狐の人がまとめてたやつ(決して救われない社会的弱者「キモくて金のないおっさん」について語る - Togetterまとめ)読んだ。あの人こういう話していっつも怒られてるのに懲りねえなぁ。
「キモくて金のないおっさん」が救われるべきか?という問いに対する個人的な回答は、救ってやるよって寄ってくる人間はカルトばりに信用できないし気持ちが悪いので救ってくれなくて全然かまわないのでほっといてください、というものだ。強いて言うならば「キモくて金のないおっさん」が寄り合って楽に暮らせるような場所があればいいかもしれないとは思う。
今回気になったのはまとめの内容自体よりブコメのほうで、まとめられてたツイートがどのような文脈で誰に対して向けられたものなのかが把握されてないように見える。人気になってるブコメでいうと例えば
id:shea キモくて金のないおっさんが迫害されるのは女のせいじゃないし、女は賃金低く基本金がなかった状況からマシになりつつあるだけ。この既得権益者どもが被害者ヅラしやがって。
id:vanillayeti キモくて金のないオッサンを社会的弱者に押しやったのは権力と金を持った男。てかオッサンて、男の年長者ってだけで若い女にはダブルの脅威だから。どこが弱者やねん
みたいに彼らは「女」を攻撃しているが反抗すべきは彼らを社会的弱者にしたのは男性的強者であるというようなコメントがなされてるんだけど、彼らが攻撃の対象としているのは「フェミ」であって「女」ではない。また、彼らは自ら「俺達は社会的弱者だ!」と(変な理屈で)主張しているので、社会的弱者に押しやられたことは問題の本質ではない(それが問題であれば、俺達は社会的弱者では「ない」と主張するはずだ)。
彼らがなぜ「フェミ」を攻撃するのか、そしてなぜ自らを「キモくて金のないおっさん」(=俺は弱者男性だ!)と呼ぶのかというと、あのまとめに対する全く的外れな以下のようなコメントに対するカウンターとしてだ。
id:raitu 「キモくて金のないおばさん」のほうが救われてない。そもそも彼女らが体売れると思ってる時点で脳内お花畑。男のほうが自殺率高いのは世界的な傾向で、つまり男は性別上「折れやすい」性質なだけで環境関係ない。
このコメント見たときちょっと笑ってしまったんだけど、彼らが「フェミ」を攻撃するのはこのコメントみたいな「救済対象の選別 ©id:rag_en」を「フェミ」が行っているからだ。いや、正確に言うと、選別して政治的正しさの椅子取りゲームにするぜと「フェミ」が明示的に宣戦布告するなら別にかまわない。よーしじゃあ戦いまっせというid:NaokiTakahashi的発想に至ってしまえばよろしい。だが、「フェミ」は「キモくて金のないおばさん」のほうが救われていないから彼らを救わないのは正当だという。
えっ……(絶句
ガキの頃、給食の時間に「残してはダメだ。食べられない貧しい外国の子どもたちの気持ちを考えろ」と言われたことを思い出す。不思議だよね。だって俺が残さなかったところでこの給食はその貧しい子どもたちには届かないし、俺は今嫌いなものを食べるのがつらい。つらさが増えているだけだ。
救済されるか否かが救われなさで決まるというのなら、自分のほうがより救われてないですよと主張しはじめても仕方ないんじゃねえの。それを道徳のように言うのであれば。
ええええええ!!
やっぱり?やっぱり?そう思うよねぇ?
使ってるよ。
外国人ヘッドハンターの人とか個別企業の人事担当からよくメールが来る。
ずっと無視してるのに何度も送ってくる人とかいて、みんなのとこにも来てるのか不思議に思ってる。
ただ実際にアレ経由で転職したことは無いな…いずれすることもあるだろうか。
きもいうえに金もなく誰からも尊敬されず誰からも同情されない人は日本にいるかぎりは地獄だ
かいつまんで言うときもくて金もなくて能力もないおっさんは詰んでいるわけだ。どうしようもない。せいぜいバイトでもして安アパートに住んで安酒をあおり隣の大学生カップルのあえぎ声にうなされながら人間をゴミとしか思ってない派遣の肉体労働に従事するのが関の山だ
幸福度の研究ではぶっちぎりで幸福度が低いのはカンボジアの難民でもなくISISと戦時中の町に住む人でもなくロサンゼルスのホームレスらしい
この統計に東京のホームレスが入っていたのかは知らないがロサンゼルスは空が青いだけまだましだ。東京の白む空の下で市民にゴミを見るような目で見られるほうが耐え難いと僕は思う
この統計からわかるように幸福とは社会や他人との相対的なもので衣食住が足りているかどうかはさほど重要ではないということがわかる。極端に言えば衣食住だけ満たされて笑えず集中できず自律神経がいかれセロトニンもノルアドレナリンも足りない状態が不幸なのだ
しかしきもくて金のないおっさんが社会で成り上がっていくなんてものは奇跡に近い。20年ひきこもって起業した社長も日本にはいたりするがまあそれは稀有な例だろう
女にも持てず趣味に使う可処分所得もなく社会からゴミを見る目で見られ家族にあわす顔もなく添付材が大量に入った安酒をあおり頭痛に悩まされる
きもくて金のないおっさんに航空券と100万程度渡せば着いた瞬間から中流階級だ、家だって買える。1年は収入がなくても余裕で暮らせる。一年も暮らせば言葉だって覚える。なにより「現実的な希望」がある。光明がある
生活保護で毎月10数万の経費を考えれば行政としても良い話だろう
弱者を追いやるなんてという意見が聞こえてきそうだが、おっさん達が救われるという現実に比べれば一般市民のとってつけたような正論なんてどうでもよいものだ
「ポルノグラフィ」というのは、料理に喩えれば「ジャンクフード」なのね。
「ジャンクフード」というのは、人間の味覚のバグを悪用した料理の裏技であって、技術ではないし、「味」でもない。単なる「刺激」。攻撃的な塩味という刺激を甘い油分で包み込んだら、危機感から脳内麻薬がどばどば出て、ハイ、次から次へと手の伸びるジャンクフードいっちょ上がり。それだけ。だから軽蔑の意味を込めて「ゴミ(ジャンク)食(フード)」という。
「ポルノグラフィ」という言葉もそれと同じで、言語の新たな可能性を切り開くとか、人間の真実に切り込むとか、そういう努力や技術は一切放棄して、エロという性的刺激を食わせるためにシチュエーションという糖衣をまぶした低俗読み物。そもそも軽蔑の意味を込めた名称だから、そのことを批判しても意味がない。
もちろん、世に言う「ポルノグラフィ」を制作する作り手の中にも、ちょっと変わった面白いチャレンジをしようとする人もいるし、あるいは「より低俗なポルノグラフィにするための技術」を磨き上げて職人の域に達してる人もいるだろうさ。でも、作り手の意識が高いからといって、それで作品(及びジャンル)としてのポルノグラフィの価値が高まるというものではない。というか、究極、ジャンクフードにもポルノグラフィにも、「作り手」などという存在は不要なんだよね。ポテチはぼーっと口の中を刺激してくれればそれでいいし、ポルノは気持ちよくエロければそれでいい。
ジャンクフードもポルノグラフィも、別にこの世から消えてなくなれとは思ってない。つーか、むしろその猥雑さは好きだ。でも、「『ポルノグラフィ』を差別するな」なんていうのは、ちょっとなんか違うんだよね。差別って言葉をそんな安易に使うなよと思う。屑は屑でいいんじゃね。
元増田みたいな考えで誰かが死んでしまったら自分は死ななくていいのかと思う。
自分のために死んでほしくないんだよ。
自分が死にたくないんだ。
おじさんはカクコトナイシネw
どう考えてもAなんだが
ttp://anond.hatelabo.jp/20150523152659
こういう記事には決まって「死ぬな」っていうコメントがつくけど、何か白々しいんだよね。
「死ぬな」って言って何か解決するわけでもなし。
id:iidacooi4 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenasupport/20080821/1233211995 / http://www.hatena.ne.jp/faq/q/abuse
へーこんなことがあったのか
ところで保護してどうするんだろう
「生きているって素晴らしい」
って洗脳するんだろうか
増田「死ぬしかない」ブコメ「死なないで(キラキラ)」「○○楽しいよ(キラキラ)」「あなたには生きている価値がある(キラキラ)」
オレスタ「死ねば楽になる」ブコメ「死なないで(キラキラ)」「つらいね」「死ぬ死ぬ詐欺」