はてなキーワード: 観光とは
1社だけ猛烈に叩かれており、この件に興味のある方へ気付きを持って欲しいので書く。
知床小型観光船の運用形態は知床半島の先端へ向かい、そこから元の出発港へ戻るというもので、その往路の途中で知床半島に生息する野生動物(及びイルカなどの海洋哺乳類)を双眼鏡などを使用して観察するという運用だ。
「この運用へどういう気付きがあるのか?」というものだが、知床遊覧船が観光客へ対して野生動物を見せるため陸へ近寄りすぎていたという報道がなされているけれども「それは本当に知床遊覧船のみなのか?」という気付きがあるのだ。
これを元に考えれば「現在進行系で船体へのダメージを負っているのは知床遊覧船のみなのか?」という気付きすらある。強調するため繰り返そう「現在進行系で船体へのダメージを負っているのは知床遊覧船のみなのか?」本当にそうなのか?
今回の件に悲しみ2度と起こしてはならないと涙を流し歯を食いしばり拳を握りしめるのであれば我々消費者は知床小型観光船事業の運用形態そのものを明らかにするよう求めていく声を上げるべきなのではないでしょうか?
知床の観光船はコストカットのために座礁したときにできた傷を直してなかったとか、海がしけってるのに出港したとか話が出てきてるけどさ
そもそも部品を提供するメーカーがテスト値を不正してたりしてるから飛行機、電車、バス、自家用車……あらゆる乗り物がもう運ゲー状態だわな
あのあたりには暗礁があって、座礁事故も起きやすい場所と聞いています。
沈没した船も去年座礁していたので、船員が暗礁の位置を正確に把握していなかった可能性、船員の腕前が挫傷を回避できるほど高くなかった可能性は考えられると思います。
「どう考えても」ということは上記可能性は否定できるということでしょうか?否定の根拠はなんでしょうか?
当時は低気圧が近づいていて天候が悪かったようです。
実際他の漁船は船を港に返し、沈没した船のところにも退避するよう助言していたとのことです。
ニュース映像でも海保の大型船が煽られてデッキに波をかぶる程度の高い波が確認できました。
一般的には小型船のほうが波に煽られやすく、当該船舶も同等かそれ以上に時化の影響を受けていたと思われます。
「嵐でもないのに」とのことですが、どのような気候を想定されていますか?
また、海保に通報があってから最後通報まで1時間程度経っていたようですが、「突然沈む」とはどの程度の時間をかけて沈むことを想定されていますか?
小型船舶であれば、あくまで一例ですが、過去の事故では沈没まで5分もかからなかった事例があります。
海保によると船舶事故発生件数は全国で毎年年間2000件弱だそうです。死者行方不明者もコンスタントに年間50人を超えているようです。
「突然」とお考えになった根拠は何でしょうか?
海難事故やロシアの事情については素人でよくわかっていないので、ご説明いただけると嬉しいです。
参考にしたURL
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220424/k10013596361000.html
令和2年における海難事故発生状況(速報値)
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r3/k210115/k210115.pdf
24日朝、斜里町のウトロ港で、行方が分からなくなっている観光船とは別の運航会社の男性が記者団の取材に応じました。
男性は「海が荒れるのが分かっていたので、きのうは行くなと言った。なぜ行ってしまったのかと思う」と話していました。
さらに行方が分からなくなっている観光船について「あの船は去年座礁したことがあり、自分が見たかぎりでは船の前方が割れていて直していない。そこに亀裂が入って水が入ったのかもしれない」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220424/amp/k10013596181000.html
「KAZU Ⅰ」は今月20日に実施された船舶検査はパスしているという。一方で、国交省は、同船が昨年、今回と同じ航路で2回事故を起こしたことを明らかにした。1件目は5月15日で、海上の浮遊物に衝突し、乗客3人が軽傷を負った。2件目は6月11日で、浅瀬に乗り上げた。この時、船は自力で離礁して漁港に戻り、乗客らにけがはなかった。2件の事故では浸水はなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f59c805575b22fd6e2a251b90592a76b15bec9e5
亀裂部分
関連ツイート
通常、知床ウトロの観光船はゴールデンウィークくらいから運航をはじめるのが筋なので、事故のあった会社はちょっとフライング気味です。他社船が周囲にいれば救助できますからね。
あと、今日の天気でカシュニの滝↓(知床半島のかなり先端)まで行ったんだとしたらかなり攻めてる。 pic.twitter.com/npxJVyd481
— しろまる最北日記 (@Asuka_Shiromaru) April 23, 2022
あまり言いたくないけれど、事故を起こしてしまった会社の船は他社よりも屋根のあるキャビン内の席が多いので、多少天気が悪くても、他の会社を差し置いて出港しがちなところはありました。
今年2月のようす↓ pic.twitter.com/we2Nt7UFaz
— しろまる最北日記 (@Asuka_Shiromaru) April 23, 2022
知床ウトロの観光船は、岸に沿って岬を北上するので『沖』と言ってもそこまで陸地から離れていないはずです。行方不明ということは最悪の事態が考えられます。
小型船は断崖の間近まで寄ることができるのが最大の魅力なので、船長さんはギリギリを攻めます。正直、座礁事故はけっこうあります。
— しろまる最北日記 (@Asuka_Shiromaru) April 23, 2022
今回の事故はわたしが働いていた会社ではありませんが、事故船に乗っていた乗組員の方はおそらく知り合いです。つらいです。
知床のような最果ての地は人が少ないですから、街中みんな顔見知りみたいなものです。
とにもかくにも、皆さまどうかご無事でありますように。
— しろまる最北日記 (@Asuka_Shiromaru) April 23, 2022
他社の船どうしで無線連絡を取り合い、ヒグマの出没状況や海上の時化具合などを踏まえて運航するのが知床の観光船なので、今回の事故最大の要因は、天気が悪いのにたった一隻で出港してしまったのがいけなかったと思います。