はてなキーワード: 背泳ぎとは
陸上で繁栄を極めた種の多くがするように、雑魚ナメクジの仲間も一部が海への回帰を試みた。
当時の海中は節足動物的な動物の先祖にあたる動物がブイブイ言わせていた時代。
アノマロカリス類似生物と海サソリ類似生物が仁義なき生態系の頂点争いを日々繰り広げており、多くの種が戦々恐々としていた。
海サソリモドキがアノマロカリスモドキの触腕をハサミで押さえ、
そのために、海サソリモドキの尻尾の可動域は地球の陸サソリ並になった
――アノマロカリスモドキは捕獲を避けるために高速化を押し進め、
触腕を二本の長い角と化す。
そして発達させた視力で遠くから猛ダッシュし、マウント海サソリを串刺しにした。
だが、彼らの存在は生態系の頂点争いに決定的な役割を果たすことになる。
海上では雑魚ナメクジの気温調節能力は水の膨大な熱容量に邪魔されて機能しなかった。
カウンターイルミネーションと言って地球の表層付近に生きる海洋生物は下に向けて発光し、
捕食者が明るい海面を見上げたときの「影」を薄くする方法を発達させている。
しかし、原始的な雑魚ナメクジウオにルシフェリン・ルシフェラーゼ(特にルシフェリン)をいきなり創り出すことはできず、
捕食者ではないので数少ない発光生物からルシフェリンを奪うことも難しかった。
代わりに雑魚ナメクジウオは背中の模様を様々に変化させて、群れで泳ぎ、輪郭を誤魔化す方向に進化した。
おかげで海中から見上げた雑魚ナメクジウオの群れは巨大な一個の生物にみえた。
学習するまではおいそれと手を出せる相手ではないし、弱いことを学習した後も、その性質から追撃が難しかった。
さらに進化した雑魚ナメクジウオは、おそわれた瞬間に一気に白くなり、捕食者に消えたような印象すら与えるのであった。
彼らの葉緑体も多くは背中にあったが、海面付近の拡散光を利用して光合成を行った。
また、代を経るごとに腹側に移動していった。
このような手法で海面付近のニッチを獲得した雑魚ナメクジウオは海中に大きな影を落とした、物理的に。
そのために、視力に頼る部分が大きいイッカクカリスは目の威力を制限されて、マウント海サソリとの争いに敗れることになる。
なお、海面で死んだ雑魚ナメクジウオの死体や排泄物は深海に降っていき、
チェーンブロックはもちろんちゃんと水中に持ち込んでいた(ステンレス製のサニタリー仕様のものを使用しています)ものの、
自慢の縦ロールは水に濡れて元気がない。
「ごきげんよう。おかくれあそばせっ!」
案の定、飛び込み台からスク水のお嬢様が濡れロールのお嬢様めがけて水面に飛び込んできた。
熱水生物群集のスケーリーフットならともかく、乙女の柔肌には使ってはいけない道具である。
電動組と違って圧縮空気のエネルギーを使っているため水中でも使用が可能だ。
「あわわ……泡はあわ」
スク水お嬢様はそう思っていたのだが針周辺から漏れ出す圧縮空気の泡がすさまじく、
あっという間に視界はゼロに。
「何をなさっているのかしら……」
バレルロールでかわした濡れロールお嬢様は呆れた。
「それに、水中ならわたくしのおぐしが使えないなんて考え違いもはなはだしいですわ」
ぎゅーいぃいいいん
縦ロールはひと震えすると、ミドリムシの鞭毛のごとく回転。
巨大な推進力を生み出した。
「オホホホホホホ!!ゴガゴボボボッ!!」
高速回転する鞭毛は突然座屈を起こすことで本体の急旋回を可能にする。
しかも、縦ロールお嬢様はチェーンブロックを繰り出して敵の身体に巻き付けた!
ニードルスケーラー使いはチェーンでぐるぐる巻きにされると共に、
プールにできた巨大な渦によって無理矢理水中から引き上げられる。
再び水が戻ってくるころには彼女は完全に行動の自由を失っており、
哀れおぼれてしまうのであった。
ひとりだけ世界観の違うお嬢様はザパァとプールサイドに上がった。
それはヴィスワ川。
残り5人。
前回
http://anond.hatelabo.jp/20160410150805
次回
09/16 けのび3mから5mに上達 板キックくそ遅い。本当はダルマ浮きやろうと思ったが恥ずかしいので断念w
09/19 けのび7m 潜水しながらスカーリングで進めた。体が浮いてこないから必然的に潜水練習
09/25 けのび7m 潜水8m 水中での力の抜き方が少しわかった。浮力を感じる。
10/15 TIドリルの手を水面に出さないクロールに挑戦。12m泳げた コレ→ https://www.youtube.com/watch?v=neokpjNKMYE
10/28 片手だけ使ったクロールで最高10m泳げた。左手はバランス崩すorz
10/31 京王プラザホテル札幌にて。彼女と板キックの勝負。1勝2敗。3回目でローリングのコツをつかみ彼女に勝利!
11/01 京プ札幌にて。一人で背浮き練習。ちょうちょう背泳ぎのバタ足verで25m完泳!貸切状態でリラックス出来たのが功奏
12/01 一ヶ月ぶりのスイム。体が泳ぎを覚えている!13mの小さいプールを面かぶりクロールで端から端まで泳げた。
12/02 前日に続き13mプールで練習。前日よりは13mプールを泳ぎきるの必死だったけど、だいぶラクに泳げるように。
12/08 13mプールで練習。クロールの息継ぎが出来ない。頭があがって足が下がる。
12/09 13mプールで練習。クロールの息継ぎが出来ない。頭があがって足が下がる。水飲んでもうた。
12/10 13mプールで練習。クロールの息継ぎが出来ない。だいぶバランスとれるようになるがやっぱり無理。
12/11 13mプールで練習。息継ぎはいったん諦める。プルブイを使ってプルの練習に専念。
12/12 プルブイを使ってプルの練習に専念。足の力を抜くコツを覚える。体が浮きやすくなった。
12/13 プルブイを使ってプルの練習に専念。2ビートの外国人に並んで同じ速さで泳ぐ。水中で目があう。
12/14 外国人に並んで同じ速さで泳ぐ。外国人にまたお前かって顔されるw プルブイ外して外個人真似したら2ビートで泳げた。まじ感慨深い!!!!!!!!!!!
12/15 2ビートのフォーム固め。13mプールでひたすらゆったりクロール。息継ぎのフォームも徐々にできてきた。
12/19 2ビートのフォーム固め。13mプールでひたすらゆったりクロール。9/16時点の俺みたいな初心者あらわる。笑っちゃいけないけど下手すぎワロタ。
12/20 25m泳いでみたくていつもと違うプールへいく。いつものプールでは気恥ずかしい。25m完泳!ただし息継ぎなしでw 息継ぎすると逆に苦しい。
これは中耳炎と喘息によって水泳と交わることのなかった37歳によるゼロからの水泳習得日記である。
09/16 けのび3mから5mに上達 板キックくそ遅い。本当はダルマ浮きやろうと思ったが恥ずかしいので断念w
09/19 けのび7m 潜水しながらスカーリングで進めた。体が浮いてこないから必然的に潜水練習
09/25 けのび7m 潜水8m 水中での力の抜き方が少しわかった。浮力を感じる。
10/15 TIドリルの手を水面に出さないクロールに挑戦。12m泳げた コレ→ https://www.youtube.com/watch?v=neokpjNKMYE
10/28 片手だけ使ったクロールで最高10m泳げた。左手はバランス崩すorz
10/31 京王プラザホテル札幌にて。彼女と板キックの勝負。1勝2敗。3回目でローリングのコツをつかみ彼女に勝利!
11/01 京プ札幌にて。一人で背浮き練習。ちょうちょう背泳ぎのバタ足verで25m完泳!貸切状態でリラックス出来たのが功奏
12/01 一ヶ月ぶりのスイム。体が泳ぎを覚えている!13mの小さいプールを面かぶりクロールで端から端まで泳げた。
12/02 前日に続き13mプールで練習。前日よりは13mプールを泳ぎきるの必死だったけど、だいぶラクに泳げるように。
12/08 13mプールで練習。クロールの息継ぎが出来ない。頭があがって足が下がる。
12/09 13mプールで練習。クロールの息継ぎが出来ない。頭があがって足が下がる。水飲んでもうた。
12/10 13mプールで練習。クロールの息継ぎが出来ない。だいぶバランスとれるようになるがやっぱり無理。
12/11 13mプールで練習。息継ぎはいったん諦める。プルブイを使ってプルの練習に専念。
12/12 プルブイを使ってプルの練習に専念。足の力を抜くコツを覚える。体が浮きやすくなった。
12/13 プルブイを使ってプルの練習に専念。2ビートの外国人に並んで同じ速さで泳ぐ。水中で目があう。
12/14 外国人に並んで同じ速さで泳ぐ。外国人にまたお前かって顔されるw プルブイ外して外個人真似したら2ビートで泳げた。まじ感慨深い!!!!!!!!!!!
これは中耳炎と喘息によって水泳と交わることのなかった37歳によるゼロからの水泳習得日記である。
09/16 けのび3mから5mに上達 板キックくそ遅い。本当はダルマ浮きやろうと思ったが恥ずかしいので断念w
09/19 けのび7m 潜水しながらスカーリングで進めた。体が浮いてこないから必然的に潜水練習
09/25 けのび7m 潜水8m 水中での力の抜き方が少しわかった。浮力を感じる。
10/15 TIドリルの手を水面に出さないクロールに挑戦。12m泳げた コレ→ https://www.youtube.com/watch?v=neokpjNKMYE
10/28 片手だけ使ったクロールで最高10m泳げた。左手はバランス崩すorz
10/31 京王プラザホテル札幌にて。彼女と板キックの勝負。1勝2敗。3回目でローリングのコツをつかみ彼女に勝利!
11/01 京プ札幌にて。一人で背浮き練習。ちょうちょう背泳ぎのバタ足verで25m完泳!貸切状態でリラックス出来たのが功奏
これは中耳炎と喘息によって水泳と交わることのなかった37歳によるゼロからの水泳習得日記である。
09/16 けのび3mから5mに上達 板キックくそ遅い。本当はダルマ浮きやろうと思ったが恥ずかしいので断念w
09/19 けのび7m 潜水しながらスカーリングで進めた。体が浮いてこないから必然的に潜水練習
09/25 けのび7m 潜水8m 水中での力の抜き方が少しわかった。浮力を感じる。
10/15 TIドリルの手を水面に出さないクロールに挑戦。12m泳げた コレ→ https://www.youtube.com/watch?v=neokpjNKMYE
10/28 片手だけ使ったクロールで最高10m泳げた。左手はバランス崩すorz
10/31 京王プラザホテル札幌にて。彼女と板キックの勝負。1勝2敗。3回目でローリングのコツをつかみ彼女に勝利!
11/01 京プ札幌にて。一人で背浮き練習。ちょうちょう背泳ぎのバタ足verで25m完泳!貸切状態でリラックス出来たのが功奏
自分は運動音痴ではあるが、水泳だけは人並にできる。ただしクロールと背泳ぎ限定。
これは、小学生の頃スイミングスクールでクロールと背泳ぎまではマスターできたものの、平泳ぎが壁となり、そのままタイムアップとなってしまったからだ。
というわけで、頑張って頑張ってマスターできなかった平泳ぎだが、平泳ぎが出来ないというのは即ち、キックが出来ないと同義である。
実にこれを2年位やった記憶があるが、とにかく前に進まない。キックしまくっても進まないうちに身体が沈んでしまって更に消耗すると。
一般に平泳ぎは「最も楽な泳ぎ方」と言われているけど、絶対嘘だと思った。一番疲れる泳ぎの間違いじゃね?みたいな。
そもそも足の裏でキックとかどうやっても無理というか。
でも他の人はどんどん上達する。
彼らとの違いは多分脚の形で、自分は当時からO脚・偏平足・内反小指と三拍子揃った、相当悪い脚だった。
大学の知り合いもやはりO脚で平泳ぎが出来なかったと言っていたので、O脚に平泳ぎは無理なのだと思っていた。
それから四半世紀。
アラフォーになって基礎代謝を上げる必要が出てきて、でも最近はジム通いが飽きてきたタイミングで、知人から地元のプールの大人向けスイミング教室の話を聞き、しかも格安だったので気分転換に行ってみた。
平泳ぎ・バタフライのコースだけど、まあ初回はキックが出来ないことの再確認で終わるだろうと予想していた。
ところが、である。
なんと初回のレッスンで、あれだけ苦労した平泳ぎが、難なく習得できてしまったのだ。
これだけで泳げるようになるなんて、一体昔の苦労は何だったのだろう。意味がわからない。
昔と今で何が違うんだ?という感じ。
そして泳げて嬉しいは嬉しいが、もっと早く泳げるようになりたかったというのが正直な感想である。
というのも、個人メドレーっぽいことをしてみたい自分としては、ゆくゆくはバタフライという、全く未知の泳ぎを一から習うことになる。
http://anond.hatelabo.jp/20150122235652
村上春樹の『スプートニクの恋人』に『旅の重さ』という映画と似た部分があるという話。
そもそもこの映画は素九鬼子という作家の同名小説『旅の重さ』(1972年)が原作になっている。2つの小説を比べてからものをいったほうがよいだろう。
『スプートニクの恋人』と映画『旅の重さ』のモチーフに重なる部分があるといえばあるのだけど、『スプートニクの恋人』を原作小説『旅の重さ』の該当部分と比べると、そんなに似てはいないと思う。
1.大人の女である旅役者とまだ少女の主人公が、裸で海水浴をする場面。
映画では旅役者の政子が「ねえ、泳ごうか」と、主人子を誘って海へ入ることになっているが、原作の小説では逆で、主人公が政子を誘って海へ入る。政子の奔放さのほうが強調された形になっている。
映画該当部分:
http://youtu.be/cVxXT7S4G0I?t=40m13s
政子とちうこの女は、わたしに旅役者にだけはなるなと言うの。[…]
わたしはこの女をさそって海へ行ったの。女は海水着を持ってないので、パンツひとつで水にとびこんだわ。わたしも真似をしてパンツひとつで彼女の後に続いたの。彼女の泳ぎの上手いことは、とてもわたしやママの比じゃないわ。もぐりだろうと背泳ぎだろうと何でもござれなの。泳いでいるうちに長い髪がとけて背や胸にまつわりついてね、人魚のようだと言うと、可愛らしいことを言ってくれるねえだって。女があまり遠くへ行くので、わたしは怖くなって退却したの。砂に腹這いになって小さくなった女の姿を眺めていたの。[…]
やがて女は戻ってきたわ。わたしは改めて女の胸の豊かさに目を見張ったわ。それから無意識にじぶんの胸を両手でかくしたの。あまりの貧弱さにじぶんがかなしくなってきてね。すると女は、かくさんでもええがねえ、と言ってわたしの手を力いっぱい引張るの。それから女はこんなことを言ったの。あんた、二十じゃと言うたんは嘘じゃろ。その体付をみたらわかるこっちゃないの。ほやきんど心配せんどきよ。そななことはちょっともどうちゅうことあれへんのじゃけんね。――
映画では二人が体を合わせるのは一度だけ、だが原作小説では、二度である。
映画該当部分:
http://youtu.be/cVxXT7S4G0I?t=51m18s
いつのまにやら女はわたしを抱いたままで草の上に横になっていたわ。ふたりはお互の肌を愛撫し合い、唇と唇を合せていたの。女の煙草の味のする唇を激しくなめると、女は力の入った手をわたしのズボンの中に入れたの。わたしは女の乳房に顔を埋めていたの。性欲の火花がこみ上げてきて、わたしは泣きじゃくったわ。ふたりの体に性欲の稲光が充電し合い、だんだんと激しい落雷となっていったわ。それから陶酔に焼焦がされたふたつの体がひきつったまま、青草の上にひとつになってころがっていたの。
(p.108)
とうとうふたりは二日前のあの藁ぐろまでやってきたわ。それからふたりは例の如くにもつれて倒れたわ。政子の力をこめた指の乱暴な痙攣が青空を泳ぐ。剥げかかったマニキュアが、しおれた花びらのように大空でもがいている。
ここでも、わたしはじぶんの無力をいやというほど感じさせられたの。政子がわたしの体の上で身をよじっているとき、わたしはただ彼女の呻きの澄切った声と、重くてしなやかな足のくねりと、宙をあえぐ細い長い指と、わたしの唇をこすりながら揺れ踊る巨大な乳房とに圧倒されていたの。
(pp.115-116)
『旅の重さ』という小説も映画も、いまでは殆ど忘れられており、つくられた時代相応の古さを感じさせるが、なかなか素敵だと思う。この映画が『スプートニクの恋人』にどこか似た部分を感じさせるとすれば、この映画が公開された70年台初頭の空気を村上春樹という作家の小説がどこかに残しているということではないのかな。
理由はたった一つ、アヒル座り(正座を崩して足を外側に向け、両足の間にお尻を落とす座り方、別名女の子座り・ぺたん座り)ができないくらい関節が硬いから。
ぶっちゃけ足が外に開かない。無理矢理やると股関節が痛くなる。
これだけ関節が硬いと、足の裏で水を掻けないので全く前に進まない。
関節硬いのが悪いと言われればそれまでだけど、こんな不便な泳ぎ方が大多数の人にとっては一番楽で、遠泳での定番の泳ぎとか理解できない。というか困る。
ともかく、もしこれから平泳ぎをマスターするなら、まずはアヒル座りを苦も無くできる程度に関節を柔らかくする必要があるのだが、そんなこと可能なのかって感じ。
まあバレリーナとかは訓練の結果できるようになると聞くけど、エクササイズどうやってるんだろ。
アメリカ留学中の日本人がアメリカで平泳ぎしたところ体に悪いからやめろと怒られたって記事が一部で話題になったので、
(アメリカで平泳ぎした結果wwwwwwwwwwwwwwww, http://bipblog.com/archives/4549449.html)
結論から言うと、
2. 一方で泳法の中では特段、膝に負担をかけるであろう泳法として認知されていること
が分かった。
1については、競技人口を示す資料が見つからなかったため、あまり深くはいえないのだけれども、例えば
アメリカにはほぼすべてのスイミングスクールが遵守する赤十字社が定めた水泳レベルというのがあって、
(http://www.gonashua.com/LinkClick.aspx?fileticket=gG3o_RpGNuU%3D&tabid=793)
これによると、平泳ぎはクロール、背泳ぎの次に覚える泳法として位置づけられている。
具体的に言うとクロールで25ヤード(23m)泳げて、ビート板で平泳ぎできる等すると昇級、
クロール50ヤード、背泳ぎ25ヤード、平泳ぎ10ヤード泳げると昇級、次の級ではバタフライ10ヤード…という構成になっている。
つまり、少なくとも泳いじゃいけない扱いはされていない。つか、日本と同じ。
一方で、第17回国際水泳連盟世界スポーツメディスン会議で発表された報告の内、水泳競技における膝問題を扱ったもので
特に取り上げられているのが平泳ぎであり、平泳ぎ泳手の86%が膝の痛みを感じたことがあり、47.2%が一週間に一度以上の痛みを
感じていることが報告されるなど、いわゆる平泳ぎ膝が平泳ぎ泳手に付き物の問題であることが実証されていることが分かる。
これがどの程度アメリカで認知されているのかは分からないが、swimming worldという水泳専門雑誌では2012年に平泳ぎ膝の特集を行い
その際コラムニストは、出来るだけ平泳ぎをトレーニング時間を少なくするようにという提言を行っている。
(http://www.swimmingworldmagazine.com/lane9/news/Commentary/30270.asp)
こう考えると、確かに留学先のコーチの反応は過剰なものとしか言いようがないのだけれど、平泳ぎ膝についての危険性は
日本以上に認知されている可能性があるととれる。まぁ、アメリカで水泳やってた人とかは割といそうなのでこの辺のことについては
肌身で知っている人が情報提供してくれるのが一番ありがたいのだけれども。あと、黒人は水泳しねーよみたいな意見ありますけど、
確かにその傾向はありますし問題になってますが、アメリカの黒人の内68.9%が泳げないかあまりうまく泳げないというデータがあり、
小学校の体育の授業で酷い目に遭ってたよ。
鉄棒ってさ、前回り→逆上がりって教わるよな。
んでさ、俺、ちっちゃかったのよ。
飛び上がって前回りの準備の態勢になれないのね。
よじ上って鉄棒まで届いたところで「あ、出来ないね、はい次」って。
出来るって言っても下ろされた。
でもさ、俺、逆上がりは出来たんだ。
だから次のときは逆上がりで鉄棒に上がって、それから前回りをした。
そしたら今度は「教えてないことはしない。もうやらなくていい。はい次」だって。
前回り出来てるのに。
夏になって水泳になった。
俺、泳ぎは川で覚えたのよ。
顔伏せて泳ぐと対岸が見えないから、顔は上げて泳いでた。
その上、流れるプールで覚えたようなもんだから、ビート板でバタ足ってのが全然進まないのな。
そこが出来ないと泳げない組に入れられて、顔を水に浸けてビート板でバタ足の練習のみ。
でも俺本当は泳げるじゃん。
そう言ってもやってみせる機会すらくれなかった。
だから授業中はビート板ですみっこでばしゃばしゃ、自由時間は平泳ぎですいすいしてた。
そうこうするうちに夏の終わりに水泳大会があってさ、各種目クラス1人ずつ出すことになったんだ。
うちのクラスに背泳ぎ出来る奴が俺しかいないんだけど、俺は先生の中では泳げない組じゃん。
どうするんだろうと思ってたら、しれっと「背泳は増田な」って。
馬鹿じゃねーかと思った。
そんなわけでこの先生が担任の間、俺の体育の成績はずっと最悪だった。
体育は大嫌いな教科になった。
大きくなってあの先生がダメ教師だったんだってわかったって、もう興味なんか持てない。
そのおかげでメタボですw