2ちゃんねらーが一番嫌ってるのは他人の褌で相撲を取って利益を得る乞食。
つまりアフィブログは、アフィリエイトを行ってるブログで2ちゃんねる運営の許諾なく勝手に著作物を利用して金儲けをしている。
このような違法行為に対してニュースサイトや著名人は皆アフィブログを「まとめブログ」と呼ぶのである。
考えてみれば、至極明快である。
ステマ騒動ことステルスマーケティング商法を扱った問題では、代表例ではやらおん!管理人がアニプレックスの要望に従って意図的に2ちゃんねるの内容を歪めて記事にしていた事で
これらから類推するに、結局この手のアフィブログを「まとめブログ」と呼ぶ現象というのは、双方グルだった場合である。
これまた代表例で食べログステマ騒動があったが、こちらを見ても業者が介入し、あたかもその商品は絶品であると賞賛した書き込みが多くなされた問題である。
このように、アフィブログとステマは切っても切れない関係であり、ステマ元が依頼した広告や商品があり、それを記事にすると報酬が貰える至極当然のように思われがちである。
しかしながら、前述したようにそれは、2ちゃんねるの許諾なく行われており、きわめて悪質なものである。
そのため、大手の「アフィブログ」を扱う有名ニュースサイト(殆どが依頼元、アニプレックスなどや広告会社が運営)や著名人(も依頼元であったり、コネ)がこの違法行為を黙認してあまつさえ
やはり謎である。
大学に入学したけど、履修登録前だからって大学さぼっている奴は明日からでも大学行け。
時期を逃すと、大学に友達いなくなってつらい日々をすごすことになるぞ
高校までは学校にいる間、ほぼ同じ教室で過ごすクラスがあるから
嫌われ者とかいじめられっ子はいても、誰にも名前が知られていない奴っていうのはまずいない
でも大学は高校まで見たいに毎日同じ授業を受けるクラスとかはないので
クラスの中で人気者だったような性格の人間でも結構そんな状態になる奴はいる。
かくいう自分も大学入学したてで履修登録前の単位にならない授業を受けてもしかないと
最初にさぼって、上記に近い状況になったので大学を卒業はしたが結構きつかった。
こうはこうはなりたくないと思った奴は明日からでも大学行くんだ。
http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/page/index_d.htm?tid=249407-200
増田で目から鱗が落ちる思いをしたのは久しぶりだ。なるほどな。
大多数はたしかにまともだ。
いやDISられてもいいんだけどね。それはそれで。
いやでもふと、あれ?初対面DISるってありだったけ?とフト思ったら。
まぁまぁまぁまぁ 軽くDISられる程度はどっちでもいいけどね。
無視られるよのなか、興味を持ってもらった分だけありがたいんだろう。
いやほんと、ふと。あれこれいいのか?と思っただけだ。
現実、道端で見ず知らずの人間をDISってくるアホな男や女と遭遇したんだろ?
でもそいつら、すごく少数派だろ?
少数派だけど、DISってこない圧倒的大多数のまともな連中より、そいつらの方が気になる(目立つ)だろ?
ネットも同じ。
君の言ってることは正しくて、非常識だしマナー違反だけど、アホはいるんだからどうにもならん……。
マジで。
街を歩いていると、服装がダサいと女性に笑われる。男性にダッセて言われる。そりゃまぁいいんだが。
見ず知らずの第3者に対して気軽にDISっていいってのは、一部の人だけの文化なんじゃないかなぁと。
通常、見ず知らずの第3者の場合、丁寧に失礼がないように話しかけるのが社会常識で、
見ず知らずの人間にダッセっていえるのは社会的な非常識に当てはまるのでは?
と思わなくもない。
つまり、仲間や友達なら、出会って、お前ダッセって言うのは有りなんだが
なぜ、見ず知らずの第3者に出会い頭でダッセって言うのが有りなんだろうかと?
Twitterも同じじゃね?友達や仲間同士でDISりあうのはいいけど、もしくは芸能人DISるのは職業だからいいんだろうが(良くないかもしれないが)
知り合いでも何でもない第3社DISるってのは、非常識というかマナー違反なのでは?というのは、真面目すぎるけどちょっと思う。
な、殴らせろ
何か、殴らせろ
おで、誰か殴る好き、文章で殴る、楽しい
お前、何か書け、おで、それ殴る
お前、何か書いた、よく分からない、難しい、うむむ
お前、これきっと言い訳、おで、わかる
でも、みんなそうしてる、だから、おで、殴る
殴る、本当簡単、おでにも出来る
だから、おで、殴る、全部殴る
お前、何か書け、おで、それ殴る
殴る、なぐぐくぐぐるるるるるるるるるるるるるる
安倍ちゃんがパソナ竹中平蔵の入れ知恵に耳を傾けて将来的に始めようとする外国人労働者受け入れ体制に関して
安倍ちゃんは「日本女性の社会進出を促すために、それを支える人材に外国人を宛がう」というものであった。
実はそこに誤りがあった。
そもそも外国人労働者とはどういう人を指すのだろうか。
暗にアメリカ人やブラジル人、中国韓国東南アジアの人達を雇用受入れという事なのか
安倍ちゃんがすっかり失念している事は、日本女性の社会進出にとって最も弊害だと言えるのがその外国人労働者である。
外国人労働者は母国の家族のために日本にやってくる出稼ぎ労働者である。
加えて、この出稼ぎ労働者というのは、歴史的に見てもまた現代中国地誌を顧みても男性労働者だけではない。
外国人女性労働者も多いという事は、日本女性の社会進出の妨げにならないだろうか。
低賃金重労働を課すためだけに外国人労働者を受け入れる体制を取ってきた安倍ちゃんにとっては寝耳に水であろう。
それだけに今回の発言は、実にミソジニストらしい発言なのである。
つまり外国人労働者の受け入れは、日本人労働者の職を喪失させるばかりか、日本女性の社会進出の妨げにもなるのである。
また、フランスやドイツでネオナチズムによる外国人労働者の迫害に発展する危険性が将来的に出て来る可能性がある。
但し、安倍ちゃんはもう年齢が年齢だから、外国人労働者に取って代わられる日本国を見る事がないだろう。
自覚があるなら、あとは訓練の問題だと思うけどな。批評され慣れてるかどうか。
身近な信頼できる人に頻繁にアウトプットを批評してもらって、そこを改善する→良くなる、って経験を繰り返してると、だんだん関心が「自分がどうか」じゃなくて「どうすれば良くできるか」に向いてくると思うよ。重要なのは自分じゃなくて、出来上がるものの方。
http://oyajiteki.blog.fc2.com/blog-entry-2520.html
自分の思想と違う相手には会社に電凸ってこれまでネトウヨが散々やってきた手法じゃんw
因果応報、自分がやってきたことが自分に返って来たんだから当然の報いでしょ
自分達で「スポンサーへのクレームは正当な戦略!」って主張してやってきたのに自分がやられたら「お願いだから止めてください」ってそりゃ通らないでしょ
あれで儲けられるならおおいに売ればいい。
どっちかっていうと、艦これ自体がキモイというより、『艦これ公式いま初めて見たが最強に気持ち悪い。』っていうヒトコトだけで炎上しちゃう艦これ厨が気持ち悪い。
18歳人口の減少に対して大学数および大学生数は増加し続けている。
言い換えると、女子幼稚(保育)園児・女子小学生・女子中学生・女子高生の数は減り続けているが、女子大生の数だけは増え続けているのだ。
少子化というと遠く漠然とした話に思えていても、女子学生数の減少と聞くと途端に身近な問題に思え危機感を抱く御仁も多いのではないか。
ちなみに下記表には載せなかったが女子短大生(略称はJTでいいのだろうか)の数は減り続け、女子専門(専修)学生(JSだと女子小学生とダブる)の数は減少傾向だったがここ5年ほど増加に転じている。
年 | 18歳 | 大学 | 大学生 | JD | JY | JS | JC | JK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1960 | 200万人 | 245校 | 62.6万人 | 8.5万人 | 35.9万人 | 616.6万人 | 289.1万人 | 148.3万人 |
1965 | 195 | 317 | 93.7 | 15.2 | 55.3 | 478.1 | 291.7 | 241.2 |
1970 | 195 | 382 | 140.6 | 25.2 | 81.9 | 463.8 | 230.7 | 207.8 |
1975 | 156 | 420 | 173.4 | 36.8 | 112.1 | 505.6 | 232.7 | 214.7 |
1980 | 158 | 446 | 183.5 | 40.5 | 117.7 | 576.4 | 248.7 | 229.2 |
1985 | 156 | 460 | 184.6 | 43.4 | 102.1 | 541.2 | 292.2 | 256.8 |
1990 | 201 | 507 | 213.3 | 58.4 | 98.7 | 457.5 | 262.1 | 279.3 |
1995 | 177 | 565 | 254.6 | 82.1 | 89.0 | 408.7 | 223.1 | 235.1 |
2000 | 151 | 649 | 274.0 | 99.2 | 87.5 | 359.6 | 200.4 | 207.4 |
2001 | 151 | 669 | 276.5 | 102.6 | 86.5 | 356.3 | 195.0 | 201.9 |
2002 | 150 | 686 | 278.6 | 105.9 | 87.3 | 353.6 | 188.7 | 194.7 |
2003 | 146 | 702 | 280.3 | 108.7 | 86.8 | 352.9 | 183.3 | 188.2 |
2004 | 141 | 709 | 280.9 | 110.0 | 86.4 | 351.8 | 179.0 | 183.4 |
2005 | 137 | 726 | 286.5 | 112.4 | 85.5 | 351.7 | 177.2 | 177.7 |
2006 | 133 | 744 | 285.9 | 112.7 | 85.1 | 351.1 | 175.9 | 172.5 |
2007 | 130 | 756 | 282.8 | 112.6 | 84.1 | 348.4 | 176.6 | 168.1 |
2008 | 124 | 765 | 283.6 | 114.0 | 82.5 | 347.7 | 175.7 | 166.3 |
2009 | 121 | 773 | 284.5 | 115.8 | 80.4 | 344.8 | 176.1 | 165.2 |
2010 | 122 | 778 | 288.7 | 118.5 | 79.1 | 341.3 | 174.0 | 166.5 |
2011 | 120 | 780 | 289.3 | 120.0 | 76.8 | 336.2 | 174.8 | 165.8 |
2012 | 119 | 783 | 287.6 | 120.6 | 79.0 | 330.2 | 173.7 | 166.3 |
2013 | 123万人 | 782校 | 286.8万人 | 121.6万人 | 78.0万人 | 326.0万人 | 172.7万人 | 164.7万人 |
2014 | 118 | |||||||
年 | 18歳 | 大学 | 大学生 | JD | JY | JS | JC | JK |
注:
・1960,65,70年は沖縄県の数を含んでいない
参照:
・18歳人口、高校卒業者数、進学率、専門学校・短大・大学入学者数等の推移
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/dai11/sankou2.pdf
褒めるのが下手な人は上役になったらアカンよ。上役にしたらアカンよ。とはいえ、褒められずに育った人ばっかりで、そのうちにそれが正しいと思いこむ人ばっかりだ。自分の歩いてきた道を全肯定。起こってばっかりの人を見ると、家族にも、とりわけ子供にもそんなふうに接しているのかと疑問がわく。仕事仲間なんて善意で一緒にいるだけなんだから、家族より扱いが難しいと思うのだけれど、実際には扱いは粗雑にすぎる。上役ともなれば、人を人とも思わない。ついて来られないほうが悪いと自己正当化は完了だ。
そんなことないのにね。誰もがついていける人にならないといけないと、誰も教えてくれなかったんだろう。というと「それが社会だ」と訳知り顔に言う人がいるんだろうけど、そういうことを言ってしまう自身が不幸な道を歩いてきたことに目を向けようともしない。もっといい方法や雰囲気や関係があるはずなのに、そっちに進まない。自分が正しいと信じこむ。間違ってるのにね。
4月になってそういう不幸をいっぱいみかける。甘えだよね、甘え。「俺にならついてきてくれる」と信じてる甘え。
センスがある人は何やっても継続さえすれば出来るようになるし、センスが無い人は何やっても駄目。というのが真実な気がする…。
折からトルメキアの王都トラスから戦線の崩壊に業を煮やしたヴ王がシュワに向けて自ら出陣していた。彼もまた墓所を狙っていたのである。敗走した生き残りの兄皇子たちもまた、国境警備を命じられたものの、ヴ王の目を盗んでシュワに向かう。そして偶然ナウシカは兄皇子たちの斥候部隊と遭遇する。嬉々として彼らを撃滅する巨神兵を制止したナウシカは、彼を立派な人になるようにさとし、エフタル語で無垢を意味するオーマと名づける。
名を与えられた巨神兵は急速に知能を発達させ、自らを調停者と称する。ナウシカは巨神兵についての伝承に疑問を抱く。巨神兵とは単なる兵器ではなかったのではないだろうか?
一方難民終結地は一瞬即発の危機状態にあった。クシャナによる、ナウシカを追ってシュワに行く為の船を貸してほしい、との要請が火種になり皇帝と僧会という重石がとれ権力の真空状態にあった土鬼難民の間に、侵略者トルメキア軍への憎悪がクシャナを標的として再燃する。クシャナももはやかつてのような攻撃性は失ったものの、自体を平和的に打開する手を打つでもなく、「所詮血塗られた道か・・・」と呆然とすべての終わりを待っているだけであり、
チャルカもまた圧制者たる僧会への民衆の憎悪をなだめるのに手一杯で後手に回ってしまう。しかしユパがクシャナを殺到する兵の刃から身を持って庇ったその瞬間、マニの僧正の霊が彼の体を借りて再臨し、人々の憎悪は打ち消され、衝突は回避される。「そなたには王道こそふさわしい」と言い残しユパは死に、「友達になろう」と差し出されたチククの手をようやくクシャナはとる。
ナウシカとオーマは兄皇子たちの艦隊に合流するが、ナウシカの身体はオーマの発する「毒の光」によって衰弱しきっていた。テレパシーで伝わったユパとほぼ同時に、彼女の旅にずっと同伴してきたキツネリスのテトも死に、テトを埋葬する為ナウシカはオーマとともに艦隊を離れる。ナウシカを逃がすまいとする兄皇子たちはオーマの「裁定」により艦隊から引き離され、身一つでナウシカに伴わなければならなくなる。
テトを埋葬するために降りたオアシスでナウシカは奇妙な牧人に救われ、彼の庭園の館で治療を受ける。彼女の身体はみるみる回復し、とうに滅びたはずの動植物をヒドラの農夫が世話するこの館で、彼女はくつろぐと同時に記憶をなくしていく。しかし同じように記憶をなくし、かつての権力への妄執から解き放たれて別人のようになった兄皇子たちの奏でる、「火の七日間」以前の古典音楽の調べが呼び覚ました「青き清浄の地」のイメージとともに、彼女は忘却から醒め脱出をはかるが、牧人に制止される。
目覚めた彼女は牧人のテレパシーによる誘惑をもはや受け付けず、牧人に真実を語ることを求める。しかし牧人は、二百年ほど前にこの庭を訪れた「そなたに良く似た少年」のことを語る。彼はやがて人類を救いたいと書き置いて、ヒドラを連れて脱出し、初代神聖皇帝になった。「そなたのしようとしていることはもうなんども人間が繰り返してきたことなんだよ」。
くじけそうになるナウシカのもとにセルムがテレパシーで救援に駆けつける。しかし、牧人もまた一種のヒドラであることを指摘するセルムの前でも、彼(彼女)の奏然たる様は揺らぐことはなく、逆にセルムを問い詰める。「青き清浄の地」に今の人間は適応できずに死んでしまう。そのことを森の人は知っておきながら何故それを希望と偽るのか、と。
しかし、問答をきっかけにナウシカは一気に自体の真相に肉薄する。実は「腐海」の地球環境浄化機能は、自然にできたものではなく人為の所産である。そして腐海の周辺の汚染された環境に対する人間の耐性もまた、人為的な改良の所産である。つまり産業文明末期、「火の七日間」の前後に巨大な地球環境復元プロジェクトが組まれ、そのために「腐海」という人工の生態系が創造され、プロジェクトの期間中、「腐海」が副産物として生成する毒物に耐えて生延びていけるように人間も改造されたのだと。
そしてこの庭は復元された環境の中に開放されるべきものたち、農作物や家畜、文学や芸術を保存したタイムカプセルのようなものなのだと。
「この庭にあるもの以外に次の世に伝える価値のあるものを人間は造れなかったのだ・・・」つぶやく牧人にナウシカは「何故墓所には伝えるに値しない技が遺され死の影を吐き出しているのですか?」と問う。答えない牧人に「沈黙もまた答えです」と言い放ち、牧人ももはや彼女を止めようとせず、「そなたのためにこの庭はいつも開けておこう」と別れを告げる。そしてナウシカは館を脱出し、ガンシップで追ってきた風の谷の従者たち、蟲使いの若者たちと合流する。すでにオーマは、病んだ彼女を置いて一人シュワに出発していた。ナウシカたちはシュワに急行する。
シュワにはすでにヴ王の軍勢が到着し、制圧を完了していたが、墓所の門は閉ざされたままあらゆる攻撃を跳ね返し、逆に激しく反撃してくる。そこに到着したオーマは裁定を申し入れ、墓所に対して門を開くように通告し攻撃を加える。これにさしもの墓所も損壊するが、反撃でオーマは傷つき倒れ、シュワの市街ともどもヴ王の軍も全滅する。辛くも生き残ったヴ王とその忠実な道化の前に、門は其の新しい王を迎えるためついに開かれる。
ヴ王に遅れてナウシカも到着し、ともに墓所最深部、主の前に立つ。主はその表面に旧世界の知を記した古文字を浮かび上がらせた巨大な肉塊である。そこから人々(浄化計画を設計した旧世界の科学者達?)の幻影が立ち現れ、「腐海の尽きる日」「青き清浄の地」の復活を予告し、其の準備として用意された技術の貯蔵庫である墓所を守るように要請する。しかしナウシカはそれを拒絶し、「真実をかたれっ」と迫る。
幻影はかき消え主は新たに道化の口を通し、お前は人類を滅ぼそうとするのか、と責めるが、ナウシカは未来と引き換えに現在を犠牲するプロジェクトをあくまで拒絶、かろうじて生きていたオーマを呼び出し、主を攻撃させて破壊する。断末魔の主の反撃からナウシカを庇ったのはヴ王であった。オーマは母の名を呼びながら絶命し、その死を哀しむナウシカはオーマとともに解体する墓所の中に沈もうとするところをアスベルに救われて脱出する。
救出されたヴ王はクシャナに看取られ、彼女に王位とトルメキア再建の責務を託して死ぬ。クシャナは「わたしは王にはならぬ すでに新しい王を持っている だが帰ろう!! 王道を開くために」と、ユパとヴ王の遺志に従うことを決意する。
ナウシカは青き衣のものとして民衆の歓呼に迎えらる。彼女は自分の知りえた真実については黙して語らず、人々を欺き続けることに決める。ただ秘密をセルム、森の人とのみ分け合って。
後日談としてナウシカはその後土鬼の地にとどまり、チククの成人まで風の谷にもどらなかったこと、また一説には森の人の元に去ったとも伝えられていること、そして後に「トルメキア中興の祖」とたたえられたクシャナは生涯王位につかず代王にとどまり、以後トルメキアは「王を持たぬ国」になったこと、が記されてこの長い物語は終わる。
チククとチャルカは飛行ガメで彼女を探して粘菌の合流地点へ向かう。そこで彼らはナウシカのメーヴェを手に入れた蟲使いの大群に出会う。蟲使いたちは森の人の呼びかけに応じ、新たに広がった「腐海」の領有権を確認しに来たのだ。チャルカたちはユパを救った森の人の青年セルムに導かれ、奬液に包まれたナウシカを回収する、彼女は心を閉ざして眠り続けていた。
ナウシカを保護して難民終結地へ戻る途中、彼らは皇兄の乗る旗艦に出会うが、そこに肉体を失った皇弟の霊が取り付いており、ナウシカを発見した皇弟はセルムのガードをかわしてナウシカの無防備な心に入り込んでしまう。
他方、旗艦はチャルカが難民救出のために収集した船団に皇弟と僧会の失権を通告し、指揮権を強奪した。新たな混乱を予感したチャルカはナウシカをセルムとチククに託し、戦火の再燃を食い止めるべく、死を覚悟して単身難民終結地へと戻る。
眠るナウシカにセルムはテレパシーで呼びかけ、森の人の秘密、腐海の中の最も古い土地、その浄化作用が一巡して昔の汚染されていない生態系が回復した「青き清浄の地」へと案内する。ナウシカの仮説は正しく、しかもそれは部分的にであれ現実のものとなっているのである。皇弟の霊はこの「青き清浄の地」成仏する。しかし森になろうとしたはずのナウシカはそうしない。
「もどろうね 自分達の世界へ この世界を汚しちゃいけないから・・・・ 土の毒や瘴気に脅かされないで皆とここに住めたらどんなにいいだろう でも今の人間が知ったら また 自分達が 世界の主人だと思い始める たちまち生まれたばかりのこのひよわな土地を食べつくして又同じことの繰り返し 1000年かもっとたって あなたがもっと広くつよくなって 私たちが滅びずもう少しかしこくなっていたら その時こそあなたの元にやってきます」
そして希望を取り戻して目覚めたナウシカは、「私と一緒に森に来てくれませんか」と誘うセルムにも「人間の汚したたそがれの世界で私は生きていきます」と応え、ついに彼女の元に到着した従者や彼女を女神と慕ってきた蟲使いの若者とともに、難民終結地へと向かう。
終結地では皇兄による粛清の嵐が吹き荒れ、チャルカもまた処刑されようとしていた。間一髪でまにあったナウシカはチククのテレパシーを通じて民衆に呼びかけ、皇帝の言いなりになってトルメキアに侵攻するのをやめるように説得する。
「土鬼の地がすべて失われたわけではありません。腐海のほとりに住みそこで生きましょう 腐海は私たちの業苦です でも敵ではありません 苦しみを分かち合って生きる方法を私の一族は知っています。 皆さんに教えられます 苦しみより友愛を 王蟲の心を・・・」
ナウシカの説得は功を奏するが、頭上には巨神兵が到着していた。ナウシカはガンシップで輸送艦ごと巨神兵を撃墜しようとするが、巨神兵本体を破壊することはできず、かえってそれを目覚めさせただけであった。マニ族を説得して駆けつけたアスベルから託された秘石を持って、土鬼旗艦上で巨神兵と対峙したナウシカの前で、巨神兵は自我を生じ、彼女にママと呼びかける。呼びかけに応じたナウシカは、この巨神兵を伴って、シュワの墓所を封印すべく飛び立つ。
土壇場でのクシャナの反乱もあってすべてを失った皇兄は「俺はもう生き飽きた なにをやっても墓所の主の言うとおりにしかならん あとはあの小娘が背負って立てばいい」と言い残し(ここまで単行本6巻
ところがちょうどそのころ聖都シュワの墓所に戻った皇弟は、神聖皇帝の片割れ、超能力を持たないが故に組み敷かれてきた皇兄ナムリスのクーデターによって殺されてしまう。皇兄は人工生命、不死身の怪物ヒドラの軍勢を従え、「恐怖と歓喜の火のような日々を生きるために」自ら出陣する。
ついに本格化した大海嘯の中、いまや戦線は完全に崩壊し、トルメキア軍も土鬼各国の軍勢も撤退を開始し、大量の土鬼の民衆が難民となって動き始めた。その混乱の中ナウシカを探すユパたちは、脱出の方法を失い、兄皇子捜索隊が来たらその艦を乗っ取ることに一縷の望みを賭けて待ち伏せていたクシャナたちを発見する。
クシャナは部下の生命と引き換えに降伏する。アスベルはペジテの仇を前に激昂するが、ユパの説得により復讐を思いとどまる。救出されたクシャナはユパに、大海嘯の後にこそ、残された土地をめぐって戦火が再燃し、より多くの命が失われるのではないか、と問う。かつて古エフタルがそうであったように。「真の王道を歩むものが出現しなければ人間は滅びる。」と彼女は他人事のように言う。
ナウシカたちは粘菌の追跡と難民の救出に奔走するが、粘菌の勢いはとどまることなく大地を呑み込んでいく。「どんな生命でも喜びや充足を知っているのに、憎しみと恐怖しか知らない」粘菌にナウシカは深い哀しみを覚えるが、その粘菌を追跡して力尽きた「腐海」の蟲達の死骸を苗床して生えてくる「腐海」の植物の芽を見て、新たな結論に到達する。
「助けを求めている南の森」とは、人間の作った粘菌に蹂躙される自然のことではなく、異質な環境に放り込まれて恐怖に怯えていた粘菌自体のことだったのである。蟲達は粘菌を攻撃するためにではなく、それを食うことによって「腐海」の生態系の中に取り込んで安定化するために来たのだ。この結論に絶望したナウシカは、暴走する粘菌の合流地点で蟲の群の本隊、王蟲たちの到達を待ち、そこで、ともに「森になろうとする」。しかし死に際の一匹の王蟲が彼女を飲み込み自らの漿液で保護し、かのじょはそのまま眠りに付く。
ユパとクシャナはクシャナの軍が立てこもるサパタの都城に到着するが、そこはすでに瘴気に覆われ、本隊は脱出した後で、わずかな留守番の兵士達はヒドラに襲われて全滅していた。さらにそこに襲来したヒドラの部隊にクシャナは拉致され、後を追ってヒドラの母艦にとりついたユパは皇兄に会う。
彼はクシャナを妻としてそのトルメキア王位継承権と第三軍を手に入れ、トルメキアに侵攻して土鬼トルメキア二重帝国を作り上げようと野心を抱いていた。生き残りの兵を救う為にクシャナはその提案を受け入れる。
難民達を指導して何とか秩序を取り戻そうとするチャルカは、民衆が大海嘯の到来に絶望し、彼らを救いに飛び回ったナウシカを「青き衣の者」、ただし現世において救いを示すものではなく彼岸へと救済をもたらす者と信じ、腐海に没した故郷で安らかに死にたいと願うのを見て焦燥に襲われる。「おなじ予言が時には生への希望と成り時には彼岸への憧れとなる」。「僧会は人民になにをしてきたのだ虚無をはびこらせただけなのか・・・・」
帰還したナウシカは捕虜の釈放を見届けた後、ただ一人「義理は果たした」といわんばかりにメーヴェで旅立ち、クシャナ、クロトワ、兵たちはそれを複雑な思いで見送る。
土鬼包囲軍で攻城包囲戦の指揮をとっていた僧会軍司令官チャルカは、皇弟より「青き衣の者」復活を知らされた後、戦場でナウシカと相まみえ、土着の民の救世主であるはずの「青き衣の者」がトルメキア軍にいることに戦慄する。しかし、その後その後釈放された捕虜達から彼らを解放したのがナウシカであることを知る。
一方、皇弟は頑強に抵抗する敵に業を煮やし、「蟲か森を使おう」と決断する。この戦術による国土の崩壊を恐れるチャルカは必死で抵抗するが、止めることはできなかった。
クシャナは軍団の大部分をサパタに残し、コルベット一隻の小部隊で、大移動する蟲の群に紛れて友軍の基地に停泊する艦船をハイジャックし、自軍の兵員の救出に使おうとするが、すんでのところで兄皇子のひとりに阻止され、コルベットは撃破される。彼女にとって父や兄たちは政敵である以上に母王妃を発狂させた仇敵であった、幼い彼女の誕生祝いに王が送った杯の毒酒を、母は身代わりに飲んだのである。
母を侮辱され彼女は激昂するが、クロトワは機転で「蟲の群が来ると」脅し、兄皇子を撤退させる。撤退した兄皇子のコルベットは実際に飛来した蟲の群に襲われて墜落炎上し、あまりにあっけない仇の死にクシャナは虚脱する。彼女達にも襲い掛かる蟲の群の前にも彼女はなお虚脱したまま、母親のごとく部下達をかばいながら静かに子守唄を歌うのみだった。そしてまもなく、蟲達は反撃の意思がない彼女達の元から去ってしまう。
一方、ナウシカは砂漠の中のとあるオアシスの古びたお堂で、弾圧された土鬼の土着信仰の上人と、謎の少年チクク(後に、神聖皇帝に滅ぼされた土鬼の土王の末裔らしいとわかる)に出会う。ここで上人はナウシカに、土鬼の聖都シュワに、旧世界の技術を封印した墓所があり、神聖皇帝はその封印を解いて旧世界の技術を戦争に利用していること、また土鬼の古い教えによれば、現在進行中の破局は世界浄化の過程に他ならないと言うことを告げる。
「滅びは必然です 神聖皇帝の愚考すら その一部なのですよ すべての苦しみは世界が生まれ変わるための試練なのです」と語る上人に、ナウシカは「わたしたちの風の神様は生きろといっているもの!! わたし生きるの好きよ 光も風も人も蟲も私大好きだもの!! わたしはあきらめない!!」と抗う。
上人はナウシカの言葉を肯定も否定もせず「永く待ったかいがありましたね ええ・・・・ 風が来ました やさしく猛々しい風が・・・」と今は亡き自分の盟友達と語り合いつつ、入寂する。最後に「お行き 心のおもむくままに いとしい風よ・・・・」と彼女を励まして
瘴気に襲われたオアシスをチククとともに脱出したナウシカは、この瘴気が「腐海」の瘴気をはるかに超える毒性を持ち、「腐海」の蟲達にとっても致命的であることを発見する。その瘴気の発生源を追跡してナウシカは、土鬼の浮き砲台に遭遇する。それはチャルカと皇弟の乗り込む艦だった。
この艦は瘴気を産む生物兵器の正体、墓所の技術で作られた腐海の粘菌の突然変異体を輸送していたのだが、この粘菌が爆発的に増殖し、
艦ごと食われようとしていた。チャルカは皇弟を逃がし、自分は一人艦に残って粘菌ごと自爆しようとする。ナウシカは皇弟の追撃をチククの超能力の援護でかわし、チャルカを手伝って、艦を爆破、チャルカ、チククとともに脱出する。
脱出後、チャルカは新たな艦を呼び、疲労のあまり昏倒したナウシカとチククを救出して、暴走する粘菌を救出する粘菌を追跡する。
目覚めたナウシカはチャルカに、粘菌の暴走が蟲たちを呼び大海嘯を誘発と警告する。初めチャルカは信じないが、折から各地で粘菌の暴走が同時的に多発し、戦線は大混乱に陥るのを見てナウシカの言葉を信じざるを得なくなり、残存艦隊を動員して人々の救出作業に当たることを決断する。(ここまでで単行本第四巻)。
飛行艇を奪って脱出したユパたちは僧会の追ってによって撃墜され、「腐海」に墜落するが、森の人の一行に救われる。森の人は「蟲使いの祖にして最も高貴な血の一族」、彼ら自身の語るところでは古エフタル王国の大海嘯による崩壊の際、「青き衣の者」に率いられて「腐海」に入り、そこで生きることを選んだ者達の末裔である。彼らは「火を捨て 人界をきらい 「腐海」の奥深く住まう者 蟲の腸をまとい 卵を食し 体液を泡として住まう・・・・」、つまり「腐海」を敵とせず、大地を汚さず生きるものたち、「腐海」の生態系を熟知し、そして当然に、ユパやナウシカが気づいた真実を初めから知っていたものたちである。
彼らもまたナウシカと同じように蟲たちの大移動を察知し、南への探索の途上であった。彼らにつれられてユパ達は「腐海」を突破して土鬼の地に到達し、追ってきた風の谷のガンシップと首尾よく合流を果たす。ところでガンシップは其の途上で、土鬼の浮き砲台がペジテを襲ってトルメキア軍から奪ったとおぼしき巨神兵を輸送しているのに遭遇していた。
他方、クシャナの部隊とともに土鬼の地に到達したナウシカは「腐海」から遠く離れた村までが瘴気に襲われて全滅しているのを目撃する。
クシャナの目的は自分を陥れようとする父ヴ王を欺き、忠実に土鬼を進撃する振りをして、奪われた自らの最強軍団、第三軍に合流し、指揮権を奪還し王に逆襲することだった。瘴気を利用した土鬼の総反抗の中、撤退するトルメキア軍のしんがりをつとめさせられている自軍を救い出す為には、瘴気の謎を的確に追跡するのみならず、優れた技能と母性的カリスマを発揮して兵の心を捉えつつあるナウシカの力が役に立つ。そして彼女はついにトルメキア軍最南端拠点、土鬼サパタ士侯国の都城に立てこもる自軍との合流に成功する。
クシャナが、そこで脱出の血路を開くべき会議を計画する一方で、ナウシカは大量の非戦闘員の捕虜の存在に憤激する。減り続ける労働力不足を補う為の奴隷の獲得は、この戦争の主要目的のひとつであった。ナウシカはクシャナに捕虜釈放を要求するが、クシャナは「手を汚すまいとするお前の言いなりになるのは不愉快だ」戦闘への参加を其の交換条件として提示する。
仕方なく戦闘に参加したナウシカは、会戦目的が敵土鬼包囲軍の殲滅ではなく、攻城砲台を撃滅して脱出のための時間稼ぎをすることにあるのを利して、砲台殲滅を機に、本来「腐海」の蟲を音で脅して追い払うために用いられる鏑弾を撃って敵の馬脚(正確には牛脚。土鬼の常用役畜は「毛長牛」なお、トルメキア、エフタルの常用役畜は「トリウマ」)を乱し、その隙に、「これ以上の流血は無用!!」とクシャナに撤退を求める。
クシャナはコレを承諾し、退却し、敗走中にナウシカに救われた兵士達の分隊がナウシカを援護し全滅する。ナウシカは危うくとらえかけられるが、ユパから贈られた忠実なトリウマ、カイの死を賭けた奮戦によって脱出に成功する。(ここまでで単行本第三巻)