はてなキーワード: 風俗嬢とは
売れない風俗嬢歴4年、27歳。頼れる身寄りなし。底辺高卒職歴なし。風俗を始める前はアルバイトでなんとか生活していた。
コロナ禍と言われるまでは売れないなりにそれでも同年代OLよりかは稼いでいて、始めた理由が借金だったものだから手元に貯金は一切残らなかったけど、まあ普通レベルの生活はできていた。
ここ1年はもうアルバイト以下。生活を切り詰めてなんとか生きてきたが、今月に入ってから本当にヤバい。売れないブスな自分が悪いのはわかっているし、せめてバイトをしたら、とも思うが、まだ60万ほど借金が残っているから、バイトよりも稼げる可能性があるこの業界に縋ってしまう。コロナさえ流行らなければ60万なんてあと数ヶ月だったのに。悔しい。
終わった後の会話で一人でエッチとかするの〜?みたいな話題になり、毎日やっているというのは恥ずかしいので、「うーん、1週間に1回ぐらいかな。」なんて言うと、ほとんどの嬢が「それじゃあ少ないよぉw週に3,4回はしないといけないよぉ」と言ってくる。
いざ自分がそれを得られる頭も能力も当然ないが守株を続けてマトモな人間がどんどん離れていってキチガイ化する
同年代位の彼氏が一生懸命慣れないながらもお互いしあうもてなしとかそういうのを本来なら届く実力もないのに100段飛ばし先の生活味合わせたら
そら同年代や普通の男なんか貧乏人のアホや猿としか感じられなくなるわな
一旦感覚が狂うとアホなヤツほど比較することでしか判断できないから
例えば普通の男性像の20代〜30代前半で年収500万円以上といったら
そんな男はちゃらちゃら遊んでる暇はないし、エロいことに興味があったとしたってコロナ禍の中で飲み屋だとか出会えそうな場所に行くようなリスクは犯さない
もっといえばマジメなヤツほど実際は相手に望むハードルも高くなる訳で
何かの信者として緩い一体感を楽しむことでの現実逃避は、終わりを告げた。
寝ている間に悪い夢を見たことが決定打になった。
研究室のようなところで、学生が3人試験を解いている時に、俺ともう1人女性がそれに付いていなければならないシチュエーションだった。
スマホもいじれなくて、夢だからなぜいじれなかったのかはわからないが、紙媒体でも読んで時間を潰すしかないのだが、俺はそういう時に時間を潰せる紙媒体を鞄に入れておくことを、いつしかしなくなっていた。
以前は、本を一冊以上、絶対に鞄に忍ばせていたのが、重いしどうせ読むこともないからといつの間にか持ち運ばなくなっていた。
だから、その白基調の部屋で優秀な若者が目の前にいるのを前にして、やることがなかった。
女性が、見かねて何か読むものを探してくれるのだが、ペラペラのお酒の広告くらいしかなかった。
そんな夢だった。
知性を求められる場所から逃げ続けて、そんな場所など存在しないことにして、ネットの掲示板に入り浸ったり、風俗嬢と現実逃避の共犯者になったり。
毎日のようにされるゲーム実況が、それこそ毎日のようにされるこどか、クリーンなインターネットの時代に取り残された信者たちの依代だったのが、ヒーローは倒れた。ヒーローも倒れることがあるのだと、信者は初めて知った。
永遠なんてない。
現実から逃げ続けても、いつか逃げた結果を突きつけられる時が来る。
みんな何かに逃避したり依存しているだけで、それでいいのかもしれないよ。
でも俺は、30歳が見えて来た俺は、なんかまだ自分に納得できないんだよな。
こんなもんかって、しっくり来たり、しないよ。こんなもんじゃねぇって心のどこかでずっと思い続けてる。
このままだと自分の人生をやり切った感がないまま老いてくだばっていく気がする。
パッとしない女と付き合って結婚してパッとしない子供ができるなんて、そんな人生嫌だと10代の頃に思って、なんだこの有様は。
意識が高くなりたいけじゃない。
ただ、もう少し真っ直ぐな人間になりたい。いや、真っ直ぐなんて贅沢な理想も掲げないから、せめて歪でも倒れないでいたい。
読める本がまだあるだろうか。