はてなキーワード: 男性学とは
例え入り口が男性嫌悪でも、そこからフェミニズムを学んでいける人を拒む思想ではないし、フェミニズムの目指す地点は男女平等である以上、最終的にそこに合意できればいい。
とすると、男性版でも同様の思想的体系が整っていれば、女性嫌悪を男女平等思想へと昇華できる機会が増えるので、それに越したことはないと思う。
自分の認識の限りでは、女性嫌悪を包摂する思想やコミュニティはナンパ界隈や弱者男性論など、女性嫌悪を包摂こそすれ修正する内容のものではないと考えている。
男性学というフェミニズムを基盤に発展した思想もあるけど、こちらは成員がフェミニズムと重なっているので、その入り口において女性嫌悪を包摂することはできないと思う。
またマスキュリズムについてだが、こちらは先ほどの男性学とは違い完全に男性によって形成、発展されてきた男性差別撤廃思想らしく、内容に関してはかなり期待は持てるものの、日本においては殆ど全く息をしていないことが難点か。
現状においてはマスキュリズムの普及に尽力するのが最短経路となるのだろうか。
男女のいろいろな話が出てて思い出したんだけどさ。今、俺のいるコロナ病棟は男性看護師がやたらと多いだよ。まあ、精神科は元々男性の比率は他科よりも高いけど、それにしても多いわけ。
女性に「ガラスの天井」があるように、社会的に面倒な仕事を押し付けられる「ガラスの地下室」があるような感覚なのよ。そこには男たちは閉じ込められて働かされてる訳よ。
(男性学のどなたかがこんな概念を話していた気がするけど、誰だかは忘れてしまった)
(何より患者さんが隔離されていて、苦しく大変な状態ではあるのは大前提)
(まあ、コロナ病棟で働きたくても働けない女性がいる、という側面もあるだろうけど)
何が正しいとか間違ってるとか、別にそういうことを言いたいんじゃなくて「こういうことが起こっていることを話したかった」というだけ。
「男」は強くなきゃ、なんてない。
https://media.lifull.com/stories/20220125185/
言っていること自体は実に真っ当なんだけど、読み進めると「違う、そうじゃない」と突っ込まざるを得ない文章。
男性学の人が非常に不満なのは、「中高年男性の無職、非正規、主夫に対する差別的な視線や扱いをやめるべき」という本来あるべきストレートな主張ではなくて、男性に対して「内面化した男らしさの呪縛から解放されるべき」という、男性自身が努力して解決すべき問題にしたがること。パート労働や保育など、女性が多数派の現場の中で男性が感じている居心地の悪さは、すべて「男らしさの呪縛」のせいなのだろうか。
絶対おかしいでしょ?女性の2倍いる、自殺まで追い詰められた男性を守るためにまず言うべきことは、追い詰めているような言動をしている、女性を含めた無数の人々を批判・非難することであるはずだ。フェミニズムだと当然、女性差別的な言動をしている人々への批判が大々的に展開されるのに、男性学では全くそのような批判がなく、男性自身が自分で「男らしさの呪縛から解放する」努力をすべきだという話に結局なっている。
そもそもジェンダー規範は社会全体が求めていることなので、男性でも個々人の自助努力で克服できるようなものでは全くない。田中先生もわかっているとは思うんだけど、最終的には男性の自助努力を求めるものになっている。
「貧困の男性は友人関係も、同じ貧困の女性と比較して半分くらい」これを差し置いてなぜフェミニズムに責任を負わせるんだろう。結局は女性にケア役割を押し付けようとしてる。男性も対男性ケアを分担すべきでは。
まず「誰かと愛し合いたい」と「モテたい」は違うと思うのだけど。誰からも愛されなかった絶望の先が、飢え? 食べ物の話なら飢餓のあとに絶望がくると思うけど性は違う?/非モテが性的指向?(追記しまくり)
「女性が家父長に指図されず好きな人と結婚したいのは支配欲でしょうか?」愛するパートナーが欲しいという欲求と”女を獲得したことで社会への承認欲求を満たしたい”という欲求をすり替えて議論を進めてる
子供が産めないという一点で「なら無理」って散々男性に言われてきた経験から、非モテ男性も女性を選択してるのでは?って思うんだけどなあ、非モテの男性とも複数つきあったけど非モテの人ほど子供欲しがったよ
ここまで考えてるのに何で以前からある男性学を無視し続けるのだろう。なぜ男性学には興味を持たないのだろう。男性学ではだめな理由を今度書いてください
弱者男性が生きづらいのは女性のせいでなく社会のせい。なぜか社会を叩かずに女性を叩く。ここまで執着するのは異様。その社会形成には自身に巣食うマチズモも関わっているから社会批判を避けたいのだろうが。
この人のいう「モテ」とはなんなのか。一般的な女性が考えるモテとは異なっている可能性があるのでは。正社員の席と比較しているが、その「モテ」を女性は本当に必要としているだろうか。
すごい全く理解できない何が言いたいのかもわからない。。非モテ男性は責任転嫁する(容姿や環境のせいにしやすい)、他人と比べやすい、ってことだけは何となくわかった。男性の方が競争心強いからかなぁ。
私、非モテのデブスなんだけど、セクハラには結構な頻度で遭うわけ。それを「求められている」と言われても。あと「モテ」≒「愛されたい!」だと、他者の関与がいる。愛したい、なら、まあ自己完結できるよ。
「擁護ではありません」と念入りに前置きして長文で煙に巻けば誤魔化せると思っているのかもしれないが、フェミサイドの原因を女性/フェミニストに押し付ける非道な言い分でしかない。
誰からも愛されないってそんな特別なこと?なぜそれを受け入れられないの?自分が愛されないことはおかしい!という前提があるんじゃないかと思ってしまう。
筆者の書くとおりに加害がなくなったとしても「モテ」というものから自身が自身を解き放てないとこれらの問題は終わらないと思う。
大変なこともあるだろうけど男性同士でどうにかしてねという感想しかない。女性は女性で自分たちをケアしたり身を守るので精一杯なので。
わかるとこもあるけど、並べ立てた「女性が性的に求められやすい」証拠は、「女性は性だけを目的に人格を無視する侮辱を受けやすい」証拠にもなりうる。非モテが喉の渇いた人なら、泥水を始終かけられてる人もいる
弱者男性が傷ついた妖精みたいな言い方してるけど、彼らが持つ加害性をないことにしてないか?あいつらが女にTwitterではものすごいセクハラパワハラ嫌がらせグロ画像送ってるの皆知らないんだな…
女性の容姿についてさんざん好き勝手をいっておいて、自分が容姿のことをいわれると死ぬほど傷ついてしまう人たちが「非モテ」の多数派と認識している。よってまるで支持できない。
「恋愛」の「権力勾配」を直視できないフェミニズムって存在価値ないよね。というかフェミニズムが最も逃げている部分。提示されると男性性とかホモソを言い訳にして責任から逃避する。
女性の恋愛は妊娠や一度受け入れた後の暴力、別れに逆上され殺される等身体的なリスクが高いことも踏まえて考えてほしい 侮蔑や嘲笑は止めるべきだけど、普通に接すると恋愛と勘違いされてリスク上昇する難しさも
女性が受けている不平等な扱いや蔑視、現実に起こった暴力を、男性の「モテナイ」と同格に語るのはなんで?「モテたら」男女平等で公正だ、という話なの?ジェンダーによらない平等な権利の話をしてるんだけど...
女性に相手にされない医者が集団強姦した事件あったけど、セックス以外に楽しいと思える趣味を見つける努力してくださいね。オツムが弱いからセックス以外に楽しいと思える趣味が見つからないのかな?
「相手を人として敬意を払う」というのは他人と親しくなる(相手に理解してもらう)ための本当に最低のラインなんだけど、最後まで読んでも女性に対する敬意が微塵も感じられないよねこの文章。
モテたがるのは別に良いが非モテは差別!女は特権階級!という言説は在特会と同レベル。ストーカー被害者も強者になる弱者男性論はカルトだね。非モテ女性を晒してこき下ろす男性がいる以上、彼女らにも救済はない
「フェミが力を持つ前インセルは静かだった」んな訳ない、普通のマチズモ同様女性を見下して当然の世情では区別つかなかったに過ぎない。事件に抗議するのを弱者男性差別扱いしてる層が多いのに"中立になれ"っても…
「フェミ」って呼称で手垢が付いた感じがもう自分的にダメだなー。法制度でテコ入れとか条例とか議席が増えたよとかならトップダウンで男女雇用均等が進んだなって可視化するけど、マクロな社会運動でスピとか占いとかもいけるクチのリテラシーでフェミニズムを扱われることに少し抵抗がある。
あと田中さんとか、男性学もまだあんまり浸透してない。だから社会学の肩身が狭いかんじ。増田で散見するかぎりは。
ジェンダーギャップが大きすぎるのも、2021年現在のバックラッシュがすごくて女性が少し暴力性をおびて、とりあえずマジョリティもマイノリティも同じテーブルに着くとこから始めたらどうだ?といういち女の意見。
社会学者のことをバカにするアンチフェミの方々は、男性学のことも学問とお認めにならないと思いますが、
弱者男性が男性学やメンズリブにアクセスしてたら、それなりに具体性や根拠のある議論になっただろうと思う。
でもそんな弱者男性は皆無かつ、自分の弱者性について具体的に語ろうとする弱者男性が少なかったせいで
弱者男性の定義も曖昧になり、弱者男性を自称する人に共通する課題とか全然見えてこなかった。
「お気持ち」が数件出たまでで、根本的な解決に結びつかず、残念でしたね。
弱者男性が自分の窮状を「女の高望みが男の条件を爆上げし非モテが救われない」「フェミニストは自分の性別の差別にしか声を上げず弱者男性を救わない」とか女のせいにしまくってんのは見て見ぬ振りで、
結局何が望みなんだと問われて「女をあてがえなんて言ってない、ただ俺達の存在を認めてくれればいい」と言い出すと全力でオ〜ヨチヨチとあやし出す。
直前まで女に救いを要求していたのに、「救ってくれなんて言ってない」とかいう歴史修正を簡単に受け入れて、
「じゃあ女叩きやめろ」という意見には「フェミニストは偽善者!行政が救えない本当の弱者には冷淡!何故ならフェミニストは差別主義者だからだ!」と大人数で非難。
で、旗色が悪くなってきたら、「男性は自殺率が高い」だの「性役割を担わされることへの圧力が強い」だの、「これが弱者男性の現実だ!」と突然非モテ論を封印し、弱者に限らず男性全体が晒されている問題だけをピックアップした記事を持ち上げ始める。
それこそフェミニストやらジェンダー学者やらが男性学として散々論じてきたことなのに、それは無視して
「フェミニストは弱者男性にキモいと言った!」とどこかの誰かの発言を根拠に大合唱。
いやいや、弱者が困ってんなら優しくするのは問題ない。むしろ褒められるべきことだよ。
問題はお前ら、ホッテントリに上がってるまとめ系ブログ記事の女をマンコ呼ばわりしたりバカ呼ばわりするような発言は無視するよな。
それどころか、女は感情的だから云々とか賢ぶって差別丸出しのブコメつける奴もいるよな。
そういう連中には何も言わない、それどころか嬉々として加担することさえあるのに、自分はリベラルやフェミニストに何を要求してんの?
「弱者男性も救うのが真のリベラルだ!ネットのフェミニストは偽物だ!」ってドヤ顔で言うのはいいけど、じゃあお前は真のリベラル・真のフェミニストとして、はてな村で野放しになってるあからさまな性差別に対して何をやって来たの?
というかそれ以前に、お前は真のリベラルなの?それともリベラルを腐したいだけなの?後者なんだったらお前は一体何者なんだよ?
女の顔色をチラチラ窺ってる暇があったら男同士で連帯して助け合うための方策を考えろよ。
そこで「男はジェンダーロールのせいで他人を頼りづらいから無理」とかのたまうならもう二度と「弱者男性はジェンダーロールから降りた存在」とか言うなよ。