「公共交通機関」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 公共交通機関とは

2011-06-12

東北東京の分断くっきり 小熊英二

東北が「米どころ」の地位を確立したのは戦後だという歴史は、意外と知られていない。熱帯原産の商品作物であるコメは、東北では大正期まで収量が低かった。それが変わった背景は、農業技術進歩もあるが、東京市場の膨張、戦中と敗戦後の食糧増産政策、戦前コメ供給地だった朝鮮台湾の分離などである。こうして東北は、米・野菜水産物などの東京への供給地となった。

また東北は、東京への低廉な労働力供給地だった。高度成長期集団就職や出稼ぎだけでなく、高卒農村女性を始めとした低賃金非正規労働者存在が、下請け部品工場などを東北に誘致する力となった。

さらに東北は、東京への電力の供給地だった。コメ減反に転じ、過疎化が進んだ高度成長末期から原発と交付金が誘致された。沖縄基地が集中したように、福島福井には東京大阪に電力を供給する原発が集中し、他に産業のない地元の人びとが働いた。こうして穀倉地帯に原発が集中するリスクが生じた。

1990年代以後のグローバリゼーションの中で、一次産品労働力供給地としての東北は、アジアとの競争にさらされた。いっそうの過疎化高齢化、小商店公共交通機関の衰退が進んだ。点在する小集落から生活物資を買いに行くのも自動車に頼らざるをえなくなり、地域命綱となったガソリンスタンド過疎化による経営難で減少している。

今回の震災では、原発事故と電力危機、放射能による農水産物汚染、ガソリン不足と物流停滞、高齢被災者の多さ、部品工場の被災による部品供給網の寸断などが重なった。これらは上記のような地域震災がおきれば、必然的に発生しうる事態である。これを想定外の複合災害のように東京メディアが論じるなら、それは地震といえば関東大震災阪神大震災のような都市災害しか想定していなかった、無意識東京中心主義の限界というほかない。

復興も、関東大震災阪神大震災とは条件が違う。消費地である都市復興と異なり、生産地復興は、都市計画防災を中心に論じても限界がある。また神戸大阪に隣接して雇用もあり、経済活動の一時移転もできた。だが今回は、2030年までに人口3割減さえ予測されていた過疎地生産基盤を失った。

復興に水をさしたくはないが、懸念されるのはいっそうの過疎化だ。グローバル資本グローバルシティーにとって、食料と労働力供給地は東北である必要はない。20世紀国内分業で位置を定められてきた東北は、21世紀の国際分業競争の渦中で打撃をうけた。地震と電力供給リスクがある東北から工場海外へ移す動向も予想されている。町をまるごと失い、放射能におびえ、仕事と安全の未来もみえない状態が続けば、若者から先に東北を離れてゆく。この現実直視し、日本構造東北の位置を変える意志を東京側も含めて共有せずには、防災都市エコタウンの構想も新築過疎地財政赤字を残すだけに終わりかねず、原発に頼らない地域社会も作れない。

復興の前提は、原発事故の大局的対策だ。放射能漏れを伴う綱渡りの冷却が数ヶ月は続く。放射能放出3月より減ったが、再度の大放出の恐れは残っている。政府は矛盾だらけの暫定措置(飲料水放射能基準値が原発排水の7倍など)のつぎはぎを超え、さらなる避難拡大や経済的・国際的影響など、あらゆる事態を想定した長期戦略を公表して国民を納得させてほしい。何もしらされずに非常事態になれば、かえってパニックがおきる。「最悪の事態になれば東日本がつぶれる」と発言した菅首相なら、そうした戦略を立てる意志はお持ちと思う。少なくとも「想定外だった」という言葉だけは、世界中の誰も聞きたがってはいない。

震災後には、「がんばれニッポン」という言葉が躍った。だが震災が浮き彫りにしたのは、「ニッポン」の一語で形容するにはあまりに分断されている、近代日本の姿である

(おぐま・えいじ 歴史社会学)

朝日新聞4月28日 あすを探る 思想・歴史 ( via http://twitpic.com/4u59mv )

2011-03-30

自分が乗れないからと子供自転車禁止にする親

知人が子供自転車禁止にしていて、理由にもっともらしいしか言わない。

自転車なんかなくても生活できる」

自転車乗れても危険になるだけ、乗れない方が絶対にいい」

自転車社会有害

自転車乗りは例外なくマナーが悪い」

・・・などなど

公共交通機関は密度が高くなく、最寄の駅までの距離もかなりある道路は広く平地なのでかなり自転車向けの土地柄。サイクリングロードもある。つーか自転車乗れないデメリットがでかすぎる。

子供小学校高学年の男の子。先日会って、自転車の事を相談された。俺はその子が真剣に悩んでいるから嘘をつく気になれず、自転車に乗れると気持ちよく色んな所にいけるし、乗れた方がいいよと言った。ちゃんと自転車を乗る時の交通ルールにも触れた。小学校自転車講習があったよなと思ったので、聞いてみたら、押して歩いたそうだ。

(当然子供にはそう言わなかったが)正直、親が自転車に乗れないから乗れない理由を正当化するために子供にもそう言ってるのではないかと思ってしまった。「~なんかなくても~できる」という理屈は、それがあったときメリットを全て無かった事にしてしまう。それを出来ない理由にしている本人に認めさせるのは難しいんだよなぁ・・・

自転車乗れない奴集まれー うん、

どー考えても乗れた方がいいよ。

2010-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20101105161724

中には風呂に入ってる奴もいるけどな

常に洗い方が甘く、自分が臭っている事も自覚してないので、

風呂に入った直後から臭う。

公共交通機関にゲート設けて臭気センサを搭載して欲しいもんだとつくづく思う。

そして簡易型の無料シャワー

2010-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20100930191218

外の世界はもっと怖い

公共交通機関痴漢冤罪の宝庫、車を運転すれば交通戦争に巻き込まれ、徒歩なんて石ころの様に轢かれる

つまり移動すらできない

2010-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20100915082025

そんな風に大掛かりになるでしょ?そんな形ではなくて、「よし、じゃあちょっと飲みにいくか!」くらいの気軽な付き合いが出来なくなる。まったく出来なくなるわけじゃないが、腰が重くなる。で、このちょっとした腰の重さが、付き合いの密度を大きく減らしていくことになるわけ。

そこで、車を使わないといけないような「田舎」なのね。

公共交通機関は発達してなくて、自家用車で出向かないと「集まり」が成立しない地域

で、そういう「集まり」を維持しないと、いろいろと不利益が出る事がわかっているのに(懸念事項なんだから当然不利益なのだよね)、飲めない程度で腰が重くなる「集まり」。

それは、終わっていい「集まり」なんじゃね?

2010-09-12

今の時代のトレンドが分かった

「知らない知識」だ。まさにこれ。

たとえば、「○○業界で働いている俺のひとり言」的なものがやたらとブクマ数稼いでるのはそういうことなんだろう。

誰も知らないような業界であればあるほどみんな注目する。自分の知らない世界の知識を求めているんだな。

そこにあるのは純粋知的好奇心。それ以外の何物でもない。それが実利に結び付くようなアドバイスが注目されることはあるけど、結局だれも実行しない。重要なのはそういうアドバイスの内容であって、それで自分が成功するとか失敗するとかには全然関心がないんだろう。

池上彰が人気なのも、Qさま平成教育委員会世界一受けたい授業みたいな番組ゴールデンにあるのも、全部この知的好奇心キーワードになっている。

今は知的好奇心が満たされるのが最高の幸せという時代にきたんだろう。

もちろん、そこで満たされる知的好奇心レベルは非常に低い。はっきり言って失笑レベルの知識、というか雑学

だけど、それをもはや雑学とは言わない。知識と堂々と言っていることが分かった。平和が進むにつれて、どうでもいいことであっても知識でありそれをどんどん取り込むことが幸せという気持ちが高まっていったんだろうと推測する。

それを確実にあらわしているのが、メディアが大好きな「若者の○○離れ」現象だ。

○○離れ現象とはすなわち、既存の価値観を若い世代(新たに社会を作っていく中心世代)が否定しているということを示している。

車離れを例にあげると、車が高いからといった理由よりも、「車を持っていても特に意味がない」ということに気付いたからだ。

田舎のような場所では車は必須だから、車離れと言えばネットではそんなことはないという意見が出たりする。あくまでも一部の世界の話なんだよな。

車を持っていても意味がない理由は、飛行機バス電車などの公共交通機関が発達しているから。でも、昔だってそれらのものはあった。

じゃあなんで昔はみんな車を書いたがったかと言えば、当然それは「車を持っているとカッコイイから」だ。その価値観若者が否定したということ。

すなわち物質主義から精神主義、というか知識主義へと世界が変わろうとしている。

彼らは普通がいいというが、普通とは物質主義社会が生み出した「繁栄の結果」にしか過ぎない。彼らはそのことに気付いていないのだろう。

若者自分若者だが)が何かにつけて普通の生活と言うたびに、お前らの普通は原始人の普通とは違うんだよと突っ込みをいれたくなる。なんて幸せでそして愚かな世代なんだろう。

で、知識主義の時代とはまさしく冒頭で説明したようなこと。しかしこれは物質主義とほとんど何も変わらない。

単に金のかかるものが金のかからないものに置き換えられただけ。ヴィトンのバッグをありがたがるのと同じ。

物質主義時代のブランドという概念は、知識主義時代では「珍しい知識」に置き換わる。珍しい知識を知っている人間は注目を集める、そしてブクマ数が伸びる。

それはまさに、ブランドものの商品を見てきゃーきゃー騒ぐ人間たちと全く同じ。

なぜかといえば、彼らの求める知識は底が浅いからだ。単独で成り立つ、それこそ小石のようなものに過ぎない。

知識とは様々に絡み合って複雑な様を見せる非常に高度なものなんだが、知識主義時代で求められる知識はお手軽に消費してお手軽に忘れられる暗記した知識みたいなものだ。だから下らない。

池上彰はとても知的な人物だろう。しかし、彼から発信されたものを受け止める人間たちはまったく知的ではない。

彼の言葉断片化して「知識」として消化するだけの豚に過ぎない。

トレンドとはそもそもそのようなものなのだから嘆いてもしょうがないことは分かっている。

底辺の人間までもが取り込まれるのがトレンドなのだから、複雑な価値観が受け入れられるはずがない。物質主義のように「商品が高いか安いか」という価値基準はとてつもなく分かりやすい。

知識主義ではそれが、「珍しい知識かどうか」になっただけ。これも分かりやすい。珍しい知識は少数の人間が知っている知識だ。主婦が知っている知識ならたいしたことはないが、総理大臣しか知らない知識となるとレア度は跳ね上がる。馬鹿でも分かる世界観だな。

2010-09-01

横浜に住んでいた。

横浜は都会ということになっている。

でも私の住んでいたところは、横浜駅まで北上するのに公共交通機関でどうやっても45分かかるところだった。

東京のどこかへたどり着くのに、乗り継ぎふくめて1時間半から2時間見ておけばよい。

近いと思っていた。私は都会に住んでいると思っていた。

横浜からほとんど出ずに大学まで卒業して、県内の企業就職したら、研修先がなぜか渋谷だった。

そこで私ははじめて、東京に通った。

愕然とした。

東京は、どこまであるいても横浜駅西口だった。

東京は、電車に乗っていると横浜駅桜木町駅が延々ループしているようなものだった。

そして東京は、高いはずの土地をふんだんに贅沢に使って何もないスペースを平気で作ってしまうところだった。

私はとんだおのぼりさんだった。

私は今でも、東京に行くと高層ビルを首を巡らせて見てしまう癖が抜けない。

みなとみらいとは違う距離感ビル群が、私にとっての、東京だ。

2010-08-25

そもそもタクシーは全廃すべき

金持ちチケット持ちの大企業・官庁勤めの人だけのための社会インフラなど無駄もいいところ。

夜中の都心を走ってる車なんて、空車のタクシーばかり。

アイドリングしたまま客待ち・食事は当たり前。

コンビニなどよりよほど環境破壊の原因になっている。

そして幹線道路の一車線を塞いでの客の乗降。客待ちタクシーの列。

これが交通渋滞の隠れた原因となり、環境破壊のみならず社会全体の生産性を低下させている。

もっと環境に優しい公共交通機関を使え。

メタボ対策だの何だの言うなら歩け。

やはりタクシーは全廃すべき。

http://anond.hatelabo.jp/20100825103938

2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100816172254

なんでコミケってこういう時期にしかやれないんだろね。

FAQ。ググれ。

行って見たいんだけど、どう考えたってお盆で自由に行動できない。冬も冬だって忙しいし。

個人的な事情はおいといて、大多数の人が数日間のまとまった休暇を取れるのは盆暮れ正月しかないから。

会場の確保の問題もあるんだろうけど、こんな時期はガキしか動けないだろ。

そんなことはない。貴方の仕事ブラックたまたまそうなだけ。

そして会場の確保こそが最大の問題。現在東京ビッグサイトでも既に限界を迎えてる。これより大きい施設は日本国内には存在しない。

富士裾野とか、渡良瀬遊水池とか、屋外でもやってくれよ。盆暮れしか出来ないってどうなんだよ。

荒天対策が不可能なので無理。あと公共交通機関選択肢が乏しい土地にろくなノウハウなしに大量の人を呼びこもうというのは机上の空論であり愚策としか言いようがない。

北海道なんかもムダに土地余ってんだからなんとかなんだろ。どっかに誘致してもらえよ。

同上。

会場の費用なんか来てくれるだけでありがたいってんで、タダみたいなもんで出来るはずだよ。

タダでは人は動かない。みかじめ料を取らないイベントは基本的に小規模だから可能なのであって、大規模なものは事前の環境整備や当日の警備や交通整理に莫大な投資が必要なのでむしろタダで引き受けようなどと言い出すものは全力で止めるべき。

国体じゃないけどさ、毎年毎年、開催地変えてやってみてくれ。

自分の力でご自由に。コミケにはお客様や外部顧問はいない。いるのは参加者だけ。どうぞ自ら参加者になって実現してください。

それだけやると政治力だって手に入れられるぞ。いずれ下火になるんだから、今、熱い内に頑張ってみろよ。

コミケが25年に渡って「発展」してきたのはオールジャンルかつノンポリを貫いて来たから。そもそもこれ以上「発展」されても困るので、下火になるぞなんて脅しはむしろ歓迎される。好きなことができればそれで十分なのが本来のコミケだし。コミケを開催できる以上の政治力は必要とされていない。

2010-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20100628150700

http://www.kaitaku.gr.jp/koutsu.html

これの後半が参考になる。

車があると行動範囲と遊びの選択がぐっと増えるということに尽きる。

首都圏公共交通機関での一時間と車で一時間にあまり差はないが北海道でのそれには大きな差がある。

1~2時間車を走らせれば、楽しく快適なドライブで多くの景勝地釣り場やゴルフ場スキー場に行ける。

小さい子供がいる場合車のある家庭と無い家庭では休日の過ごし方に大きな差がでてしまう。

こういった要因で車必須社会になっているかどうかは、本州地方都市だと場所によって差がありそうだが。

http://anond.hatelabo.jp/20100628150700

全部読んで気になったこと。

この車論争に限ったことじゃないが、比較モデルが両極端すぎるのはネットではよく見るパターンだ。

東京以外は田舎というのは言葉ではそうなのかもだが、交通モデルとしては中途半端田舎もあるはず。

  1. 車で20キロ以上先にあるショッピングセンターに週二回買いだめしに行くような田舎
  2. 一応市でコンビニ程度なら歩いていけるがバスは一時間に2本しかない、電車JRしかない、私鉄地下鉄は無いような田舎
  3. 札幌くらいの田舎とも都市ともいえない中途半端都市

田舎といってもライフスタイルがかなり違う。

全部に住んだことがあるが、1はそもそも近くに用事がないから出かけるつまり車で遠くに行くだ。歩く道中になにもないのだよ。

2は、一人なら自転車が便利だ。公共交通機関だと数十分待つことも多くて路線も少なく結局歩くので使い勝手が悪い。数人や家族で出かけるならもっぱら車だ。

3は、通勤は勤め先に駐車場があれば車、なければ自転車公共交通機関。数人や家族で出かけるならもっぱら車。冬には自転車使えないから車と地下鉄移動が多くなる。

車にとって最適化された都市なのか、逆に車以外の選択肢がどの程度あるのかも問題にされるべきじゃないか。例えば他の人も指摘してるが、札幌は行動範囲圏が広いし、道路も広いから車に向いてる。加えて、人が住んでる範囲が広い割に交通網が貧弱。東京23区以上の面積に人が住んでるのにあの程度の公共交通機関網しかない。

2010-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20100628173511

地方都市もいいかもな。

俺は都心が好きだから都心に住んでるだけだけど、そこにこだわらない人にとっては地方都市が一番いいかもしれない。

前の職場で転勤で地方都市の支社に勤めたことあるけど、地方都市都市圏が狭いから、割と歩ける範囲の中に商業地区と住宅地がすっぽり納まってたりする場合があるんだよな。だから、子供環境とか考えないのであれば、家探すにも都心より選択の自由があるような気がする。安いし。

ただ、公共交通機関微妙に未発達だったりするので、都心と比べると自動車が無いと不便だと感じることが多い。

http://anond.hatelabo.jp/20100628110434

普通じゃないだろ。w

小学生が遭遇するペド被害が十数人じゃなく、数十人だぞ。

しかもペドだってんだから、中学生の低学年がギリ。

そこまででこれだけの被害にあうって、どんな町だよ。w

仮に私立に通ってて公共交通機関を利用していたとしても、そんな子供痴漢してたらバレバレだろ。

2010-05-07

コスト/ベネフィットの視点で語るならその正当性を証明しないとダメなんじゃね

http://anond.hatelabo.jp/20100505220916

話が横にそれちゃったので戻すと、言いたいことって言うのは「その病院にはなんとなく行きたくないなあと思う人は多分多いだろうし(おいらもその一人だし)、たぶんそれは事実を知ってもあんま変わんないんじゃないかと思う」ってことです。たぶん個々の人に事実(実際の感染の可能性)を知らせた上で「行く」って聞いたら「行く」って言うと思いますよ。差別主義者だって思われるのやだし。でも実際の行動って違うんだろうなーって。

私は行くよ。ってか病院関係者HIVポジティブの人が「いない」保証って「誰」かしてんの?って話だよね

今回は「たまたま」不当解雇って形で浮き彫りになっちゃったけど今回の一連の話を読んでいればわかると思うけど、HIVポジティブであっても病院で勤務してオッケーなのなら、モトマスダが通院していたA病院HIVポジティブの職員がいますって話を聞いて「うわなんだあの病院、マジキメエ。B病院に行くか。少し遠いけど」ってB病院に行ったとして、そこの病院HIVポジティブの職員がいないって言えるわけ??モトマスダHIVポジティブの人を見分ける能力とかでも持ってないとそんなの見分けられないよね。「見分ける」術があるとするならばそれは病院情報を開示した時以外ないんだけれども、そもそもHIVポジティブである事がなんら医療業務を遂行する上で支障がないなら情報を開示する義務も責任もないって話になる筈だよね。

なんらかの理由で「HIVポジティブの職員が勤務している」という「情報」を入手しただけでそこを「忌み」の対象として眼差すのってアホの子のすることだと思う。


なんでここまで弄れてるのかっていう話だけど、昔の調査でエコに関するアンケートを取ったところ。殆どの人がエコに関する日常のことはすべきであると回答してた。でも、実際の行動を観察すると殆どしていなかったし、していたとしてもゴミを持っていってもらえないなどの不利益を被るものだったと言う。

調査内容の詳細がわからないので、書かれた文章から推察する以外にないのだけれども「ゴミを持ち帰る事」と「エコに関する日常のことはすべき」と回答する事は矛盾していないように思う。

っていうか「問いのたてかた」が曖昧だと思う。まあモトマスダは「エコに関するアンケート」を取るくらいエコの事に関心が高いんだろうからレジ袋は断ってエコバックを使うとか自家用車の利用機会を減らして公共交通機関を利用するだとか勤務している企業のペーパーレス化を推進したりリサイクル名刺を作るとかの活動に日々従事されているのかもしれないんだけれども、「エコに関する日常のこと」って何よって話だよね。エコバックを持ち歩く事なのか、スーパーに買い物行くときは自動車使わないとかなのか、ペットボトルを水洗いして潰したり牛乳パックを平たくしたりしてリサイクルステーションに持っていく事なのかもしれない。そうした事の中に「ゴミを持っていってもらえない」が入っていないだけなんじゃね?てか「ゴミを持っていってもらえない」って何処で発生したゴミを「持っていってもらえない」って話?何処かの行楽地で出たゴミを持って帰らないって話?それはエコではなくてマナーの問題だよね。

個人的には行楽地でゴミが分別して排出出来るならその場所で分別・廃棄したほうがゴミを持った儘交通機関を使う事によって出るであろうCo2の事を考えると「エコ」だと思うんだけど、その考えは正しくないんだろうか。


で、ここでシャアの登場。つっても「逆シャア」の時のキレたシャア。多分当時の様相だと全ての人類宇宙に出ることが地球再生する一番いい方法だったのだろう。でも、動いてくれない。”人類革新”が待ってるのに動いてくれない。たぶん、ジオニズムってものすごい崇高な理想だしかなり実践的な哲学でもると思うのだけど、多分、みんなそうだよねっていう思想なんだけど。皆乗らない。でシャアはどうするのか「だったら地球にいられなくシテヤンヨ」と言うふうになる。

シャアの行動というのはファーストの時から一貫して私怨を晴らす為だけに政治とか戦争とか自分の才能だとかを使っているだけにしか見えんのよ。

人が宇宙に行ったら革新しますとかそんなのシャアにはどうでも良いんじゃね、っていうか自分の行動を正当化する為に言いたいだけなんじゃね

なんか、おいらを非難している人たちからこのシャアの苛立に似た「インテリ上から目線」と「焦燥」を感じるんだよね(妄想かな?)

妄想だよ。モトマスダ自身がシャアのようだって話ならわからないでもないけれどwww

てかシャア言いたかっただけだろwww 

ガンダムネタを入れておけばはてブがついてオレ最強とか思いたかっただけだろww

2010-03-13

博麗神社例大祭の参加How to

参加者心得的な何かを書いて見た。

自分閑古鳥鳴いてる日記に書くよりは増田に書いた方が色々な方の目に触れて頂けそうなので、こっちに書いて置きます。

近年、東方Projectの人気によってあまりイベント慣れして無い参加者さんが増えてて問題行動が目に付くようになって随分と久しい今日この頃。昨年度(2009年)は割と落ち着いた感じがありましたが、今年も新規参画者に向けて微力ながら私も参加心得的な何かを書いて見ました。

一応、当日会場で同人誌同人ゲームを買い漁る「一般参加者」向けに記載していますが、同人誌ゲームを発表する「サークル参加者」の方も、軽く目を通して頂ければと思います。

特に、今年が初参加と言う方は出来ればこの記事の付けられるであろうコメントも参照して頂ければ幸いです。

(付かなかったらどうしよう・・・)

概要(イベントの基本データ)

イベント名:東方Project作品オンリー同人誌即売会 「博麗神社例大祭

開催日:2010年3月14日(日) AM10:00~PM3:00

会場:東京ビッグサイト 東展示棟 東2~6ホール

http://www.bigsight.jp/

会場へのアクセス方法

東京ビッグサイトの公式Webサイトより引用しました

http://www.bigsight.jp/general/access/index.html

りんかい線

国際展示場駅にて下車 徒歩数分

ゆりかもめ

有明駅 or 国際展示場正門駅のどちらかで下車(入口の都合上、有明駅の方が良いかも知れません)

バス
自動車

公共交通機関を利用して参加して下さい。禁止・・・と書いては無いが、自動車タクシーでの参加はNGと思って下さい。

持ち物

参加する際に必要となる持ち物について、重要度の高そうなものから順に記載して行きます。

入場券的なナニかになります。ゲーマーズとらのあななどのオタク同人ショップで販売しています。

最悪、当日入場する際にも販売しているようですが、売り切れる可能性も考えられるので、事前に入手出来る状況下ならば早め早めに入手する様にして下さい。

  • お財布(必須)

会場内で同人誌同人ゲームを買い漁るのに必須です。

但し、会場内どんな悪人が潜んでどんな悪事を働くか分かりません。スリ・置き引きに備え予備の財布を準備する事をお勧めします。

また、帰りの交通費まで使い込んじゃう天然ボケな方は、交通費も何処か予備の予算として潜ませておくと安心です。

カタログ戦利品を収納するのに利用します。・・・特にえちぃ同人誌を購入される方は、えちぃ表紙の同人誌を何も包まず持ち歩くのは、非常に危険です(規制を強めてる石原都知事大激怒的な意味で)

トートバッグでも良いので何か準備して下さい。出来れば痛く無い奴。

個人的な意見ですが、リュックサックやキャリーカートは出来れば避けた方が良いと思います。リュックサックは・・・、・・・まぁ、モラルの無い方の例が腐るほど出てると思うので詳しい事は書きませんが。キャリーカートも同じく、轢いたりぶつかったりトラブルメーカーですのでご遠慮願います。

もはや都内の移動では欠かせません。また、イベント開催時は券売機に長蛇の列が出来てしまうので、タッチアンドゴーで改札を抜けれるSuica/PASMOのご利用をお勧め致します(当然、十分な金額を入金しないと金額不足で入れなかったり出れなかったり・・・)

Wikipedia情報によると、Kitaca/ICOCA鉄道乗車・電子マネー利用共にOKとなっていますが、TOICAだけは電子マネー非対応となっております。TOICAバスをご利用予定の方は、対応していないかと思われますのでご注意ください。

大人の人はえちぃ同人誌を買う際に、未成年の方はぶっ倒れた時の為に。保険証コピーなどでも大丈夫かと思われます。

基地局パンクして通話出来無さそうな雰囲気ですが、無いよりあった方がマシです。但し先に書いた通り、基地局パンクして通話・通信が行えない可能性がある為、集合などはメールでやり取りするより事前に集合場所・集合時間を決めて置いた方がスムーズに事が進むかも知れません・・・。

会場内は大勢の参加者で充満されますので、3月だと言うのに非常に蒸す事が想定されます。予想以上に汗を流すかと思われますので、必ず水分補給の為の飲み物を準備する様にして下さい。

また、朝から会場に向かわれる方は朝食替わりにカロリーメイトなどの軽食を準備するようにして下さい。

どのサークルをどのような経路で回っていくかチェックしたシートや地図などを準備した方がスムーズに会場内を回る事が出来ます。

入場待ちの待機列時間を潰す為に小説なり、音楽プレイヤーなり何か。無いと苦痛の待機時間になります。

・・・但し、必ずスタッフさんの指示が聞こえるような状況にして下さい。

・・・まぁ、一般的なエチケットですので、ハンカチポケットティッシュは・・・ねぇ・・・。

雨合羽です、決して河城にとりじゃありませんw

雨が降った場合、密集した待機列で傘なんて広げたら周囲に大迷惑なので、雨合羽を準備する様にして下さい。

なお、現時点では天気予報は晴れの予定ですが、荷物に余裕があれば&最新の天気予報を見た上で準備するかご判断して下さい。

3月だからと言って舐めて掛ると大変な事になります。

諸注意事項

なるべく簡素にリストアップして行きます。

先ほど記載した通り、入場チケットになります。忘れると会場内に入れないか、当日販売のカタログを買わされます。

また、参加する際の諸注意事項など、色々な情報が掲載されているので、カタログを熟読した上で参加する事をお勧めします。

  • 小銭の準備を忘れずに。

基本的に会場内で頒布される同人誌同人ゲームは100円玉・500円玉・1,000円札の3種類の紙幣・硬貨を利用しての決済となります。

間違っても会計時に10,000円札何かを出さないようご注意下さい(最悪、釣銭が無くて決済出来ません=買えません)

※多分、稀少価値の高い2,000円札が限度・・・じゃ無いかなぁ・・・

いくらお祭り騒ぎ見たいな雰囲気と言えど、馬鹿騒ぎして良い訳ありません。会場に向かう途中の電車内での東方談義は禁止です。

また、待機列で暇だからと発狂したり、チルノの算数教室歌ったり踊ったり、ニコニコ生放送始めたりなんて事は言語道断です。周囲から見たらキチガイ以外何物でもありません。

また、帰宅途中にえちぃ同人誌電車内で読んだりも辞めて下さい、既に同人誌即売会=奇怪なイベントと言う妙な認知が広がり肩身が狭い状況になってるので、これ以上自分たちの首を絞めるような行動は辞めて下さい。

言わずとも。

昨年度の例を見ると一部始発近い時間帯に会場に向かってもペナルティを受ける可能性があるので、無理して始発で向かおうなんて気を起さず、朝飯食って準備万端な状態で会場に向かいましょう。

  • 開場までの待機時間の過ごし方に注意

ゲームに熱中したり、密閉式イヤホン音楽を聴くのに熱中したりしないよう注意。

またにスタッフさんの指示で列が動いたするので、スタッフの指示には耳を傾けましょう。

大勢が参加するイベントなのでトイレも大変な行列になる事が想定されます。

お腹の具合が・・・とか、お手洗いに行きたいかも?・・・と危険を察したら早め早めに行動するようにして下さい。

上記の通り、基地局パンクして通話し難い状況になるかも知れません。

人員整理から何までスタッフさんは問題が起こらぬよう色々な指示を出してくるかと思われます。

指示に従わない場合、彼らは冷酷な行動(=退場処分など)をとりますので決して逆らわぬように。

コスプレカメラ撮影共に登録制です。登録せずに撮影したり、コスプレイヤーさんの許可無く撮影したりしないようにして下さい。

  • その他

足りない部分とか、他に注意して欲しい部分は心優しい増田さんがコメントやら漏れバッシング記事で書いてくれると思うので、後は他の増田さんの記事参照(他力本願)

参考情報

以下の記事を参考に作成しました。・・・パクリって言うなー。これでも日本語が不自由な日本人だから一言一句どう表現するのか頭フル回転で考えたんだぞー。

http://d.hatena.ne.jp/amateru/20100307/1267973627

http://apach.ushimairi.com/reitai.htm

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9985441

思いついた事があれば更新するかも?

何はともあれ、参加される方皆様良い例大祭をお過ごしくださいませ。

2010-02-16

http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/select/wadai/news/20100217k0000m040011000c.html

また「ちゅうおうせんがいちばん」が出てきた。

どんだけ中央線沿線住民は傲慢なんだよ。

公共交通機関に座席が不要とか抜かしてる馬鹿もいる。

2010-02-10

これから修士研究室配属になる学生のための研究室生活で失敗しないようにするための自分なりのコツ。

工学系の学生向けなので、すべての学生に役に立つかは分かりませんが。

研究ノートをつける

一番最初は、「研究ノートをつける」ということだと思います。自分今日何をやったのか、何が分からなかったのか、などを書いておくことで、自分はやってるんだ感を出すという事と、時系列的に何をやってきたのかが明確になるので、修論を書くときに便利になります(分野によって違うかと思いますが、修論普通論文と構成が違っていて、序論、問題設定、アプローチ1、実験考察アプローチ1の問題点を改良(アプローチ2)、実験・・・まとめ という風になっていると思います)。あと毎日何をやったかまとめることによって、問題が整理され、新たな解決法を思いつくネタにもなります。

私自身は、普通キャンパスノート研究ノート替わりにつかっていますが、だいたい1ヶ月1冊のペースで使い終わります。

・平日はなるべく研究室にいく

M1のあいだは講義があって、講義が終わってから研究室いくの面倒だなと思うこともあるかもしれませんが、なるべく行くようにして、少しでも(それが論文を30分読むとかだけでも)研究に関連したことをやることによって、習慣付けされることを狙うということと、研究室に顔を出さないとやる気のないやつというレッテルを貼られたり、研究室にいかないことによって疎遠になって後々行きづらくなるということから避けられます。基本的に先輩たちは教えるのは好きなので、早い段階から周りと慣れておくと、研究スムーズにいきます。

私はここに関して失敗した人間で、配属当初はボスのことがすごく嫌い(自分の興味のある研究テーマを悉く否定(否定理由:私はそれあんまり好きじゃないんだよね)され)で研究室にいくのがイヤだったのと、ちょうど1つ上にあたる先輩同士が、裏で貶しあってたりしている様をみて人間的に好きになれなかったのもあり、殆ど図書館でひたすらM2の先輩が卒業するまで図書館論文参考書を読み漁る日々でした。しかし、図書館でいくら論文をよんでみたところで、所詮学部からあがってきたばかりの学生能力では、論文の表層しか読み取れないという問題もあり、今思うと非常に非効率的だったと思います。

・サイクル化する

研究をやっているとどうしても、もうちょっと・・・もうちょっとだけ・・・とやってしまい帰るのが遅くなり、睡眠時間が削られる、或いは、活動時間がずれていく。というような悪循環に陥ることがあります。なので、なるべく何時には研究室から帰るという時間を決めておいて、研究をこなしていくとよいと思います。

私自身もそれをやってしまい、昼夜が逆転しかけたことがあります(もちろん、そんなときはゼミ時間に起きれるはずもなく、ボスから怒られました)。なので、今はなるべく21時には帰宅、1時間ほどお風呂リラックスして、22時から3時間~4時間論文や本を読む時間にあてて、1時~2時に寝て、4時半におきるという生活をしています。

サイクル化を達成するための方法として、公共交通機関をつかって学校へ通うというものが考えられます。公共の交通機関には最終便という制限があるので、それまでに終わらせないと帰れないわけです。自家用車だと、いつでも帰れるという心境が油断を生み、だらだらとすごしてしまいがちになります。

学校には泊まらない

忙しくなると泊まったりしますが、泊まるというのは非常に効率的じゃなかったりします。その理由は、

(1) きちんと布団で寝ないと疲れが取れない

(2) 遅くまでのこってみたところで、殆どだらけていて意味がない

などがあります。

他にも色々あると思いますが、私はこんなところです。

2009-11-11

無料化するなら首都高

世論の猛反対を受けている「高速無料化」だが、

首都高阪神高速無料化しない」らしい。

これって、妥当なの?

高速無料化の「社会的メリット」は、

一般道路を選択しているドライバー高速道路に誘導することで、

 一般道渋滞を緩和し、CO2排出も減らす」ということだろう。

(「道路建設財源となる通行料を、根っこから絶つことで、ムダ道路建設抑制

 というメリットは、とりあえず脇に置いておく)

一方で、「社会的デメリット」は

「今まで外出しなかった人がクルマで外出するようになることで、

 渋滞が悪化しCO2も増える」

「今まで鉄道バスを選択していた人がクルマシフトするようになって、

 渋滞が悪化しCO2も増える。(鉄道バス経営も悪化する)」

ということに尽きる。

で、首都圏と、四国のような地方を比較して考えた場合、

首都圏の場合は、高速を無料化したからといって、クルマの通行量が

即比例して増えるわけではない。

首都圏の場合、「駐車場の確保」という問題もあるので、

仮に高速代がタダになっても、都心とかで1日2,000円も駐車場料金を取られるなら、

電車で行動した方が経済的になる。

つまり、「首都高の場合、社会的デメリットの発生懸念は少ない」のである。

むしろ、一般道からの首都高への切替によって、トータルでは渋滞緩和&CO2削減の

メリットが発生する、と考えられる。

他方、地方の場合、駐車場負担がほぼゼロであるため、高速料金廃止は、

そのまま鉄道との費用逆転に繋がる。

案の定、JR四国は深刻な経営難に陥っている。

つまり、「首都高阪神高速)こそ無料化すべき」なのである。

ただ、首都高阪神高速)だけを無料化すれば「都市優遇政策だ」と

地方が反発するのは必至であるから、同時に地方圏の公共交通機関

支援補助を行うことによって、地域的バランスを取るべきだ。

要は「都市部道路無料サービスを行い」「地方圏は鉄道バス割引サービスを行う」

のが「正」である。

2009-10-16

県内一斉でエコ通勤実施=長野県

09/10/13 07:30 KL034 時事通信

◎県内一斉でエコ通勤実施=長野県

 長野県は、県内の企業や団体、行政機関と合同で、公共交通機関自転車などを利用し、環境に優しい通勤を心掛ける「県下一斉ノーマイカー通勤ウィーク」を19~25日まで実施する。エコ通勤を始めるきっかけをつくり、温室効果ガスの削減や公共交通機関の利用促進につなげたい考えだ。

 同県では県民自動車所有率が高く、運輸部門から排出される温室効果ガスの削減が課題。県が2月に企業などを対象に実施した調査では、75%がマイカー通勤者。うち3割以上は、5キロ未満と比較的短い通勤距離であることが分かった。県はこれまでも、職員を対象にノーマイカー通勤デーを設けてきたが、運動を県内に広げるため企業や団体にも協力を呼び掛けた。

 ノーマイカー通勤ウィーク中は、会社ごとに1日以上の実施日を設定し、社内などでエコ通勤を呼び掛けてもらう。参加希望会社は県のホームページHP)などで申し込み、実施後は参加人数や意見改善点などを報告してもらう。

 報告データは県で集計し、来年度以降に活用していく方針。内容は県公共交通活性化協議会にも伝え、電車バスの利便性が向上するよう参考としてもらう。また、効果が大きかった取り組みは、県のHPで紹介する予定。

 環境政策課は「徒歩や自転車での通勤がしやすいよう、さわやかな秋を実施期間に選んだ。ノーマイカー通勤を体験して良さを知り、ぜひ定着させていただきたい」としている。(了)

(2009年10月13日/官庁速報)

2009-10-13

自家用車なしで生活できる社会ができれば、そりゃいいよねえ

アホな意見の例

http://fragments.g.hatena.ne.jp/fukken/20091012/1255315747

そりゃ文面どおり受けとればアホな意見に見えるけど

  • 今の状況では自家用車を持たない生活は非現実的な地域が多くある
  • ほとんどの人が自家用車を持たないってのが望ましい未来であるかどうかはちゃんと議論されていない
  • 自家用車を持たない生活を現実的に可能とするためにどうしていくのがよいのかはまだちゃんと議論されてない

という状況で、

私は自動車免許も持ってないので、個人的には自動車1台に1000万円以上の「社会的費用」に見合う税金をかけるという宇沢提案に賛成。それを駐輪場に使って自転車無料化すれば、CO2も大幅に減る。

http://twitter.com/ikedanob/status/4758080354

などという酷いことを言ってるからボロクソに言われるんだろう。化石燃料の使用を減らしたいというのが目的なのに、どうして化石燃料税金をかけるよりも自動車を1台保有することに税金をかけるほうがよいのかまったくわからない。

お前らが理想の世界妄想するのは勝手だが、それに向かってどう進むかも妄想で決められた上でそれが正しいと主張されてはたまらん。

「最終的には車がなくても生活できる街になることを目的にしてる」そりゃわかってる。でも、あと10年でCO2排出を30%削減する必要があるのに、10年間でそんなに街が変えれるとはとても思えない。というか全国津々浦々の都市構造を変化させることのほうが自家用車を全部ハイブリッド車にすることよりもずっとコストがかかって大変なはずだ。車はだいたい10年で買い換えられるものだが、建物は20年以上使うだろ普通に。だから正しい解は多分、直接ガソリン税金をかけていくこと。税金だんだん高くしていくけど、そのロードマップを公表してその通りにすること。そうすれば皆長距離は電車で移動するようになるし、買い換えるときには将来の税率を勘案した上で燃費のいい車に買い換えるし、人口密集地から遠く離れた場所に店が立ったりもしなくなるだろう。ガソリンの値段が300円/L程度になれば、1000円安く買えるからといって10km先の店まで行く奴は激減するはずだ。

私が免許がなくて困った唯一の経験は、シリコンバレーに1ヶ月いたときだった。町が自家用車をもっていないと移動できない構造になっているので、友人に頼らないと買い物にも行けない。

俺はシリコンバレーに居たときはタクシー頼んで凌いだけど、なんでこいつはタクシー頼まなかったんだ? シリコンバレータクシー事情も酷かったけど屋外で待ってても寒くないだけ日本よりマシだろ。

池田信夫氏が化石燃料税金をかけたくない理由を考えてみたところ、彼は飛行機に乗りまくってるからじゃないだろうかと思い当たった。東京大阪ジェット機満席でも一人当たりのCO2排出量が2人乗りのハイブリッドカーよりも多いという。そんな状況でハイブリッドカーや、よりCO2排出量の低い電気自動車に普及されては、飛行機に乗りまくってる人が車に乗ってる人よりも悪とされる社会になって困ってしまうのである。それにガソリン税が増えたらタクシー料金も上がるから嫌なんだろ。まあこれは想像でしかないので間違ってたらごめん。

2009-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20090928013627

・解答A

それが問題の全てではないが

とても大きな問題だよ。

公共交通機関リムジーンにはできない。

勿論そこまで極端に行かなくても、どこかに線引きは必要。

そして今はこのラインで線が引かれていて、中々2倍3倍とは動かせない。

東京にも貧民はいて、

貧民の就いてる仕事交通費自腹なんてのもザラだしね。

「払うしかないんじゃないの?」と言って払える人ばかりでは無い。

・解答B

そうそれが問題だ。これは単なる金の問題だよ。

2009-09-19

1990年-25%CO2削減を目指すということ

これらをどう転換するか

後の平成オイルショックである。成功すれば世界でも有数の環境大国になることは間違いない。失敗すれば目も当てられないことになるのは必至。

民主党マニフェスト

29.目的を失った自動車関連諸税の暫定税率は廃止する

【政策目的

○課税の根拠を失った暫定税率を廃止して、税制に対する国民の信頼を回復する。

○2.5兆円の減税を実施し、国民生活を守る。特に、移動を車に依存することの多い地方国民負担を軽減する。

【具体策】

ガソリン税軽油引取税自動車重量税自動車取得税暫定税率は廃止して、2.5兆円の減税を実施する。

○将来的には、ガソリン税軽油引取税は「地球温暖化対策税(仮称)」として一本化、自動車重量税自動車税と一本化、自動車取得税消費税との二重課税回避の観点から廃止する。

【所要額】

2.5兆円程度

42.地球温暖化対策を強力に推進する

【政策目的

国際社会協調して地球温暖化に歯止めをかけ、次世代に良好な環境を引き継ぐ。

○CO2等排出量について、2020年までに25%減(1990年比)、2050年までに60%超減(同前)を目標とする。

【具体策】

○「ポスト京都」の温暖化ガス抑制の国際的枠組みに米国中国インドなど主要排出国の参加を促し、主導的な環境外交を展開する。

キャップトレード方式による実効ある国内排出量取引市場を創設する。

地球温暖化対策税の導入を検討する。その際、地方財政に配慮しつつ、特定の産業に過度の負担とならないように留意した制度設計を行う。

家電製品等の供給・販売に際して、CO2排出に関する情報を通知するなど「CO2の見える化」を推進する。

43.全量買い取り方式の固定価格買取制度を導入する

【政策目的

国民生活に根ざした温暖化対策を推進することにより、国民温暖化に対する意識を高める。

エネルギー分野での新たな技術開発・産業育成をすすめ、安定した雇用を創出する。

【具体策】

○全量買い取り方式の再生可能エネルギーに対する固定価格買取制度を早期に導入するとともに、効率的な電力網(スマートグリッド)の技術開発・普及を促進する。

住宅用などの太陽パネル環境対応車省エネ家電などの購入を助成する。

44.環境に優しく、質の高い住宅の普及を促進する

【政策目的

住宅政策を転換して、多様化する国民価値観にあった住宅の普及を促進する。

【具体策】

リフォームを最重点に位置づけ、バリアフリー改修、耐震補強改修、太陽パネルや断熱材設置などの省エネルギー改修工事を支援する。

建築基準法などの関係法令の抜本的見直し、住宅建設に係る資格・許認可の整理・簡素化等、必要な予算地方自治体に一括交付する。

○正しく鑑定できる人(ホームインスペクター)の育成、施工現場記録の取引時の添付を推進する。

○多様な賃貸住宅を整備するため、家賃補助や所得控除などの支援制度を創設する。

○定期借家制度の普及を推進する。ノンリコース(不遡及)型ローンの普及を促進する。土地価値のみでなされているリバースモーゲージ住宅担保貸付)を利用しやすくする。

木材住宅産業を「地域資源活用産業」の柱とし、推進する。伝統工法を継承する技術者健全な地場の建設建築産業を育成する。

45.環境分野などの技術革新世界リードする

【政策目的

○1次エネルギーの総供給量に占める再生可能エネルギーの割合を、2020年までに10%程度の水準まで引き上げる。

環境技術研究開発・実用化を進めることで、わが国の国際競争力を維持・向上させる。

【具体策】

世界リードする燃料電池超伝導バイオマスなどの環境技術研究開発・実用化を進める。

○新エネルギー省エネルギー技術活用し、イノベーション等による新産業を育成する。

国立大学法人など公的研究開発法人制度改善研究者奨励制度の創設などにより、大学研究機関の教育力・研究力を世界トップレベルまで引き上げる。

46.エネルギーの安定供給体制を確立する

【政策目的

国民生活の安定、経済の安定成長のため、エネルギー安定供給体制を確立する。

【具体策】

エネルギーの安定確保、新エネルギーの開発・普及、省エネルギー推進等に一元的に取り組む。

レアメタル希少金属)などの安定確保に向けた体制を確立し、再利用システムの構築や資源国との外交を進める。

○安全を第一として、国民の理解と信頼を得ながら、原子力利用について着実に取り組む。

2009-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20090913114004

メジャーな部分はたぶん有料のままだし、もしかしたら値上げされる箇所も出てくるかもしれない。

特に時間帯によっては実質値上げになる場合は必ず出てくるんじゃないかと予想してる。

 

エコ的には公共交通機関の利用を促進させるべく料金値下げのための補助金出したり回数券配ったりしたほうがいいんだろうし、

景気対策としても一定の効果が見込めるだろうから、そういう方向性をなぜ検討しなかったんだろうと謎に思う。

 

まー、民主党の政策としては、エコとか景気対策という理由ではなく、無駄公共事業を減らしましょうとか道路行政を見直しましょうという文脈のなかで高速道路原則無料化の話が出てきているにすぎない、ということだと思う。だから公共交通機関が潰れても知らないし、二酸化炭素排出量が増えても、それはそれで別の話だと思ってるんじゃないか。

 

現実に政策が実行されるにあたり、確実に公共交通機関への配慮とかそういうのがなされる…んだろ?ちがうのか?

まー、休日1000円はなされなかったもんなー。自民はなにもしなかったし、民主はなにかしたっけ?記憶ににないな。

配慮とかなにもないかもしれん。あほか。

 

それにしても現実感ないよね。まったく。

2009-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20090908210824

裁判員制度裁判所への交通費の件。交通費はどのようなことを想定して支払われることになっているのか、最高裁がやってる裁判員制度サイトからまとめてみた。

参考:http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/index.html#q08

★印は元記事にリンクしている。


だいたい主だったところではこんなところ。要は、一番安上がりに裁判所に来られる料金しか払わない、ということである。

ただし、元増田の指摘通り、最大の問題は「立て替え払い」であることだと私も思う。

  • 裁判所に行くための旅費(交通費)を,前払いしてもらえますか。
    • 「選任手続期日に裁判所にお越しいただいた方を対象に,後日,口座振込によりお支払いする取扱い」とのこと。

たぶん、裁判所職員の出張費などのやり方を踏襲して交通費ルールを決めたのだと推測しているけれど、裁判所に勤務できるようなエリートであれば何でもない立て替え払いも、一般庶民には重い負担になることがあるというのは、想定されていないように見受けられる。

たとえば、バス東京23区の場合でも、どこからどこまで乗っても210円。つまり、1停留所分しか乗らなくても210円。ここだけ見てもバスに乗ったことがない人がルールを作っている気がする。「距離に応じて1km当たり37円で計算」というが、ここだけ見てもバスを使っただけで173円も負担させられることになる。朝食の食パン1斤が余裕で買える金額だ。

裁判所には来られるし時間もあるから引き受けたけれど、足腰が弱ってきているからバスを利用する人のことは考えていないのだ。どういうつもりでこのルールを作ったのか、その姿勢が見え隠れしていると思う。そもそも、裁判官浮世離れした感覚判決を下すのが明白になったから裁判員制度ができたのだ。その浮世離れした人たちが裁判員制度を作ったら、庶民が参加しづらいルールになっていて当たり前なのかもしれない。まだまだ国民的な議論をしてできたシステムだと思えないのだ。

基本的には、せっかく司法参加できるから協力はしたいとわたしは考えているが、こうした負担やシステムの在り方から垣間見える司法側の基本姿勢を考えると、二の足を踏んでしまう。言葉は悪いが「今度から法廷に参加させてやるからおまいら来いや!」みたいな発想で作られていないか? そんなことはない、できるだけあなたたちのことを考えてあげたよ、とかいわれそうだが……。

2009-09-08

地裁への交通費を立替できませんので、裁判員を辞退します」

青森地裁に「候補者」として呼び出された人の記事で、

特急代が出ない。その分が自費というのはおかしい」という意見があった。

裁判員制度を議論している法曹三者は、その大半は

杉並区居住とか松戸市居住とか横浜市居住とかで、

裁判所まで片道1,000円以内の普通運賃で行けるのが当たり前」

裁判所まで片道2時間以内で行けるのが当たり前」という

首都圏論理」で日当議論している。

小生のように地理オタクでなく、法律オタクな彼らにとっては、

下北半島の先端から青森地裁へ、

「朝9時の呼び出し時刻に間に合うように行く」のには、

本数が少ないJR普通では間に合わず、特急に乗車しないと間に合わない、という

地方事情」などは「全くの想定外」であるに相違ない。

特急代を支給せずに、何が裁判員制度か?

というか、この交通費は「事後請求」である。

これもよくよく考えるとおかしい制度であり、

例えば小笠原から東京地裁に強制出頭させられる場合の交通費が「一旦建替える」というのは、

あまりに経済的に負担が大きいのではないか?

自分仕事の関係で、日帰り交通費とか小口費用とかを立替ることがあるが、

立替代の請求をしたら、総務部女性

「支払いが少し遅れますが、いいでしょうか?」と申し訳なさそうにしている。

また、金額が大きい出張代などは、原則として会社が支払い、立替は発生しない。

本来、このような交通費は、立替でなく事前精算が筋であり、

ましてや国権で以って徴用するのなら、なおさらそうである。

現在失業中とか、ワーキングプアである場合、

「出頭交通費の立替えすらままならない」ということも、充分にありえる。

その場合、「経済的に出頭できないから、過料で罰する」という

貧乏犯罪」という前代未聞の制度なんだろうか?

本来なら、候補者全員に、国会議員のような「JRパス」を支給するのが「スジ」じゃないのか?

逆に言えば、

「出頭交通費すら立て替えられません、所持金は1,000円しかありませんので、

 往復3,000円を支払えません」というのは、

立派な「辞退理由」になりえる。

地裁から徒歩圏内に住んでいるのなら兎も角、公共交通機関を使わないと地裁にたどり着けない人であれば、

この「抗弁」が裁判員辞退事由として有効ではないか?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん