2022-02-24

男性学ってなんか違和感だらけ

「男」は強くなきゃ、なんてない。

https://media.lifull.com/stories/20220125185/


言っていること自体は実に真っ当なんだけど、読み進めると「違う、そうじゃない」と突っ込まざるを得ない文章


男性学の人が非常に不満なのは、「中高年男性無職非正規主夫に対する差別的視線や扱いをやめるべき」という本来あるべきストレートな主張ではなくて、男性に対して「内面化した男らしさの呪縛から解放されるべき」という、男性自身が努力して解決すべき問題にしたがること。パート労働や保育など、女性多数派現場の中で男性が感じている居心地の悪さは、すべて「男らしさの呪縛」のせいなのだろうか。


絶対おかしいでしょ?女性の2倍いる、自殺まで追い詰められた男性を守るためにまず言うべきことは、追い詰めているような言動をしている、女性を含めた無数の人々を批判非難することであるはずだ。フェミニズムだと当然、女性差別的言動をしている人々への批判が大々的に展開されるのに、男性学では全くそのような批判がなく、男性自身が自分で「男らしさの呪縛から解放する」努力をすべきだという話に結局なっている。



そもそもジェンダー規範社会全体が求めていることなので、男性でも個々人の自助努力で克服できるようなものでは全くない。田中先生もわかっているとは思うんだけど、最終的には男性自助努力を求めるものになっている。

  • いつもなら構ってやったけど ウクライナ情勢が落ち着くまで構ってやれんわ。すまんな

  • 男性学の先生方が一番恐れてることはなんだと思う? 女性学の先生の逆鱗に触れること、つまりフェミニズムの教義に違反することだよ。

  • 女は社会のお客様なので責任なんか負わなくていいんだぞ

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