はてなキーワード: スターウォーズとは
そういうのは、「話は酷いけど謎の面白さあるでしょ?」みたいな開き直りがあるわけじゃん。作り手自身が、話の酷さを自覚してそれを逆手にとって、別の面白さに昇華する感じの。そういう作品があるのはわかるよ。理屈じゃなくて魂に訴えかける感じの。
そして、そういうスターウォーズがあってもいいっていうのは俺も理解する。
でも、今作はそうなってなくね?
3分ぐらいで考えてみたが
何に注目していいかわからないし、誰に感情移入していいかもわからない
歴史漫画とかは上手くて、感情移入するための主人公を1人用意して
映画だけではないと思う
三国志あたりも苦手だ
ところで、最近流行りの三部作映画とか、こういう視点が散らかったものが多いと思う
だいたい三部作の一作目で満足してあとは見ない
「おもしろい」「つまらない」どころか「脚本に粗がある」「演技が不自然」レベルでさえ観る人によって感覚が違うのだ。
映画が公開されるたびに、まるで万人に共通する真理であるかのように「駄作だった!」とわきゃわきゃ騒いでいる連中は心するように。
ちなみに今三十半ばで、物心ついた頃から見続けてるファンっす。
一緒に観に行った彼女は、最近俺につられてスターウォーズ見始めた人なんだけど、その彼女も、見終わったあと興奮した面持ちで、お互い「いやー、良かったね!」て言いながら家路に着いた。
それで、ネットの評判も気になって見てみたら、酷評されててびっくりだよ。
酷評してる人の評価みると大体、今までのスターウォーズシリーズで培ってきた世界観をほとんど覆してしまった、というのが主な所なのかな。
まあその気持ちはわからないでもない。俺も、ルークがあんな飲んだくれのおっさんみたいな感じになってるの最初違和感あったもん。
でも、皆が違和感覚える部分、俺は最終的にそれなりに納得できてしまってたんだよね。そこが評価の差のような気がする。
例えば、ルークに関していえば、よくよく考えるとすげー壮絶な人生送ってるわけよ。輝いてたのは最初のデススター壊した時くらいで、あとは暗い事しかなかったわけ。
それで年取って、ああして人生に後ろ向きになるのも、まあ当たり前だよなと思うんだよね。逆にあれでエピソード4の時みたいにハツラツとしてたらそれこそ違和感。
あと、レイが散々ファンに素性を予想させておいて、実は何者でもなかった、というのも、俺は自然に受け止められた。
あそこでもし、誰かの娘だったりしたら、それってもはや血統主義の世界観だと思うんだよね。良い血筋でないとヒーローになれないのか、という。自由と正義を求めるスターウォーズの世界観には合わないと思う。むしろどんな奴でもヒーローになれる世界であるべきじゃないか。
フィンとかローズとか、名もなき兵士でしかなかった連中がクローズアップされたのも同じで、何でもないやつでもヒーローになれる、っていうのが今回のテーマなんだと思う。ラストシーンで突然フォースを使った少年然り。あの紫色の髪のおばさん然り(名前忘れた)ああいう無名の人達の頑張りで世界は救われるみたいのがテーマな気がする。
いや、そんなこともないと思うんだよね。
思えば、初期のルークだって、片田舎の惑星で悶々としてるただの農夫の若者でしかなかった。そこからヒーローになった。それに、フォースも宇宙に偏在してて、石や木の間にもあるようなものだということをヨーダも言ってた気がする。それなら実は誰でもヒーローになれるんじゃないのか。
(こうやってフォースの設定とかに言及すると、設定周り詳しい人から、色々ツッコミが入るかもしれない。スターウォーズ歴長い割にこの辺りの設定の認識は俺は甘い。こういうのはどうせ後から継ぎ足されるもんだろ、くらいの気持ちで見てるからかもしれない。実際、あの作品は後から後から設定が足されている。なので大目に見てほしい)
何はともあれ、俺はスターウォーズの精神性とか、旧三部作との連続性をある程度感じとっていた。だからあまり違和感なく楽しめた。結構山場も多かったし。
ルーク死んじゃったり、反乱軍の流れをくむレジスタンスがほぼ全滅に近かったり、個人的にもかなりショッキングだったけどね。
ただ言いたいのは、実はそこまで前作までと隔絶した作品ではないんじゃないか?ということだ。
人の感じ方はそれぞれだけど、そんな感じで見直してみるのもありかと思うんだよね。どうだろう。
バレ
なんつーかね、敵キャラが全く怖くないんだ。
五輪書的なの一ページも読んでないやん。
そう、カイロレンさんがダークサイドに落ちた理由が微塵たりとも理解できない。
俺たちはこんなハリーポッターみたいなスターウォーズは見たく無かったんだよ!
鳥山明不在のドラゴンボール、キムタク主演のヤマトをハリウッドでやったんだ、、
とかやなみんなの感想。
前作!懐古主義だがぶっちゃけ焼き直しの劣化版!新しい面白さゼロ!ルーカスも認めるクソ!
今作!「新しいことやればいいんだろ」とやったのはお約束の逆張りばかり!逆をすれば面白い賢いユニークというのは虹裏だけにしてくれ!
では前作の批判を取り入れたであろう、今作がなぜ批判を受けるのか?
解雇はやめろと言われて、それじゃ逆張りだ!とやったらまた批判、な・ぜ・の・か・?
(どぅ~~~~~~ん)(重低音)
(どぅ~~~どぅどぅ~~~ん)(重低音)
僕は死にましぇん!
7から入ってついこの間456見たニワカだけど、昔のスターウォーズも別に脚本はそう優れてないと思う…
なんか言及ついた上で消されてるけど、「ありきたり」なんて書いてないぞ。
まあ父殺しってのも遥か昔からの定番モチーフであって、別にスターウォーズが元祖じゃないけど。
何か雑というか、単純じゃない?
話が分かりにくくてwikipediaの解説見て分かった、って所も多かったし。
8で散々叩かれてる所、例えばフィンとローズのロマンスが雑過ぎとか叩かれてたけど、レイアとハンソロのロマンスも相当雑だろ。
スノークあっさり死に過ぎとか言うけど、皇帝もあっさり死んでたよな。
つーかよっこらせっとばかりに投げ捨てられてつい笑っちゃったよもっとかっこいい殺し方はなかったのかよ、と思った。
ネタバレなし
「過去築いてきたスターウォーズ世界を冒涜した!」っていう否定意見と、
「新しいスターウォーズが始まってワクワクした!」っていう肯定意見が、
でも、
俺はどっちかというと否定派なんだけど、スターウォーズ的伝統だったりお約束をぶっ壊すのは全然アリなんだよ。大賛成なの。
単純に、たとえば、意味ありげな演出がストーリーをただミステリアスな雰囲気にするためだけ以上の意味がなかったり、なんでもかんでも台詞で説明する演出だったり、映画としてのクオリティがかなり低いんじゃないのって、そういう点で否定なのよ。
燃える志、テーマ、美しいシーン、格好いいシーン、良い要素いっぱいあるのに、なんで、なんであんな脚本にしちゃったのって、そんな気持ちなのよ。
レイの素性があれだと許せないとか、
個人的には、そんなこと言ってるやつは黙ってろって感じなんだけど、