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はてなキーワード: 三島由紀夫とは

2024-01-01

淫夢厨のホモに対する興味のなさは異常

ニコ動で「淫夢東方」「淫夢+鑑これ」「淫夢ウマ娘」など

美少女キャラが大量に出てくるゲームアニメ

一緒に検索すれば膨大にヒットするが

一方で「おっさんずラブ」「きのう何食べた」「純情ロマンチカ

三島由紀夫」「オスカー・ワイルド」「エルトン・ジョン」ほか

実際にホモ要素がある作品ゲイと判明している実在人物などを

淫夢」の語と一緒に検索してもほとんど何も出てこない!!!

――いや、あいつら実はホモが好きなんじゃなくて

ネタとして面白がってるのがたまたまホモなのは最初から知ってる

しか自分たちに対するアンチを「ノンケ」と呼ぶのは解せん

それ在日自分らを敵視するネトウヨ「チョン」と呼ぶようなものじゃん

2023-12-21

anond:20231221082826

そういうことではなくてこの人は前職での経験知識が活かされた小説が読みたいんだよ。

弁護士が書くリーガル小説とか元医者が書く医療小説とか。

村上春樹(元ジャス喫茶マスター)や三島由紀夫(元官僚)じゃだめなんだよ。この2人は喫茶経営官僚についての小説書いてるわけじゃないから。

2023-12-01

山田太一訃報を知った。

それまでふぞろいの林檎たち岸辺のアルバムくらいしか知らなかった山田太一だが、

昨年、NHK再放送されていた「男たちの旅路I~III」を初めてみて、山田太一世界は奥深いと、認識を改めたのを覚えている。

ある種、衝撃を受けた。

男たちの旅路I~III」は戦中派のイメージが強い鶴田浩二山田太一が説得して、鶴田の初テレビドラマ出演となったいわくつきのドラマだった。

このドラマのすごさは、戦中派の鶴田あるいは特攻世代鶴田の、ある種、ブレない、英霊に操を立てる保守の固まりみたいな偶像を粉々に砕いたところだ。

戦中派保守というと、三島由紀夫吉田満といった1920年代半ば生まれで、10代の思春期国家への忠誠を純粋培養で叩き込まれ世代

その世代のブレなさに憧れて、保守を自認しているのが、昨今のなんちゃって感の強い保守たちだ。どんなに差別的発言をしても非を認めず一貫している、みたいなアレも含めてね。

特攻で死んでいった仲間に義理立てして結婚恋愛もしないという役柄(鶴田)だったが、死の病に直面した部下の女性桃井かおり)に愛を告白され、戸惑いながらも、一線を越えようとしない。山田脚本のなかでやってのけたのは、そうした戦中派世代のこだわりを、戦前派の世代ドラマのなかでは上司として登場する池辺良)がなんで抱いてやらんのだ、お前は分別のかたまりだ、と一蹴するところだ。

池辺良の役柄には、戦争中、終戦直後に上官の立場として、清濁を飲み込みながら必死で生き延びてきた池辺自身経験が反映されている。

また大正昭和初期にモダンカルチャーを受容する過程を経て、いつしか日本社会全体が国家主義へ傾倒してゆく日本の変遷をまざまざとみてきた世代でもある。その世代から下の世代としてみる、特攻世代というのは、若者思い込みの強さを強く感じ取っていたに違いない。人の考えも社会も時が経てば変わる、それを知っているのが戦前世代。それに対して、敗戦後に変貌した日本社会を目の当たりにした戦中派は、国を信じて死んでいった仲間を忘れることはできない。

そうした世代間のギャップが、鶴田を悩みに悩ませる演出によって見事に表現されているのが、男たちの旅路第3部最終回だ。

このドラマを通じて、鶴田浩二に興味を持った俺は、八千草薫と共演した【シャツの店】もぜひ見てみたいと思った。

また、保守というのが、靖国神社に強いこだわりをもつ戦中派の前の世代として、戦前派の保守というもの存在していたことにも思い至り、改めて福田恆存なども読んだりしてみた。昔の保守を知れば知るほど今の保守がばかばかしくなった。

山田太一のものの考え方でいえば、第二部で描いた「シルバーシート」は圧巻だった。老人が都電車庫に立てこもり反乱を起こす。あえて社会迷惑をかける意図的な行動に出た。

有形無形に、社会迷惑をかけるな、と社会から言われ続ける老人の気持ちのやるせなさをここまで訴えかけるドラマはない。

誰しも、迷惑をかけずに老後を過ごせるなんて、誰にもわからない。認知症になるかもしれないし、長い闘病や介護社会負担をかけるかもしれない。

立てこもる老人たちを説得する役を演じた鶴田浩二に対して、笠智衆がいう。あんたには若いからからないのだ、老人になったときはじめてわかるときがくる、と。

大人分別という鶴田の説得が通用しなかったという、ここでも出てくる鶴田の敗北の演出もさることながら、老いて初めて分かる、というリアルセリフが心に残った。

同じくNHKドラマチロル挽歌」も印象深いドラマだ。

高倉健大原麗子という因縁の二人(参考:居酒屋兆治)を軸に、やっぱり山田高倉健偶像破壊するような脚本を書いている。

リゾート法によって急速に全国で展開されたテーマパーク開発はバブル経済の華だった。

炭鉱の閉山で疲弊する地域経済起爆剤としてテーマパークを呼び込む北海道炭鉱の町。

しかバブル崩壊に伴い、計画が構想され、着工寸前まで来たもの撤退を迫られることになったのが90年代初頭の社会像だった。

町の期待をよそに、寡黙なキャラ高倉現場担当として町にやってきたこから、開発会社本社から撤退の後始末を、という隠れた命題高倉に任せたのではといぶかる町。そんななかでも、慣れないサービス業に苦心し、町を盛り上げようと市長応援する高倉健の姿は、居酒屋兆治で演じた姿とはやはり違う。

阿部寛は、若い頃に、建設現場社員というチョイ役で出演したこドラマから多くのことを学んだ、とどこかで言っていた気がする。

4日、BS再放送するそうだ。

ふぞろいの林檎たち」もすごいドラマだった。大学生役の中井貴一が初めての風俗でテコキで抜いてもらった挙句に、風俗嬢にこんな仕事やめなよと説教するシーン。リアルおっぱい出しているのも80年代らしい。こういう演出はもう昨今のドラマではありえないだろう。

長くなった。

ともあれ、大きな存在が亡くなった。

ここ5年くらい、脚本を書いておらず、闘病を続けていたと聞く。

合掌。

2023-11-15

「すごい一体感カバコピペ2chの冷静さを表すコピペじゃないぞ

ネット民の力を信じる」「スゴイ一体感を感じる」的なノリに冷静に距離置かせるカバコピペがあったので2chは良いって棘が人気だけど

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2258034

そのコピペって2ch全体で貼られてた訳じゃないぞ。当時の2chは全能感全開だったぞ。

そんな中で特異だったのがこのコピペで、隣組破りというか異端というか、かなりの軋轢があって叩かれてたぞ。

 

毎日新聞変態記事

元の「スゴイ一体感を感じる」の投稿がされたのは毎日新聞変態英字記事に対する炎上の中だったのが、この毎日記事単独のものじゃなかった。

当時、毎日WEB版では時々変な性的記事が載って一部の好事家の間で話題になっていた。

例えば愛染恭子というポルノ女優が居るんだが、彼女が紙面で夫婦間のセックス指南をしたり、関係が無いような社会現象セックスが原因だからとまたセックス指南したりと結構訳が分からん記事を書いていた。

昭和40年代に「表現者」というアングラジャンルがあって、自分性的な事を全面に出して芸術芸能と結びつけるという表現形式流行っていた。

三島由紀夫の聖セバスティアヌスとか『薔薇刑』とかはこの流れのものだ。宮台真司なんかがやたら自分の性体験を赤裸々に語るのも同じ流れにあるし、国民アングラ女王椎名林檎の『歌舞伎町の女王』とかもそうだな。

多分この延長で「赤裸々な性」のコンテンツを目指したのではないかと思われる。

また紙の方に載っていたか未確認だ。紙の新聞の日曜版は風変りな特集記事が載るし、また折り込み形式特別版ともなれば全然新聞記事っぽくない、ミニコミ紙みたいな記事も載る。

そういう垣根で分かれていない、フラットWEB版ではそれらはとても奇妙な記事群だった。真面目な記事と並列で愛染恭子などのセックス相談が載ってるというアレな状態だ。

 

炎上後直ぐに記事が見れなくなって増田は見てないのだが、そういう記事英語翻訳されて居たのではないか?という気がする。

 

全能感とガイドライン板という風変りな掲示板

ネットvs.旧メディアの図式でそれらのうち、「日本の娘はセックスが好きで」みたいな記事炎上し、ROM人という法科大学院卒の人物が中心になって行ったのだが、当時の2chはかなりの全能感の中にあった。

郵政選挙小泉純一郎旧弊既得権益に侵された日本vs.本来性を目指す右派革新という図式を提示して勝利し、2chもこの流れに乗っかっていた。今から見ると非常に紅衛兵っぽい。

変態記事騒動2008年の初夏であるから、この熱気支配されていて、迂闊に疑念を表したりすると叩かれてパージされてしまう。だから反対意見を態々いう者はほぼ居なかった。

また、大事なのは犯罪予告連続逮捕事件群が2008年の冬にあった。「よーし、お父さん埼京線上野駅連続殺人ちゃうぞー」「学校の校庭で小女子を焼き殺します」が有名だ。

この事件群の以前には、ネットでの犯罪予告は全く逮捕されていなかったのだ。だから責任感とか全く考えず、その場の勢いで法人個人罵倒したりいわれのないデマ書き込みしたりが放置されていた。

これも全能感を加速させた。「あの新聞のこの記事自分の一昨日の書き込みに反応したものだ」とかいうヤバゲな奴とか大量にいた。

 

そんな感じで冷や水を掛ける人がいない環境であった2chだが、幾つかの例外があって、その一つがガイドライン板、通称ガ板だった。

ガイドラインと言いながら運営上のガイドライン議論するんじゃなくて、あるテーマに沿った面白コピペ収集バカレス晒しが大半だ。

ガ板ではそんな2chの全能感に水を注すようなコピペ収集が以前からされていて目を付けられていたんだが、「スゴイ一体感を感じる」のレス転載は一連の運動馬鹿にするのが見え見えだから当然「〆る」つもりの反発も食らった。

だが、「スゴイ一斗缶を感じる」とか「すごい水上置換を感じる」とかの改変が多数行われると面白過ぎて盛り上がり、隣組圧力を突き放す形になった。

 

運動のその後

運動の中心だったROM人のその後は大変なことになった。

そもそも法科大学院を出た後にちゃん就職しておらず、身分精神不安定であった。渦中の毎日新聞提訴したのだが、そもそもこういう日本人の名誉自分不利益というのは反射的利益であって原告適格性を認められない。その法的文書も酷くて法科卒とは見えないレベルだった。

そして自殺予告未遂を起こし、あまり精神不安定さに同居家族ネットに書き込んで「これ以上持ち上げないで」と懇願するに至った。

因みに彼も1000万円を超えるカンパを得ている。

最近では見る事が少なくなったが、ネット中毒を拗らせて精神を病む、人格社会から完全に乖離する、ゆえに破滅するというのは良く見られた。彼もその一人だ。ネットから引き離さないと直らないという典型的状態だ。

こうして運動の方は自然消滅していった。カンパの1000万がどうなったかは知らん。

 

まとめ

から「すごい一体感」は2chの冷静さじゃなくて、全能感や一体感隣組圧力を意に介さなかったガ板の冷静さであった、ということ。

更に「ネット民の力を信じるすごい一体感を感じる」的ノリというのは、恥ずかしいもの、では済まず、結構悲惨親族や本人の人生を巻き込んだ大仰な結果に至っているのだ、ということ。

2023-10-30

村上春樹作品を読みたいがおすすめは?

村上春樹という作家名前を初めて知ってから20年も経つのに、未だに全く読んだことがない。

最初に読むべき作品としておすすめのものがあったら教えて欲しい。

 

ちなみに、同じような理由で知人に三島由紀夫作品を聞いたら『憂国』と言われたことがある。

作品か読んだあとに思い出したら、確かに、と思った。

2023-10-17

芥川龍之介三島由紀夫太宰治

みんな好きだな

自然といろいろ文章読んじゃったし

全員人生ピリオド自分で決めちゃった人たちだけど

自分もそうなるのかな

2023-10-11

10/10 宇宙からスタンカーメンを観る

今日バイトがなかった。

いつも通り昼過ぎに起きて、名も無き料理を作る。強いて言えば、オートミールお好み焼き(時々チヂミ)風かな。肉の代わりにたまごが敷いてある。オートミール(そのままだとまずい)は健康意識からではなく、母が送ってきたから仕方なく工夫を凝らして消費しているだけである最近野菜が高騰しているため買っておいた1玉100円のキャベツ野菜は補っている。しかしこの創作料理同居人のいない薄暗いワンルームで食べるとやけに美味しく感じる。

食べ終わって図書館へ向かう。三島由紀夫仮面の告白を読んだがハマらなかった。日が暮れてきたのでスーパーへ向かう。

帰宅後、豚肉小松菜炒めとカップ麺、途中小腹が空いたのでテキト茶碗蒸しを食べる。いつもの事だけれど上の階の住人の通話が聞こえたので苛立つ。知りたくもない他人生活自分プライベートに入り込んでくるのは本当に不快だ。気を紛らわすため、アマプラタイトルからいかにもB級臭がする宇宙から来たツタンカーメンを観る。


結論ちっとも面白くなかった。抑揚のないひたすらダラダラした物語の展開に何度も中断しかけたが、上の階の住人の愚痴口調の話し声が耳に入ってくるよりも随分とマシなので観続けた。あーやっと終わるか、と思っていたらラストの詰め込んだような急展開についつい笑ってしまう。だって邦訳タイトルがこのダメ映画の見所の種明かしをしてしまっているから笑(原題Time Walker)後でレビューを見たら、昔日曜洋画劇場で放映し話題になったらしい。いいなぁ〜私もリアルタイム世代だったら、次の日学校友達とこの映画シュールさで盛り上がっているかもしれない。そういえば、シャワーを浴びているシーンの女優さんに腕毛がしっかり生えていたことが、一番の驚いたかも笑。

2023-09-24

姐やは15で嫁に行き...といえば、三島由紀夫の『離宮の松』という短編を思い出した。

主人公は16歳の少女で、勤め先の料亭の主人の赤ん坊のお守りを頼まれる。面倒だなと思いつつも赤ん坊を背負って川沿いを散歩していたら、ふと見かけた魅力的な男性一目惚れする。勇気を出して男性に声をかけたものの、すぐそば男性の妻が一緒にいてショックを受ける。2人は新婚だった。話の流れで赤ん坊をその夫婦に抱かせると「将来こんな子供が欲しいなぁ」と言ったので、主人公はその夫婦赤ん坊を抱かせたままトイレに行ってくるふりをしてそのまま逃走し、仕事をバックれる。

三島由紀夫がどういう気持ちでこんな話を書いたのか分からない。

2023-08-28

結局弱者男性ってモテいか弱者なの?金がないか弱者なの?

太宰治みたいなファッション弱者になってきてね?

時代は繰り返すな。

次は三島由紀夫みたいなファッションマッチョだな。

2023-08-24

読書に勤しむ社内ニート

仕事暇すぎて、三島由紀夫春の雪2日で読み終わって、奔馬に取り掛かった それもあと少しで読み終わりそう

2023-07-27

https://anond.hatelabo.jp/20230725073224

俺、元自衛官やけど、

そんなん無かった気がするわ。

まあ中には田母神みたいな頭●いのも居るけど。

よくわからん講演したところで、

それで自衛官が影響を受けるか?

三島由紀夫ですら説得できなかったのに?

2023-06-04

楢山節考が絶賛されている理由

三島由紀夫は「不快な傑作」と評している。

信州山村で年老い母親を息子が山に棄てる話。

書評や梗概を読むだけでも、個人快楽幸福を追求することを最上価値とされる現代に対して、強烈な違和感を抱いてしまうが、人はどう生きるべきかという問いに対する答えのヒントがそこにありそうな気がする。

しかし、読むのは気が重い。

今の世の中もこの小説のような世の中にならなければならないのだろうか?

学歴と期待

学歴があるからといって必ずしも頭がいいとは限らない

三島由紀夫VS東大全共闘で分かる通り三島由紀夫は頭がいいとは言えないし

でも学歴があれば頭がいい可能性もあるしそういう人の期待を浴びることができる

学歴がなければ何か結果を持ってこなければそれを吟味する壇上にすら登れない

誰か有名な人間の息子や娘でもなければ難しいだろう

人の期待というのはそれだけ重いもの

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