はてなキーワード: エビデンスとは
父ががんの宣告を受けた。いわゆるステージ4、がん細胞が原発部位を飛び出し、体の他の場所へ転移している状態だ。昨日はこれからの化学療法(抗がん剤治療)方針に関して医師から説明があるというので、幼いころ、野球場へ連れて行ってもらったときのように、父の後ろをついて病院まで行ってきた。
結論から言えば、医師の説明はスタンダードな標準医療に沿ったもので、こちらとして安心できるものだった。魔法のように父を長生きさせてくれるものではないのが残念ではあったけれど、お医者さんは魔法使いではないので仕方ない。
今回、医師の話を聞きに行くあたって、真っさらな状態では質問すらままならないだろうと思い、父のがんについて簡単な勉強をしていった。「診療ガイドブック」の父に関係しそうな部分を読み込み、さまざまな医療機関のサイトで疾患の解説をしているページをあたり、予想される薬剤名で検索しては各方面の記事にさんざん目を通した。
そんな予習をしている際には、当然「魔法」を喧伝するサイトにもたくさん出くわした。曰く、「抗がん剤なんて危ない!」「日本なら死ぬのを待つだけ」「海外に行けばこんなにきれいに!!」などなど。冷静になろう、父に正しい医療を受けてほしいと思う自分に対してさえも、こういうサイトは心の隙間を見つけて染みこんでくる。
「自分が行動を起こさないせいで、父は命を落としてしまうんじゃないか」
「安易に標準医療に頼ったら、助かるはずの父を苦しめてしまうんじゃないか」
こうした「魔法」について医者に聞いたところで「そんな治療法はエビデンスがないので、『受けるな!』とは言えませんが、おすすめもできません」と答えるのが分かってはいるのに、ついつい主治医にも確認した方がいいんじゃないかという気持ちが頭をよぎる。
そういう不安を払拭できたのは、やはり知識だった。病院や学会が発する資料を素人なりに読み込み、正確な数値に触れ、薬の作用機序を大まかに頭に入れ、標準医療の進歩を実感してこそ、「魔法」の誘惑から逃れ、医師の説明に耳を傾けられたような気がする。自分で言うのもおこがましいけれど、まだ、私にはそうした医学的エビデンスのある資料を読む力があったから、あやしい魔法から逃げおおせることができたのだろうと思う。もし、これが年老いた本人だけ、あるいはあまり資料を読む習慣がない人だけが情報に向き合った際に、標準医療と「魔法」の区別がつくのだろうか、という懸念は残った。
発端は親切心なのかもしれないが、あやしげな商売でがん患者やその家族をたぶらかす連中を絶対に許せない。
今、私は父を病院に託し、抗がん剤が父に対して劇的な効き目を発揮してくれることを祈り、激しい痛みや生活苦が今後、父(または同居する母)に訪れないように祈ることしかできない。幸いオリンピックのチケットが2枚当たったので、かつての野球場のように、来年の今ごろ、父とともにオリンピックスタジアムへ行けることを夢見ている。
なにこの全くエビデンスがないにもかかわらず、理にかなってそうな感じ。
まず優生学という言葉の意味はかなり広いので、あなたの思う優生学とはどの範囲のものかを言ってもらわないと否定も肯定もできない。
より足が速いという「優れた」人の集団を人為的な間引きによって作れるか否かというと、作れる。
ただ家畜や作物がそうであるように、そういう風につくられた集団は種としては絶滅しやすいという意味で「劣って」いる。
ダックスフントはアナグマを狩るには適応しているが、犬ぞりを長距離引くことはできない。
過去に行われていた断種政策はしばしば科学的なエビデンスなしに行われており、
それが本当にある集団の性質を特定方向に向けて変化させられているかというと怪しいものがある。
また優生学は強くナチスと結びついた思想でありアレルギー反応によって無条件な否定がされがちである。
今回というか最近の選挙ですげー思ったのが、自民も公明も野党も積極的に支持してない層(実質ほとんどこの層でしょ特に若年層)にとって、総花的なものではなく自分に身近なワンイシューを掲げる泡沫候補(政党)って受け皿として強いなってこと。
ただ、そのイシューが現在の政治・経済・外交に関するものであれば当然賛否もあるし、投票しない層も出てくる。
だから例えば「選挙の際の情報発信の方法を変えてみんなが納得して投票できる仕組みを作ります」みたいな、「そりゃそうだよね」的なワンイシューで行けばある程度の票は獲得できる気がした。
結局投票に行っても、名前を書かなきゃいけない候補が何を主張してるのかそもそも知らんし、結果が出ても与党は「増税の民意を得た」、野党は「増税反対の民意だ」って言って議席数がなんの民意を反映したものなのかってどうにでも言えちゃうのがずるい。
そんな自分に都合よく解釈して相手に文句言ったりする茶番劇に飽きてない?
だからこそ選挙がきっちりと、個人の意思(それがどんな理由でも構わないと思う)を反映した投票のうえで結果が出て、その結果が今後の政治のエビデンスになるような仕組みができたらいいのになーって切に思う。
何言いたいか自分でもよくわからないけど、政治の場で何をするかっていうより、政治の場自体がもっと変わればいいと思うのに、そこに対して話をしてる人っていないのかなー。
超能力 超濃厚 大きな何かが頭を締め付ける
あと七日間で世界が終わるならなんて
どうしようもない恥ずかしいこと
ほかの誰にも言えない
それは災難でした。
およそ皆目見当もつかない
目をそらす癖
膨らんだウインナーが破裂する
子供の頃、頭に布をかけられて歩かされた。
そのまま本当の僕はどこかに置いてきた。
僕は人間じゃないんです
本当にごめんなさい
そっくりにできてるもんで
勘違いしないで下さい