はてなキーワード: ナランチャとは
単にジャパニーズ男らしさはアメリカンマチズモと違って個人的属性じゃなく社会的立場を測る物差しだからというだけの話なのでは?
そして今の世の中のマチズモは「男としてダメ」→「社会的存在としてダメ」っていう向きだけど、ジャパニーズ男らしさって逆で「社会的存在としてダメ」→「男としてダメ」っていう構造なのでは。
ってあるのに対して、「男らしさ」は
・有言実行
・主体性。転じて、たとえ女性の配偶者に十分な財産・収入があっても、男性が「養われる」のは男らしくないとする偏見がある。ヒモという蔑称は男性に対してだけある。主夫に対する無理解も多い。
・(父親が学者の家庭などでは)学問や形而上の世界に意識が向いていて、もっぱら頭脳を使い、論理や理屈を優先する理知的な人柄で、あまり身体を動かさないこと、汗をかかないこと。(かわりに、もっぱら女性のほうが身体を使った活動を行い、そちらが「女らしい」)
否定的な意味では、日本では次のようなことが(悪い意味で)「男っぽい」とか「男らしい」とされてきた。
・「鈍感(どんかん)」「ニブい」
・(男児・男子生徒など、特に男同士でいる時など)自分が勇猛であると見せようとして、(無駄に)危険・無謀なことをする。(結果として、怪我が多かったり事故死する確率が女児より高い。)
ってなってるし。
ジレットのCMって見てないし関連騒動も知らないんだけど、CMについてざっくり検索して記事読んだら単に「暴力やイジメを肯定するようなアメリカンマチズモは捨てよう、そんなの"男らしさ"じゃない」と言ってるだけに見える。
でも、それに関するアレコレを引いてきて
ジャパニーズ男らしさ圧ってかなり高いと思うよ。というか、どうもジャパニーズ男らしさってのは「求められてる」っていうより「そこから外れたら人非人」みたいな基準として機能してる感があるんだよね。
具体的に考えると、例えば異性たる女が絡むと突然アホほど高くなる。婚活関係の文脈は露骨だね、「いいから男は初回デートははおごれ」みたいなアレが普通にまかり通ってるし。「個別の魅力を見てもらう前に社会的地位がある程度ないと、魅力ある異性として映らないぞ」みたいな妙に脅迫的な圧がある。
どうしてそうなったっていうと経緯的には日本が男社会だから、社会的に重要なポスト(決定権があるとか金が儲かるとか)は男が占めて男が社会を回してきたからってことだと思う。
この日本では、少なくとも女よりも仕事をバリバリやって金稼いで嫁さんもらって女子ども養うのが「標準的な男」で、そこから外れると「男として瑕疵あり(からの「瑕疵のある人間は救わなくてよし」コンボ)」ってな具合になりやすいように見えるんだよね。
このあいだやっと法律改正して強制性交等罪ができたよね。110年ぶりだってさ。
男性の育休取得率、2017年度は5.14%で過去最高なんだってさ。回答率は62%ちょいらしいよ。
医者が不足してるって叫んでおきながら、現役男に下駄履かせて女と浪人生はこっそり落としてた医科大学あったよね。実はもっといっぱいあるっぽいんですけどね。
自殺する人比べてみたら、動機としては男女ともに健康問題がぶっちぎり1位なんだけど、男性の2位は経済問題で3位は勤務問題なんだって。仕事で悩んで死んじゃうんだね、男性は。女性の2位は家庭問題、3位は五十歩百歩だけど経済問題かなあ?
こうしてざっくり見ると男らしさ欠如罪で「下に見られる」っていうのは軽いアレで、下手なコンボが決まると判決が死刑みたいな展開が充分ありうるって思わん?
あとジョジョで男らしさに言及するんならナランチャの「男ってのはああいう人のために働くもんだ」を引用しろよな。
僕は体こそでっかいが、少女漫画おじさんだし(元は少女漫画少年だった)、甘いもん躊躇なく注文するし、独身だし、彼女いないし、動物全般好きだし、格闘技別に好きじゃない、野球サッカーも見ないし、お酒は宴会の時だけだし、煙草は吸わないし、ペーパーゴールドライバーだし。
この辺とかはマジで単なる「増田の観測範囲」問題だし。身体のでかい人間にケチ付けるベクトルで正面切ってモノ申すような外野ってものすごく限られてるよね、っていうやつでは。女だけ狙ってくるホーミングタックル男が新宿で観測されてドン引きされてるけど、逆は「男 狙ってぶつかる」で検索しても出てこない程度にはレアみたいだし。
下ネタ振ってくる友達はいないっていうのも単にクラスタが違うだけ感がある。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
メディアを考慮しない、場違いなエントリが匿名ダイアリーで出たときに、ここよりも適したコンテンツを頭に書いて「○○でやれクソ雑魚ナメクジ」と返すテンプレだな。
明確な発祥元は不明だが、最もポピュラーなのは「真夏の夜の淫夢」に登場し、ファンから「淫夢くん」と呼ばれている動物の別称だ。
ここ匿名ダイアリーでは「雑魚」と漢字で使われることが多いが、淫夢の界隈では全部カタカナなので元ネタに倣うなら「クソザコナメクジ」だな。
なぜ漢字の部分が出てきたのかは諸説あるが、「発祥元とは微妙に違う意図で使うから説」、「匿名ダイアリーで初めてこれを用いた文言が『クソ雑魚ナメクジ』だった説」、「匿名ダイアリーの『クソ雑魚ナメクジ』こそ最初で淫夢はむしろパクり説」とか色々あるようだ。
いずれにしろ、明確な決まりはないようで「糞ザコナメクジ」でもいいし、「クソザコ蛞蝓」でも恐らくは問題ないんじゃないかな。
全部漢字にして「糞雑魚蛞蝓」とか、全部ひらがなにして「くそざこなめくじ」でもいいだろう。
「クソ」、「ザコ」、「ナメクジ」という、それぞれで蔑称として使われているものを3つも組み合わせるという強欲さと、語感の良さを兼ね備えていることから特定の界隈で人気の蔑称のようだ。
それにしても、「お嬢様部」とかの質問がきたときも思ったが、こういう元ネタとかって意外とあまり関心のない人が多いのだろうか。
「お嬢様部」にいたっては、はてなキーワードとかでも説明されているのだが、なんJ発祥なのを知らない人が意外に多くて驚いたなあ。
主に知能が通常よりも低いことや、そのさまを表す言葉だな。
「低脳」と書かれることもあるが、正しくは「低能」だ。
有名なのは、ジョジョ第5部のフーゴが放った「ド低能」だろうか。
後に差別的だとして修正され、現代だと「クサレ脳ミソ」というセリフになっている。
それを言われたナランチャのセリフも微妙に変わっていて、「何だと……低能って言ったな…~~~~殺す」から、「何だと……クサレ脳ミソって言ったな~~~~人を見下す言い方は良くない!」らしい。
そんなわけで、現代社会ではまず耳にするようなものではないが、もし言われたら「何だと……低能って言ったな…~~~~殺す」と返してみるのもいいかもしれないな。
クサレ脳ミソの場合は「人を見下す言い方は良くない!」と返そう。
ちなみに、対義語として一見ありそうな「高能」という言葉は、中国語とかではあるようだが日本語ではない模様。
で、ひょんなことから友達に誘われて映画館まで足を運んできました。
ロボットアニメを劇場で見るなんて小学生の時にドラえもん見て以来ですよ。
TVアニメで一番古い記憶はトランスフォーマーです。それくらいロボットアニメを見ないし興味もない子なんです、僕は。
でグレンラガン。予備知識完全ゼロで見てきました。アニメ版グレンラガン?全く知りません。
まあでも完全ゼロって言うのは嘘になるかな。映画館に置かれていた映画紹介の冊子に50文字くらいの紹介文があったのでそれだけ読みました。
『地上があると信じているシモン君がカミナと謎の女性ヨーコに出会う』的なものだけで、それ以外のことは書かれていませんでした。
まー要するに予備知識殆どゼロだったわけですね。早い話。
で!
映画を見たんですが。
もうね。
もう、凄すぎて言葉もでません。良かった。本当に良かった。スンゲー良い映画でした。
ありのままの感想を書いちゃうと軽く”1000文字”越えそうなので、箇条書きでこの興奮冷めやまぬ熱い気持ちを綴らせてもらいますね!
ちなみに当然ですが、モロネタバレなのでまだ見てない人はここから先は読まないほうが良いと思います。
まじおもろかった。