はてなキーワード: ウィル・スミスとは
ウィル・スミスの件、Redditだとクリス・ロック支持が圧倒的に多くてびっくり
コメディアンはこういうことよく言うもんだろ、ウィル・スミスはジョークもわからないクソ野郎だ、クリス・ロックにとっては勲章だな、的な
騒ぎの後、クリス・ロックのツアーのチケットがめちゃくちゃ売れたらしい
一般人同士の会話の中でああいうこと言われたらアメリカ人でも普通にブチギレ案件だと思うんだけど、コメディアンだけは許されるみたいな風土があんのかな
よくわかんないな
言葉で言い咎めることもできたと思うけど、そうすると完全に勝っちゃうから(ジョークがわからないとかいう訳わからん批判が出るかもだが)、わざと自分にも落ち度を作って相手のコメディアンの立場を守ったのかなとか思ったりラジバンダリ。
暴力が「許される」「許されない」の基準がお気持ちベースなこと
「妻の病気をバカにされた」ら殴ってOKだが、「自分自身のハゲをバカにされた」ら?
ウィル・スミス擁護派の中ではたぶん上に上げた例の中でもOKとNGがあるんだろうけど、それって人それぞれだよね?
カッとなって殴ったが許されるならこの世からDVなんてなくならないよ
だって「殴られても仕方ない理由」があるなら「殴ってもいい」ってことになっちゃうんだからね
これってとても昭和チックな考え方だと思う
日本のTwitterには野蛮な未開人しかいないので英語のコメント参考にまとめてみた。
1.ジェイダ(妻)が応じればよかった
→ジェイダは子供でもなければ一般人でもなく、あのアカデミーという華々しい場において共演者らと対等に渡り合える立派な女優だ。ウィル・スミスに”守られる”必要はなかった。
パターナリズムと男尊女卑に染まった日本人からすると「女だから」「奥さんだから」と守られて当然に見えるのかもしれないが、個の自立が当然のアメリカでは違和感がすごいらしい。
2.その場では何もせず、あとで裏で妻に謝るよう頼めばよかった
→クリス・ロックはハゲを揶揄したのであって、病気(円形脱毛症)を揶揄したわけではない。
病気なのを知ってたのかどうかもわからない。ブチ切れて何もかもを台無しにする前に、事情を説明して謝罪を求めるべきだった。
記事を読んで全貌を知ってる日本人は事後孔明なコメントをしがちだが、リアルタイムで考えれば確かにそうだよな。
テレビを見ていた何千万ものアメリカ人はジェイダの病気のことなんて知らない。ただのよくあるハゲいじりなのになぜかウィル・スミスがブチ切れて聴衆の面前でビンタして放送禁止用語を叫んだ。頭のおかしい奴にしか見えない。
逆鱗に触れるのはよくないことだが、何が逆鱗なのかなんて近しい人間にしかわからないのだから、うっかり触ってしまうこともある。
そのときにブチ切れて取り乱すのは子供だ。大人に許される振る舞いではない、との意見。
他にもあったけど疲れたのでまあこんな感じでいいでしょ。
アカデミー賞でオスカー俳優のウィル・スミスがコメディアンの司会クリス・ロックを平手打ちし、賛否が挙がっている。
賛否の境界線として、日本人と米国人という大きな分水嶺がみられる。どういうことかと言うと、
日本では、「人」としてどうなのかという点でウィル・スミスが賞賛され、米国では「プロフェッショナル」(社会人)としてどうなのかという点でウィル・スミスが批判されている。
むろん全員ではないにせよ、マジョリティの意見がそのように違っている。では一体何が両国の人々の着眼と賛否を分けているのか。
私の仮説はこうだ。
日本では会社や公において、個性を出さないことが基本的な美徳とされている。
反対に米国では、個性を主張することが基本的な美徳とされている。
この前提の違いゆえに、日本でウィル・スミスの振る舞いは、「普通」は我慢するべきところ、ちゃんと人として家族である妻のために怒る振る舞いをして偉い!という評価になっている。
反対に、米国では「普通」は個人として主張するだろうが、それをプロフェッショナルであることを忘れたかのように、そのままエゴ丸出しでふるまってオスカーの舞台をぶち壊してけしからん!という評価になっている。
おそらく日本人の常識からすると、何か公の場で理不尽なことなどを言われても笑顔でその場を取り繕うということは、多くの人が当たり前に経験していることなのではないだろうか。
反対に米国の常識からすると、主張するべきは主張する文化なので、それをオスカーという公の大舞台の場で暴力という最悪の表現で返すという<我慢できなかった>未熟な奴だという評価になってしまうのだろう。
それぞれの文化の背景にある「普通」からの距離感が、つまり日本では公の場において普通ではない振る舞い<あえて>した人物として賞賛され、米国では普通の振る舞いを<おさえられずに>した人物として批判されているのではないだろうか。
「ウィル・スミスの好感度がますます上がる」というコメントを見て笑ってしまったんだが、あいつの好感度が高いのなんて日本だけでは?
そもそもウィル・スミスって俺様的な自分大好き野郎でいけすかないけど権力持ってて、アメリカでは海老蔵とかそういうのに近い扱いじゃないの?
ウィル・スミスは自分の出番増やすように圧力かけて、大作映画を潰すとか平気でやってることで有名な「大物俳優」ですよ。
何よりも「権力」「パワハラ」のイメージと結びついた俳優だから、むしろ暴力を振るったウィル・スミスがアメリカでは批判されて、最低のジョークを言ったクリス・ロックの方が称賛されてるのはあると思う。
ビンタにしても、ウィル・スミスはジョークを言われたときに笑ってるし、「ビンタしてる時ですらも」笑い顔を消せないままだよね?
その後のやたら言葉を区切ったFワードにしても、パフォーマンス臭が半端ないんだよなあ。
むしろクリス・ロックは、「映画界の大物」ウィル・俺様・スミスからビンタされても動揺せずにジョークを続け、アップになったときですらも目が全然泳いでない。
「パフォーマンスで暴力を振るう大物」と、「それに動じないコメディアン」という構図になってると思う。
(それもどうかと思うが)
あのジョークはカスみたいだとは思うけどそれなら言葉で応酬しろって話だし(たとえば橋下徹がボコボコに殴られたとして、暴力振るった側を擁護するか???)、ウィル・スミスの暴力を擁護するのはあり得ないよ。常識を疑う。
ドライブ・マイ・カーとウィル・スミスにすっかり話題を持って行かれてるけれどそういう地味さもこの作品らしくて良いよね
アカデミー賞授賞式のウィル・スミスの件、ウィル・スミスの行動に対して別に当の奥さんから不満の声が上がったって訳でもないのに、
「妻が侮辱されて男が怒りを表明するのは女を所有物と看做しているからだ」とか言って
少しでもウィル・スミスを誉めてはならないような牽制を始めるフェミニストの人が怖いなと思った
アメリカのショーの司会っていつも軽快なトークと絶妙なジョークができる最強のコミュ力を持った人だと思ってた。だから平手打ち後のあの気まずい空気が"アメリカ"じゃなさすぎて爆笑してしまった。
平手打ち直後は、「おいおい冗談だろw」みたいなアメリカのショーの司会らしい振る舞いだった。でもその後のウィル・スミスとのやり取り。マジでウィル・スミスがブチ切れてると分かったときの、あの司会の顔。絶対に苦笑いをしちゃいけない、しない人間から出たあの苦笑い。ホントの苦笑い。
面白すぎた。なんかの賞をあげてくれ。