同居でもしてるんですかね
精神を病んで5年以上にもなるおれは希死念慮という言葉を最近になって知った。
「自殺願望があります」よりも「希死念慮があります」と、言った方がかっこいい。
「自殺願望は無いけど希死念慮はあるんです。」なんて言ったらもっとかっこいい。
ああ、そんな事はどうでもいいんだ。
去年から今年に掛けての話をしよう。
珍しい体験と言ったら、整形に失敗した事とひかりの輪に潜入した事くらいだ。
まず、整形について。
「板野友美さんみたいに不自然にならないように、ナチュラル重視で」と、頼んだ。
プロテーゼを抜去して貰ったが、伸びた皮は今でも戻らないし、おれは笑いものだよ。
整形を考えている人がいたら言いたい。
「やめとけ。どうしてもやるならプチ整形くらいにしとけ」と。
ひかりの輪についてだ。
簡単に言えば、ひかりの輪とはオウム真理教を抜けた上祐が設立した新しい宗教団体である。
整形も失敗し、音楽の夢に挫折し、自殺を決意していたおれに「人生最後に何か面白い事をやろう」という考えが浮かんだ。
それで思いついたのがひかりの輪だった。
「麻原は死刑宣告を受け、その時までを惨めに檻の中で過ごします。しかし、私は思うのです。
私は公安に常に監視される身です。檻の中にいるのとそれ程変わらないのではないでしょうか。
そして、皆さんもあらゆる不自由の中に閉じ込められており、やがて老い病み死ぬ。
麻原と私と皆さん。実は同じような境遇なのではないか。これがひかりの輪の縁起の思想です。」
賛否両論あると思うが、おれは衝撃を受けた。
釈迦の教えの通り「一切皆苦」であり、自殺願望や希死念慮を抱く事は狂気ではなく実は正気なのではないか。
今は色々あってひかりの輪と絶縁してしまったのだが、良い経験になったと思う。
今日はこんな所にしておくか。
筋肉が足りないんじゃねーの?
今まで何度も何度も
「(学校でレイプされたので男を好きにはなれないけれど・・・)
オタクなのでマンガなどがあれば楽しく生きていけるし、似たような友人もたくさんいる」
って切々と訴えてきたのに、まったく聞いてなかったんですね。事実なんですけど。
ただのネタだよ
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cnn.co.jp/fringe/35111672.html
kekk faggot
収入には困ってなくて
老後は老後が来たら考えるわ~というその日暮らしなんですけど。
今が楽しいからいいの、お母さんたちは気にしないで、とのらりくらり躱していたんだが
「結婚…………しないの…………?」と詰め寄られた。
もしや、同性愛者かもと思われてるのか?
全くそうではないけど、かといって現実の男性に興味がない状態で否定しても説得力ねえな……
などと考えていたら、
「もしかして、男性にひどいことをされてそれがトラウマになっているんじゃないの?
そうかもってお父さんとずっと話し合っていたの。辛いならお母さんになんでも話してごらん」
そっちかぁ~~~~!!!ドラマティックな方向の妄想で来たか~~~~!!!
違っっっっっっっっげ~~~~よ!!!!
そこまでひどいトラウマがない限り女は結婚して子供産んで当然、って認識なんですね!?
父もそんな妄想に加わるな!気持ち悪い!娘をそんな目で見てんのか!
今まで何度も何度も
「オタクなのでマンガなどがあれば楽しく生きていけるし、似たような友人もたくさんいる」
って切々と訴えてきたのに、まったく聞いてなかったんですね。事実なんですけど。
親不孝しているかもしれないけど、
なんというか、合わせるの疲れた
好きだから心配してもめんどくさそうにするし、今忙しい時期なのと彼氏が姉と同居してる関係で連絡も飛び飛び。予定も仕事と姉の都合で急にダメになったりする。
姉との同居やめて私と同棲するって話も半年以上伸ばされてるし、楽しみにしてた遠出の前の日に飲み会でオールしたりして本人は「大丈夫」って言うけど明らかに大丈夫じゃないから行き先変えたり…
クリスマスに好きなレストラン予約するって話も仕事が忙しくて出来ないって
11月にディズニーランド、12月にディズニーシー行ったり、コラボカフェ行きたかったりする約束全部ナシになっちゃった
忙しくて大変で疲れてるのはわかってるし、わがまま言えば無理して行ってくれる優しい人だってわかってるけど、行っても体調悪いアピールしたり疲れたアピールするだけで自分から言ってくれないからこっちが察して気をつかったりしなきゃいけない
なんか疲れた
わがままなんだろうけどさ、楽しみにしてた予定潰されるのはつらいよ
クリスマス一緒に過ごしてくれないのつらいよ
予定があやふやで遊べるのか遊べないのかわかんないのもこっちから確認しないと言ってくれないからめんどい
あとダメになった予定の埋め合わせしてほしい
いい彼女ならこういう時にきちんと支えてあげられるんだろうな
大好きだから一応頑張ってみたけど無理っぽい
好きだから許せるところもあるけど、好きだからわがまま言いたいこともある
ゴメンね
俺は『秒速5センチメートル』を新海誠の最高傑作だと信じて疑わずにいる人間だということを、予め言っておく。
『君の名は。』、去年の夏に公開されるまで、久々の新海誠の新作映画ということで心底楽しみにしていた。
公開前に発売した『小説版 君の名は。』は発売日に買ってその日のうちに読んでいたし、神木隆之介も好きだったから、これはもう間違いない、
『秒速5センチメートル』以来の大物が来る、と期待を胸に公開を待っていた。
でも、その時から、心の片隅で、ほんの少しだけど嫌な予感はしていて、それは公開後に的中した。
俺は新海誠の、あの陰鬱で薄暗くて救いようのない世界観が好きなんだ。
ドロっとした恋愛観で語られる男主人公の背中が好きで、やっぱり俺は『秒速5センチメートル』が大好きなんだと思う。
そうして、公開直後に胸をときめかせて見に行った『君の名は。』にはかなりのショックを受けた。
これまでのような人を選ぶ作風ではなく、エンタメに富んだ、大衆的で王道の展開に、ベタベタなラブコメディをぶち込んできた。
開始30分ぐらいでそれがはっきりとわかると、目を背けたくて、我慢できなくて外に出たくてどうしようもなかった。
でも、これはしっかりと目に焼き付けて、この事実を自分に刻み込まなければならないと、拷問に近いような感覚で最後まで見届けたのを覚えてる。
これまでと一貫しているのは、背景美術の美しさだけであった。
背景美術は確かに、素晴らしかった。前作の『言の葉の庭』以上だったと思うし、とどまることを知らないようだった。
この酷い映画を見終わった、劇場からの帰り道、俺は少しずつ「新海誠は死んだ」ということを理解し始めた。
過去作を全否定した『君の名は。』、しかし俺とは反対に世間の評価は大絶賛だった。
世間はこの酷い映画を"新海誠の代表作"と称し、過去作には目もくれずにエンタメの監督としてもてはやした。
違う、そうじゃないだろ。
『君の名は。』を見て、それを新海誠だと思っている彼らのほとんどは、馬鹿である。阿呆である。
『君の名は。』を気に入ったミーハーな彼らは、同監督の『秒速5センチメートル』を見て、失望するのである。
鬱だ、暗い、つまらないと吐き捨てる。全くもって、ありえない。
『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』を経て、『秒速5センチメートル』は完成した。