はてなキーワード: 主婦とは
明らかに実家が太そうな人とかではなく「夫に養ってもらえる女」に憎悪が向くのは確実に女性差別入ってるっていうけれど
なんで夫に養われながら大学院に行く主婦に嫉妬する人が実家の太い人には嫉妬していないと言い切れるんだろうか?
私はどちらに対しても嫉妬しているが
『高学歴の専業主婦がセレブバイト?大学教授のツイート炎上から学ぶ現実』
https://diamond.jp/articles/-/273652
給付型奨学金をもらって大学院に通う主婦ってやつを見てこれを思い出したんだけど
まあ『セレブバイト』ってネーミングセンスはどうかと思うし全部に賛同する訳でもないけれど
実際高度な学歴や専門知識を有する既婚女性が安い賃金で高度な労力を提供するのが当たり前になって
その結果全体の賃金が低く抑えられているってのは事実としてあると思うんだよね
自分一人で稼いで生きていかなきゃならないけれど、それを可能にするだけの賃金が得られる仕事は自分の専門分野には殆どないっていう。
物事ってすぐ男女の二項対立にされがちだけど、少なくとも大学院主婦の人みたいに経済力のある夫がいて自由にさせてもらえる既婚女性は
「女」枠でなくて「男」枠で語るべきなんじゃないのって思う。
こういう女性と対比して語るべきは男性ではなく男の庇護の無い独身女性であるべきだと思う。
なんでこういう話になると女性は必ず結婚や出産をする事を前提として
「自分や夫の両親から「無理して働くことはない」「家事をおろそかにしてまで働くなんて」「子どもがかわいそう」と言われることも、いまだに実際にある。」
とかこういう話になっちゃうのかね。
夫の金で不自由なく生活しながら大学院に通えるのは恵まれた特権階級の道楽だって自覚は必要なのでは?
親ガチャに当たって東大に入れた新入生が自分達の恵まれた境遇を自覚すべきなのと同じ
誕生日に妻にリンツのチョコレートを買った夫を異様に叩くフェミニストも
給付型奨学金で大学院に行ってる主婦の人を異様に持ち上げている人達も同じだと思うんだよなあ
主婦で給付式奨学金をもらって大学院に行ってる人に嫉妬してるんだろうって勝ち誇ったかのように認定してくるけれど
独身女性の私は夜間じゃないと大学院なんて行けそうにないしそれすら今の仕事の状況では厳しいので
思いきりその彼女には嫉妬しているし実際嫉妬して何が悪いんだと思う
夫と結婚出来て、そのお金で安泰な生活が出来てその上大学院にまで行けるなんてめちゃくちゃ羨ましいよ嫉妬しまくってるよ
日本人(に限らないかもしれない。七つの大罪に入ってるくらいだし)って嫉妬という本来別に何も悪くない感情を必死になって糾弾し否定しすぎじゃない?
奨学金が給付式だってだけで生活費諸々を無視して自分の力でやってますとか言うのは違うだろって思う。
親に金を出してもらってる学生はどうなんですかって言われても、
親に金を出してもらって大学院に行っている学生は全部自分の力でやってるんですとは言わないだろう普通。
仮に言ったとしてもその時はその時で突っ込まれるだろうし。
「主婦」が馬鹿にされる時代なんて、かつてはあったかもしれないけれど少なくともここ15年くらいで完全にそんな時代は去っただろうよ
羨ましがられて嫉妬されてるんだよ
自分自身は働かなくて済む、それだけ経済力のある夫と結婚出来た勝ち組強者女性じゃん
馬鹿になんてする訳がない
給付型奨学金は凄いと思うけれど
でも夫が生活費を負担しているから大学院で研究できてるってのも事実じゃん?
独身女だったら社会人から夜間クラスじゃない大学院に行こうと思ったら自分の貯金を切り崩すなり空いてる時間でバイトするなりして
全部自分で賄わなきゃならないんだよ?
自分より学歴や収入が上の女性相手でも卑屈にならない、男として立てられないくても平気な男性相手だったら下方婚してる人はいる。
特に専業主夫は結婚相手によっては夜や休日の外出に許可が必要など、主婦にあるあるな自由のなさでも耐えられる男性でないと務まらないのでは。
それは「自分もおじさんになる」と観点が彼からすっぽりと抜けている所だと思う。
20年間男として生きてきて、これから先も男として彼は生きていくのだろうに、
彼の言葉からは「自分がこれまで男という性別で生きてきた」「これから先も男という性別で生きていく」と実感がまるでない。
彼の言葉を借りるなら、「男と女ともう一つ、全く違う思考回路の別の種族」としてあろうとしているのが彼なのだと思う。
女性の漫画家さんから生み出されたキャラクターという事もあって彼は女性に親身で女性に寄り添う女性的な存在ではあると感じるけど、
それでも作中での彼は「男性側でも女性側でも無い完全な第三者」という立場から意見を言う存在として描かれてる。
現実では今の所「男性でも女性でも無い全く違う思考回路の別の種族」は存在していないので、
久能くんは「女性に親身で寄り添う男性」なのだろうけど、この「男でも女でもない種族」というのが女性向けのジャンルには古くから存在する事を僕は知っている。
男性側の性別に分類されるが女性的な特徴を持つ「受け」は萩尾望都氏や竹宮恵子氏、栗本薫氏ら古の女性クリエイターの全盛期から存在していた。
「ミステリと言う勿れ」に登場するキャラクターは多くが男性的特徴を持つ男性と女性的特徴を持つ女性とに分かりやすく描き分けられているけど、例外が二人居る。
この二人は中性的な美男子として描かれ言動も容姿も女性的でも男性的でも無い「第三者」として描かれている。
美形という事もあって読者人気も高く恐らく作者の田村由美先生からも嫌われてはいない、と思う。
男性であるが故に「女のくせに!」と男性から蔑まれる事はないが、同時に「男性的な汚らわしさ」を持たず女性の側に立つ事が出来る存在。
そういう、現実には存在しない「男性側でも女性側でも無い第三者」として男性を非難し女性を擁護出来る久能整くんの立場が、汚れた男である僕には妬ましいと思った。
【追記】
ミステリと言う勿れのドラマを見た知人に「でもこういう男の子って本当に居るかなぁ?」と何気なく聞いた所、
「日本中探せばこういう子も居るでしょ」とか返ってきた。
ああ、だから久能くんの言葉を旦那に聞かせようとする主婦が多いんだろうな…と思った。
現実のどこかに久能くんみたいな男性が居てその人の言葉だと思えるんだろうから。
【追記2】
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