はてなキーワード: うちの猫とは
昔、kittenwarというサイトがあってさ、直訳すると「子猫戦争」だけど、アクセスすると二枚の猫の写真が出てきて、「どっちがかわいいか?」って聞いてくるから、可愛いと思う方をクリックする。クリックされた猫が勝ちで、クリックされなかった猫が負け(クリックせずにリロードすると引き分け)そうやって勝敗が決するとまた別の2組の猫が出てくるから、またクリックして・・・・・・というのを繰り返すサイトなんだけど、ここに自分の猫の写真をアップしておくと、自分の猫もその無限に続く試合に組み込まれるから、他のユーザーがうちの猫に下した勝敗を見る事ができる。ようするにうちの猫が(他の猫と比べて)何回かわいいと言われたかっていうのがわかるっていう仕組み、そういうサイト。
ネット関係の会社に流れ着いた頃、2003年頃だったと思うけど、朝礼がある会社でさ、そこで新入りの俺もなんか話をしなきゃいけなくって、kittenwarの話をしたんだ。
サイトの仕組みを話した時の反応はイマイチだったけど、ちょうどガラケーで撮った実家の猫の写真があったから、その場でアップロードしたんだよ。その頃はこのサイト結構流行ってたから、何回かリロードしてみたら、すぐに結果が反映されてさ、1勝0敗とか出てくるわけ、今、世界の誰かがうちの猫をかわいいって言ってくれたんだって思って、自分がこのサイトを作ったわけでもないのに、自分が褒められたわけでもないのに、なんだか得意な気持ちになった。
振り向いたら、その様子を見てた会社の人たちもみんな目を細めててさ、誰かが
「インターネットだね」
って呟いた。インターネットってこうやって時間と場所を超えるんだよな、って口々に言い始めてさ、その頃フラフラしてた俺は、もしかしたらこの仕事が性にあってるのかもしれないなって思った。
こういう最初の思い出を、さっき思い出してさ、 http://www.kittenwar.com/ で飼ってた猫の名前で検索した。
あれから18年。俺がこの業界で揉まれている間、うちの猫5940回戦ってたみたい。2064勝3123敗753分け、それが成績。
もう父親も猫もどっちもいないんだけどさ、このサイトまだ動いているから、猫はまだ戦ってる。
時間も場所も超えた世界でさ、インターネットで、戦ってるんだ。
がんばれ猫。
うちの猫の鳴き声もニャーンっていうよりナーンに近い
自業自得なんだけど、自分はある時期から自分に起因するいくつかの理由が重なり、かなり孤独な生活を送っている。
そのある時期ぐらいから飼い始めた猫が昨日逝ってしまった。多分15歳、もしかしたらちょうど16歳ぐらいだったかもしれない。雄のアメショーだ。
すごく苦しくてこのことを誰かに伝えたいんだけど、15年も飼っているのにうちの猫を知っている人はほんの一握りで、しかもほとんど没交渉。だから、仕方ない、ずっと胸にしまっておこうかなあと思ったけど、そうだ、増田があったと書いている。
初秋ぐらいに急に猫の息づかいが荒くなり、横になって寝ることができなくなってしまい、獣医さんへ連れて行った。レントゲンを撮って「肺に水が溜まっている」と言われた。高齢だし、状態もかなり悪く、麻酔をして肺から水を抜く処置をしたらそのまま目覚めない可能性もあるということで、利尿剤を注射してもらい、薬をもらった。
つい先日まで大好きなササミの缶詰をものすごい勢いで完食していて、満足してごろんと横になり爆睡していたのに、なぜ急にこうなる? でも、思えば半年ぐらい前から予兆はあった。自分が「多分、老化のせいだろう」ぐらいに考えて、放置してしまっていた。
利尿剤は効果があって、もしかしたら病気の状態で何年も生き続けてくれるんじゃないかと思ったりしたけど、一カ月が過ぎて薬の効果は少なくなっていき、食事はほとんど取れなくなり、水もあまり飲まなくなり、数日前、大好きなササミをちょっと口にしたと思ったら、大きな声を上げてバタンと横に倒れてしまった。そのときはなんとか起きてくれたんだけど、もうすぐお別れなんだと悟った。
昨日は様子としてはいつもと同じで、なんとか命をつないでくれるかなと思ったけど、夕方にトイレで倒れてしまって、そのまま亡くなるんじゃないかと思った。でもうちの猫はまだやりたいことがあったみたい。
自力で立ち上がり、まず自分の膝の上に乗ってきてくれた。10分ほど過ごすと、やおら膝から降りてよたよた歩き出したので、てっきり、浴室に行くんだと思い、後をついて行った。病気になったあと、起きている時間のほとんどは浴室で過ごしていたから。
でも、猫の行き先はもう一人の家族である、父がいるリビングだった。猫はもともと自分にべったりで、病気になってからはほとんど行かなかった場所なのに、なぜこのタイミングで行ったんだろう。多分、科学的には別の説明になるんだろけど、自分には父とお別れをしに行ったとしか思えなかった。もう涙が止まらなくなって、父に「お別れを言ってあげてくれ」と頼んだ。
猫はしばらく父を見ていて、それから元気な頃、たまに丸くなって寝ていた座布団の上で力尽き、逝った。リビングに行ってから逝くまで、三分もなかった。最後は父と一緒に体をさすりながら声をかけることができた。
やさしい性格だなとは思っていたけど、律儀でもあったんだな。
自分のような人間の飼い猫としては、もったいないような奴だった。その事実がつらいんだけど、最後にあんな行動を取ってくれたっていうことは、うちでの暮らしはまんざらでもなかったのかな。
元々は高齢のおばあちゃんが飼ってたんだけどおばあちゃん死んじゃって、娘が他の猫と一緒に引き取ったんだけど猫嫌いでゲージに閉じ込めて放置されてて餓死すんぜんのところをレスキューされたらしい
最初は家族と、子猫がいいな~なんて軽い気持ちで譲渡会にいったんだけど
みんな子猫目当てでゲージの前に群がってて、他の成猫は見向きもされてなくて
中でもこいつは人一倍歳食ってて相手にされてないのに隅っこでずっとにゃあにゃあいってて
なんだかどうしてもほっとけなくて引き取ってしまいました
あとから分かったんだけど推定7~8歳?ぐらいで歯は半分歯周病で抜いたらしく、片側の口から割とよだれが出てたり、目やにもよく出る(病気ではないらしい。おじいちゃんだからか?)んだけども
とにかくかわいいんだこれが
ひきとってきて家荒らされるかな~と覚悟してたけど
呼んだら機嫌がいいときは来るし(8割ぐらい機嫌いい)
一回も人引っ掻いたことが無い!爪きりだけは苦手でめちゃめちゃ暴れるけどね!
人間がいるとこにいたがるし帰ってくるとおかえりーってスリスリするしうんちするとうんちくさいんですけど片して!って抗議のニャゴニャゴいってるし
猫を二匹外飼いしている(夜は家の中、日中は放し飼い)。うちの近所も猫の外飼いが多い。地域猫もいる。うちの猫も近所の猫も地域猫も去勢してあるので増えることはない。
まあまあの田舎なので家の敷地が50m四方くらいあり(近所の家全部そんな感じ)、行き止まりの道沿いの家なので車は住んでる人しか通らない。
寒い時期は家の中にいるけど、それ以外は家の扉をちょっと開けて出入り自由にしてる(夏にエアコンいらない地域)。虫とか蜥蜴とかも入ってくるし猫が獲物くわえて家の中入ってくるけど慣れた。見つけ次第外に逃してる。在来種連れて帰ってきた時はすぐ逃がしてるけど外来種連れて帰ってきた時は放置(死んで猫が見向きしなくなったら庭に捨てる)。
Twitter見てると家の中で飼ってる猫しかいないような錯覚が起きるけど、田舎はまだ外飼い多いんじゃないかなあ。そうでもないんだろうか。
保護猫の里親がどうのこうのっていう話題から、なんか違和感があって仕方がない。
人間の児童に対する「里親」は、実親の元へ復帰できるまでか、18歳になるまでの期間限定で養育することを指すよね。
動物の場合は「保護された動物を飼養する目的で引き取る者のこと」でいいの?
それって、「里親」じゃなくて「引き取り手」って言えば良くない?
「里親」って言われると、一定程度成長するまで飼養して、トイレなどの基本的なしつけを正式な飼い主が引き取るまでに身につけさせる人のことを言うのかと思ってた。
それなら確かに、条件として諸々求められるのは当たり前だと思う。人に慣れる必要があるし、食事やしつけを安定して提供しなきゃいけないし。
ただし、諸々の条件に合ったとしても、万が一ということはあり得るので、その時は保護施設がフォローする体制があるのかと思ってた。
でも、ネットでいくつか見てみたけど、どうも単なる引き取り手を「里親」と言ってる模様。
で、その「引き取り手」に対して諸々の条件を課している。
あのさぁ……その条件に合致するのがこの日本にどれくらいいると思ってるの?
そんなガチガチなことやってて、動物の保護活動は破綻しないの?
保護動物を多数引き取ってくれる裕福なご家庭があったとして、そこの一家が事故とかで飼うことができなくなったときはどうするの?
保護シェルターのキャパが全然余裕なら何の問題もないけど、そうじゃないんでしょ?
それなら、ガチガチの条件に合わなくても引き取り手として認めておいて、どうしても無理ということであればそのときにフォローするとか、もしくは、万が一の時のための保証人を設定するとかすればいいんじゃないか?
うちにも猫がいる。10年ほど前に、保護施設から引き取った子だ。一家全員で可愛がってる。
でも、「保護猫の里親になれる人の条件」でググったら、うちはその条件に合致しないんだ。
夫婦共働きと子供1人で、日中は仕事と通学で不在となるので、アウト。日中は一人でも家にいなきゃいけないんだって。
でもさ、うちの猫さん、気ままに過ごしてるみたいなんだよね。
トイレ掃除も朝と夜しかできないから、その点は申し訳ないと思う。
無責任な飼い主や虐待する飼い主とかはいなくなればいいと思うよ。でも、むやみに飼い主の条件を厳しくしても、いいことないと思うんだけどな。
たくさんの人が、気軽にお互いにフォローしあう仕組みを作れればいいのに。
そういえば、この子を引き取るとき、1週間くらいお試しをお願いしますって言われたな。
飼ってはみたものの、やっぱり無理ってなることもあるからって。
そーゆーのないのが普通なの?