はてなキーワード: クォークとは
授業ではこの問から始まるんじゃないの?これ、導入でしょ?
記事ではこの前にもう1個バカみたいなページがあったけど。
たとえば、「クオーク(素粒子)は色がついているから色でイメージできる」と科学者は言う。色で実感しているのか、実感していると自分に説明しているのか。しかし、半分の科学者は「実感できない」と言う。私と同じですよ。
だってさ。あのね、物理学者はクォークにが赤だとか青だとか色がついてるなんて言ってないよ?この人は何を聞いたかしらんけど。
単に、突き詰めてったら3種類あることが分かったから、3つといえば3原色がわかりやすくね?ってつけただけ。
アップクォークダウンクォークなんかはスピンのアップダウンから来てるけども、でも、このスピンも別にコマみたいに回ってるわけじゃないからね?
その後なんて、3つ目にちょっとアップダウンとは違うけどおかしなもので似たような物があるからストレンジにしとこう、って導入されて、
その後見つかった4つ目はストレンジの対で。。。と無理矢理チャーム。
後、レプトンフレーバーって知ってるかな?これも別に匂い嗅いで決めたわけじゃないよ。。。
「実感」とは何を言うのか。この馬鹿学者は自分の目で見てない限り納得しないってんだろ?
じゃあさ、最近発見された(実際にはまだ確からしい、というだけだけど)ヒッグス粒子とか、どうやって「発見した」となってるか知ってる?
お前とかこの馬鹿学者とかは、実験ずーっとやってて、その中でたまたまバーンって出てきたのがあって、科学者がずーっと監視してて、それでふと
あ、出てきた!ってやってると思ってんのか?どうなん?分かる?言ってる意味?
んでさ、こうやって「不特定多数に見られるメディア」に発信したら一部だけ抜粋されて流れる、なんてこといい加減分かるよね?
さすがにこの教授がバカッター脳だとは思ってないけど、もし、抜粋されて激おこぷんぷん丸、ってんなら、それ、バカッター脳と一緒だからね?
分かる?バカッター脳の君に?
どこが馬鹿にしたような態度なの?
やってみろ、と言っただけだろ?矛盾を突いただけだろ?
だからさ、おまえさ、自分の持ち物、切ってみろよ、って言われたら、は?ってならない?
いきなり他人に言われたら、なんだよ、ふざけんなよ?になるだろ?で、これは教授だから勿論、なんらかの意図があることは読めるし、
まあ、ちょっと考えればこうやって「ばちが。。。」と言うのを引き出させたいことなんて分かるだろ?
だがしかし、実際そうか?お前、教授が、いま来てるそのシャツ破ってみ?って言われたらどうなの?ま、着てるものは後が困るか?
じゃあ、携帯のストラップでも(もうスマホだとないか?)アクセサリーでもなんでもいいよ。それ、壊してみ?っていわれたらなんて答える?
出来ません、って答えるよね?なんで?ッて言われたら、壊す意味が無い、としか言いようが無いよね?
それを教授にその気持はどこからくるの?考えて?どうなの?て言われたらどう?何か答えなきゃいけないよね?
でも、ストラップとかなら、ただもったいない、とかしか思い浮かばないよね?
でも、お守りなら、「バチが当たる」っていうことは思いつくよね?実際、自分がそう思ってようがいまいが、「お守り」と「バチが当たる」ということは
「知識」として知ってる。
だから、他に思いつかないこの状況ならそれ答えるよ?もし、それ答えたらお前の人生決まるからな?みたいな、強く先に念を押されればきちんと自分の気持ちと向き合うだろうが、
この場面では、パッと、「答えやすい答え」を答えるだけだろ?
やってみろ、と言っただけだろ?矛盾を突いただけだろ?
矛盾を付いたのではない。誘導し、その答えを出させただけだ。それが分からないの?ほんとに?宗教にはまってるタイプ?
ねーねーねー、いい加減分からないの?
そうだよ?この記者の書き方もあるだろう。
だがしかし、これも上に書いたように、記者に取材を受け、それが表に出る、ということが分かってれば、それが記者により整形され、
思わぬ反響があることも予期しておくべきだ。教授なわけで、しかも、その専門に関する取材なわけで。
後々きちんとチェックするもよし、話し合って書くことを決めるもよし。
一度出てしまったら、それはこの記者の責任もあるが、その取材を受けた本人にも責任があるのは当然だろ?
それ、わかんない?
震災直後、馬鹿マスコミ共が自分たちの都合の良いインタビュー取ろうといろんな教授にあたって、その中で一部だけいいように曲げられて抜粋されて、
バッシング受けたり大学から注意や処分食らってる人も居るの知らないの?それは馬鹿マスコミが悪いのは当然だが、
取材を受けた方も悪いんだよ。処分食らってるわけだし。
わかんないかなあ、というかあんたが何を言いたいのかすら分からんくなってきたけど。
ただただ引き下がれなくなってきてるだけでしょ?
それならそう言ってね?それはもう、宗教的思想を変えるのはおかしいように、議論しても意味がないことだから。
そうじゃなくて、論点が分かってないだけで反論したいだけとか、
なんか、誰の役に立つのか分からんけど、私が高校生の頃にこういう説明があったら良かったなぁ……とふと思ったので書いてみた。
さて、大学の理学部物理学科に入学するとしよう。基本的に物理学科は、専門が進んでいくと、
この2系統x2分野で、4カテゴリだけに全てが収められる。意外に思われるかもしれないが、私も当時(学部3年頃)びっくりした。本当にこの4つしかない。
まず理論系と実験系だが、その名の通り。理論系に進むと実験はやらずに、ひたすら理論だけ。本当に紙と鉛筆だけで物理モデルと数式を弄るだけのツワモノもまだいるけど、最近は、第一原理計算などのコンピュータシミュレーションも多い。
一方実験系に進むと、元旦に液体窒素を汲んで延々と真空ポンプのお守りをしたり、「吸い込むと死ぬ」「空気に触れると爆発する」とかナチュラルに危険すぎるガスをぶぉんぶぉん基板に吹き付けたり、TEM(透過型電子顕微鏡)の試料作成と軸合わせに12時間かけたあとに休憩も取らず深夜3時から測定開始したりする。要するに不死身である。しかも給料ももらわずに学費を払ってこれをやるのだから真性マゾである。……話がそれた。
大学院進学の際、実験系には希望すれば誰でも進めるが、理論系へは相当の能力(とりあえずはテストの成績と言って良い)が無いと進むことはできない。まぁ学部3年くらいになれば、物理ができるヤツと物理ができないヤツの本質的な差が自他ともに見えてくるので、みんな自分がどっちに進むべきかはおのずから悟って判断する。そのため、「理論系に進みたかったけど成績が足りずに不本意ながら実験系に行った」って人は、実はほとんどいない((が、一部の実験系の人はやはり理論系の人にコンプレックスを持っており、理論の人を揶揄する実験系の人も時々いる。そういう人は学生時代はあまりそれは出ず、准教授や教授クラスになってそうなる人が多い))。私の周りでも、理論系に行った人たちはやはり「天才」と呼べるだけの圧倒的物理センスを持っている人ばかりだった。
なお、実験系から理論系へ、または理論系から実験系へ移る人も、滅多にいないがいる。そういう人はものすごい変人か、ものすごい優秀かである。もちろん、変人かつ優秀の場合も多い。
先ほど言ったように、物理学科ではこの2つの分野しかない。意外だろうけどそうなのである。
物性物理学は、モノの性質を「なぜだろう」と問う学問である(と思う)。例えば物性理論の第一原理計算では、「なぜ銅は銅としての性質を持つのか」を、原子番号の29という数字だけ入れて作り上げようとする。一方、物性実験系だった私は、毎日毎日ひたすら真空ポンプのお守りをしながら、ナノ微細構造の作成とその電気特性を測定していた((今日は作成温度500度、明日は550度、明後日は600度……お、550度が一番いいな。みたいな))。その他、金属や半導体、光デバイス、磁性や超伝導、電磁気的性質、まぁそのへん全部物性系である。応用例も広く、就職も比較的マッチングしやすいので、物性実験系が物理学科のもっともスタンダードな専門となる。
一方、素粒子は毛色が違う。「素粒子」と「原子核」で分ける人もいるけど、面倒なので一緒にする。有名なところでは加速器をやってる人たち。高エネルギーと呼んでいる大学もある。要するにモノの性質を問うのではなく、モノを作っている原子の中身とその構造を追っていく学問だ。クォーク、ニュートリノ、グルーオンなどSF好みな題材が多い。素粒子は物性と違い、その経験を活かして就職しようとしても口が少ないため、アカポス狙いになってなかなか難しい。ただ、学部卒や修士卒で就職するつもりで専門に拘らないなら、分野なんて全然関係ないので気にしなくていい。素粒子から普通にリクルートや電通、化学系企業なんかに行った人はいっぱいいる。しかし博士課程に行くと……ポスドク地獄まっしぐらが待っている、気をつけよう。
みんな大好き宇宙論は、宇宙地球科学科が無い大学だと物理学科の素粒子に繰り込まれてしまう。高エネルギーとか場の理論とかになると、どうしてもそちらなので。
なお、物理学科に入る人で「宇宙論やりたい」って人はたくさんいるけど、講義が進んで悪魔のテンソル計算が山のように出てくると、多くの人が挫折してむしろ宇宙論が嫌いになってしまう。足の上げ下げ、共変・反変、今思い出しても夢に見そうだ。
10^-15 1 fm 陽子の半径 :有限の大きさを持つ物質のうち、現在、具体値が知られている最小の大きさ
10^-8 90 nm ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉(一般的なウイルスの大きさは 20 - 450 nm)
10^-7 450 - 500 nm 青の光の波長
10^-1 11 cm ダチョウの卵(生物界で最も大きい細胞)の長径(殻の長径は17 cm)
10^0 5.3 m キリン(最も背が高い現生動物)の平均的全高(頭頂高)
10^2 828.0 m ブルジュ・ハリファの全高(尖塔高)
10^6 5,262 km ガニメデ(太陽系最大の衛星)の直径
10^8 299,792 km 光が1秒間に進む距離(光秒)
10^8 384,000 km 地球から月までの距離(月の軌道の半径)
10^11 150 Gm 1 天文単位 (AU) -- 太陽から地球までの平均距離
10^13 15.48 Tm 太陽からボイジャー1号(最も遠くにある人工物)までの距離(2007年7月19日時点)
10^16 4.22 光年 プロキシマ・ケンタウリ(太陽系から最も近い恒星)への距離
10^24 5億光年 グレートウォール(観測された内で、最も巨大な「宇宙の大構造」)の長さ
なんかさ、「萌える」対象は、人間の形をしていなくたっていいと思うんだ。いやそりゃ普通だ。獣人・非人萌えとかな。
つーか、俺らと意思疎通を図れる可能性のある存在じゃなくてもいいと思うんだ。つっても既に廃工場萌えとか道路標識萌えってのはもあるんだっけ?フェティシズムの派生?
いや、もっとこう、なんだ、「水分子一個の性質を研究するには量子力学みたいな分野になるのかな、でも水分子が大量に集まっただけで、流体力学っていう別の分野が待ってるよね」萌えとか。
すみませんでした。
あーなんかブクマ増えてるけど、違うんだ。モノなんて簡単に擬人化できちまう。すでに名前がついている科学/化学現象も、擬人化する絵師様は居る。どっかでクォーク萌えとか見たぜ。
違うんだ。
上の例でも、別に「量子力学萌え」とか「流体力学萌え」と言いたいわけじゃなくて、「同じモノを見てるはずなのに、量によって全く別モノになっちまうんだよね、水分子に限らず、世の中ってそういうの結構あるよね」萌えというか。
なんか俺、「分かってもらったら困る」と言ってる気がするな……
本当にすみませんでした……
ノーベル賞ニュースの直後からネットで物理学のキーワードを読んでたんだけど、気づいたことが一つある。
内容の意味が本当にわからない。
今まで、自分はそこそこ頭が良い、書かれた文章で理解できないなんてことはない、みたいにうぬぼれてたんだけど、そんなことはないんだと実感した。他の理系分野はけっこう理解できるのに物理学だけはウィキペを読んでても本当に一言も理解できない。これから先もわかるようになるなんてことはないと達観させられるような意味不明さだ。これはちょっとした絶望だけど、ちょっとした安心でもある。人生の不可能性を知ることは可能性に想いをはせるよりも大事なことだ。まぁ、これは逃げ口上だけどな。
しかし、物理学の用語はなにを見てもおもしろいものばかりだ。語感がいい。「ケマル・パシャ」やら「世界5分前仮説」やら「童子切り安綱」みたいな言葉を呟くだけで快感にひたれる文学部出身者にはたまらない世界。たとえば「ゼーマン効果」「マクスウェルの悪魔」「クォーク」「不可逆性問題」「量子色力学」「チャンドラセカール限界」「ドリフト電流」「ローレンツ力」・・・とにかくいい。書いていくときりがないくらい魅力的な言葉だらけだ。
文学部を無断で代表して言わせてもらう、こういうの大好きだ。なんでこのフレーズの後にこの言葉がくるの?というサプライズ感がたまらない。口に出すだけで気持ちよくなる。だから許してほしいんだ、エントロピーを日常会話で使ってみたり、生きる辛さを重力に喩えてみたりする無礼を。翻訳がいいんだろうか、よくわからないけど、とにかくあこがれるフレーズには違いない。なにも知らない文系は羨望の気持ちでもって物理学の言葉を盗用する。たぶんこれからも。
もうそろそろ誰も見なくなったと思うので自分の弱小ブログに貼り付けておきました。
ソーカル事件?あれもワクワクしたけど種類が違う気がする。