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はてなキーワード: 暗数とは

2024-01-19

anond:20240119012807

少なくともこのケースについて、泣き寝入りに関しては按分で分母分子に同じ率かかるくらいで妥当と思われる。

泣き寝入り以外で漏れるやつは再犯のほうが初犯より処分が厳しくなって暗数が少なくなるのは言えそうだから少なくとも暗数入ってないか再犯率が高めに出てるとは言いにくいと思う。

anond:20240119012807

きのう暗数に関する資料レポート複数読んだけど、定義が入り組んでてものすごく複雑で、しか単独で用いる数値ではなく他の指標と組みわせて使うものって書かれてたんで、こりゃ専門家じゃないと正確に読み解くのは不可能だと思ったわ

anond:20240118212509

暗数って推計不可能数字じゃないし実際に推計もされているのに、暗数があるからと言って強引に自分の気に入らない意見を封じる奴らって何なの。

2024-01-18

性犯罪再犯率についてのコミュニティノート

真っ向から対立する2つの増田が急浮上した。この2つの主張についてソースを調べてみた。

便宜的に前者を増田A、後者増田Bと呼ぶ。

性犯罪の「再犯率」が高いという印象操作増田A】

https://anond.hatelabo.jp/20230628095342

性犯罪の「再犯率」が低いという印象操作増田B】

https://anond.hatelabo.jp/20240117123723

増田Aの要旨

  1. 同一人物が何度も性犯罪を犯す、また性犯罪を犯すのではないかという懸念再犯率ではなく同種再犯率でみるべき。再犯率窃盗でも再犯カウントされるからである
  2. H19犯罪白書ベースにした日本刑事政策研究会(刑政研)のレポート(出典1)によると性犯罪(強姦強制わいせつ)の同種再犯率は5.1%で他と比べて低い
  3. 再犯率比較すると同種再犯率は格段に減る(強姦32.0%→3%、強制わいせつ24.3%→6.5%)
  4. 性犯罪の再入率は法務省のR4再犯防止推進白書(出典2)によると性犯罪の同種犯罪による2年以内再入率はR2で5.0%で出所者全体の15.1%に比べて低い。最新(出典なし)でも同様
  5. 性犯罪の「再犯率」は高くない ②昔より再犯率、同種再犯率ともに下がっている ③デマを流して悪魔化するのは社会復帰の妨げになるので止めるべき と結論付けている

増田Bの要旨

  1. 増田Aは刑政研H19レポート根拠だが刑政研H27レポート(出典3)の「平成7年から26年の再入者の前刑罪名別の累計」では強姦で27.7%(強制わいせつを加えると35%),強制わいせつは32.3%(強姦を加えると45.5%)と跳ね上がる
  2. 1犯目の犯罪性犯罪でないものは同種再犯率ではカウントされない点が増田Aと異なる
  3. 性犯罪の2年以内再入率は低くても、強姦再犯期間は2年以上が70%なのでもってくる理由が謎
  4. 増田Aの統計には痴漢などは含まれていない
  5. 他の犯罪と同列に語る事が難しいのが性犯罪(カウントされていないものがある)

出典1 http://www.jcps.or.jp/publication/1903.html

出典2 https://www.moj.go.jp/hisho/saihanboushi4/r04/html/nt112000.html

出典3 http://www.jcps.or.jp/publication/2701.html

用語説明

犯罪白書は毎年発行されて統計を載せているが、H19の副題は「再犯者の実態対策」、H27の副題は「性犯罪者の実態再犯防止」でテーマが若干異なる。まず、以下に主要な用語をまとめる。

同種再犯率とは
再入率とは
再入者の前刑罪名別構成比とは

出典4 https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_2_6_2.html#h6-2-6-03

増田Aの問題

増田Aの出典は2つあるが、出典1では刑法犯(強姦強制わいせつ)のみを対象としており、出典2は性犯罪定義を「強制性交強姦強制わいせつ」としており、迷惑防止条例違反(痴漢盗撮等)が含まれていない。

従って、増田Aが結論づけている性犯罪の「再犯率」は高くありません。」については性犯罪定義一般認識よりも狭いといえる。

最新でも同様と言っているが、同種再犯率再犯ではなく再入で計算されており、実刑判決を受けず有罪判決のみのものが含まれていない。分母も出所者なのでH19データとの比較するのは不適切。加えて出典不明確で覚せい剤取締法違反出所不明である(ただしH25-H30は当方発見しており値としては近いものであることは確認できている)。

増田Bの問題

1.で「跳ね上がる」と表現しているがそもそも比較可能ものでない。同種再犯率も再入率も分母に再犯しなかった者の数が含まれているが、再入者の前刑罪名別構成比は再犯者のみが分母なので前2つよりも相対的に大きく評価される。跳ね上がった原因として「同種再犯率が1犯目が窃盗であるケースをカウントしないことによる過小評価がある」ことを挙げるなら、分母の差異による影響を何らかの形で除去しておく必要がある。

強姦再犯期間は2年以上が70%を占めるので2年以内再入率を使用することが謎という指摘をしているが、自身引用した刑政研H27レポートにおいて20年間の推移についても考察され、初入の者の割合が顕著に高いと言及されている。

5.について他の犯罪比較した場合性犯罪特有事情としてカウントされない泣き寝入りがあることを指摘している。人口あたりの発生件数のような評価指標で他の犯罪比較する場合においては過小評価考慮すべきものである。ただし、分母に罪名別有罪確定者や出所者をとっている増田Aの指標において泣き寝入り暗数の影響は分母・分子相殺されるとも言え、暗数再犯率過小評価させているという明白な根拠がない。

その他

再発防止推進白書性犯罪(痴漢盗撮は含まれていない)の再犯率について、高いとまでは言えないが再犯率の高低にかかわらず根絶は喫緊に取り組むべき課題と述べている。

性犯罪の2年以内再入率は2020年(令和2年)出所者で5.0%となっており、出所者全体(15.1%)と比べると低く、再犯率が高いとまでは言えない(特1-2-1参照)。しかし、その一方で、性犯罪は、「魂の殺人」と言われるように、被害者尊厳を著しく踏みにじる行為であり、その心身に長期にわたり重大な悪影響を及ぼすことから再犯率の高低にかかわらず、その根絶は、喫緊に取り組むべき課題といえ、性犯罪再犯防止に積極的に取り組んでいく必要がある。

結論

anond:20240118160322

調査方法限界があることは資料でも十分に触れられているので、断定はしなくてもいいぞ。

暗数についてどういった推測が可能かだけでいい。

anond:20240118143412

草生やすのはどうでもいいんだけど、結局のところデータから見て性犯罪暗数は多いのか、それとも少ないと認識してるのかお前自身見解を書けよ。

anond:20240118142551

性犯罪・性暴力被害者支援の現状と課題」という資料によれば、暗数の国際比較のために作られた「国際犯罪被害実態調査(ICVS)」において、性的事件調査結果は「日本特に変わったところもない中位の国」(小西らの報告, 2016)だそうだ。

しかしながら、性的事件以外の犯罪については国際的に極めて暗数が低いグループに属しており、性的事件とそれ以外の犯罪様相が異なる点が指摘されている。


上記から

と読み取った。

なんか間違ってたら指摘してくれ。

anond:20240118143208

暗数考慮した場合再犯率は低い方に動く

分子けが大きくなるんだから高い方に動きやすいんじゃないの?

分子けが(暗数を加味した場合よりも)大きく計算されているのだから(暗数を加味した場合は)低い方に動くよ。

anond:20240118111823

安全側での評価:良くないこと(避けたいこと)が起こらないように評価する

例えば、おおよその見積もりが30000円のものを買いに行くときに、足りなくならないように40000円を想定して持っていくのが安全側。

この調査では、暗数再犯率が変わるリスクがあるが、再犯率を低く見積もってしまって対策をしなくなるのが危険

再犯率を大きく見積もっている(暗数がもし全部把握できたら再犯率が小さく再計算される)ということは安全側ということ。

狙ってやっていなくても加味したら安全側に動くのか、危険側に動くのかを把握していることは、漠然と「暗数入れていないかダメ」「暗数なんて言ってるのがダメ」というよりも正しい判断に近づくというのがわかると思う。

もちろん、大きければいいってもんじゃないよ。正確な数字が求められるのが一番いい。

anond:20240118142431

暗数が大きい=データが嘘

って発想おもろすぎる。

anond:20240118140634

犯罪被害者白書に「性犯罪被害暗数が大きいことがうかがわれる」って書いてあるんだけど、この統計データが嘘だということ?

法務総合研究所平成20年に行った第3回犯罪被害実態暗数調査結果によれば、性的事件による犯罪被害について、過去5年間にこれらの被害に遭った個人につき、直近の被害捜査機関に届けた比率は、13.3パーセントとされており、性犯罪被害は、暗数が大きいことがうかがわれる。

https://www.npa.go.jp/hanzaihigai/whitepaper/w-2012/html/zenbun/part1/s1_1_1.html

anond:20240118104658

女性児童に性暴行するはずがない

男性なら性暴行するだろうという

社会的偏見差別に基づくバイアスが有るので 暗数の差が

anond:20240117191641

人口十万人当たりの性犯罪数(性犯罪数/人口)みたいな数を議論するときは分母と分子相殺しないか暗数は読まなきゃいけないけど、再犯罪数/犯罪数みたいなやつは暗数キャンセルアウトするから基本的考慮しなくていいはず

2024-01-17

いじめ加害者には厳しいはてな民性犯罪者には同情的なのって

はてな民いじめ被害者性犯罪者の奴が多いから?

いじめっ子に対する風当たりはどんなに厳しくても「近年のイジリ自体を悪として嫌悪する風潮は生きていて辛い。Sなだけでいじめっ子扱いされるようなもんだ。特に感情的に受け止められやす犯罪からこそデータ重要」「いじめ統計に表れない暗数があると言うのは陰謀論」とは絶対に言わないのに、

性犯罪に対しては「近年の性欲(≒男性自体を悪として嫌悪する風潮は生きていて辛い。食欲があるだけで食い逃げ犯扱いされるようなもんだ。特に感情的に受け止められやす犯罪からこそデータ重要」「性犯罪統計に表れない暗数があると言うのは陰謀論」とお気持ち表明をしてしま理由ってそれ以外にあるのだろうか

あとColabはタコ部屋と主張してやまなかったはてな民女性に対する性犯罪者にだけ推定無罪と叫ぶのも何で?

性犯罪者再犯する可能性があると言うのは推定無罪に反する」とか主張してるけど、推定無罪原則個人言論にも適用されるならはてな民こそ推定無罪抵触しまくってるよね

要は推定無罪とかどうでも良くて叩きたい対象推定有罪、守りたい対象推定無罪なんだろうなとは思う

はてな民ジャニー喜多川糾弾しまくってたのであくま擁護するのは女性に対して性加害を行った男性だけっぽい

「男は痴漢冤罪の恐怖があるから!」って吠えられそうだが、痴漢冤罪の恐怖があるなら痴漢冤罪被害者に同情的になるはずで、ガチ痴漢性犯罪者)はまさに痴漢冤罪を生む原因になってるので同情的にはならないのでは?

あと痴漢冤罪暗数が多いという信頼の置ける調査はないので、痴漢冤罪多い論こそ陰謀論だと付け加えておく

(ちなみに性犯罪暗数については法務省をはじめとしてまともな調査機関から複数報告が上がっている)

性犯罪の数とその暗数を考えるとはてなにも性犯罪歴のあるユーザー一定数いるんだとは思う

それと以前から根強い女性蔑視の強いユーザーコンボ性犯罪者に同情的なはてな民が多くなっているんだろう

因みに自分は「同級生悪口手紙を書いた」という冤罪をかけられことがある(いじめっ子が俺の名前でそういう手紙を書いたと思われる)が、

いじめ加害者には同情心はわかないしいじめに対する厳罰化を求めるしイジリができなくて辛い><とかほざくことはないと断言できる

冤罪が怖くて犯罪者に同情的になるんなら日本でも死刑廃止論者が多くなってるはずだよね

anond:20240117111250

アホだろ。暗数加味したら安全側で評価している(=再犯率を高めで見積もっている)ことがわかるだろ。

元増田引用した「犯歴等から見た日本における再犯者の実態とその対策の在り方」の元データはH27の犯罪白書で、そこでは再犯率を下記のように定義している。

再犯率)= (再犯を行った者の数)/(再犯調査対象者の数)

 ※再犯調査対象について,その再犯率再犯を行った者の比率をいう。以下この節において同じ。)

 

https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_4_4_1.html

https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_4_4_2.html

(再犯):罰金以上の刑で再び有罪裁判を受けて裁判が確定した事件をいい,その事件犯行日が調査対象事件裁判確定日以前の事件調査対象事件により実刑に処せられた者がその服役中に犯した事件並びに自動車運転過失致死傷等及び交通法令違反による事件を除く。

(対象者):性犯罪を含む事件懲役刑有罪判決を受け,平成20年7月1日から21年6月30日までの間に,裁判が確定した者1,791人

(調査対象事件):全ての対象者(以下この章において「対象者」という。)について,裁判が確定した事件(以下この章において「調査対象事件」という。)

(再犯調査対象):調査対象事件裁判確定から5年が経過した時点において服役中の者及び服役中に死亡した者を除いた1,484人

暗数のうち被害者泣き寝入り分は、性犯罪再犯率について、分母・分子ともに同様に掛かってくるので相殺される(一般暗数ハインリッヒの法則のような比例按分で求める)

ただし、下記の②③④の理由から暗数考慮した場合再犯率は低い方に動く(現状が過大評価)

指紋や手口を警察が押さえているので逮捕されやす

③分母は懲役刑だが分子罰金刑なので分母で暗数になるようなもの分子ではカウントされやす

起訴時や裁判量刑時に再犯が加味されて重くなる(2回目以降の方が罰金以上の刑になりやすい)

anond:20240117163423

なにも問題起きていない人はわざわざ、問題ないことを喧伝しないけれど

いやなことが有れば周りにアピールする

自分にとって都合のいい情報記憶に残りやすく、都合の悪い情報スルーやす

いやなことが起きると、人はネガティブ情報ばかり収集するようになる

自分の都合のいい情報ばかりチェリーピッキングしてエコーチェンバーに陥って

個人経験一般的だと勘違いする


e.

私は、〇〇人(韓国人ユダヤ人黒人etc)に騙された。

知り合いもひどい目にあった

ネットでも〇〇人にひどい目にあったという意見がいっぱいある

数値で〇〇人の犯罪は少ないというけれど検挙されていない暗数がいっぱいあるはずだ

〇〇人は犯罪者ばかりである

anond:20240117164359

痴漢逮捕されにくく暗数が多いって男が主張しているってことなのかな?

anond:20240117121925

無駄だぞ

日本暗数が多いか欧米よりもレイプが少ないとは言えない」って言う人もいるくらいだから

anond:20240117111250

こと性犯罪のついて「再犯の」暗数は小さいでしょ。

性犯罪の多くは顔見知り(特に親族)による犯行なわけだけど、どこの誰が、一度発覚して有罪判決まで受けた奴に再度性犯罪の機会を与えてしか通報しないなんてことになんねん。

これはこれで印象操作だよね。

たとえば性犯罪そもそも発生率が低い(暗数となってしまうことによるものも含む)ものなのであれば、性犯罪の同種再犯率は他の犯罪に比べて低くなるであろうけど、それは次なる性犯罪が一度性犯罪をやった者によって行われる確率が低いことは意味しない。再犯が起きやす犯罪かどうかの議論イメージするものは、ある犯罪をした者が以前同種の犯罪を行っていた者かどうかのオッズであろう(データベース化やGPS追跡といった厳罰化効果を持つかなどでもそれが重要)。その場合、他と比べた同種再犯率の低さを見ることに大した意味は無いどころか、それを強調することはミスリーディングなこととなる。

anond:20230628095342

anond:20240117142304

とりあえず暗数って言っておけば不都合な事実から目を逸らせられるからな。暗数は神みたいなもんよ。

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