はてなキーワード: 不当表示とは
情報処理技術者試験は役に立たないどころか、害悪であるとさえいえる。実務についていなくても取れてしまうので、〇〇スペシャリストという名称が実態とあっていない。試験の内容もごく表面的なものしか問われずどこら辺がスペシャリストなのか疑問でしかない。資格の名称は名前負けしているというか、優良誤認を誘発させる不当表示であると言ってもいい。
しかし試験自体はそれなりに難しくできている。これは、合格率を低くするという本質的でないものを維持するための措置で、簡単に言うと問題数に対して与えられる試験時間が短いのだ。これをクリアするためにはトレーニングをする必要があり、受験者は過去問題を繰り返し解くという訓練を自らに課す必要がある。
この訓練を強いられることがまさに害悪なのだ。ただでさえ技術力がないと言われている日本のIT技術者に、SIerのケーススタディを何問も解かされる。時間の無駄だ。前回は14万人が受検したらしいが、この人たち全員が無駄な訓練に時間を費やしたと考えると、これはもう国力の喪失を促す試験であると言える。日本のIT技術者のレベルが低いのも、給料が低いのも、すべてこの試験が影響しているのではないだろうか。
ある芸能人が自身のnoteでSNSに法規制を求める内容を記載してた。
そこに挙げられていた例えに「交通事故を起こした運転手は免停になる」というものがあった。
つまり彼はSNSを交通道路に見立て、著名人に誹謗中傷のリプライを送るアンチを交通事故の加害者に見立てていることになる。
ネットでは古くからネチケットと呼ばれる公共マナーが提唱されているが、これは人によって定義が異なる抽象的な概念だし、個別具体的な行為を規定してるわけでもなく、ネチケットを広く包摂する法律も存在しない。
限りなく妥当に近いのはSNSの利用規約だろうかと思ったが、例えばTwitterの利用規約にはこの様な一文がある。
――利用者は、本サービスの利用により、不快、有害、不正確あるいは不適切なコンテンツ、または場合によっては、不当表示されている投稿またはその他欺瞞的な投稿に接する可能性があることを、理解しているものとします。
字義通りに素直に解釈すれば、TwitterユーザーはTwitterを利用することでいわゆる″アンチ″ の投稿によって不快な思いを受ける可能性さえも理解して利用すべき、となる。
仮にこれをSNS(この場合はTwitter)の運転免許とした場合、「アンチ行為をしたユーザーからSNSの発言権を奪うべきである」と唱えるユーザー側からの言動は免許所持者として適切な言動と言えるのだろうか?
―― 当社は、Twitterユーザー契約に違反しているコンテンツ(著作権もしくは商標の侵害その他の知的財産の不正利用、なりすまし、不法行為または嫌がらせ等)を削除する権利を留保します。
という一文も記載されており、具体的には各々のユーザーが「このツイート/アカウントはユーザー契約に違反している」と考え運営に報告し、その都度Twitterの各種ポリシーに照らして個別具体的に判断されて、仮に違反が認められた場合にはアカウントの凍結等々の判断が為される、というプロセスになる。
ちなみにTwitterユーザーなら既知の事実だと思うが運営の判断は杓子定規的ではなく現状ケースバイケースでかなり判断に幅のある恣意的なものになっていると思う。
なので仮に運営の判断=運営免許とすると運営に尋ねるまではユーザーの免許の所持/不所持が判然としないシュレディンガーの運転免許になってしまうのではないだろうか。
そして当然のことではあるが、仮に利用上でユーザーによる触法行為が行われた場合には、それこそユーザーの報告やTwitter運営如何に依らず捜査機関による捜査や逮捕、起訴等が行われることもあり得るわけで、このケースを例に準えるとSNSの運転免許違反ではなく日本国の運転免許違反に妥当するのだろう。
正直な気持ちを書くと俺はSNSに法規制を与えるべきではないと思う。
名誉毀損や著作権侵害、児童ポルノの投稿等の触法行為に関してはこれまで通り国内法で対処可能であるし、個別具体的な暴言等の″マナー違反″に関しても運営に報告してその判断を仰ぐプロセスが用意されているわけで、仮に運営の裁定に納得がいかなければSNSの利用を停止する自由もあるわけである。
SNSの利用が強制されたものでない以上始める自由も辞める自由も行使できるわけである。
自分にとって気に入らないSNSを取り巻く環境に法規制を求めるのは自由だが俺は上記の理由から全く賛同できない。
なおメディアを賑わせている自死された女子プロレスラーの方に関して書けば、彼女は出演されていた番組プログラムの犠牲者なのではないかと思う。
リアリティショーだか何だか知らないが生放送でない以上当然事後に編集が加えられているわけで、そのことを思えば脚本や台本が全く用意されていないとも考え難く、言うなれば彼女は製作陣の指示に従って喜怒哀楽の演技をしていたら視聴者から嫌われ悪辣な言葉を投げかけられて精神を病み死を選んでしまったリアリティショーの犠牲者なのではないか、と思う。
赤の他人がどの面下げてご冥福を祈るんだ?という従前からの疑問があるので「ご冥福を祈ります」と書くのは気が退けるが、一方で強い社会規範に締め付けられているのが俺という人間なので、ここは素直に「ご冥福を祈ります」と書き込ませて頂く。
個人的には水素水とかほっとけと思ってた。不当表示の問題を別にすれば、数百円で健康に良いことをしてる感が得られるなら別にいいじゃんって。ホメオパシーとか他の代替医療みたいに標準医療の邪魔をしないならまあいいかって。
同様に、マスクの予防効果が果てしなく薄くともそれで安心できるって言うんなら好きにすればいいと思ってた。以前までは。
マスクの有無は一般人の普段の予防にほぼ意味がないっていう知見をいくら提示されても、愚にもつかない理屈をこねくり回して反論した気になってる様は、代替医療にどっぷりつかった人そのものだ。
このまま進むと間違いなく、マスクつけてない人を叩き始める。お前は疫病を広めたいのかとか言って。
現時点でもすでに不必要な人が買いまくるせいで医療従事者や花粉症がひどい人等の本当に必要な人たちに行きわたらなくなりつつあるという事態が起きてる。
日本においては、消費者庁は2011年に景品表示法のガイドライン「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」を公表しており、その中で口コミ情報について、事業者が口コミサイトやブログに口コミ情報を自ら掲載し、または第三者に依頼して掲載させ、その口コミ情報がその事業者の商品・サービスの内容または取引条件について、実際のものまたは競争事業者に係るものよりも著しく優良または有利であると一般消費者に誤認されるものである場合には、景品表示法上の不当表示として問題となるとしている。
また、実際には購入していないのに購入したと体験談を偽って口コミサイトやブログに掲載する行為は、「人を欺き、又は誤解させるような事実を挙げて広告をした」に該当するとして軽犯罪法に抵触する可能性がある。
女性専用車両の問題を議論する中で、まずは日本には女性専用の車両自体が存在していないことを皆知っているのだろうか。
本当に男性が乗車できない車両を作ろうと思ったら、憲法第14条を改正しない限り無理だよね。
女性専用でもないのに「女性専用車両」という名称の車両を作る鉄道会社の行為は、商品の不当表示を禁ずる景品表示法に違反している可能性が高い。
男性差別主義者たちはこの点について反論できないから、「男性が女性専用車両に乗らないのがマナーだ、モラルだ」と無責任に言っているだけ。
男性差別的な女性専用車両に協力しなければならない正当性など存在していないのにね。
「女性専用車両」という名前のステッカーが貼ってあるだけの一般旅客車両ならあるかもしれないけど、本当に男性が乗れない車両など存在していない。
本当に一般の男性が乗車できない車両が存在していたら、それは憲法第14条に違反する。
女性専用でもないのに「女性専用車両」という表示をする鉄道会社の行為は、商品の不当表示を禁ずる景品表示法に違反している可能性が高い。
しかし、未だに女性専用車両という名前だけの一般旅客車両には男性は乗れないと信じているレイシストが多いことは事実だ。
憲法や法律面で反論できないことが分かると、今度は「男性が乗らないのがマナーやモラルだ」という妄言を言い出す。
男性差別的な施策である女性専用車両に協力しなければならない正当性など存在していない。そんなものが存在しているのなら、言ってみてほしい。
ああ、最初に言っておくけど痴漢対策や性犯罪防止というのは理由にならないからね。
本当に痴漢対策であるなら、警察庁も公式見解として認めている、痴漢被害に遭いやすい若い女性だけを女性専用車両に誘導していないのはなぜか。
女性専用車両以外の車両に乗っている女性乗客は痴漢に遭いやすいことは変わりないのだから、痴漢対策になっていないのではないか。
痴漢対策であるならば、男性の痴漢被害者も乗車できるはずであるが、その男性の痴漢被害者すら排除することはどうなのか。
そもそも痴漢の大半は男性であるが、男性の大半は痴漢ではない。では痴漢ではない男性が乗車することは何の問題もないはず。
このように、女性専用車両は痴漢対策にはなっておらず、単なる男性差別的な施策でしかない。
まだある。一部の鉄道事業者では、女性専用車両の時間帯にだけに専用車両内に掲載する広告の枠というものがある。
女性専用車両の時間帯が終わったら、車両基地や駅停車中に通常のものに取り換えるらしい。
こんなものが痴漢対策になっていると言われても、「信用できるか」としか言いようがないよね。
要するに女性専用車両とは、乗客に対してウソをつかなければ成立しえないものなのである。
この女性専用車両の問題は、「男性差別問題」という新たな人権問題とどう向き合うかのいい触媒になるはず。
女性専用車両(という名前の一般旅客車両)に男性が乗車することは迷惑だと言いだす輩がいるが、それこそ男性差別丸出しだし、道徳の授業を小学生から受け直してきた方がいい。
○武部委員 ただいまわかっておる二十五県についてはお出しをいただいて、そのあとは十月でけっこうです。
もう一つ、通産省と公正取引委員会にお尋ねをいたします。時間の関係がございますから、できるだけ要点を述べるつもりですが、あなたのほうもそうしていただきたいと思います。
これから私が申し上げますことは、まことに、あるいは取るに足らぬ小さなことかもしれません。取るに足らぬ小さいことかもしれませんが、これをやった企業が日本におけるまことに著名な企業であるだけに、私はこういうことは消費者をだまし、まことにけしからぬことだと思うので、まことに小さいことですが、あえてこの席上で明らかにしなければならぬ、こう思うのです。
私、ここへ現物を持ってきましたが、このゴキトールという器械、このことについてこれから質問をするわけです。
この器械は東芝がつくって販売したものであります。これは一時たいへんな売れ行きを示したものであります。
私は、どういう宣伝をしておるかと思って、当時のいろいろのチラシを調べてみましたが、なかなかチラシが見当たりませんので、新聞の縮刷版をようやくさがし出して、ここに持ってきました。まことにたいへんよくきくように書いてありまして、これをちょっと読んでみると「ゴキブリ退治の新兵器登場」「電気の力でゴキブリビリリ!」とくる。それで、ここからゴキブリが「アれ-」と逃げる絵がついておりますよ。これは縮刷版ですから、もっと大きいのですよ。
これが新兵器です。これは金額が千七百円。なるほど家庭にはゴキブリがたいへん発生いたしますから、そういうことでこれは大好評のうちに、いろいろ調べてみると十万とか二十万とか、たちどころにこれは売れた。もう夜を日に継いで生産しても間に合わないというくらい売れたということを、会社の諸君が言っておる。これも事実です。
ところが、奇妙なことに、これが発売されて二カ月ほどたった、正確には四十三年七月の二日だと思うのですが、この発売がぴたっとやめになった。わずか二カ月足らずにしてこれはやめになった。これはどういうことかということで、当時も若干あったようですが、あまり目に触れないままに今日にきたわけですね。
これは十万二十万とたくさんのものが売られておるわけですから、これを買った者は、効用をあげるだろうということは当然期待をして買っているわけです。ところが、さっき言うように、奇妙なことにぴたっととまった。通産省はこれを知っていますか。
御指摘になりましたゴキブリ退治器は、昭和四十三年の五月から発売されたわけでございます。その後消費者によりまして、あまりきき目がないのではないかというような意見が一部出てまいりましたので、当時、七月でございますが新聞にも報道されまして、私たちのほうで製造会社を呼びましてその事情を聴取いたしましたところ、確かにまだ、えさの問題その他で一部研究不十分なところがあったということでございまして、製造会社は七月でもって自発的に生産を中止したようないきさつがございます。
なお生産数量は、その間二カ月の間に約十四、五万台というふうに聞いております。そのうち約八万台が出荷、販売されております。
○武部委員 きょうは時間がないのでたいへん残念なのですが、いまあなたは、えさのことをおっしゃったわけですね。そうすると、このものは二カ月間に十四、五万台生産されて、八万台近くが出荷をされて市場へ出たということですね。これは苦情があなた方のほうの耳に入ったので、業者を呼んで聞いてわかった、こういうことですか。
○関山説明員 私どもといたしましては、新聞の報道で苦情があるということを知りまして、業者を呼んだわけでございます。
○武部委員 そのときに直ちに業者は、通産省の指導どおり、苦情があることを認めて、これは欠陥があるとその場所で認めたわけですか。
○関山説明員 七月三日の新聞というふうに聞いておりますが、業者のほうは、七月の五日に生産停止という結論を出しております。
○武部委員 そうすると、その生産停止で生産をストップをしたと同時に、市場に出回っておったものについて何か措置をいたしましたか。
○関山説明員 その点につきましては、実は欠陥という御指摘でございましたが、一部はこれは非常に効果があったというような消費者からの声もあるやにわれわれ、業者から聞いておりますが、製造会社といたしましては、こういう苦情があった場合は、任意に販売店で実費で引き取ったというようなことはございます。
それから、これは有効性、無効性が非常に決断的に決定される段階に至っておりませんので、ただ、ゴキブリの生息の状況によりまして、一般家庭でそれにどんなえさを使ったらよいかという点が、多少使用説明書などに不十分の点もあったようでございますので、そういう点は、業者のほうで販売店を通じて消費者に十分周知させるように、というような話をしております。
○武部委員 この器械は誘引剤、えさですね、これがなければ入ってこないのですよ。これは現実に、あなたのほうで実験したわけじゃないのでしょう。これは消費者が実験しておる。これは一つも入らない。入らないどころか、ある人は実験して、つかまえたゴキブリをこの中へ入れておいたら、二日ほどたったら逃げてしまった。実験をした者がいるんだ。
私は、こんなちっちゃいことをここで言いたくなかったけれども、東芝ともあろうものがこんなインチキなものをつくって――さっき私はここで言ったが、「ビリリ!」といって、「アれ-」といって死ぬのじゃない、「アれ-」といって逃げてしまう。こういういいかげんな宣伝をして十何万台も売っておいて、そして、これの中に誘引剤も何も入ってないのですよ。一つもきかない、千七百円もして……。この中に電池が入っていますね。これはきかぬじゃないかといったら、電池もないというのですよ。消費者がおかしいじゃないかと言って行ったら、実は電池もつくっておりません、こういうふうになった。そこで消費者から苦情がいったところが、それじゃ何かとかえましょう、持ってきてください。これを持っていったら、東芝商事は、二十ワットの電球五個と交換するというのですよ。こんなばかげたことがありますか。千七百円で人に売っておいて――全然ききもせぬ、この中で昼寝しておるかもしれない。そういうものを売っておいて、それはききませんでした、悪うございました、二十ワットの電球五つとかえますから持ってきてください。――そんなばかげたことがありますか。この宣伝も明らかに不当表示です。そう思いませんか。私は不当表示だと思う。こういうやり方を東芝商事ともあろうものが――また通産省も、どこでどう知ったか知らぬが、あなたのほうは、半分くらいは効果があった――ある人間に効果があって、ある人間に効果がないなんということがありますか、そんなばかげた。あなた、業者から聞いたのでしょう。試験してみてないでしょう。試験してみた者が、はっきりわれわれのところに言ってきておるのですよ。こんなものは、この中に入ったって逃げるんだから。そんなばかげたことは許されませんよ。そうしておいて、苦情を言ってきた消費者には何かものとかえてやるとか、あるいは別なものをやるとか、こういうことをして、黙っておる者には何にもせぬじゃないですか。こんなばかげたことはない。だとするならば、これは当然不当表示です。これは厳重に取り締まるべきです。これは消費者の代表が公正取引委員会に持ち込んだはずですが、公正取引委員会の見解をひとつお伺いしたい。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/063/0650/06307100650016c.html
楽天日本一セールでの不当表示問題で、楽天の調査結果が報告された。
不当表示された商品を買ったのは118人で、計46万9967円だというが、この結果、誰も信じていないだろう。
セールではみかんが売れに売れたそうだが、みかんの相場など知らない人がほとんだろう。
楽天セールのみかんは、けして77%オフなんかではない。急いでとびつくほど安くもない。
11月5日のニュースによると、セールで最も売れたのは、77%引き、1562円の「「和歌山県産みかん約5キロ/1箱」だそうだ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20131104-OHT1T00219.htm
セール中、そのサイトでは通常販売価格6800円のところ、1562円と記載されていた。だがサイズ不揃いのみかん5kgが6800円もするわけがない。実際、当該のショップではセール品とおなじ内容の和歌山県産みかん5kgが現在1980円で売れている。
http://item.rakuten.co.jp/kajyumaruseika/mikan-arita-p-s-1/
「3日の楽天日本一セール直後の1時間半だけで、約1000万円ぐらいの売り上げでした」と発売元が述べている。わずか1時間半の金額だけでも、楽天が報告した「不当表示」があったとされる額とはかけ離れている。
ちなみにこの商品にはなぜか別のURLもあり、こちらでは「セール終了の為、2480円での販売」とある。通常販売価格6800円とは何なのか?
http://item.rakuten.co.jp/kajyumaruseika/mikan-wakayama-1-1/
次にランキングトップになったのも、やはりみかん。5日のランキングでは、今度は熊本産の「お徳用熟みかん1箱2・5kg」(777円)が1位になったらしい。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131106/dms1311061207011-n1.htm
3箱買うと1箱おまけ、4箱買うと2箱おまけ、5箱買うと3箱がおまけだそうだ。
通常価格は3379円というから、仰天する。楽天で「みかん 2.5kg」で検索してみると、同様に複数箱を購入するとおまけ付きというものが800〜1000円程度で複数ヒットする。
セールを行ったショップでは、現在も通常価格3379円で販売されている。
http://item.rakuten.co.jp/kumamoto-food/10001497/?s-id=review_PC_il_item_01
ただし、このページには店舗トップからはたどり着けない。それは故意に隠しているとか、二重価格が問題になったので「本来の」通常価格に戻すことができなくなったわけではなく、単にトップページにリンクを張り忘れただけのミスなのだろう。
ちなみに、傷有りみかんなど、産地ではタダ同然だ。「ご自由にお持ちください」の張り紙付きで軒先に置いてあることもある。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015854491000.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015854491000.html
11月7日の記事
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131107/k10015884001000.html
今回の件については
「悪質な出店業者が不当表示&優勝セールに勝手に便乗して儲けようとした」のが真相であって
今国会に提出されている、「消費税還元セール」の禁止法案に、民主党岡田克也の兄・岡田元也が経営するイオングループが猛烈に反対しているとの報道。特に、岡田元也は「(大手スーパーが)もし不当なことを取引先にするということであれば、現行法で摘発すればよい」と述べているらしい。
そもそも小売業者が「消費税還元」なんて、制度上もありえないし、実行もできない行為である。仮に金額的に増税分を割引販売するとしても、それは消費税の還元ではないし、ただの不当な景品表示である。そのようにして、消費者の購買意欲を煽っているわけだから、不当景品類及び不当表示防止法違反に該当する。どうしてもセールをやりたいのなら、従来のように「生活応援セール」などと謳って行えば済むだけのことであって、消費税増税を逆手に取って、不当な値引き表示をすることは許すべきではない。
文脈的には、イオン岡田の「摘発すれば良い」発言は、納入業者にからんでのことだが、「取引先」は小売業者にとっては消費者にも取引先ではないか(笑)。「不当なこと(景品表示)を取引先(消費者)にするということであれば、現行法(不当景品類及び不当表示防止法)で摘発すればよい」