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はてなキーワード: 非情とは

2009-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20091129223726

私も昔は、喋ったことがあるだけで女の子を好きになってしまう童貞オタク青年でしたが、こんな妄想まみれの人生ではおかしくなってしまうと思い、一念発起してデリヘル通いを始めました。ほぼ、週に一回くらいのペースで、違う女の子と遊び続けた(いわゆる「フリー」というやつ)と記憶しております。結果、自分がかつて恋愛感情だと思っていたものは、変形された性欲の一種であり、運命の出会いとか一途な恋とかいうものではない――つまり、その子を好きになったのは「たまたま手近にいた女性だったから」であり、基本的には自分という男は「女なら誰でも構わない」生き物である――ということを自覚するに至りました。50万円ほど使いましたが、今となっては安い授業料だったと思います。

http://anond.hatelabo.jp/20070416200820


http://anond.hatelabo.jp/20070416200820これ書いた人だけど、少し反応があったので、続き。そいで、まあ、デリヘルに通うようになってからは、隣に座っただけの女子に恋をしてしまうようなことはなくなった、というかそれは恋じゃなくて変形された性欲だというのが分かったのだけれど、逆に言えば色々と自分の中にあった活気みたいなのが衰えて、枯れて来てるなあというのは思う。昔だったら、パソコンの事聞かれたりしただけで、「気があるんじゃないか?!」と思っちゃうくらいの妄想野郎だったけど、今...

http://anond.hatelabo.jp/20070417213857



みんな、大事なものを無くしてないか?

経験非情

2009-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20091125192611

人格否定的な言葉イライラした態度、終わらない舌打ち、わざとらしい大きな物音。

こういう抑圧を逃げられない場所で一定期間受けてみれば、受ける側のエネルギーの消費量がどれだけ大きいかわかると思う。

そして、そういった人間を狙う事がどれだけ非情なのかも。

2009-10-12

屋台を取り締まる警官はちんぴらと変わらない。

中国旅行記 読者より)

 偉大なる中国国慶節)を目撃した直後の裏町では。。。。。

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成都甲府とが姉妹都市はなぜ?

四川省成都にいます。午前中、杜甫草堂、そして武侯祠に行ってきました。かなりゆっくりと回り十分に堪能しました。

成都甲府が友好都市になっているようで、草堂の記念室に銭其シンや楊尚昆らのオートグラフに並んで石和温泉などのパンフレットが並んでいたのには笑ってしまいました。

しかしなぜ甲府なのでしょうか? もしかして盆地つながり? まさか。ともあれ、いにしえの中国人の偉大なる事績に触れた後、宿を取っている春煕路の付近をぶらぶらしました。

連休も最終日とあって、繁華街若者たちが多く繰り出してたいへんな賑わいです。そんなところではよく見かける光景ですが露天の物売りが多く店を開いています。串肉を焼きながら売るリヤカーのおばあさん、串飴を背中に担いで歩くおじさん、バッグ類やアクセサリーをボロ布に広げるおばさん、自転車の左右のカゴに果物を満載したおねえさんなどなど。

その中にいた30前後女性が三輪自転車の荷台にかけたビニールシートをはずしました。大量の映画DVDが載っています。知らない作品ばかりですがちゃんとパッケージされています。

一瞬、ホンモノかと思いましたが、紙に挟んだだけのパッケージはいわゆる海賊版でしょう。何人かの人が目当ての盤を捜し始めたころ背後から怒鳴り声が聞こえます。黒制服姿の若い警官2人です。彼らはパッケージを20枚ほどわしづかみにしました。

そしてにやにやしながらパラパラとめくって見ています。物売りの女性は手を合わせて返して欲しいと頭を何度も下げようやく返してもらいました。そしてすぐに荷台にカバーをかけて立ち去っていきました。

▲庶民のささやか屋台破壊

サボテン観葉植物ビニール小鉢で売る自転車のおばさんも警官に呼び止められました。

彼らは、きれいに手入れされたサボテン鉢を数個ばかり地面にたたきつけすぐに立ち去るように命令します。おばさんは半笑いの表情でサボテンを拾い砂をすくっています。

事前に買った人も同情して一緒に砂を拾っています。おばさんはその人に律儀におつりを手渡し、警官背中をふり返りながらその場から離れていきました。

次に警官は飴売りのおじさんの背中から商品を引き抜いて何かまた怒鳴っています。

警官の手に何本かの串はありますが、3、4本の飴が折れて路上に落ちました。

おじさんは走って路地に逃げ込んで行きました。しばらくすると落ちた飴がなくなっていたのでおじさんが拾ったか誰かが持っていったのでしょう。

警官路上を取り締まる間、片手に飴を持ったままです。

これはどうみても警官と言うより、地回りのチンピラという印象を受けました。折り目も消えて薄汚れた服装もだらしなく、制帽も身につけていません。おまけに上着のすそから柄ものシャツがはみ出しています。彼らは串飴をもったまま物売りたちを次々に怒鳴り退散させています。

一方で、同じくゴロツキ風の若者に肩を組まれてなにやら笑顔で話してもいます。

物売りたちは警官の姿が消えるとまたすぐに店を広げます。文字通りいたちごっこを続けていました。

こうした様子は日本からの旅行者の目にはもの珍しいのですが、地元の人たちからすれば日常茶飯なのでしょう。すべて衆人百目の前で起きています。

権力をカサに着た傲慢非情警官と苦労しても報われない可哀想な物売りたち。貧民たちの警察に対する怒りはまだまだ蓄積しているように感じました。「偉大なる中国」の事績を見学した直後に目撃した光景だけに印象に残るシーンでした。

そういえば似たような経験がありました。古代ローマ人の造った壮大で緻密な遺跡群を巡った後、いい加減でその場しのぎな現在ローマ人と接した時です。

いま中国では建国60年に合わせて公開している映画「建国大業」がたいへんな入りなようです。

春煕路の映画館でも大入りの様子です。抗日戦争から建国までの指導者群像を描いた作品です。この前のレポートで書いた「解放」と似ています。なにやら172人のスターが登場するらしいのですが、毛沢東役にはもちろん例の唐国強。

ジャッキー・チャン、アンディ・ラウジェット・リーレオン・ライチャン・ツィイーなどの豪華スターも出演しているとか。

こちらのテレビでは相変わらず国慶節関連の番組をやっています。

成都でも西安でも観光地は、というより人が集まるところはどこも「60」あるいは「国慶」という文字や大きな花飾りが目立ちます。ただ春煕路では国慶セールの方が目立つでしょうか。もちろん30メートルおきに銃を持った公安警察が隠れていますが。

  (NS生、中国旅行中)

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宮崎正弘コメント)連日、精力的に中国各地を回っているようですが、食あたりに気をつけて下さい。

さて、成都甲府姉妹都市の理由は「盆地」だけではなく、「軍師」です。諸葛孔明武田信玄山本勘助)、ともに軍略の英雄ですから。

  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

    平成21年(2009年)10月9日金曜日

       通巻第2735号  

2009-09-07

ロリコンを実行に移した話 ~ ロリコンは治るのか ~

これは僕の記録である。僕がなぜあんなことになってしまったのか、一度整理してみようと思いこの文章を書いている。そういったわけで少々文章が長くなるだろうが気にしないことにする。これを読もうとする方には申し訳ない。

はいわゆるロリコンであった。単なるロリコンではなく「病的な」ロリコンである対象中高生だ。

病気ではなく病的と書いたのは、私のは精神疾患とは違うようなのだ現在日本でよく使われるDSM-IV-TRでは、13歳以下のものに対して異常性欲を抱くもの精神疾患としている。要はペドフィリアだ。つまり僕のように中高生にの異常性欲をもつもの病気ではないのだ。中1くらいだと幼すぎて興味が沸かなかったので間違いない。しかし、明らかに病的であることには変わりなかった。

ロリコン自覚したのは大学2年くらいの頃であるコギャルという言葉流行りだし、町中がガングロルーズソックスであふれ出したころ、僕は彼女らに異常な興味を持った。僕はほんの数年早く生まれてきてしまったことをひどく後悔した。

その興味は羨望に変わり、そして性欲へと変わっていった。だが不幸にも彼女らと関わりを持つ機会を持てず、かと言ってナンパをする勇気などまるでなかった。さすがに犯罪だろう、とその時は思っていた。しかし今思えば大学2年なら先輩後輩でも通じる間柄だったはずだ。そうして悶々としているうちに年月は非情にも過ぎていき、中高生という存在や可能性からどんどん遠ざかっていった。そうして流れる年月は、僕の「コギャル」に対する性欲を異常性欲に成長させていった。

異常性欲

分かるだろうか。僕は彼女らを見ると非常に強い性的衝動が起こるのである。もしかしたら健常者には分からないかもしれないので説明しておく。セックスを行う時、前戯行為を重ねた結果、性的興奮が絶頂に達して「もう我慢できない」という状態になることがあるかと思う。あれが、街中で、ちゃんと服を着て街を歩いている見も知らぬ女性に対して沸き起こるのである。私だけかとも思ったが、性犯罪の多さ、特に学校の教師や警官でさえ援助交際盗撮などを行ってしまう事件をみるにつけ、一般にその衝動は私と同じくとても大きいものなのであろうと想像する。

年をとるにつれ、皮肉にも性衝動対象は逆に広がっていく。いつの間にか高校生なら誰でも良くなっていた。25,6歳を過ぎた頃だろうか、中学生の間でパステルカラー極彩色に組み合わせたようなファッション流行した。ごてごてしたスニーカーを履き、うさぎの耳のように髪を結わえ、2つずつ大きなアクセサリがついた髪留めをしていた。

僕はこれに強く反応した。かくして僕はいい年をして中高生好きの病的なロリコンになっていた。欲望を満たす方法はあった。この頃、援助交際が大流行していたのだ。しかし僕はこれを固く拒んだ。犯罪を犯して性欲を満たす、これを僕は極端に嫌った。援助交際については気分さえ悪くなった。僕のなかにその選択肢はなかった。

しかし、その日は突然やってきた。

小雨がしとしとと降るある日、公園の縁石の目立たないところに一人の女性が座っていた。20歳くらいに見えた。待ち合わせだろうと僕は特に気にもせずに通り過ぎた。30分後、用があって再びそこを通ると彼女はまだ座っていた。明らかにおかしい。僕は声をかけることに決めた。知らない女性に声を掛けたことなどない僕は、声を掛けるのにさらに十分程度を要した。

きっと不審がられると思ったが、彼女は意外とやさしく返事をしてくれた。話を聞くと、約束をすっぽかされて時間をもてあましていたのだという。だったらとっとと帰ればいいものだが、なぜ雨の中ぼんやり座り込んでいたのかは聞いてないのか忘れてしまったのか。歳を聞くと17だという。なんとあれだけ憧れた「高校生」ではないか。僕はしばらく平静を装うのに苦労した。

時間は7時を回っていた。何も食べていないというのでちょとした料理店に連れて行った。わざと静かで落ち着いたカウンター席の店を選んだ。下心丸出しである。そして食事をとる振りをして彼女に心理的に接近していった。

店を出て、まだまだ時間があるというので散歩することにした。ぶらぶらする振りをして僕は常に距離感を測っていた。それはとうに向こう側も気づいていた。散歩の理由も含めて。そしてここぞというタイミングで手を取った。そして最初から取り決めてあったかのようにホテル街に消えていった。僕は「高校生」との性交を果たした。

念のために断っておくが酒は使っていない。そもそも僕は酒が飲めない。

実は異常性欲はこれで収まると思っていた。一度高校生としてしまえば満たされるだろう。しかしそうではなかった。彼女はいわゆるギャルではなかった。17よりは16くらいが良かった。中学生も未経験だ。満たされたと思ったのは一瞬で、次の日の朝にはただの変態に逆戻りしていた。

そして僕には一抹の不安があった。「これは犯罪ではないのか?」。実際にこれを犯罪だと信じている人も多いだろう。僕自身何度も犯罪者と誹られた。そこで知り合いの弁護士に「知人の話」として相談をもちかけ、飯をおごる代わりに法的根拠について調べてもらった。結果はおどろくべきことに、何の罪にも問われないというのである(当時。現在違法)。こういうので逮捕されるのは大抵が地方条例違反なのだが、東京都にはその規定罰則もないというのだ。児童福祉法も滅多なことでは引っかからないらしい(気をつけるべきポイントはあるが)。

ここで僕のタガが外れる。少々年齢差があってもナンパは可能だ。そしてナンパは気を付けていれば犯罪にはならない。数日後の昼、僕は昨日彼女出会った公園にいた。そこにはいわゆるコギャル女子高生がヒマそうに化粧を直していた。僕はやはり10分ほど躊躇したが、結局声を掛けることにした。そして世間話をしてカラオケに行くことになった。結局彼女とはカラオケをしただけで分かれたが、ナンパ成功したと言えよう。僕は一気に自信をつけた。

僕は唐突仕事契約をいくつか切った。そして月水金以外の4日間を休日とし、その時間ナンパに充てることにした。ここまでくると正気の沙汰ではない。仕事ナンパとどっちが大事かといえば、どうみてもナンパである

ちなみに僕のナンパのやりかたはこうだ。大きな通りに目をつけ、そこをひたすら往復する。これはと思った女の子がいれば、一旦追い抜き斜め前から速度を落とし(こうすると驚かれない)横にならんで声を掛ける。特に話題がなければ「何してんの?」からまり話が盛り上がってきたところで「じゃあちょっとカラオケでも行こうよ」と誘う。カラオケでいい雰囲気を作り、自宅の○○を見せてあげるとか適当に言って連れて帰る。あとは一緒だ。

もちろんこれは人によってちがう。その場ではメルアド交換だけしてアポを取り付け、デートで決める人もいる。というか多分そっちの方が多いと思う。僕も相手が時間が取れない時はメルアド収集していたが、メールだけはどうも苦手だった。僕のようなのを即型、後者アポ型と呼ぶらしい。

余談になるがキャッチヤクザ風の人とはあらかじめ仲良くなっておいた。噂によると彼らはナンパする奴を締めたりするらしいが、僕が絶対に女子中高生しか声をかけません、と言うと容認してくれた。彼らにとって未成年者は商売にならないのだ。よく「よお兄ちゃん、今日は釣れるかい?」と声を掛けられたものだ。

うまく行った子とは必ずプリクラに行き、それを収集していた。なお、初回に2回連続ナンパ成功しているが、現実はこんなに甘くはない。僕は話は下手だし顔もまずい。丸1日、100人くらい声かけオケラという日もあった。だいたい月に5人程度。ひどいと1人とか2人という月もあった。今でもあの2回のビギナーズラックは、僕を引きずり込むための罠だったのではないかと感じることがある。

僕は大抵人の出てくる午後1時~3時くらいから出掛け、ひどいときは夜9時ごろまでやっていたこともあった。一度冗談万歩計を付けたら2万歩も歩いていた。それ以上の日もあっただろう。まさに病気である

それでも欲望はまったく収まる気配をみせなかった。まだ何かが満たされないのだ。こうなれば、ああなれば収まると夢想すらした。しかしそんな日は一向に訪れなかった。記録によるとそれは3年間にもわたった。ナンパというのは金のかかるものである。当然その日の収入はない。土日のカラオケは恐ろしく高い。食事代やホテル代も馬鹿にならない。よく金が持ったものだ。いや、あの金があれば、その分働いていたらどれだけ貯金できたか

そして事はやはり突然訪れる。そんな生活を3年ほど送っていたある日、異常性欲が忽然と消えたのだ。突然「もういいや」という気になった。必死ナンパしてたのが馬鹿馬鹿しくなった。それは徐々に潮が引くようでなく、突然麻酔から醒めたような感覚であった。なんと「あのアレ」が治ったのである。実際にはそれからもしばらく惰性でナンパは続けていたし、何人かの中高生関係していたが、それもだんだんなくなっていった。そして気が付くと手元には何も残っていなかった。

しかし、それでも、あのロリコンが治ったのであるロリコンが治るとは夢にも思っていなかった。これは一生の病だと思っていた。それが治った。それは十分3年の価値があった。

だが逆に言えば、ロリコンはここまでしないと治らないのである

そして今、調べてはいないがおそらく全国の条例青少年の淫行が禁止され、ナンパなどできない世の中になった。もはや違法手段を選ばないと欲望は達せられないのである

ロリコン、そしてペドフィリアの方々、あなたがたは、一度でも欲望がかなえばそれが治ると思っていないだろうか?僕はそう思っていた。しかしそれはまぼろしで全く何も変わらなかった。直るまで仕事をほっぽり出して3年かかった。

僕は、性犯罪者の中には「ただ1回だけやればこの苦痛から開放される」と考えた人が多いのではないかと推測する。しかしそれは間違いである。あなたは何も変わらない。他方被害者強姦場合、重大な精神疾患を一生背負うことになるかもしれない。「一度でもいい」と思っている方たち、僕が言えた義理でないのは重々承知だが、それは危険思想である禁煙者が「1本だけ吸おう」と言っているのに似ている。おそらく1度では済まないだろう。そして連続犯に堕ちていくのだろう。

健常者には分からないと思うが、病的なロリコンであることは大変な精神的苦痛をともなうものである。だが彼らを治そうという動きはなかなか見当たらない。病気として認められていないのだから当然なのかも知れないが、ただオナニーで我慢しろというのではなく、彼らを救済する手段を考えることも必要なのではないかと切に思う。

参考

http://image.blog.livedoor.jp/brynhidr/imgs/7/a/7aec0b0e.jpg

手の込んだロリ雑誌ジョーク広告なのだが、真に受けて精神科に行ったり、医師会104で調べた人もいるという。みんな悩んでいるのだ。

それから通報祭りを開催予定の方々、僕の行為は説明したように犯罪ではない上、児童福祉法公訴時効(5年)でさえとうに過ぎてるので(条例時効は3年)、おまわりさんのお仕事邪魔しないようにね。

2009-08-13

どんなに頑張ったって頑張ったって

神様ってのは非情だから一握りの人間にしか成功という花を恵んではくれないんだ

そういった意味じゃデキる人間ってのは形だけでは判断しきれないとおもうし

どんなに頑張ってもうまくいかない人もたくさんいるとおもう

でも多分ハートさえしっかりしてりゃ道は開けるのかしれない確証なんてないけどななんとなくだ

2009-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20090807172637

これマジ?

俺、未経験(もちろん非情報系専攻)で業界に入ってプログラミングやることになって1年くらい経つ。

その間の学習の軌跡はだいたいこんなもん。

  • とりあえずK&Rを読まされてCをなんとなく学習。すぐにC++コード書くことになる。C++柴田ボウヨウかなんかの本を読む。
  • メモリ空間イメージがつかめなくて苦しむ。参照と実体の区別がつかなくてオブジェクトをうまく扱えない。
  • メモリ空間イメージを理解した。ここまでくると大体感覚がわかってくる。OOPとかすんなり理解できるようになる(もちろんギークレベルでは決して無い)。
  • デザパタ系の本をあらためて読むと意味がよくわかるようになっている。継承とかよくないよね。できるだけ集約を使って権限と責任を委譲した方がいいよね、みたいな感じ。
  • Template Methodとか正直名前を覚えてられないんだけど、今ググったら普通に使ってる手法だった。ていうか普通に考えてそういう設計になるよね、みたいな。(いまここ)


実際にはコード書く以外の仕事してる期間も結構ある(半分くらい)。設計考えたりとかアルゴリズム考えたりとか。

でも俺、ギークとかなんとかみたいな変態プログラマの人たちには全く追いつける気がしないし、わかんないことだらけで俺センスねーなーと思うことしきり。本当に。

「珠玉のプログラミング」っていう本があるけど、あれみたいにビットレベルコンピュータ原理を最大限活用してパフォーマンスの高いコードを書く、みたいな考え方がさっぱり身につかない。

でもこのエントリ見ると、俺もちょっとは自身もっていいんじゃね?って気がしたわけだ。

でもやっぱりそんなことは無いのかな。

ちなみにデザパタ関連およびOOP関連では『デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向こころ』っていう本がマジオススメ感動的にわかりやすい。

2009-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20090622015254

いや、そんな反省しなくていいと思いますよ。

単にはてな民の読解力が低いというだけのことです。世の中の人間一般がそうだというわけじゃありません。

俺は不細工な男ですが、あなたの言うことは正しいと思います。そして、あなたが「外見が醜い」人間を蔑視しているのではなく、むしろ世の非情さをある種の諦念をもって見つめているのだということもよくわかります。

ただね、増田に限らずはてな界隈、いやおそらくネットのかなり多くの範囲内では(あとは小町とか2chの多くの板とか)そういうのが通用しないんですよ。

ちょっとでもひねった逆説的な物言いをすると、もう全然通じなくなる。

典型例がこれです。

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0617/246243.htm?o=0&p=0

独身でーす(笑)」なんてお約束ネタでしょう。特別面白いわけではありませんが、明白な冗談であり非難されるいわれなんてどこにもないし、「どこがやねん!」とか「はいはい」とか適当に流しておけばそれでおしまいの、いわばとても安全なネタですよ。それなのに「不倫相手募集」だとかそういう悪意に満ちた読解をする人間がこれだけいるわけですからねえ。

良くも悪くも、世の中にはそういう人間が結構沢山いて、はてなとかにはそういうのが固まってしまうということですよ。

ですので、余り多くを期待せず、わかってくれる人が少しでもいればそれでいいと思うのが、こういう場所を使うための道じゃないですか?

多分、それ以上は期待しても無駄だと思いますよ。

2009-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20090613123148

出産現実非情

ttp://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%AF%84%E7%94%9F%E5%87%BA%E7%94%A3&search.x=1&fr=top_ga1&tid=top_ga1&ei=UTF-8

2009-02-17

[] 節を曲げずに生きる《怪人》の辛さ

中国知識人運命』(陸鍵東 平凡社 2001年

  △

 清朝崩壊のキッカケとなった辛亥革命1911年。かくて生まれた中華民国は間もなく四分五裂。混沌・混乱の時代を経て、共産党一党独裁(というより毛沢東王朝)の中華人民共和国が建国されたのが1949年

 つまり40年にも満たない時間の中で、中国人は封建帝国、民国、人民共和国の3つの異なる政体に身を委ねざるをえなかった。

この三代を生き抜いた《怪人》の筆頭は政治家ならダントツ毛沢東知識人なら陳寅恪。この本は、その陳寅恪の栄光と悲劇の生涯を描く評伝だ。とはいうものの陳寅恪といったところで、その名を知る日本人は皆無とはいわないまでも、限りなく少ないことだけは確かだろう。

中国語で怪人とは、たとえば「怪人二十面相」という言葉から連想される“怪しい人”という意味ではなく、己の信念を実現させるためには天下を敵に回しても構わないという鋼鉄の意志・執念の持ち主を指す。

京劇「捉放曹」の舞台曹操は「寧可我負天下人 天下人不負我(俺は天下に叛いても、天下を背かせはしない)」と大見得を切るが、この台詞が表現する己を恃む志操こそが怪人の真骨頂。

怪人とて政治家なら権力を握れば、コッチのもの。毛沢東のように正々堂々・公明正大勝手気侭に「寧可我負天下人 天下人不負我」の世界を愉しむことができる。

大躍進も文革も、毛の身勝手な「天下人不負我」の悲惨な結末だろうに・・・。

だが同じ怪人でも、陳は中華文明の精華たる文史(=文学歴史)を命を賭して守ろうと任じた精神貴族たる文士、つまり文化・文明守護する武士だ。そこで政治家と文士の怪人の激突となる。

1953年共産党政権中古研究所所長への就任を陳寅恪に要請した。

建国から4年。毛沢東が進める政策の「倫理的側面」が盲目的に賞賛され、彼の声望は一気に高まっていた。

であればこそ、そのポストは“毛王朝貴族”への道を確約するもの。

だが陳は!)マルクス・レーニン主義を信奉しない。!)そのことを、最高権力者が公式に認める――を所長就任条件とした。

文史という中華文化の根幹を支える学問領域には権力者であれ容喙を許さず。文士の怪人たる陳は決然として「天下人不負我」といい放ってはみたが、そんな“我侭”を認めるほど政治の怪人は甘くはない・・・冷徹・峻烈・酷薄・残忍・非情

50年代後半から文化大革命へと続く疾風怒濤政治の季節の中でも、陳の志操は挫けない。

広東の中山大学に在る彼は、広東を中心に中国南部で強い影響力を発揮していた陶鋳の厚い庇護を受け研究教育の日々を送る。

陶からすれば、陳は食客ということか。失明、大体骨骨折による両足切断の悲劇にもたじろがない。

全ての中国古典の一字一句まで刻み込んでいるような彼の頭脳研究を止めることはなかった。ほぼ寝たきりの彼を支えたのは妻、助手、同僚、看護婦――すべて女性である。

怪人は硬骨漢。

だが朴念仁にはあらず。

 頼みの綱の陶鋳が文革で失脚し、紅衛兵の攻撃は堰を切ったように激化。スピーカーのボリュームをいっぱいに上げ耳元で悪罵を浴びせ続けると、陳の「全身に震えが来て、ズボンが小便でぬれて」しまう。

窮状を訴えるが、紅衛兵からの反撃を恐れる大学当局は取り合わない。

69年、惨死。79年の生涯だった。清末光緒十六(1890)年、湖南省長沙の産。

 陳のような知識人を産み育て生かし尊敬し畏怖しながらも、とどのつまりは笑殺、やがて封殺・謀殺・愁殺・・・中国社会は、そうやって続いてきたようにも思えるのだ。

2009-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20090107025820

がんばれ。

ピンとはずれは許してくれ。

「がんばれ」というのは時に非情に感じるかもしれない。でもがんばれ。

自分精神科に通院してた頃に会社で発作起こして病院に運ばれ、帰りのタクシーの運ちゃんに話しかけられ、経緯を話してしまった。

「さっき喫煙所で似た人見かけたの。見たことあるなって思ったけどあんただったんだね。うつの人には「がんばれ」って言っちゃいけないって言うけど、オレはあんたにがんばれって言うよ。」

私は「おっちゃんの言う『がんばれ』の意味、分かるよ。負担にならない『がんばれ』だ。かえって楽になったよ。がんばるよ。」と言った。

事実そうだった。

タクシーを降りる時握手をした。奇跡が起こらない限り二度と会うことのない人、だ。

おっちゃんが私に「がんばれ」と言ってくれたお返しにあなたに「がんばれ」と言わせてくれ。

2009-01-05

据え膳食う5つの条件

http://anond.hatelabo.jp/20090104120148

男が据え膳を食べない理由は2つあるよ。

1.おなかがいっぱいである

2.おいしそうではないので食べたくない

この日記を読む限りでは増田は美味そうな女子ではないね。

本人も自覚している通り2の理由が当てはまったのかも。

男が据え膳を食う条件を考えてみた。

男が据え膳を食う条件ベスト

1.相手をかわいいと思った時

2.スタイルがいいと思った時(実際にはそれほどではなくても、服装や肌の露出など含む)

3.エロスを感じた時(何にエロスを感じるかは十人十色

4.トークの相性がいいので、あっちも合うような気がする時

5.ボランティア

まあ顔であれ態度、仕草であれかわいいと思ったらやっぱいいな、セクロスしたいかもって思うよね。

あとやっぱ男なんでスタイルいいなーと思うとセクロスしたいかもって思うよね。多少太ってても巨乳がいい人もいればとにかくモデルのようにスレンダーなのがいい人もいるから、まあ自分がこの子はスタイルいいと思う時ってやっぱセクロスしたいかもって思うよね。

エロスはこれは個人差が一番あるんじゃないかな。お酒飲んでるときにお酒マドラーでかき回す時の指の動きとか、タイトデニムからうっすら見えるTバックの線とか、自分から質問しておいて話が難しくなったときにこっちを見る視線が興味薄れた視線に変わる瞬間とかセクロスしたいかもって思うよね。

話をしていてやたら息が合う子っているよね。こいつとだったらM-1獲れるかもって思えるような。会話が自然とぽんぽんいくとか、無言なのに空気自然とか、セクロスしたいかもって思うよね。

上記に当てはまらなくても、この子はきっと俺とセクロスしたいんだなと思ったら据え膳食うこともあるよね。

ところで、男子が女子と付き合うと言うことは、「据え膳を食う」ことではなく「その膳しか食わない」という約束をするということだよね。

「その膳しか食わない」という約束をするのは膳を食うよりも重い。当然上記の条件は十分条件から必要条件に格下げになる。結婚となるとむしろ必要条件ですらなくなることもある。

「その膳しか食わない」ことを約束するときの3つ条件

1.膳が美味い

2.約束しないとその膳が食えない

3.この膳があれば他の膳はいらないと思える

「その膳を食う」ということと「その膳しか食わない」ことは全然違うことなんだよ。

自分という膳じか食わないことを約束してもらうことが目的なのであれば、上記3つに当てはまる状況に相手を追い込む必要があるよね。

これはそういうゲームなんだと理解した方がいい。直接告白した方がいいなんて言っている人はゲームを理解していない。

逆に男はそういう状況に追い込まれないで膳を食ってやろうと動いてくるよね。

「体を許す」というのは女子の持っているとても強力なカードなので、それを何の戦略もなしにサクッと切ってしまうとゲームには勝てない。

男も「食事に誘う」「面白い話をする」などのカード切って相手を喜ばせようとするよね。その中に「付き合う」とか「結婚する」とかのカードがあるんだ。最近の女子はそのカードをいかに引き出すかということに躍起になっているから「婚活」などと揶揄されたりするけど、みんなゲームルールは理解しているんだと思うよ。

でも大事なのは、どんなカードを持っているかではなく、どのタイミングでどうやってカードを切るかなんだよ。このゲームの勝者に求められるのは戦略コミュニケーション能力

「膳が美味い」と思ってもらうためにはもちろん素材の良し悪しもあるけど、調理方法や創意工夫が必要だ。相手がどんな料理が好きなのかリサーチもした方がいいだろう。おいしいお店は料理が楽しめる色んな工夫が施されているけどそういう工夫が大事だよね。心意気が伝わるような。

このゲームは付き合ったり結婚してからもずっと続くよ。

結局は相手をどうやって喜ばせるかってことなんだと思う。そのために創意工夫を常に考えて実行するんだろうなぁ。

君がこのゲームの勝者になることを祈っているよ。

こっちの人にも言えるね。

http://anond.hatelabo.jp/20090104044922

追記:

コメントや返信たくさんあってびっくり!

人気エントリーになってる!

確かに。据え膳食わない理由はもっとあるわww

病気、バレ、ED自分ガチホモ、、、、、

どれも怖いねーーーークワバラクワバラ

ブコメ

「この膳があれば他の膳はいらないと感じる」/雄の本能に勝ちうる不可価値ってなあに

てのがあったので自分なりに考えてみたよ。

やっぱり、「想い」なんじゃないかな。

自分人生はこの人と出会うためにあったのか」って神に感謝したりとか、「この人に子供を産んでもらって一緒に家庭を築きたい」とかそういう「想い」。

あと、「膳が据えられたことがない」というコメント。確かに。

朝起きたら膳が据えられていたなんて実家朝ご飯の食卓みたいなシチュエーションなんて2次以外にはなくて、やっぱこれもいかに女子に「据え膳」カードを切らせるかって戦略が必要なんじゃないだろうか。

男子側の戦略で大事なのは女子の「据え膳」カードは切ってもなくならない。ってことを念頭に置く。でもってある意味非情に、

カードを切らないと「付き合う」カードが出てこなそう。切っても出てくるかどうかわからない。

・もう切るカードがない。

・でももっと一緒にいたい。

って状況に女子を追い込むことだ。

このゲームプログラミングに似ている。

始めるまではなにから手をつけていいかわからないけど、わかってくるとどんどん効率化できる。

自分の得意なカードの集まりをオブジェクトとしてまとめておくといいよ。

どんどん無駄カードを切らなくていいようになるし、カード選びではなく戦略を立てることに集中できる。

相手の気持ちがより深く理解できるようになったり、喜ばせる一言が上手く言えるようになったり。

プレゼントだって何をあげるかよりもどうやってあげるかを人に合わせてできるようになる。

もちろん仕事でも男同士での付き合いでも相手の気持ちを慮って言い回しや行動を変えていくことの重要性を否定する人は少ないだろう。そういうことにとても役に立つスキルが身につくよ。

このゲームは最高に気持ちよくて人生の役にまで立ってしまうゲームなのだ。

ゲームを始めるのは簡単だよ。

身近にいる気になる女子に「そう言えばこないだめっちゃ美味いスイーツ見つけたよ」とか「ポニョみた?涙が止まらないよ」とか話してみて毎日話しかけるのを1週間続けたら「今度一緒に行かない」って誘う。それを10人くらいに声をかけてみる。ことから始めてよ。断られても気にしない。「行かない?マジで人生は短いのにもったいない」って気持ちでNOの返答も受け入れる。1人で成功しても10人行かなきゃ意味無いよ。ゲームに上手くなるのが目的だからね。

2008-12-19

女子小学生に誘惑(?)された話

枕は関係ない自慢話。

ボクの母親は今はどこにでもいる専業主婦ですが、昔はモデルとか女優とかをやってまして、その頃の写真を見るとまぁ綺麗です。例えると中根かすみのような人なのでした(残念ながら過去形。時は非情)。母から某大物俳優Mの面白い話を聞いたりしていますが、それはまた別の話。

そういうわけでして、ボクにもその血がたっぷりと注ぎ込まれているのです。運良く母親似だったボクは顔には恵まれて鏡を見るたびに見とれてしまうようなナルシストに育ってしまいました(運悪く頭は……ってわけですね)。

いい思いもたくさんしました。電車に乗っていると、いきなり女子高生二人組が寄ってきて「どこの高校通っているんですか?」と聞いてきました。JKは時と場所をわきまえずいつも二人組だ、などと考えながらケータイの連絡先を交換しました。

では、枕はここら辺にして時計の針を進めましょう。ボクはまたもや電車に乗っていました。大学生になったボクは平日の昼間から堂々と乗車する度胸を手に入れてました。ガラガラ電車内、座席の真ん中に座って、何をするでもなく広告や外の景色を眺めていました。

すると、一人の小学生らしき女の子が乗ってきたのです。後から思えば平日の昼間に小学生が、しかも一人で乗ってくるなんてそれだけでどこか日常とズレてるのですが、すっかり大人になったボクはそんなことどうとも思わないほど他人に無関心で冷淡になっているのでした。

彼女はボクの向かい側の座席の左端に座りました。そこでの彼女奇妙な行動がボクの年齢を重ねるごとに減少していた好奇心を刺激したのです。彼女はチラチラとこちらを見ると少しずつ、少しずつ座席を右に移動していきました。何をしているんだろう? 彼女はついにボクの真向かいに移動してきました。このまま右端に行くのだろうか? と思っていると彼女はボクのこと数秒間見つめると、M字開脚のようなポーズを取ったのです。混乱をしたボクはすぐに目をそらしました。彼女スカートをはいており、中の下着が丸見えだったのです。

ロリコン気質のないボクでも胸が高鳴りました。いったい自分の目の前で何が起きているんだろうか? どうすればいいのだろうか?

とりあえずその場を離れようと思い、席を立ちました。ボクは彼女が最初に座った左端、つまり彼女と並んで座ることにしました。その時何故そうしたのかは覚えてません。とりあえず彼女の下着が見えないところに行こうとしたんだと思います。ところがこれで問題解決なわけはなく……彼女はボクの方に寄ってきてあろうことか話しかけてきました。

「ねぇ」

最初は無視してましたが話しかけられた以上、もう席を立つこともできず、彼女も服を引っ張ってくるしで根負けして返事をしました。「なあに?」

「お兄さん、綺麗だね」

この手の言葉の投げかけには長年、どう返答するか苦慮していましたがつい最近ベストと思えるアンサーを発見したのでした。ボクはニッコリと精一杯の笑顔を作って「ありがとう」と答えました。

「今からどこに行くの?」

「ん、大学だよ。……キミは?」

「さぁ……手触っていい?」

「え……ダメだよ」

「なんで?」

「いや、だって……」

「いいじゃん」

触るどころか指を絡ませて握ってくる彼女女子小学生と手を繋いで話している大学生。この光景ってヤバくないか、昨今の状況から考えて、とヒヤヒヤしてしまう。一刻も早く降りたいが、次の駅まではまだまだある。頼む、車掌の気まぐれで時速150キロぐらい出してくれ。

大学って楽しい?」

楽しいよ、友達もたくさんできるよ」

大学って何するの? 遊ぶの?」

「んー、遊んだりもするけれど、勉強するところだね」

勉強って楽しい?」

「うん」

勉強ってどこが楽しいの?」

「えぇーっと、そうだね……色んなこと知るのって楽しいと思わない?」

「わからない」

「例えばさぁ、旅行に行くのって楽しいでしょ? 行ったことのない場所に行って見たこともないものを見たり聞いたりするのって楽しいんだよ。勉強って頭の中だけで旅行するようなものだよ」

彼女はよくわからないといった感じで「ふぅーん」と呟いた。電車内に「もうすぐ次の駅につきます」とアナウンスが流れる。すかさず「あ、俺次で降りるからさ」と彼女が握っている手を離そうとするが、彼女は拒んでいっそう手に力をこめる。

「ねぇ、さっき見たよね?」

「え?」

「さっき、わたしのパンツ見たよね」

「な、なに言ってるの?」

「どう思った?」

「いや、降りるからさ」

「どう思ったの?」

「どうも思わないよ!」

そう言うと彼女はうつむきました。しまった、これってもしかして泣いて叫んで痴漢成立か? ボクはロリコンとして社会的に抹殺されてしまうのか? 退路を絶たれた上に一生後ろ指を差されて過ごすことになるのか? やばい、早くこの場を離れなければ。

すると、彼女はもう一方の手でポケットに手を突っ込むと中から携帯電話を取り出した。彼女は「アドレス交換しよう」と言うが、ボクは「ごめん、今壊れてるんだ」と言い、電車が駅についたのを見て無理やり手をほどいて足早に降りた。彼女は追ってくることもなく、ボクは階段を降りながら電車が去っていくのを確認すると、その場に座り込み、彼女携帯電話プリペイドだったことを思い出すのでした。

以上、昨日のできごとです。これといった物語らしいオチが用意されていないあたりがやはりそこは現実で、物語が終わったあとの出来事、というほどの色気あるものもないと思います。彼女とはもう一生会うことはないだろうし、回想も数回だけしてすっかり忘れるでしょう。彼女はいったいどこから来てどこに行くつもりでなにが目的だったのか? 考えたって答えが出ないところが現実の面白いところです。

2008-12-08

やっぱり同性愛ってイレギュラー存在なのは間違いないんじゃないの?

同性愛者を異端者扱いすると怒るけど、でも実際異端者じゃね?

基本的に恋愛って男女だろ?

なんでそこを否定するのか分からん。

動物界でも同性愛は無いことはないけど非情に稀だろ?

大体なんで性が生まれたかっていえば生殖の為なわけだろ?で恋愛だの結婚だの出産だのそこらへんのことは生殖と結びついているわけで

そういう背景を考えれば同性愛はそりゃ異端存在っしょ

ていうか、同性愛ってありうるの?それはもう恋愛じゃなくて友情なんじゃないのか?言葉定義的に。

まあ、恋愛感情をどう定義するかによるが。

だって恋愛愛情っつーのは要するに盛っているってことだろ、敢えて身も蓋もないいい方をするが。

こいつに子供生んで欲しい、こいつの子供産みたい的な感情が根源だろ。

そう考えると同性愛って恋愛じゃないんじゃないのか?

友情の異質バージョンに過ぎないんじゃないのか?

本来異性へ盛り感情を向けるべき脳が、誤って同性にその盛りを向けてしまっただけで、根源的にはやはり異性間の盛りが同性愛者にとっても基本なのだということなら恋愛でもいいのかもしれないけどどのみちイレギュラーじゃねえの?

そらそれで職業上の差別を受けるとかそういうのはアウトだろうけど(関係ないから)

性愛関係について異端者であるのは間違いないんじゃないの?

2008-11-11

着信履歴

小学生の時に、同じクラスにちょっと頭の弱い女子がいた。

子どもというのは残酷なもので、知的障害いじめ対象となってしまう。

「汚い」とか「ばい菌」扱いとか、今から思えば非情に過酷ないじめが横行しており、クラス担任など大人たちも、それを見て見ぬフリをしていた。

僕は、そういういじめ行為には拒絶感を抱きつつも、やはり見て見ぬフリを決め込み、距離を置いて眺めていた。

やがてクラスメイト達も大人になり、先日、十年ぶりに同窓会で顔を合わせることになった。

地元に残り社会人として既に働いているヤツ、結婚して子持ちのヤツ、既にバツイチなヤツ、大学に残ってまだ学生をやってるヤツ。

一緒に校庭を駆けずり回っていた同級生が、この十年ですごく遠い存在になってしまったような、不思議な感じがした。

そして、何より驚いたのは、そのちょっと頭の弱い彼女同窓会に顔を出していた事だ。

あれだけ過酷ないじめを受けていたのだろうから、小学生時代には嫌な思い出しかないんじゃないかと勝手想像するのだが、彼女の心境は、今もって僕には理解できない。

しかしながら、まぁそこは一応“大人な対応”をし、彼女とも少しだけ会話をした。

それから1年後、僕の携帯に見知らぬ電話番号からの着信履歴が十数件残っており、留守電メッセージも残されていた。

「○○です・・・電話ちょうだい」

そのメッセージは、その彼女からのものだった。

その後も連日、十件近い着信履歴と同じ内容のメッセージが続き、はや5日となる・・・それ、思いっきり勤務時間中なので出られないけどさぁ。

これは、一応、電話をかけなおすべきだろうか?

でも、付き合う気持ちなんて僕には毛頭無いのに、ここで優しい対応をすると色々と勘違いされてしまいそうな気もするのだけど。

そもそも、電話をしたところで会話にならんような、むしろ恐怖感の方が強いような・・・やっぱ、無視を決め込むべきか?

2008-11-08

増田人力検索

ものすごい気持ち悪い質問なんですけどさ、記憶がおぼろげ過ぎて思い出せない漫画があるんですよ。

誰かこういうのを知ってる方が居たら、誰の何て漫画の一節だったか教えてほしいんですけど・・・!

1.なんか『幸せの壷』みたいな怪しい壷を買ってくる人が居る

2.なんでか思い出せないんだけどその壷の中に入っちゃう

3.その壷の中で幸せだ・・・幸せだ・・・と言ってるんだけど中で人が物凄い勢いで痩せ細っていく

4.痩せ細りすぎて中の人が消えてしまって、壷だけが残る

みたいな漫画だったと思うんだけど、そもそも本で読んだのかどうかすら定かでない。

ただ、なんかそれを読んだ当時に異様に自分のツボに入って(あ、これ壷にかけてないよ)、死ぬほど笑ったのは覚えてる。

でもなんか曖昧すぎて「漫画 壷 幸せ」とかで検索してもぜんぜん引っかからない。当たり前だけど。

なんか「それ知ってるぜ」とかそれに近いのを知ってるとかいう方が居たら是非情報を頂きたいのですが。

全く意味解らないんだけど、寝る寸前に急に中途半端に思い出したんだよ。気持ち悪すぎて寝られないよ全く。

2008-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20081104235925

マジですか。非情に興味あります。

ちなみにどういった職種ですか??

そんな職場あるんですか??

2008-10-26

清原の引退セレモニーが面白すぎた件について

アスリートを対象に失神するほど笑ったのはあれが初めてだったかもしれない。長渕剛が暴走していたアレのことです。2008年プロ野球珍プレー・ナンバーワンは間違いなく清原の引退セレモニーだ。

僕はどっちかと言うとデリカシーというものを大事にする方だが、あんなもん笑うなという方が無理だ。突っ立ってるだけの清原の周囲をぐるり徘徊しながら熱唱する長渕剛、このカメラワークがおかしくておかしくて仕方が無かった。軽い挨拶程度で流されると思っていた「とんぼ」が、フルコーラスだとわかった瞬間も僕の呼吸困難に追い討ちをかけた。ネット上での感想を読んでいても僕と同じような印象を受けた人は結構居て、「引退セレモニーですら笑いを取ることが出来る清原はさすが上方出身だけある」みたいな皮肉も沢山見受けられた。

あのセレモニーで爆笑した人と、本気で感動した人との違いはまんま、世代の違いだと言えると思います。KK時代の直接世代でない人たちから見れば、あそこは笑うしかない。悪気が無くても笑うしかない。そういう構図だ。

でも笑いから覚め、落ち着いて考えているうちに、プロ世界はやはり非情で厳しいものなのだなぁということが理解できてきた。笑ってはいけなかったのではないかとじくじたる思いにもかられたのです。

僕が小~中学時代の頃、西武ライオンズファンだったので当然清原も大好きな選手の一人であった(特別熱を上げていたのは郭(泰源)と秋山だったが)。あれほど好きだった清原がああいう形でしか選手活動に終止符を打てなかったというのは、考え方によっては実に残酷な話ではないですか。

個人的な印象では巨人移籍以降の清原は全然パッとせず、とても巨額の投資に見合うだけの働きはしていない。巨人オリックスも実は最初から戦力としての清原には興味が無かったのではないかと思ってる。ショービジネスなのだから、何も球団への貢献方法は、ホームランを打ったり三振を取ることだけではないはずだ。経済効果が見込めれば賞味期限の切れたヘタレだって獲るのだろう。それはそれで利口だけれども、清原獲得への投資が、氏のタレントとしての存在価値でペイするしか無いというのは、本人にとってはある意味屈辱的なのではないかと思います。

なんせ、「打ったら拝まれる。三振したらどやされる」という、選手としての結果主義を説いていた当の清原だけに、あのフィナーレは耐え難いものがあったのではないか。そんな気がする。

あと、別の理由として考えられるのが、清原が本気で試合で活躍すると信じて獲得した人々の存在だ。僕は球団運営について何も知らないので想像だけど、仮にも一法人がバカ高い買い物をするのだから、数多くの幹部の同意が必要だろう。おそらく書類につかれたハンコの数も一つや二つではないはずだ。そんな彼らが手がけた獲得劇である。「獲得は失敗だった」という口ざまだけは避けなければいけない。片岡篤史もそうなんだけど、つまりどんなに期待はずれに終わった元・超大物打者でも、「獲得は成功だった」と周囲に印象付けなければ困る人たちが、あのような滑稽なフィナーレを演出したのではないかと思っているのですが、いかがでしょうか。

ファンにも同じことが云えます。自分青春時代球界で華やかに活躍していた清原が、往年すっかり落ちぶれたことを認めたくは無いのでしょう。華やかだった青春時代から一転して、パッとしない日々を送る今の自分清原とがオーバーラップするのではないでしょうか。でも、それでは駄目です。本当のファンならば選手の衰えという現実をしっかりと直視して、それでも尚愛し続ける勇気を持たないと。

今の10~20代なら松坂ダルビッシュといった選手の大ファンという人も多いだろう。だけど、いつかは彼らにも衰えが来ます。打てなくなり、あるいは被弾し情けなくベンチに下がることが多くなるでしょう。そのとき、彼らのみじめな姿をちゃんと見ていてあげてください。世間から注目されなくなり、ひっそりと球界から去っていく彼らを、ファンだけは最後まで見守ってあげるべきなのです。

偽りの労い、偽りの賛歌に彩られた引退セレモニーに声援を贈るような、そんな残酷な仕打ちだけは避けなければいけない。清原和博のような犠牲者をこれ以上増やすべきではないのだ。

("物書きの才能があるのかしら")

2008-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20081022174117

付き合って一年くらいのある日、当時の彼氏との会話でこんなことがあった。

スーパーレジに並んでいたとき(「」が私で『』が彼です)。

レジの横にエコバックがかかっていました。

「ねーこのお店エコバック売っているー。結構可愛いのもあるねー。」

『買うの?』

「うーん、ちょっと欲しいけど。どうしようかな??」

『・・・』

エコバックってどう思う?」

『俺は別にエコとかはどうでもいいかな』

「このスーパーって袋断るとポイント貰えるんだって??」

『それならいいかもね。これなんか●●円だから、●回使えば元とれるよ』

へぇ??すごい。あ、順番来たー会計すんね」

会計が終わったあと。

エコバック買うんじゃなかったの?』

「ん、ここのポイントカードは持っていないから、別にいいよ。」

この後彼氏がキれた。

たしか、こんな感じだったと思う。

『俺が真剣にエコバックを買えばどれくらいで回収できるか考えたのになんなんだ。君はいつもいつも、目に入ったからって適当に口に出せば良いと思っている。メール意味の無い報告ばかりで、疲れる。ちゃんと目的を持ってコミュニケーションしろ。』

以下は上記の会話を「こういう風に話したかったのだろう」と推測している会話で……

http://d.hatena.ne.jp/Thsc/20081023/p5

「ねーこのお店エコバック売っているー。結構可愛いのもあるねー。エコバックってどう思う?」

『少なくとも、環境保護意識を発揚する象徴としての意義は大いにあると思う。実効はどうなんだろう、難しいところだな。レジ袋はゴミ袋に転用すべきだと思うけど、専用ゴミ袋でのゴミ出しが義務づけられる現代においては、レジ袋はただのゴミになってしまう。なら、やっぱりエコバッグを使う方がいいということになるのかなあ』

「このスーパーって袋断ると5ポイント貰えるんだって??」

『それならいいかもね。これなんか683円だから、137回使えば元とれるよ』

「いや、その試算はおかしい。私はエコバッグが可愛いから欲しいと言っているのであって、経済合理性のみからの試算は著しく妥当性を欠くものと指摘せざるを得ない」

『それもそうだね。じゃあ、顧客満足度の数値化も試みようか。ファッションとしてのエコバッグに君は何円分の価値を認める?』

「500円ならぱっと買っちゃうかな?」

『じゃ、37回使えば元が取れるね』

「ちょっと待って、どういう計算?」

「683円からファッションとしての価値500円を引いて、差額183円を実用上の価値で回収する必要がある。1回5円のポイントで37回分だ。買う?』

「うーん。ここのポイントカードは持ってないから、一旦サービスカウンターまであなたを付き合わせてポイントカードを発行してもらって、またレジに並び直す手間がかかるんだよね……」

『あー。その手戻りを考慮すると、今回は見送りが合理的かもしれないね』

「じゃあ、やめとこうっと」

『あ、いや、欲しいんだったら待つよ? 君と一緒にいられるならサービスカウンターに並ぶ時間も大切な思い出さ』

またまた冗談を」

という会話がしたいのだ、と言っているけど、違うように思う。寧ろこれでは、元の会話と同じである。

会話の内容がなんとなく小難しく賢くなったように思える(だけで、別段そうたいして難しい話ではないが)ってくらいの違いである。

話の流れとしては、

エコバッグ発見→欲しいけどどうしよう→ポイントもらえるらしい→まあでもここのポイントカード持ってないからいいや(わざわざバッグのためにカード作るほどでもないや)

であるのだがこれ……結構内容は論理的な流れではないか?

彼氏のキレ方こそ寧ろ意味不明だとすらいえる。

「どれくらいで回収できるか考えたのに何なんだ」と言われても、その情報をもってしても彼女を買う気にはさせられなかった、というだけの話である。「考えたのに何なんだ」と言われても非情に恩着せがましいというか、なんというか。情報を提示したからといって必ずしも買う、という行動に至らないのは至極当然な話であって、そこに怒る意味が僕には分からない。

エコバッグがある、最近ちょっと欲しいと思っている(しかし見たら即買いというほどの購買欲はない)、そのエコバッグに関する情報彼氏やりとりする、結果、「やはりいらぬ」という結論に達している、それだけの話である。

彼女は、ポイントがあり、●●円だから●回でもとがとれること、エコバッグがなかなか可愛いこと、しかしポイントカードは持っていないなどの各々の価値を頭の中で比較検討した結果、「まぁなら買わないほうが勝つな」と結論を下したわけである。それだけの話であり、そこに「あの情報を、せっかく提示したのに!」と怒る意味が分からない。

彼女はそもそも、「どのくらいで回収できるだろうか?」などと聞いていないのである。勝手に考えたのは彼氏である。

とすると、彼氏は結局何が言いたいのか分かりづらいが、それでも僕なりに考えてみるにおそらくこういうことなのだろう。

「ええ、ポイントカード持ってないから買わないって、じゃあそもそもどのくらいでもとが取れるかとか、関係なかったんじゃん、それをいちいち計算した俺って何よ……てかカード持ってないから買わないんなら最初からポイントあるんだとか言うなよ」

という事なのだろう。

かしこれもよく分からない理屈である。

ポイントカード持ってないから、といったところで、ポイントカードについての議論が無駄だったというわけではない。

極端な話、「今ポイントカード使ったら熱海旅行当たるかもしれないって」等という情報があったとする。それだったら彼女は、カードを持っていなくてもカードを作ったかもしれない。

何がいいたいかというと、ポイントがあるんだって、の後のカード話に意味がなかったわけでなく、そのカード情報は単に、彼女を「バッグの元がとれるポイントのためにわざわざカードを作る」気にさせるほど魅力がなかった、というだけの話であるということだ。

ので上記の

「うーん。ここのポイントカードは持ってないから、一旦サービスカウンターまであなたを付き合わせてポイントカードを発行してもらって、またレジに並び直す手間がかかるんだよね……」

『あー。その手戻りを考慮すると、今回は見送りが合理的かもしれないね』

「じゃあ、やめとこうっと」

これは寧ろ同じことである。ちょっと詳しく述べただけで基本的な違いはない。

結局彼氏は、早とちりしただけである。ポイントカードについての話が無駄であった、また彼女がもう買う気でいるにちがいない、園辺りを早とちりしていただけである。目的云々の問題ではない。

そして更に言うと、おそらく彼は自分が述べた情報を購入に役立てて欲しかったのである。「そうかあ、●回で元がとれるんだ!じゃあ、買おうかな」というのをうっすら期待していたのだ。自分の言ったことで彼女を助けてやった、みたいな気に浸りたかったのだろう。まあこれは正直気持ちが分からんでもないのだがw男にはこういう無意味プライドがあるんだよなぁ。

本当のところは単に「せっかく計算したのに「ああ、そうなの、それでもやっぱりカード作る手間に比べたら……ねぇ。やっぱりいいわ」」とばっさりやられたのがなんか気に食わなかった、というところだと思われる。

だから本当に彼氏がしたかった会話というのはおそらくこういうものだ。

「このスーパーって袋断るとポイント貰えるんだって??」

『それならいいかもね。これなんか●●円だから、●回使えば元とれるよ』

へぇ??すごい!そうやって計算してくれると分かりやすいね。それならお得だし、買おうかな」

『うん、それもいいんじゃない?』

みたいな会話である。これが彼的には最高の流れなのだ。あるいは次点ではあるが、

「このスーパーって袋断るとポイント貰えるんだって??」

『それならいいかもね。これなんか●●円だから、●回使えば元とれるよ』

「えー●回かかるのかー。そんなにこのスーパーこないしなぁ」

『だったら今回はやめておく?他のスーパーにもあるだろうし』

「そうだね。そうしよう」

も可。

要は彼氏は、自分の情報をちゃんと受け取った事を示して欲しいだけなのだ。

そもそも怒り方からして「真剣に考えたのに何なの!」なんていう拗ねたような怒り方だしな。「真剣に考えたのに…」って裏返せば「そうやって俺が真剣に考えたことなんだから、ちゃんと君の中でその情報を活かしてよ」ってことだ。

2008-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20081009014417

ああ。

サヨクはこれだからとかウヨクはこれだからとか、カテゴリーで叩くのが実に不毛だと僕が感じるのは、こういう論調の人がいるからだ。

そりゃね君。君にとって都合の悪い発言をした奴がいたら、それをそのカテゴリーに属する者の愚かな言説の代表として出して話すのでは、どんなカテゴリーだって叩くことが可能だよ。極端な話カテゴリー内で誰かが馬鹿げた発言をしたらそれでアウトなのだからね。他の99パーセントの人が、それに反対であっても。

批判をするときはカテゴリーを相手にしちゃいけない。

一個人を相手にしなさい。

たまに「ある女は前こういっていたのに、別の女にそれを実行したら嫌がられた。どうすればいいんだよ」と言っている人がいるのだが、もうこれ愚の骨頂なのな。その女と後の女は別人なのだから、それは至極当然なことなわけだ。こういう話にすると大概の人が理解できるが、ことサヨクだのなんだのになると、平気で「このサヨクはこんなこといってた!違うサヨクのやつは、こんなこといってるくせに!ダブスタだ」と言う。同じサヨクであっても、一個人で基本的に主張は違う。思考は違う。個人を蔑ろにして漠然とした実体のないカテゴリーを敵視すると、そりゃあなんでもかんでも君にとっては敵に見えるだろうさ。そんなもの、何を相手にしてもそうなる。逆に考えてみればいい。あるカテゴリーのなかで、誰一人として君にとって不愉快な言説を吐かない奴がいるなんて可能性の方がよほど低い訳だ。サヨクウヨク、なんていう大雑把なわけ方では更にそうなる。(そもそも、本当に「サヨク」なのか、というそれ以前の問題もあるのだが)

カテゴリーそのものを敵視するな。あくまで個々人の主張を相手にすべき。ダブスタ等の言葉は、個人に対して使うものであり、カテゴリーに対し使うものではない。

サヨク」というカテゴリーを敵視すると、君は、およそ「サヨク」とされるような人たちの言説にいちいちピリピリし、「さっきあのサヨクがいってたのにこっちのサヨクはこんなことをいっている、ああなんてサヨクは糞なのだ、こいつらダブスタだ、話にならない」と、不毛な、全く意味の無い苛立ちに苛まされることとなる。……まさに今君が陥ってる状態なのだが。

その上君は、サヨクというわけ方が非情に大雑把だ。

君は実に不毛で、意味の無い怒りを感じているんだよ。大いなる損だ。

そういうことはもうやめなさい。

漠然としたものを敵視するのはやめなさい。

そんなことをしていけば君は、やがて全世界を憎まねばならなくなるよ。どのカテゴリーにも君にとって気に食わない発言をする奴はいるのだから。もしそうならないとするならば、君こそが、既にダブルスタンダードを行っているのだ。自分の敵視したカテゴリーの者は、都合の悪い言説だけをピックアップし、自分の味方のカテゴリーでは、変な発言をした奴がいても「それは少数派のおかしな言動だ」としてスルー。そんなことをやっているんじゃないのかい。何も君だけじゃなく、むしろはてな界隈じゃそれをやっていない方が少ないくらいだから、恥じる必要は無いが、少し反省してみるといい。君は一体「何に」対してイラだっているのかな?それをじっくり考えていけば、実にバカらしい事でイラだっていることに気付くだろう。

2008-09-14

はてなとかで、女の人が、「性的に奔放な生活をおくってまーす」的なことを書くと、決まって男の人から「無料売春婦になってるってわかってる?」とか「タダマン乙」「テラビッチwwww氏ねwwwwww」とかいう感じの罵倒が返ってきてるけど、アレ不思議なんだよね。

叩く意味が分からんのよ。

だって男からしたら股ホイホイ開く女がいるなら寧ろラッキーなわけじゃん。実際日頃ヤりたいヤりたいと思いながら女論にお盛んな皆さんなわけじゃん。で、都合のいい女が現れたら、それはそれで、叩く、って意味わからん。

こういう場合女の人本人も楽しんでるわけだし、男からしたらラッキーなわけだし、win-winな状況じゃね?って思うんだけども。

なんで叩くのかわからん。他の女がビッチ調子のるんじゃないわよとか言うならまだ心理は分かるんだけどさ。

なんか非モテ非モテ言うわりに、自らストライクゾーン狭くしてるよね。モテ男よりも。

少なくとも一人以上の異性とつきあった女→ビッチビッチ

性的に奔放な生活を送ってる女→タダマン乙wwwwwwwwww

ずっと処女童貞よりきめえwwwwwwwwwwww

なノリじゃんね。

ストライクゾーン狭すぎワロタ

20そこそこまで処女で、しかも可愛い女キボンヌ!ってわけっしょ?ちょっといくらなんでもね……

モテ男でもムズくねっていう……

で、「高望みじゃね……それじゃいつまでたっても彼女つくれんで」っていうと「これくらいで高望みなのか、非モテには普通の女を選ぶ権利すらないのか、ビッチで我慢しろというのか、ああ無情、人生非情絶望した、自殺しよう」みたいなノリで反発されるし。なんかオモロイ。大体「可愛い子は高校の時やりまくってる、俺らはその使われまくった中古品をあてがわれる」とか言ってる時点で、なんかもう彼女とか本当は作りたいと思ってないっしょ、としか思えんのだが……それなら風俗でいいじゃん?彼女作りたいのは、穴居行く、風俗の金が惜しいだけなんしょ?だから、「彼女作るためにオシャレするんだ!」とか言われると反発するのも頷ける。お金かけないために彼女がほしいのに、そのために金をつぎこむんじゃ意味ないもんなぁ。

近頃思ったんだけど、ストライクゾーンは自ら意図的に狭くしてるんじゃないかなー。ハードルをたぶん、自ら上げてるんだよ。ハードル高ければ、彼女できなくても、自分のせいじゃなくて、ハードルが高いせいだからーみたいな感じで押し付けられるからさ。

っていうと勇気が云々、自己責任が云々はもうたくさん!とお決まりのレスがきそうだけど、そのレスをする資格があるのは上記のことに本当に当てはまってない人だけだかんねー。

2008-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20080902193512

綺麗にまとめようとしているわけじゃなけど、非情になりきれないオレガイル。

散々酷いことしておいて、いまさらなにをとお思いでしょうが。

2008-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20080825224630

奢って欲しい女ってのは根底から人間性が腐っているのな。

奢ってもらって感謝するぐらいなら乞食でもできる。

むしろ、感謝すらしない人間乞食以下なんだよ。

そのことを全く理解できていない。

基本的な社会常識として、仮に店側が「お客様は神様です」と謳っていても、客側が「お客様神様だろうが」と口にするのは恥ずかしいことなんだよ。

過去に一度でも「男が奢るのが当然」とか「奢ってくれなかったから不満」という考えが浮かんだことのある女性は、

自分は人間として非情に恥ずかしい存在なんだってことを理解して、真剣に自分自身の人間性について反省するべきだ

2008-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20080821165642

だがいじめられっこは、いじめられるべくしていじめられるのだよ

いじめってのは一人対複数人なわけであって、

その複数人の中に「あいつはいじめてもよい」という共通認識を持っているんだ

で、そう認識される背景には、いじめっ子側の正確の悪さや子供特有の残酷さもあるだろうが、

一番大きいのはいじめられっこ側の性格や能力、あるいは環境に因るものだろう

社交的なイケメンライオンだとしたら、いじめられる奴は孤立したカピバラだよ。

いじめる奴はハイエナかなんか

食うものと食われるものの関係が出来上がってる

現実非情

2008-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20080809232614

うああ、すごい。

企業は常に利益の最大化という観点で合理的な選択をして失敗した部署を「トリアージ」するべきであり、そこへ批判を入れるのは全部難癖であり経営学的に誤りである、と。

あのさ、いい悪いをおくとしても(いやおいちゃだめだが)、多くの企業はそこまで非情理屈で動いてないし、経営学の応用例にも、

http://anond.hatelabo.jp/20080809231804

ここで上げたようなものは考えられるんじゃねえの? 普通

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