はてなキーワード: evとは
給電網は、一度壊れると「ガソリン運んできたよ」って訳にいかんのが辛いな。
バッテリー積んだトラックで来たところで給電できる車なんか限られてるし、
ガソリン車も使えないような状況はEV車も同様に使えないから最悪の場合の想定でも同レベルまでしか落ちぶれない。
そして、オフロード走れる車なんてEVもガソリンも両方あるし、その両者を比較してもやっぱり動力源の確保がEV車の生命線である事実は変わらない。
もちろん、EV車にも災害時にガソリン車より優位な点も無いわけじゃない。
まあ手間かかるが薪自動車が一番だな
走ることのみに限定した場合、ガソリン車に残された優位性って「音がカッコいい」と「給油時間が短い」ぐらいしかないけど、
大規模災害で送電網が死んだ場合ってEV車は遅かれ早かれ置物になるんだよな。
ガソリン車みたいにガソリンだけを運んで給油すれば走れる、というわけにはEV車はいかない。
給電装置が必要だし、バッテリーを持ってくるにしたってガソリンよりデカいモノが大量に必要だ。
その辺は水素エンジンも似たようなもんか。水素の運搬なんて素人がやろうとするとガチで命の危険があるからな。
そう考えると、EV車ってホント地震と縁のない海外のための車なんだなと思う。
テスラ株暴騰ではしゃいでたバカ共と同レベルなんだなと感じた。
テスラの業績は好調なままで、イーロンマスクの暴挙に振り回されてる感じなんだが、テスラの業績が傾いてるように捉えてる人達が多いのかな?
車単体の質に関しては、よく言われるようにテスラの優位性は大して無くなってる。
ただ、一番デカい北米市場でテスラを優位たらしめているのは、充電ネットワークの整備とそれを上手くソフトウェアに組み込んでいることだ。
テスラがすごいというより、それ以外の質が低すぎるというのが正しい。
テスラの経路検索では、バッテリーの消耗も加味してルートの途中に必要に応じて充電ステーションに寄るルートが設定される。
他社製EVももちろんそのような機能が組み込まれてるが、その品質に天と地ほどの差がある。
テスラ以外は共通の充電規格に基づき複数の業者がいろんな所に充電ネットワークを整備しているが、使い方がバラバラで統一されてない。
指示されたステーションに到着して初めてアカウント登録が必要なことが判明したりする。
あと、充電ネットワーク提供業者によってメンテナンスのクオリティに酷い差があり、ナビが誘導したステーションの充電器がどれも壊れているとか、超低速での充電しか出来ないなんてザラに起こる。
テスラでは自社で全てを賄っているのでこういう問題の起こる頻度はテスラ以外と比べて著しく低い。
ただ、それは先進国だけをターゲットにしているテスラだからこそ取りうる策であって、トヨタには当然通じない。
トヨタの立場に立てば今トヨタが取っている策は当然のモノであって、それ以上でもそれ以下でもない。
テスラとトヨタを単純に比較するのはどちらを評価するにしてもバカのやることだ。
雪道の立往生はこんなメカニズムで起きる。
故障車両の発生→故障車両の後ろが渋滞→故障車両撤去→故障車両撤去中に新たに積もった雪のせいで、再発車出来ない車が何台も出てくる⇒立往生発生
この「故障車両撤去中に新たに積もった雪のせいで、再発車出来ない車」にEV車はなりやすい。
すると周りに雪がどんどん積もって来る。エアコン付けていればまだマシだが、EV車ユーザーのスタンダードはエアコンではなく電気をあまり使わないシートヒーターなので、車自体は温まらない。そして前の車がいなくなって発車…しようとしても雪にタイヤが埋まって終了。
今回の雪で長岡駅前で動けなくなったリーフが何度かTV報道されてたが、あれは渋滞中に雪で動けなくなって乗り捨てた事案。メカニズムは近しい。
一方、ガソリン車は降ってきた雪が熱で溶けるので車の周りにあまり積もらない。それでもスタックはゼロではないが。
EV車が一台居るとガソリン車1台より復旧作業が15分増えてしまう。復旧時点で運良くバッテリーが多く(60%以上)残った車以外は基本的にレッカー移動になるからだ。
冬場のEVは走行距離が夏に比べて2割ほど落ちる。だけでそれ以外の大きな支障はないから普通に運用してるよ。毎日の通勤や買い物、週末のレジャー程度なら冬でも何の問題もなく使えるよ。
家からスキー場まで2時間くらい(150〜200kmくらい)だから近いスキー場ならノー充電で往復できる。遠いところなら帰りに15分くらい充電すればそれで十分に帰ってこれる。帰ってくれば家で充電できるから、翌朝にはフル充電でまたレジャーや買い物にいける。
「雪に乗り上げ身動きが取れない」。7日午前9時20分ごろ、福井県坂井市の国道から富山県の男性会社員(19)が110番した。当時、同様の通報が相次いでおり、除雪業者が男性を発見したのは同日午後6時40分ごろ。既にCO中毒で死亡していた。
同様の事故は毎年のように発生している。2017年2月に京都府宮津市で男性が死亡。13年3月には北海道中標津町で母子4人が亡くなった。
20日、柏崎市山澗で27歳の女性が車の中で死亡しているのが見つかりました。その後の調べで女性の死因は一酸化炭素中毒であると判明。停電が続き、自宅前に停めた車内で暖を取っていたところマフラーが雪に埋もれたとみられています。21日午前10時すぎには、長岡市南町の駐車場に停められた軽乗用車の中で死亡している75歳男性が発見されました。
ゴリゴリにEV化してるノルウェーとかは充電インフラがめちゃ多いから大丈夫らしい。
元々エンジンを暖める用のヒーターが各地にあって、その電源を使って充電設備を整えたとか。
油田持ちで自前で電力供給できて人口も少ないから、ガンガン充電しても懐そんな痛くない。何より政府がEVを超優遇してる。
こんだけ条件が整えば雪国でもいける。