はてなキーワード: キャッチアンドリリースとは
キャッチアンドリリースしなかったのはえらいがちゃんとおいしくいただいたのか?
高校時代、掃除の時間に友達とふたりで花壇の草取りを担当していたことがある。
ある日、その友達が「面白い話をしてやろうか」と言ってくる。別に聞かない理由がないので、まあしてみろ、と促す。
「昔、小学生くらいのときかな、虫取りをしてたわけよ、みんなやるだろ?で、虫アミで蝶をドンドン捕まえる、捕まえて虫かごにいれる。1匹2匹じゃなく、10匹とか15匹とか捕まえるのね。そして虫かごのフタを一気にとる!蝶が一気にでてくんの、ヒラヒラって。めっちゃ楽しい。楽しさのレベルが違う」
なんだコイツ頭おかしいのか?と思った。言ってることはわかるんだけど、内容のくだらなさに比べて語り口に異常に熱が入っていた。
据わったような目をして、「楽しさのレベルが違う」と連呼する。
その様子が面白いので俺は笑い転げてたんだが、彼は「いやいやナメてるだろ、本当にレベルが違うからな」と強弁してきた。
楽しいのかな、蝶のキャッチアンドリリース。
まず大前提として、「あつまれ どうぶつの森」でどうぶつの森を初めてプレイして、めちゃくちゃ面白くて、毎日起きてすぐ始めるくらいハマってるんだけども。
川や崖といった地形を変えたり、道を舗装して小綺麗な町並みにしてみたり。レアな虫や魚を捕まえては、売って金に変えて…。
自分のような人間がヒョッと無人島に住み着いて、ひとつの島の運命を変えていくことに、なんとなくうっすらと罪悪感を覚えてて。
ゲームなのにさあ…。
てかゲームの中だからこそ自由に遊べるんだから、現実の価値観とか倫理観とかは横においておけばいいのにさあ…。
マイデザインとかできれいに島を彩ってる人たちを見て、スゲ〜!かわいい!いいな〜!とか思う反面、無垢な自然を切り開いて自分好みにデコレーションすることへの抵抗感がなんでか捨てきれず…
でっかい滝と滝を作って、その間に墓石立てて笑顔で写真撮ってる人をツイッターで見たけど、自分にはそんな発想無くてガッカリ。
レアな虫や魚の金銭的価値を知ってから、それを捕まえて売るという行為がなんか乱獲ぽくてストレスに感じてしまい、ひたすら海岸で貝殻を拾ってた。
虫に関しては、めちゃくちゃ虫を愛しているレックス君が島に来てくれたので「こんなに虫が好きな人なら悪いようにはしないだろう…ていうかむしろ珍しい虫を捕まえて見せてあげたい」という気持ちが芽生えて、ちょっとストレスが軽減された。魚も同様に扱ってくれるキャラがいるらしいのでちょっとホッとした。
まあ正当化なんだけど。
とまあ、そんな罪悪感覚えたところで、現代人の、リアルな自分自身の営みの否定じゃんね…
屠殺されたお肉食べてるのにね。
とか、どうぶつの森やっててこんなこと考えてる事自体、かなりめんどくせぇし重いわ自分。
でも今日、ときおり流れる流れ星に祈りを捧げながら、滝の横をきれいに舗装して、露天風呂施設的なものを作りました。
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虫が嫌いなフータ、「虫=気持ち悪いもの」みたいに決めつけるのってどうなの?と最初思ったけど、むしろ嫌いなのに虫にめちゃくちゃ詳しくてすごいな!
普通にためになるわ。
そして自分も虫は嫌いなんだが、あつ森のおかげで外で見かけた蝶がアオスジアゲハだとひと目でわかったので嬉しかった。
気がついたら結構反応もらえててうれしい。
雑草かわいくて抜けないよね。自分も敢えて抜かなかったり、植えたりしてる。
自分で植えてしばらく放置しておくとワサワサ育つみたい。あれ、ホトケノザかな?
「あれ(島の開発もろもろ)は、ただの提案」ていうのが一番刺さるブコメだった。
たしかに、開発する・しないっていう選択をするのも自分なんだよなあ。
ずっとテントっていうのもありなわけだ(クリアはできんけど)。
とりあえず、島の形はこのまま変えないことにした。
家の中の開発はわりと楽しいから、DIYしたものを中心に置いてる。
あと島に移住してくれた住民との交流も楽しいんだけど、そのためには島をある程度発展させないと島に来てくれないんだよな…
植えた木を生やしっぱなしにしてたら「木が多すぎて未開発な印象を受ける」とか言われてションボリした。無人島とは…?
虫や魚は、外で自由に生きてたのに展示しちゃってごめんね…と思いつつ、展示してもらう分以外はキャッチアンドリリースしてる。
ていうかあの博物館はめちゃくちゃ魅力的だもんな〜。
小学生の頃にやって、未だに忘れられない思い出。
自ら行ってみたいとおもったわけではないので、基本的に覚えていないのだけれど
放流マス釣りはメッチャ良かった。また行きたいと思ってる。
川釣りなんだけれど、川の一部せき止めたところにニジマスか何かを放ってくれる。
何も道具なしで魚釣りができるのは良い事だ。
釣堀とかだと魚が疲れてそうだけど、これは川。
めちゃくちゃイキが良い。釣ってる!っていう感じがビシビシ来る。
つれると楽しい。
これが、めちゃくちゃ美味しいんだ。
ちょっと太めの竹串で口からズバッと刺してる。塩はほどよく全体にかかっていて
お腹の部分を加えようとするとアッツアツなの。
試しに一口食べると、脂の乗った魚の旨みがすごくてペロリと平らげた覚えがある。
関係ないけど、父親が海草っぽいものを鼻につけてチョビヒゲーってやったのを良く覚えている。
すごく空気が美味しく感じる。海とは違って塩気の無いフレッシュな水って感じ。
心身ともに生き返るような気分になる
旦那とも行ってみたいけど、キャッチアンドリリースのバス釣りが好きらしい。
http://anond.hatelabo.jp/20140728192429 を書いたクワガタ増田だよ。
でもクワガタ増田の方針としては珍しい種類とか条件のいい個体を重視しないマッタリ採集なので、価値にこだわるレベルの話はないよ。
言わなくても想像できるようなものは後でちょろっと書けば済むので、若干入手に手間取るものについて詳しく書く。
これは真っ先に入手してほしい。
自分は首都圏の人間だけど、アクセス圏内にあるような森は間違いなくヒルが出る。
正確にはヤマビルというやつで、本来のヒルより小さいし無理に引き剥がすと肉がちぎれるみたいな危険さはない。
ありとあらゆる隙間から入り込んで、傷口を凝固しにくくなる物質を注入しながら血を吸う。
肌の露出があると当然あぶないし、林床だけじゃなくて木の上の方にもいるからつばの広い帽子も必要。
それプラス薬剤で忌避させるんだけど、アウトドアショップとかに行くかネット通販するかしないといけない。
ネタではない。
商品レベルには劣るものの、自分で濃い塩水(濃度20%以上)、酢水を体に吹きかけながら移動するのも補助にはなる。
ちなみに一時的に弱るだけのナメクジと違ってヤマビルは塩でそのまま死んでしまう。
その場に落ちてた木の枝とかでもいいけど、塗布するタイプの虫除けを使って、スポンジ部分でグイっと押しのけると楽。
なにせ薬剤で反射的に身を離してくれるから。
虫除け用に密度高く編んだ商品があるので予算に余裕がある場合は買ってもいい。
自分は暑がりなのと、腕は視界に入りやすく自分である程度注意できるので薄手のもので済ませている。
その代わり足元はきっちり防御を固める。
なんでなのかは知らないが前述のヤマビルはストッキングの布をこえてかじりつくことが出来ないらしい。
男性は通販でも、彼女がストッキング伝線しちゃったみたいな顔をして買うでも好きな方を。
実は網は意外といらない。
クワガタムシはそこまで飛ばない。
その代わりすごい速さで足で逃げる。
灯火にむらがっているものをシルエットだけで当たりをつけて採集したいときには有用かもしれない。
隙間に入り込んだ個体を確保するときに有用だけど、力任せに木から引き剥がすと足の先端のふ節という部分が取れたりするので扱いには注意。
有って損はない。
なぜ山林にドライバーを持って入るのかというと、樹皮をはがすためである。
種類にもよるがクワガタは樹木の一番表面側で樹液にたかっている場合よりも、ウロの中に入り込んでいたり剥がれかかった樹皮と幹の隙間にいることが多い。
その年のシーズン遅くに羽化した個体は次の初夏まで一年近く幼虫時代に居た穴の中にそのまま引きこもっているので、そういった外から見てわからないところにいる個体を採集するときにも使える。
ただ、これは自分の個人的な心がけだけど、ドライバーでほじらないと取れないようなやつは縁がなかったのだと思って手出ししないことにしてる。
確かにまだフィールドに出てきていない個体というのは未開封新品みたいなものだから状態はいい。
でもほじったり剥がしたりして木に人の手による変化が起きるとそれ以降成虫も寄り付かない卵も産み付けられない木になってしまうことがあるそうだから、影響は小さくとも森林資源の維持のためにやらないのだ。
仮に車に積んでおくにしても採集ポイントから撤収する間の運搬ケースは必要だ。
家に帰るまでの間に狭くて死ぬほど彼らはヤワな生き物ではないし、もしそれでおくたばりになってしまうようならそれはもう残念だけど見かけた時点で弱っている個体だったのだ。
空気穴つきのタッパーがあれば足りる。
ただ木の葉かおがくずは敷いておこう、あればミズゴケでもいい。
クワガタの足はつるつるした表面を歩けない。
爪でがっがっと掴んで移動する生き物であり、ひっくり返ったときとかの復帰にも掴まるという動作が必須なので、それが出来ない状況だと弱ってしまう可能性がある。
悪路を歩いて帰る途中ずっとケースを捧げ持っているわけにもいかないのでそこはあらかじめ用意しておこう。
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道具を揃えるだけの話でだらだらと長い話になってしまったので書くのをやめようかとも思ったのだけど、やはり少しでも興味を持ってもらえたらと思うので途中だけど置いておく。
どこ地方か、標高がいくらかとかでも事情は変わるし、それいかんによってはシーズン終わってる種類もあるけど、観察してキャッチアンドリリースだけでも楽しいのでやってみてほしい。
捕鯨に反対する人たち曰く「クジラは賢い!知能があるから殺しちゃダメ!」だそうだ。
知能があれば殺しちゃダメ、知能がなければ殺してOKってどうなんだ?
一部のベジタリアン曰く「動物を殺すのはかわいそう!かわいそうだから肉食べちゃダメ!」だそうだ。
先日、金魚すくいならぬウナギすくいがある、という話で友人と盛り上がった。
すくったウナギはどうするんだ?→その場で捌いてもらえるんじゃない?という話になったところで
「目の前で捌かれるのはちょっと……」とそいつが言い出した。
いわく「かわいそうで見ていられない」というのだが、そいつはスポーツフィッシング(バス釣りとか)は平気なんだよね。
「キャッチアンドリリースはOK」だというのだ。そこで言ってみた。
「仮に、食物連鎖上で人間の上の存在がいるとして、食べ物として狩られるのと、遊びで狩られて何度も解放されるの、どっちがいい?」
と聞いたところ、人間は別とのたまいやがった。ちなみに、俺は絶対に後者の方が嫌だ。
人をはじめとする動物は、例外を除いて他の生き物(動植物)を補食することで生きている。
「いただきます」は「(命を)いただきます」だと言う人がいたが、まさしくその通りだと思う。
食べもしないのにおふざけで他の生き物をもてあそんだり、食べていいのはここまで、とかってな線引きをする連中は何様のつもりなんだ?
あまつさえ、その線引きを他人に強要したりする連中が、俺は嫌いだ。
……最後の2行だけでよかった気もする。