覚して、警察に駆け込めば「刑事事件」として扱ってもらえる質のものだ。つまり、被害者の意識次第で、第三者に「悪である」と認めてもらうことが出来る。
女の性悪は違う。「コソコソと内緒話で悪口をひろめる」を罰する法律は無い。「付き合いは挨拶だけで、他の交遊は一切なし」を罰する法律も無い。女は個人の裁量で出来る範囲の悪意を、まったく悪気もなくマックスで相手にぶつけていくことが出来る。
つまり、殴られたら殴り返せるが、噂を流されたからといって、単純に「流し返す」というわけにはいかないところがつらい。
私は暴力で物事を解決しようとすることには反対だが、それでも、口汚く罵る妻を殴る男、には、同情を禁じ得ない。
http://anond.hatelabo.jp/20121030074057
このへんのはなしで。
いろいろな形で賛同して下さる方がいらっしゃって感謝しているのですが、やはり対案を出す必要があるかなと思い再び増田で書いてみます。
まず自分のスタンスとしては、無断転載をする人間が炎上してしまうのはある程度致し方ないかなとも思っています。
Togetterで上がる案件は注意しても改めないというところで炎上していますし。
自分があの日記を書いた経緯としては無断転載をしたわけではない、擁護するわけでもないろ~かる氏があそこまで叩かれる必要があったのか?というところです。
繰り返しますがもちろん、炎上を拡大させたのはろ~かる氏の行為に他ならないのですが、最初にカーテンコールさんが突撃しなければあの件はそもそも起こらなかったのではないかと思います。
意見や議論をするにしても、ろ~かる氏のつぶやきに対していきなり「あなたがやればいいんじゃないですか?」などとリプライするのはどうかと思います。
ろ~かる氏がカーテンコールさんにリプライを送っていたならそういう反応になっても仕方ないとは思いますが、そういうわけでもありませんし。
同じ意味の言葉でも「あなたの意見ももっともだけれど、私はTwitterの無断転載の問題にかかりきりで対応ができません」とでもリプライすれば特に問題は起こらないんじゃないかと思います。
カーテンコールさんは「同じ意味の言葉ならどんな言い方をしてもこっちの勝手だ」と言いますが、コミュニケーションは一人で成立するものではありません。相手の気持ちも考える必要があります。
なのでもう少しお互いを尊重したコミュニケーションを取ることに尽力すれば良いのではないでしょうか。
では本題に入りますが、
こちらからの提案は「注意などせずに作者に通報するだけにとどめておけば良いのではないか?」ということです。
知らない人間、場合によっては複数の知らない人間から注意をされるということ自体にストレスを感じてしまうだろうし、それによってトラブルが大きくなっているのは明らかです。