1社だけ猛烈に叩かれており、この件に興味のある方へ気付きを持って欲しいので書く。
知床小型観光船の運用形態は知床半島の先端へ向かい、そこから元の出発港へ戻るというもので、その往路の途中で知床半島に生息する野生動物(及びイルカなどの海洋哺乳類)を双眼鏡などを使用して観察するという運用だ。
「この運用へどういう気付きがあるのか?」というものだが、知床遊覧船が観光客へ対して野生動物を見せるため陸へ近寄りすぎていたという報道がなされているけれども「それは本当に知床遊覧船のみなのか?」という気付きがあるのだ。
これを元に考えれば「現在進行系で船体へのダメージを負っているのは知床遊覧船のみなのか?」という気付きすらある。強調するため繰り返そう「現在進行系で船体へのダメージを負っているのは知床遊覧船のみなのか?」本当にそうなのか?
今回の件に悲しみ2度と起こしてはならないと涙を流し歯を食いしばり拳を握りしめるのであれば我々消費者は知床小型観光船事業の運用形態そのものを明らかにするよう求めていく声を上げるべきなのではないでしょうか?