はてなキーワード: 夫婦別姓とは
でもいきなり結婚制度廃止したらみんな混乱するでしょ?私は別にそれでもいいけど。
なので、間をとって、同性婚や夫婦別姓を認めるという辺りで妥協しませんか?という話をしてる。
https://anond.hatelabo.jp/20220823232252
そもそも姓って血統や家系を示す記号なわけであって、親や本人の意思で自由に決められないものなわけですよ(少なくとも国際婚を除けば同姓にはしなければならない)。別の言い方をすれば、本人の意思で自由に決めるのであれば、それは「姓」である必要がなくて、ただの名前の上半分ですよね。「姓」ってのは不自由なこと(同姓であるという制限)自体に意味がある概念なんで、好きな姓を選べるようにした時点で姓じゃなくなるんよ。
ここに強烈な違和感があって、「姓を選ぶ自由をくれ」って主張は、奴隷が「好きな鎖を選ぶ自由をくれ」って言っているのに近い。いやいや自由が欲しいなら主張のしどころが違うやろと。鎖を外してくれ(姓をやめましょう、あるいは、結婚制度をやめましょう)ってなるのが正しいでしょうと。
選択的別姓をテコに姓を無意味化して、将来的に鎖を無くしていくことを見据えた主張なんだ、ってなら筋は通ってますが、どうもそうじゃなさそうで。「自分の姓に思い入れもあるし、自分の親と同じ姓を結婚後も名乗れたらいいよね」、って感覚で素朴に主張してる人がはてなでも結構多そうに見える。そうなると、今度は子世代との不平等がでてくるよね。
「子供のころから家の記号として名乗ってきた姓には価値がある」って前提でいくと、別姓を選んだ世帯の子からすれば、親のそれよりも、「姓」の価値が毀損されてることになるわけですよね。随分と親に都合のいい制度になるよねそれ。次世代に負担を押し付けている構造とも言える。
「子供のころから名乗ってきた、思い入れのある姓を結婚後に変えなければならないのは辛いので、別姓が選べるべきだ」
→あなたの子供には「思い入れのある姓」が遺せませんが、世代間不平等ではありませんか?
追記20220826
それな。後出しですまんけど、「そもそも姓って血統や家系を示す記号なわけであって、親や本人の意思で自由に決められないものなわけですよ(少なくとも国際婚を除けば同姓にはしなければならない)。~「姓」ってのは不自由なこと(同姓であるという制限)自体に意味がある概念なんで、」に訂正するわ。括弧内が追記ね。でも論旨には影響無いで。選択的同姓でも家系を示す記号としての意義は損なわれないからね。
なので「選択的夫婦同姓」が仮に主張された(まあ制度上は現時点でそうなんだけど)とすれば、それは筋が通ってると思うし賛同するよ。姓の意義を毀損しないで、姓をよこせって主張だからね。選択的夫婦別姓は姓の意義を毀損しながら、姓をよこせって言ってるのが矛盾してない?って言いたいわけだから。同じ理由で、入籍時の創姓や廃姓の主張も妥当だと思うよ。家系記号としての姓の価値を認めないという点で一貫してるから。
国際婚はどうなんじゃいって話も出てるけど、文化が違う両者をすり合わせるための調整措置であって、姓の記号としての意義が(少なくとも日本国内においては)同姓制限に依拠しているという主張には影響しないと思う。問題視してるのは日本国内における世代間不平等だから、海外がどうってのは論旨には影響しないかな。でも海外で同姓から別姓に移行した国がもしあるなら前例としては反論・参考になると思う。知ってたら教えてください。
あと大前提として男女の不平等よりも、親子の(世代の)不平等のほうがより重篤だと思ってます。子には責任ないからね。男女平等目指したいのは同意するけど、子に負担押し付けちゃだめでしょ。
「親の家の姓を名乗りたい」っていう現代のあなたの気持ちがあると思うんだけど、仮に、あなたの実家が夫婦別姓だったとしたときに、まったく同じように「親の家の姓を名乗りたい」と思うかどうか、という話なのよ。まったく同じではないなら(少なくとも僕はそうだけど)、それは親であるあなたが得して子が損する構図で不公平なんだよ。そもそも男女の話ではなくて、親子の話。
(選択制だって言ってるだろ!系のトラバもついてるので書くけど)さらに言えば、この不平等は夫婦別姓を選ぶ世帯が一定数発生するだけで(仮にある子の両親が同姓だったとしても)発生する話だと思う。姓は世帯で単一のものである、という考え方が社会からなくなるわけだから、多かれ少なかれ、「姓とかよくわからんからどうでもいいよね」って発想に子世代は寄っていくはずだ。もし、それでもいいじゃん、と思うなら、現世代の我々が先に姓を捨てるべきじゃないですか?という話。だってどうでもいいんでしょう?
おおかたこの増田が言ってくれてますが、「選択制」だけで納得に足る理由にはならないのですよ。
https://anond.hatelabo.jp/20220823232252
前提として、政策や制度について「自分に影響があるか」だけで賛成反対を判断する人はいないのです。自分とは無関係な人だろうと、不幸になる人はできるだけ少ない方が良いでしょう。経済への影響などを無視してもロシアのウクライナ侵攻に反対する人は多いはずです。
また、重婚や近親婚を持ち出すのは極端だ、論理が飛躍している、などと言う人もいますが、「あなたには影響がないので夫婦別姓を認めるべきだ」と「あなたには影響がないので重婚を認めるべきだ」には論理的な差はありません。本来なら「あなたには影響がないし、○○なので夫婦別姓を認めるべきだ」と主張するべきです。選択制 “だけ” を理由にしてしまうと、同じロジックでなんでも認められることになります。これは単純な論理の問題です。
わたしは夫婦別姓に賛成の立場なのですが、選択制を理由に反対派を殴って気持ちよくなっているだけの人が多い状況は異常だと思っています。はっきり言って迷惑です。
みんな論旨も主張も好き勝手ぐちゃぐちゃなので整理したい。
【制度に賛成派】
改姓の手間が省ける
アイデンティティが保てる
【制度に反対派】
従来の家族の絆が失われる
【制度に疑問派】
子供の姓はどうするのか
他人に迷惑をかけない、個人の勝手というのであれば重婚や近親婚なども迷惑をかけないという点で同一である(だから他人に迷惑をかけないからという点だけでは主張として弱い)
↓
今は夫婦別姓の話をしているので重婚や近親婚の話はしていませんよ
他に話すこともないと思うんですが
↓
いや疑問点があるのにそこに言及しないのは何故ですか?
↓
疑問とは反対派の「家族の絆」のことですね、やはり旧統一教会の陰謀ですね
↓
いや反対派の話ではなく、戸籍とか子供の姓とかそういうのですよ?
↓
戸籍は無くせばいいだけだし、子供の姓はよく話し合って決めればいいだけ。個人の選択を尊重しないのはやはり旧統一教会ですね
↓
すぐ旧統一教会というのをやめましょう?
↓
都合が悪いんですね、やはり旧統一教会ですね
↓
相手が夫婦別姓だのの話に賛成か反対かはどうでもいいけど、賛成反対で対立するような人とは関わりたくない
フェミでもミソでも内面に留めておく分にはどうでもいいけど、関係ない男女を巻き込んで対立するような人とは関わりたくない
左でも右でも別にいいけど、反対側を殴りにいくような人とは関わりたくない
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これはよくある感性なんだろうか
この感性は結果的に避けるだとか話題にしないという行動に結びつくから目に見えないだけで、荒んだインターネットの中でも同じ感性を持つ人が多くいたらいいなと思う
少なくとも個人が全員個人を尊重するとは言えない世の中では容易に争いの元になりうる。「やりたい人がやればよい」というが、婚姻は個人的なことでもあり親族にも関することなので婚姻に関する人物全員が賛成するならそれもよいことだろうけど、そうでないケースも多い。「個人の揉め事なので話し合いで解決するべき」というふわっとした対案ではなく、婚姻制度や離婚制度、戸籍について真剣に考えてほしい。もちろん現状でも離婚家庭で悩む子供は多いが「離婚で強制的に名前を変えさせられる」ことについても同時に考えていきたい。
「婚姻時は同意したが、やっぱりあの時は本当は嫌だった」「うちの孫は同じ姓にするべき」「離婚するなら別の姓なんだから親権を置いていけ」「同姓(別姓)にするなら結婚してやってもいい」「お母さん、本当は別姓(同姓)にしたかったのよ」「お父さんと同じ姓なんだからお父さんについてくるよな?」「孫と一緒の姓を名乗れないなら生きていても仕方がないので自殺します」「ムカつく〇〇と同じ姓だから別姓なら結婚に反対する」「別姓のくせにうちの息子の嫁になりやがって」「アンタを嫁だとは認めない」「ママが別姓の方がかっこいいっていうから別姓にしようぜ」「選択的夫婦別姓なんかあるからパパとママは離婚したんだ」「私本当はママの名前がよかったなぁ……」
親の介護もしません~ 国が面倒みて~ 私が輝くことが大事~みたいの
戦争になっても私はしりませ~ん。勝手に戦って下さ~い みたいのな