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2019-10-24

アラフォーカウンセラー仕事現場でのメイクについて試行錯誤してます

臨床心理士として10年ほど働いています

あ、公認心理師も取りましたが、心理師より心理表記のほうが何となく好きです。

「師」って強そうすぎる。

カウンセリング心理検査が主な仕事ですが、

ネットワーク会議に出たり、セミナー講師企画運営もしています

対象子どもではなくて、若者から大人あたりです。

基本的には相談支援なので、

カウンセリングに合う、メイクを探し続けているんですが、

その試行錯誤を書き残しておきたいと思います

心理士として

相談者を不安がらせない。

相談者を怖がらせない。

相談者を安心させる。

相談者を依存させない。

相談者に距離を感じさせない。

を目指しております

カウンセリングは、カウンセラー相談者の問題解決してあげることではなく、

相談者が解決の糸口を見つけて、それを実行するために伴走するようなものなので、

というのが前提としてあるわけですが。

一般的には「悩みを解決してあげる」のがカウンセリングと思われがちですが、

そんな魔法のようなことはできませんよ。

自分で動いて行ける!と思える程度の後押し。

カウンセラー解決してくれた、ではなくて、

自分解決できたという自信を持ってほしい。

素晴らしい人におんぶにだっこで丸投げしたいを刺激しない程度の後押し。

カウンセリングについて語ると長くなるので、

そんな心理士にふさわしいメイクはどうしたらいいのか、

考えたいんですけど、考えているんですけど

検索しても全然出てこないです。

まあ、レア職種ですもんね…。

一般的職場メイクって、ほぼほぼキリっと頼もしそうな感じ、みたいですよね。

一般的職場一般的職種で働いたことがありませんが。

でも心理士としてはあまりキリっとしていると、

相談者を依存させてしまいそうだったり、

相談者に距離を感じさせてしまったりしそうで、

ちょっとそぐわないと思うんです。

存在感があまり強くないぐらいがいいと思うんですよね。

心理士って。

信頼はできるけど親密ではなく、依存も(できそうに)ない距離感。

めちゃくちゃ微妙距離感ですよね。

からいわゆるバリキャリメイク心理士っぽくないわけです。

頼もしすぎるし、印象に残りすぎる。

からといって今はやりの「抜け感」で検索すると、

今度は色気が問題になるんですよ。

心理士の仕事で色気なんかあったらもちろん邪魔なので。

職種友達に「モテメイクは?」と言われたので、調べてみましたが、

しかに、「おっとり」とかはいいんだけど、

すぐ「蒸気肌」とか色気につながってしまうんですよね。

大学院とき指導教官女性だったんですけど、

ほぼすっぴんみたいな感じで…。

そう、たしかに「美しくなくてもいい」わけですけど、

それはそれで自分テンションが下がるじゃないですか。

今のところ、印象にそれほど残らなくて、

清潔感がありつつ、相談者が心理距離を感じさせない程度で、

自分がボチボチ納得できる程度のお化粧のポイントをまとめます

私はブルベ冬です。

ファンデーション休日メイクと同じです。

イブロウ研究中です。

普段もそんなにきりっとしたくないので。

髪の毛の色に合わせて、ちょっと赤みのあるブラウンですね。

濃いときりっとしてしまいそうなので、濃くならないように。

イブロウマスカラしたほうが垢抜けるなと思っていますが、

仕事で垢抜けたほうがいいか悩み中です。

アイメイク目力を感じさせないように。

顔が派手なので、アイメイクしなくてもいいぐらいなんでしょうけど、

アイメイクが好きなので、いい感じの妥協点を探し続けています

アイラインは引かないかブラウン系。

最近はラブライナーのバーガンディブラウンが優しそうで好きです。

全然お店に売ってないので、もしかして廃盤なのかしら…。

細めに入れて、目じりは伸ばさないです。

でもやっぱりアイラインひかないほうがいいのかなぁ…。

NOメヂカラ。

アイシャドウグラデーションであまり色味を感じさせないように、

ヌーディな感じ。

ブルベなので、ブラウンがめちゃくちゃ苦手で、

やっぱり研究中です。

涙袋ベージュピンクとかラベンダーとか、

いわゆる「愛されメイク」みたいに入れたほうが、

おっとりした穏やかそうな雰囲気が出る気がします。

マスカラ自分のために塗ってます

多分塗らないほうが、印象に残らないんでしょうけど。

ビューラーでは上げません。

少しでも目力を弱めるため…。

でも私、してなくてもまつ毛けっこう上がってるほうみたいです…。

チークは、斜めに入れないように。

柔らかい色味をわりと丸く入れます

色味は感じさせないぐらいがいいですけど、

健康的には見せないといけないですからね。

クリームチークで、パウダーの下からじわっとぐらいがいいんだろうなーと思うんですけど、

そんなクリームチークには出会ってません…。

キャンメイクパウダーチークスミレパープルが良かったですが、

私は本当にブルベなので、あまり参考にはならないでしょうね…。

幼くもならず、発色も強くなく、白くもならず、印象に残らない健康的な色味です。

健康的にということで、ハイライトはわりと入れます

艶=色気というより健康を目指して。

でもシェイディングは、輪郭に入れる程度です。

ノーズシャドーとかは違うなと思って入れてません。

凹凸のしっかりしたくっきり感はいらないので。

口紅は、まだ迷ってます

ただ、口角にコンシーラーを塗って、

にっこり口に見えるように、は確定しています

色はねー、難しいですね。

健康的には見えたい。

でも口紅でしっかりした色をしっかり塗ると、

しっかりして見えちゃうので、

輪郭をはっきりさせるのはどうかなと思ってます

なのでくすみピンクの色付きリップとかを今のところ使ってます

フローフシ(今はUZU)の3℃が好きです。

健康的と言われやすい、コーラルピンクオレンジは私には全然似合いません…。

今のところこんな感じです。

これからも考えていきます

書いてて思ったんですけど、

メイクってどちらかといえば、他人の印象の残る方向性が強いのにもかかわらず、

私が目指しているのは、印象に残らないって方向なので、

そりゃあ難しいですよね。

でもカウンセリングは「カウンセラー先生のおかげです」と言われたら失敗だと思っているので、

その人の人生の中で「モブ」になりたいです。

きっと「モブ」になれたら、カウンセリングの影響の与え方として成功だと思うので。

だれか、私と同じようにメイクに悩んでいる心理士いますかねぇ。

2019-09-02

どうしようもなく死にたくなって精神科に駆け込んだ日のこと

就活ストレスで頭がおかしくなってしまカウンセリングでも何でも良いから早く専門の人に話を聞いてもらいたいと思い、当日でも行けそうな精神科にとにかく電話をかけまくったことがある。いのちの電話は話しすぎると電話料金が異常にかかることを友人から聞いたので使わなかった。

電話をかけた時の会話はあまり覚えてないけれど、「今、本当に辛くて苦しいんです。早く診てもらいたいんです」と切羽詰まった声で電話越しの女性に訴えたところ「大丈夫ですよ。今から来ることはできますか?」と優しく応対してもらえたことだけは覚えている。

今まで行った精神科は、「今日は空いていません。来週以降に予約することになります大丈夫ですか?」とその日に行くことは不可能なことばかりだったので、こういう場所もあるんだなと少しびっくりした。

バス電車を使う体力は残っていなくて、化粧もコンタクトもせず、すぐに着れるような適当ワンピースでヨロヨロと立ち尽くしながらタクシーを呼んだ。運転手のおじさんは、最初は朗らかに世間話を降ってきたが、乗客の様子がおかしいことに段々と気付いてきたのか心配そうな声色へと変わっていき、帰り際に飴を渡してくれた。今思い出すと、なんて優しい行為なのだろうと思ったけど当時の自分はそんなことを感じる余裕もなく「早く病院に行って全てをぶちまけたい」という気持ちしかなかった。

病院の中に入ると、10人ほどの老若男女が待合室に座っていた。今まで行った精神科の中で一番汚い病院で少し引いてしまった。1時間ほど適当に待っていると、名前を呼ばれ先生のいる診断室に入った。

先生に「就活が辛くて寝ることができません」「過去行った病院ADHDの疑いを受けたことがあります」「ふと自分価値がないのでは、と思うことがあって死んだ方が良いのではと思うことがあります」とテンプレートのような回答をただつらつらと述べた覚えがある。

そうすると先生自分の足の腱の部分を柔らかいトンカチのようなもので叩き、いわゆる身体の「反射」の行動を起こすと「あなた普通の人よりオーバーに反射の動きが見られます。これはADHDの人によくあるものです。」と伝えたのだった。

その後、「別の病院を紹介するので心理検査と脳検査を受けてください」と「死にたいと思った時はまたすぐここにきてください」という言葉を私にかけ診察は10分ほどで終わってしまった。

その後、よく精神科でやらされる木の絵を描かされて、膨大な量の質問シートに答えさせられた後、尿検査もやることになった。トイレに行くと、男性が立ち小便をしていて少しびっくりしてしまった。なんとこのトイレは男女共同だった。個室トイレのすぐ横に男性用の小便器がある構造になっていた。

男性は「あ、すみません」とそそくさと立ち去ったが、自分感情おしまいになっていたので何も思わず提出した覚えがうっすらとある。今だったら意味がわからなすぎてインターネットに即座に呟いていたと思う。今こうやって書いているわけなのだが。

処方箋をもらって病院に行くと、数日分の睡眠薬ジプレキサ漢方薬が出されていたのがその時に分かった。何も考えられてない状況だったので、その時にどんな薬が出ていたか分かったのだった。

ジプレキサ漢方薬を飲んでみたところ、吐き気しかなく食事ができなくなったので飲むのを止めた。病院に「この薬を飲むと体調が悪くなるので飲まなくて良いですか」と聞いた所、「大丈夫ですよ」と言われた。病院から指定された脳検査心理検査ADHD力が高まりすぎて行くことすらしなかった。

深夜に希死念慮が増す時に睡眠薬を一錠飲んで無理やり寝ると希死念慮をかき消せることを知った。その後、ネットコンサータというADHD治療薬があると知り、コンサータを出してくれそうな近所の病院発見し、コンサータ睡眠薬を飲みながらギリギリ就活を続けることができた。

就活が終わった時は、ストレス自体が消え失せたことで希死念慮を感じることがなくなった。

今は、コンサータである程度の生活能力を維持しながら、時々睡眠薬を飲んだりしたりしてなんとか生き延びている。

あの時の精神科出来事をふと思い出すたびに、「ほぼ無駄足だったけど、当時の自分は行くしかなかったのだろうな」としみじみとしてしまうのだった。

叱られすぎると反省できないよね(叱り方戦略について)

昔、そこそこ仲の良かった男子結構くだらない事でめちゃくちゃ叱られてグレてしまった

グレたと言っても、自習時間に机をドンドコしたり、補習をサボってバッセンに行く程度だったけど、まあうちの学校ではグレてる部類だった

彼はそのうち課題を出さなくなり、その事で他の先生にもしょっちゅう叱られるようになり、余計態度を硬化させる負のスパイラルに陥って

もともと下がっていた成績もガタ落ち、結局3浪して消息不明になった。f欄に行ったという噂も聞いたが、謎だ。

彼を叱った先生とついこの間お話しした際に、彼についての話も出たのだが、「怒りすぎちゃったなあ」と後悔していた。他にも彼の没落の原因はあったのだろうが、アレがキッカケになったのは確かだった

宿題やったの!?」「今やろうと思ってたのに!」みたいなの、大人になってもずーっとあるよね。あんまり叱られすぎると反感や怒りが先行してしまって、なかなか自分省みることが出来なくなる

叱られて伸びないタイプの人は、やんわりと諭してあげるのが一番良いのだと思うが、叱る側に立つと結構難しい

「叱る」とはどうあるべきなのだろう

鬼の生活指導に叱られて、不登校になってしまった女の子中学時代いたが、彼女にとっての「叱られる」は、しょっちゅう叱られている剽軽男子にとっての「叱られる」とは同じ叱られ具合でも全く違うものだったろう

クラスメイトの前で「ちゃんとやれよ!」と一言言う事だっておとなしく真面目な子と活発で不真面目な子とでは受け取り方が全く違う

前者の場合先生にみんなの前で怒られた」という羞恥を引き起こす、精神的苦痛は絶大だ

本人のタイプに合わせて指導法をきめ細かく変えてやるのが一番人を伸ばす叱り方だと思うが、「人によって叱り方が違う」というのは集団不公平感を生む

教室のような閉じた、それでいて壁のないオープン集団の中で人によって態度を変えながら叱るのは難しい

そう考えると、何か悪いことをした子はそっと別室に連れて行き叱るのが適切なようにも思える

しかし、自分自身小学校のころよく知らない先生と二人きりの教室で隣に座って密着されながら委員会資料作成をさせられたのは軽くトラウマなのでそれはそれで問題があるように思う

一対一での指導、は多分ロリコン教師欲情させるシュチュエーションになってしまうし、閉鎖的な空間上下関係が残るのも監獄実験のような状態になって「叱りすぎ」を誘発しそうだ

職員室で叱るという手もあるが、他の先生の前で叱られるというのも精神的な負荷が大きいだろう(忘れ物が酷くて何度やられたことか)

保健室で「厳しい担任先生」と話をそばで聞くだけの「優しい保健室先生」という二対一のお説教が思いつく限り一番良いように思う

仕事量を考えると養護教諭ではなく、昼休みだけ来る外部カウンセラー数人で回すのが風通しが良く現実的な形になるだろう

これが家庭の場合「厳しいお母さん」と「優しいお父さん」のような役回りでの叱り方になるのだろう

しかし、甘やかすだけ甘やかす父(母)に子供がなつき、損な役回りをさせられる母(父)の言う事を子供がきかなくなる、というようなケースも聞くので、適宜「厳しい」と「優しい」は交換しながらやっていく必要がある筈だ

「叱る」一つの手前でも、どちらがどちらの役割をするのか話し合う必要があるのはやや面倒だが、子供の糧になる「叱る」のためにはそのぐらいの手間は必要ではないだろうか

職場で叱るケースでも、教育係を一人に一任せず「直属の厳しい教育係」と「見守る優しい先輩」というロールで叱ってみるのも一つの手なのではないだろうか

我々は普段から「叱る」と「怒る」を混同し、ただ感情を発露させるだけの行為を目下の相手にしてしまう事が多いが、効率的に人を成長させるためには「叱る戦略」をきちんと考えて叱るべきだ

個人的に、教育現場における「叱る=怒鳴る」は論外である。怒鳴る事によって相手を萎縮させ、内省させる間も与えない行動が反省を促すとは到底思えない。

生徒、部下の立場は怒鳴られても怒鳴り返すことの出来ない立場である。おずおずと返答をしても「言い訳をするな」と一蹴される恐れがある。怒鳴る行動は対話の機会を奪うのだ。

勿論、いじめや命を落としかねない悪ふざけには少なからず「怒鳴る」のコマンド必要かもしれない。事の重大さに気づかずヘラヘラ対話による説教を聞き流すような生徒もいる。なぜ「怒鳴る」が必要になるのだろうか。この場合「怒鳴る」はどのような効果を発揮しているのだろうか。

主観的かつブラッシュアップの足りない考えではあるが、一つの仮説がある。「怒鳴るとは上下関係をわからせる手段ではないか」という仮説だ。そもそも動物としての観点で見ると大声とは威嚇の手段の一つである動物のように大声を上げることで、相手を威嚇し、上下関係再確認させるのだ。プラスして、感情をあえて大袈裟表現することで「自分真剣だ」と伝える意味もあるだろう。(しか演者時点が自身の演技に呑まれ可能性はかの有名な監獄実験で示されている通りであるので、十分な精神力と慎重さが求められるだろう)

社会動物である我々は猿山の猿のように、狼の群れのように序列に弱い。だから不真面目な相手を前にした場合、この「怒鳴る」という行為はある程度有効なのだろう。怒鳴るは相手の「話を聞く真剣さ」を+5するというようなコマンドなのかもしれない。

人間感情は複雑なように見えて案外単純だ。悲しい時に怒る、傷ついた時に傷つける、というような行動も一見ブラックボックスを抜け出たものに見えるが、案外類型的なものである。それはピンボールの玉がピンに当たって跳ね返りながら、最終的にはいくつかの穴に収束していくのに似ている。無限可能性を持ちながらも、個々のピンでの跳ね返り方はある程度の予測がつく。我々の行動自体が、大したパターンを持たないからこそ、我々は相手気持ちを思いやり、共感できるのだ。

宿題やったの!?」という言葉子供時代私たちにもたらしてきた感情は「後ろめたさ」「反省」「反感」である。この感情パターン類型的だからこそ、私たちに「先に言われるとやる気なくすよね〜」という共感をもてる。

というように、人間感情がある程度パターンとして把握できる以上「叱る」のマニュアル化可能ではないだろうか。

「優しく諭す」というコマンド相手の「真剣さ」には効果が薄いかわりに「反感」の数値はあまりあげない。だが「真剣さ」の数値が低いと「反省」には至れない。

「怒鳴る」というコマンドは逆に「真剣さ」には絶大な効果を持つ、が、「反感」のポイントを高めてしまう。「反感」の数値が一定を超すと「反省」への道は閉ざされる。

前述の優しい医者と怖い医者戦略も、数値化で説明してみよう。怖い医者は「真剣さ」「内省を促す」方面に強いキャラクターであり、優しい医者は「反感」という感情共感し、怒りを和らげ「落ち着き」を取り戻させるヒーラーのような役割キャラクターである

「叱る方と叱られる方」という絶対的上下関係に、そのどちらでもない第三者を加える事で、叱り手の感情暴走を抑えるとともに、第三者による「共感」で叱られる側の精神負担を減らし、自分省みる余裕を与える。

無論、感情の数値の動き方には個人差があるので、叱り手は自分コマンド相手にどんな影響をどの程度与えるのかを考えながら叱り具合を調節していく必要がある。 と言っても、その個人差もある程度はパターンに当てはまるように思う。不真面目だが誠実な子、真面目だが反抗的な子、結局は要素の集合体である。実際に「元気な子(そして剽軽悪戯っ子)」「明るい子(そして優しくてポジティブな子)」「大人しい子(繊細で真面目な子)」という安易パターン化はあらゆる人間関係において常に行われている※。タイプに応じてコマンド駆使の仕方のマニュアルがあれば、どんなボンクラでも効果的な「叱る」ができるだろう。

※これには幾らか問題がある。私のように「大人しい子(割合図太く不真面目で陰険な子)」という相反するイメージの要素を持つ人間は取りこぼされる。そして不理解大人失望し私は余計陰険になった。教室のような大人数を把握すべき空間では、雑なラベリングが横行して、かえって正確な人格の把握の障害となるかもしれない。ここにもいくつかの心理検査を用いた人格パターン化による把握が必要かもしれない。

このように数値化して考える方法を主張すると必ず人の心が通っていない、愛がないという人が現れる、が、なんの考えもなしに相手の叱られた後の情動予測せずに感情をぶちまける事の方がよっぽど動物的で、「人の脳味噌」という回路を通わない非効率不合理なくだらぬ行動だと私は思うのだが。

(だいたい愛の鞭なんて言うが、恐怖政治よりインセンティブによる動機付けの方が効果がある事なんかもう数十年前から言われているのだからいい加減卒業してほしい。)

叱る、は上手くいけばとてもポジティブ効果を発揮する。しかし下手にやればかえって人から反省の機会を奪う。説教正論気持ちが良すぎるので、叱り手側は容易に権力を振りかざす楽しさに呑まれしまう。だから、叱る前に一呼吸置いて、叱る戦略を立ててみるのはどうだろう。戦略という言葉大袈裟かもしれない。叱る前に叱られた相手気持ちを考える、それだけの事だ。

人材育成教育現場、家庭での指導法においては、「叱り方マニュアル」の作成も試みとして楽しそうだ。心理テストで振り分けられた生徒や人材ごとに診断チャート作成し、それを参考に叱り方戦略を立てる。大規模に実験調査結果を取り続ければ有効性を立証できるかもしれない。最終的にはAIが掛けるべき言葉演算し、叱り手という演者がそれに従うようなディストピア教育が出来上がるかもしれない。AIの愛のない教育、は痛烈にこき下ろされそうだが、「データを集め、型に当てはめ、パターン化された指導をする」という一連の行動は学習行動として常日頃個々人が行なっている事であるし、そこに統計処理がより得意なAIを解すのはそれほど不自然でないように思う。

教育者には当たり外れが多すぎる。一生涯呪い殺したいようなクソもいれば、人生の節目のたびにあって感謝の意を述べたくなるような聖者もいる。マニュアルさえあればどんなクソにも一定ラインを超えた指導ができるようになる筈なのに……!と思うと悔しいばかりだ。しかし、こうなると今度は「マニュアル一辺倒の叱り方」という批判が生まれてくるだろうか。教師マニュアル依存、なんてニュース流れるようになるのも嫌な話である。優しい医者と怖い医者も何も知らずに信じ込めるとステキ装置ではあるが、そんなプログラムだと言われてしまうと薄っぺらさにがっかりしてしまう。マニュアル化した叱り方は叱られる側に不信感をもたらす逆効果となるかもしれない。うーん、難しい(そこまで進んだ未来だと生徒もプログラムが組まれたのをわかった上で乗れるほど慣れるかもしれない、AIカウンセリラーを利用したマインドセット人生の基本になるのだ!←楽しそう)

まあ、今のところは感情的に怒る前に、相手情動予測しながら諭してあげるというのがいいと提案してみることにします。つまるところは思い遣り。プラスして、叱るときは座って目線を合わせるっていうのも提唱してみる。叱り手側も怒りをセーブやすいし、叱られ側も対等な立場での対話であると感じやすい、と思うから。(座って足組んでる奴から立たされて叱られるのも、立った状態で目の合わない相手を見上げながら叱られるかもつまらないもの。)それと、誰かが厳しく叱られていたら、優しい第三者として「反感」や「落ち込み」に共感してあげたりね。まあ普通のことです。しか実践はクソムズイ。人生手強いね

(思い出話あるあるを書こうと思っていたのに、思いのほか筆が乗って長文増田になってしまった。noteにでも貼るべきだったかな、図解しながら書き直したくなってきた。ところで、25件を無限リロード中の増田様方には大変ご迷惑をおかけします、すまない。途中送信しちゃっただけなので再投稿の甘えではないんだよ!)

2019-04-10

ASDADHDハイブリッド

京大理系院卒、いわゆる大企業勤め。

これまで携わってた業務から、大きく内容が変わって数ヶ月、絶賛精神不調罹患中で仕事に行けなくなってしまった。

医師心理士との面談を通じ、いっちょ心理検査も受けてみっか!→ジャジャーンASDADHDハイブリッド~~!

いやー金槌でアタマを殴られた気分。なるほどー、なるほどー!

というのも、Beforeが研究開発のようなマイペースで進められるタイプだったのに対して、Afterは20名ほどのプロジェクトチームタスクフォースクロスファンクショナルワーキンググループにおいてポーンとして働くタイプ

BeforeでもAfterのような仕事はあったが、小規模(メンバー4-5名)かつマネジメント寄りだったので、恐らくは相対的大人数×多部門×マイペースに動けない、が苦痛だったんだろうな。

え…私の能力…低すぎ?と思うほどにパフォーマンスが激落ちくん。

パフォーマンス低い→貢献度低い→自己効力感下がる→つらみ→イマココ

休み明けたら配置換え願い出るか、このままドロップアウトして転職するか、という贅沢な悩みです。

前者の場合、昇進はあきらめるが適職なのは分かっているかOK出るなら万々歳。

後者場合、かなーーーり見極めないと死ぬねきっと。

同じような皆さんはどうやって活路見いだしていますか??

2019-04-07

心理検査を受けた

今年30歳になる俺、人生初の心理検査を受けてきた。

WAIS-III、バウムテストロールシャッハ、あとはよくある性格検査みたいな選択問題

来週結果が出るらしい。

そもそもなぜ受けたかソーシャルスキルが低いんだけど、それが発達障害起因である可能性も否定出来ないため。

出てきた結果を踏まえて、効果的な解決策・解決方向性見出したいな。

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