はてなキーワード: 土俵とは
言及していたのをもう少し書き下すと、
土俵上で「何が起こりうるか」をリスクとして洗い出してカウンターを用意し、
そのための体制を組んでおくべきだったんじゃない?
ってこと。
今回だって、結局外部リソースである女性に頼らざるを得なかったし、
これも男性の救護スタッフが脇に控えていれば足りたでしょう、と。
もちろん、毎回それを用意するのはコストがかかるだろうし、
そうだった場合は、女人が上がるのもやむなし、とルールとして決めておくべきだったんじゃない?と。
最初からその宗教に賛同する者以外は一切土俵に上げなければいい
別の宗教でも部外者立ち入り禁止エリア設けてる所は多いわけでそれでいいだろ
何かに似てるなーと考えていたんだけど、某宗教団体の輸血拒否問題だった。
文明が発達した原題において、女性は不浄だから土俵には上がってはならないとかいっている人たちの考えは宗教のそれに近い。
ということは、外からその考えがおかしいとか言っても全然響かないわけで。
とはいえ人命に関わることは対応してほしいのだから、相撲関係者(協会の人、力士、行司)が土俵上で倒れても女性はノータッチで、それ以外の人は上がっても良いというルールにするのが落とし所なのではないか。命に別状があるかどうかという判断基準よりはまだ外から判定できる気がする。
或いは「土俵上での女性による蘇生拒否マーク」を貼ってもらうとより分かりやすい。
なんか言葉足らずですまん。
と考えてる。
倒れたときの様子を放送していたのをテレビで見たけど、女性は土俵から降りてくださいのアナウンスがあったときに、周りの人達も「今そんなこと言ってる場合じゃないだろ!」とたしなめる空気が弱いように思った。
もう既に他の増田で出たかもしれないし、探すの面倒なので好き勝手言ってみるけど、
掲題の件について言えば、女人禁制というルールを自ら課したのなら、女人が居なくても回るように手配する必要があったのだと思う。
警護者も救護者もなんもかんも、土俵に上がれるスタッフを予め男性で固めて、発生しうるリスクに備えるべきだったのだろう。
もちろん、コストやらなんやら考えて毎回万全の体制は組めないのだろうし、
ただそれなら、緊急時には外部からリソースを得ることは許容しないと。
その上で、不備を反省するなり、神様に赦しを請うなりするなら解るけど、
八角理事長の謝罪コメントにある「行司が動転して呼びかけたものでしたが」には、何のポリシーも感じられないし、
予め決められたルールを守ろうとした行司「だけ」が悪いかのような意思が透けて見えて、呆れる。
発生しうるリスクの洗い出しが甘く、
過去がどうかはよく知らないが
http://www.mbs.jp/news/kansai/20180405/00000058.shtml
「大相撲を国民に支持されるものにするために、これをきっかけに議論を始めることも私はあっていいんじゃないかと」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00170714-nksports-fight
若手の行司が周囲の観客から上がった「女性を(土俵に)上げていいのか」という声に、
その上で「どんな経緯であろうと人命より大事なものは、この世に存在しません。
女性が土俵に上がってはいけないという話とは全く次元が違う」とし「誤解があったら申し訳ない」
と発言された
まず誤解とは何を指すものなのか
人命がかかっている場面でそのようなアナウンスはおかしいと言っているだけである
何も誤解していない
この謝罪なのかよくわからない”誤解を招くような”という発言どうにかならないの?
また、
女性が土俵に上がったことでその後、大量の塩がまかれたことについても「女性蔑視のようなことは全くない」と誤解を招いたことを懸念していた。
と発言された
何の誤解を招いたのだろう
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最近ネットで嫌われてる相撲協会の信じられんアホで男性が死にかけた案件だしさすがに叩かれんだろうと思ってたら
クモ膜下出血なら心臓マッサージなんかいらないはずなのにヤブだとか
救命してる女以外が上がって周りをうろうろしてたのはやじ馬だとか
その本質は「恐怖」なのではなかろうか。
あそこであのアナウンスをしなければ上司にドヤされるという考えがよぎった事、それが直接の理由だと私は考える。
相撲協会では常日頃から伝統が重んじられ、その文脈を味方につければあらゆる暴力や不条理が許されてきていた。
つまり、相撲協会にとっては伝統が絶対であり、本来であればその伝統を破ることは許されないはずだ。
伝統を重んじるという行為は、今現在そこに起きている現実を軽んじることに他ならない。
今そこで何が起きているかそれが現代のモラルや法律と照らし合わせて正しいか否か、そういった事柄を徹底的に軽んじた果てにあるものが伝統の重視である。
そして、相撲業界が生み出した伝統の中に息づいているのは「相撲は神事である」という宗教観だ。
これがまさに地獄を産んだのだ。
神や精霊という形而上学的故に理解の及ばぬ存在のご機嫌を伺うために、ありとあらゆる理不尽を受け入れることが宗教のあるべき姿なのだ。
相撲を奉納する相手たる神が何を望むのか、それを必死に考察(もうそう)した結果として産まれた女人禁制の掟。
故に、あの場でああいったアナウンスが流れたことは相撲としては「正しい」のだ。
それをトップの人間が「人の生死がかかっている状況では掟も絶対ではない」などと軽々しく言うことの方がおかしいぐらいのはずだ。
なぜなら、彼らは今まで散々相撲というカルト的な伝統の力を借りて好き放題を繰り返してきたのだ。
それを今になって引っ込めるのに言う言葉がそんなに軽くていいものだろうか?
今回の事件は決定的だ。
相撲という宗教が現代という社会の中でその神性を失った事の象徴だ。