50歳位になったら何かしらでスパッと死ねたら一番良いけど多分無理
でも絶対に介護はされたくない 他人に糞尿の世話をされることなんか考えたくないし 介護をしてくれる人間を引っ掻きたくも叩きたくもない 原型のわからないミキサーにかけられた食事を口に運ばれて、飲み込むことも叶わずぼたぼたと垂らしたくない
今介護をされている人たちも、わたしの祖父母たちもそう思うんじゃないだろうか わからないけど
あんなに元気だった祖母がまるで赤ちゃんのようになってしまった
寝たきりで立ち上がれなくなり 何歳?と聞いたら7歳、だとか15歳、だとか日によって違うし もう父の顔しか分からないらしい
そんな祖母にどう接すれば良いのかがわからなくてずっと会いに行けていない
両親は献身的で毎週のように祖母に会いに行っているみたい そんな祖母は果報者ではあるだろうけど今本当に幸せかと言われたら疑問が残る
そしてわたしは本当に性格が悪いのでああなりたくないと思ってしまう 祖母を見て良い老後なんてきっとほぼ存在しないのだろうと思ってしまう
じっさい50になったら違うことを言う だから宗教も人類史から消えない 若くて元気な時と実際そうなってからとで言うことを変えるんだみんな