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2015-06-07

くまもん

熊本阿蘇クマ牧場はあっても、野生のクマは存在しない。

キャラクターとしてクマが使われているのがどこか腑に落ちない自分がいる。

2015-05-16

冗長になりすぎたなぁ。

阿蘇カドリー・ドミニオンのアレさ、アレさを許容してウケるからって放送しつづけて野生のチンパンジー女性を襲わせた志村動物園ZIPPEIかいサモエドを車の中に放置して蒸し焼きにしたZIP、あたりのアレさを知ってもらいたかったし、楽しいことを目的動物園に行くのでもちろんいいんだが、子供を連れていく場合はよっぽどアレなところはやめたほうがいい、きちんとした動物園に連れて行くほうがいい、みたいなことが言いたかっただけなんだけど 

JAZA(日本動物園水族館協会)について思うことをつらつらと

 先に言っておくけど俺はこういった問題に詳しいわけじゃない。

動物園水族館について、どう捉えていくか。考える上で必要そうな要素をピックしてみたので興味があればどうぞ。

 この記事があがったのが3日前。

「野生イルカ入手で資格停止「いじめだ」 和歌山知事批判朝日新聞デジタル

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASH5F3JH7H5FPXLB005.html

 追い込み漁によるイルカ入手をめぐって世界動物園水族館協会(WAZA、本部スイス)が日本動物園水族館協会JAZA、東京都)の会員資格を停止した問題

国内水族館和歌山県太地町追い込み漁捕獲された野生イルカを入手していることが問題視された。

 漁場がある同県の仁坂吉伸知事は13日の定例会見で、「いじめだと思う。」とWAZAの判断批判した。「考える能力のない組織かもしれない」などと発言情報収集し、JAZAの今後の交渉を後押しするよう国などに働きかける考えを示した。

(短く編集しています)

 この増田を書くキッカケになったのがこの増田

「本当の水族館とは」

http://anond.hatelabo.jp/20150515230312

前略

我々は、水族館の使命を果たすために、今後も野生のイルカを買い続けなければなりません。

 とある水族館の館長による、今朝の朝礼でのありがたいお言葉です。

 

 本当にありがたくて、早く転職先を見つけねば、と今朝決断することができました。

真偽はともかく、JAZA所属する水族館の館長であればJAZA理念に従って言動を考えてほしいし、和歌山町長も国を通じてJAZAに働きかけるつもりなのにJAZA理念を知らないのはちょっとオツムが足りないように思う。

 日本法律では、(公立の)動物園水族館は「博物館」の扱いになる。

(「公立博物館の設置及び運営に関する基準http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19731130001/k19731130001.html )

JAZAの基本理念は「野生動物保護教育調査研究レクリエーション」。

(「JAZA公式HPhttp://www.jaza.jp/index.html )

と、簡単に挙げておく。

 それから動物園水族館に関連する、今までに起きた対照的なふたつの問題について述べる。

京都水族館建設にあたってのイルカショー反対問題

愛護の中には一定数、可哀想ということを発端に、動物園水族館についての法律、またJAZAの基本理念等を理由に、イルカアシカショーに反対する層がいる。その是非や主張内容の真偽についてはここでは関係ないので言及しないが、詳細はググってもらうとして、結果的京都水族館では今イルカショーが開催されているという結論だけ述べておく。

(ただ、愛護の主張の中には、動物寿命など信憑性に疑問のあるデータがあるのもまた事実だと添えておく)

パンくん「人まねさせすぎ」 動物園勧告受け協会退会」

http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200906240091.html

服を着て、犬を散歩させたり、写真撮影したりする芸が人気となったが、日本動物園水族館協会倫理委員会は05年に「服を着せ芸をさせる擬人化野生動物本来個性形態を誤解させ、繁殖活動にも支障が出る」とカドリー・ドミニオン改善勧告しかし、改善がみられないとして、協会は08年11月、退会を勧告していた。

 こちらは、逆に、生体展示をする動物園として、基本理念にあまりに反してるとして、JAZAを退会することになった阿蘇カドリー・ドミニオンの例。

こういった問題はあまり公に出ず、テレビ出演も続いたが、結果的パンくん人間女性に怪我をさせたことでテレビ出演が終わる、という結果になった。

 ここまで、日本における動物園水族館法律上の扱い、日本水族館動物園協会(JAZA)の設置理念。また、法律上の扱い

動物園理念をどう捉えるかから生じた2つの問題について述べた。

公立私立という違いもあるが、国家国連から脱退することがどう思われるか、というように、「所属することはまっとうであることを示し、だからこそ特例的な措置を受けられる(ワシントン条約適用を、保護という理由場合によっては免除される)組織」を、主張に合わないから抜ければいい、と言うようなことはあまり安易である

 何が言いたいかというと、これら2つの問題からもわかるように、水族館動物園は、「100%教育研究のための、楽しめる要素を排した施設」でなければならないかというとそういう訳ではなく、レクリエーション目的としている。しかし、「動物の野生を殺して見世物一辺倒にしたような施設」は動物園水族館としては認められない、ということなのだ。

 当たり前のようだが、WAZAJAZA関係についてはこの前提を踏まえないと語れないのである

 また、イルカ漁関連の問題については、他国文化への介入の是非、という視点で語られることが多いが、WAZAからJAZAへの退会勧告については、水族館はそもそもどうあるべきか、という視点でも考える必要がある。

 俺自身は、イルカ漁の妨害してる環境テロリスト集団があんまりきじゃないし、そのへんを擁護容認、手先のように使ってるオセアニア諸国は「善(という思い込み)のためには実力行使も厭わない」というのに対しては、きちんと抗議すべきだし、アメリカでの第二次大戦時に日系人強制収容所に入れられた時みたいに国として「間違っている(いた)」って認めるべき問題だと考えてる。

しかし、水族館問題に関しては、WAZAっていう「水族館かくあるべし」っていうルールをそもそも決めてる組織勧告してることだから問題があるなら改善しなきゃならない、それにWAZAから外されると各国間の希少動物の融通が受けられなくなるので、「どうでもいい」って無関係無責任な人が言うのは簡単だけど、国内動物園水族館はかなり大きな損失を受けることになるので、イルカ漁由来のイルカは展示しないべきだという考え。仮にその勧告が間違っていたとしても。また、そこを改善することは主張を折ったことにはならない、という立場

冗長になったが、各自もっとこの問題に関心を持ってもらいたいし、またそれぞれの考えをもっと表明してもらいたい。

2014-09-25

企業農業誘致も、シニア地方移住誘致も、「選択肢を狭める」方がうまくいく

今、「養父農業特区」が農業参入を検討する企業の中で「熱い」らしい。

(ソース産経ウェブ関西版)。

企業養父市を注目する理由としては

養父市企業農地取得がしやす

養父市が「IT農業・6次産業農業」の情報ハブになり、「養父市に行けば、何か情報が得られる」と「出会いの場」になりつつある

というメリットもあるだろうが、それ以外の「隠れたメリット」があるんじゃないか?

企業農業新規参入の「隠れた障害」は、実は「参入候補地の選定作業が大変」なこと。

元々地方に立地している企業だとまだしも、東京まれ東京育ち企業場合

「全国1000ある自治体の中から、参入候補地を1か所に選定する」という大変な作業を新規担当者はしなきゃならない。

仮に「1日で10自治体をチェック」のペースでチェックしていっても、全国の全自治体をチェックするのには丸100日掛かる。

「そんなに厳密に審査しなくてもいい、それこそくじ引きでテキトーに決めちゃえばいいじゃん」という反論もあるだろうが、

ちゃんと審査しなきゃ、「なぜ●●県●●村を農業入地にするのだね?」と役員ツッコミを喰らってしまう。

大企業であればあるほど、「なぜその自治体を選んだのか?」という経営者への説明責任が、担当者には要求されてしまう。

「選定作業に100日もかかるんだったら、そもそも農業事業への新規参入なんか、やめてしまえ」として、

農業参入そのもの放棄する担当者が出たって、おかしくはない。

その点、特区という「国のお墨付き自治体」があれば、

役員ツッコミに対して「特区から入地養父市しました」とカンタンに説明できる。

社内手続きが非常にラクになり、だから農業の参入のハードルが下がる。

こういう「選択肢が多すぎることによる思考停止」って、シニア地方移住にはもっと当てはまるんじゃないか?

政府は「シニア地方移住してくれないのは、情報が少ないからだ」と思い込んで、

更に情報を増やす政策をするようだが、実際は真逆だと思う

ホンマデッカTVによれば、

メニューが20以上あるサンドイッチ屋」より、「メニューが6つしかないサンドイッチ屋」の方が、

売れ行きはいい、という実験結果があるらしい。

選択肢をわざと少なくするメリット」というのが、確実に存在する。

飲食店場合、「本日オススメメニュー」とか「一番人気のメニュー」を表示して、

「選択する作業を嫌がる消費者」のニーズを汲み取る、そういうテクニック存在する。

しか政府は、「本日オススメ移住先は、徳島県です」とプロモーションできない。

そんなことしたら香川県高知県からクレームが入る

から、暴論だが、

苗字がアから始まる人は、青森県移住したら補助金します、

 イから始まる人は岩手県移住したら補助金します、

 オから始まる人は石川県移住したら補助金します」みたいな

「強引な紐付け」で、選択肢限定した方が、かえって移住捗ると思う

まあ、もうちょっと現実的には、

杉並区の人は富山県移住したら補助金します」

世田谷区の人は熊本県移住したら補助金します」みたいな、区と県のカップリング

そうしたら、世田谷区担当者熊本県についてリテラシーが高くなり、いろいろ移住検討者にアドバイスできるのでは?

大枠として熊本県提示されたら、海が好きな世田谷区民は天草移住するし、山が好きな世田谷区民は阿蘇移住するし、

ほどほどに都会が好きな世田谷区民は熊本市内に移住する。

熊本県内の選択では比較フリーハンドを与えた方がいい。

2012-09-09

阿蘇韓国人旅行者が死亡

きっと、日本を好きで、好きじゃなくても興味があって、来てくれてた人なのだろう。

こういうことは悲しいことだね。

日韓関係が悪化してるからこそ、こういうことには、こういう罪のない悲しいことには、

国民同士では真剣に哀悼の意を表するべきだと思う。

2009-11-26

好きな道

帰り道、街の明かりや漁火を見つつ、海沿いの道っていいな、と思った。

印象に残る道として、1号線浜名バイパスが思い浮かぶ。遠州灘を望みつつ、ただひたすら浜辺を走る道が印象的だ。

もう一つ思い浮かんだのが雄大な阿蘇と夕闇に光る街の灯りの57号線だ。海じゃなくて眺望なのか。

しかし、印象的と言えば、国道32号線から県道32号線へと入る祖谷渓だろう。小便小僧など眺望もさることながら、道その物がすごい。

道といえばある意味2号線関門トンネルもすごい。通る分には長いトンネルでしかないけれど。

あと、角島大橋。それと瀬戸大橋。ただ、どちらも眺めている方が好きだ。関門橋をくぐる9号線も好きだ。

やっぱり山道より海の道が好きかもしれない。

2007-08-03

所持金319円、かつお節がおかず

79歳独居女性生活保護の厚い壁…福岡北九州

 

 生活保護を受けたいのに受けられない――。高齢化雇用の不安定化などで全国的に生活保護受給者が増えるなか、かつて全国トップだった保護率(人口あたりの生活保護受給者)が、厳正な審査で全国平均並みになった北九州市で、生活苦にあえぐ独居老人の叫びを聞いた。

 

◆所持金319円、かつお節がおかず

 

「苦労を積み重ねてきたあげく、この有り様です」

 小さながま口から、うちわの上にぱらぱらと小銭が落ちた。郵便ポスト型の貯金箱から取り出した小銭と合わせると手持ちの現金は、319円。

 八幡東区の古びた平屋で独り、年金生活を送る女性(79)は、丸めたティッシュで目頭を押さえた。

 食事は、「小さなパックのかつお節を2回に分けてご飯にかけるだけ。これに大根おろしがあればいい方」という。米びつを見ると、底をつきかけていた。

 ガスはすでに止まった。女性は、手で口元を覆いながらつぶやいた。

 「銭湯に行けても月に1度。家で携帯用ガスコンロで湯をわかし体をふいている」

 暦の6月15日の欄には、青ペンで「電気代」と振込期日が記されている。これを過ぎると、電気が止められるのだという。

 月2万円の家賃は2か月分滞納している。

 大家の奥様は、大目に見てくれる。でも、大家からは『女房がおとなしいからといって調子に乗るな』と言われた」

 女性は歩くとき、左手を背に回す。自宅前の土手で5月11日、草むしりをしていて転倒し、背中を強打した。「薬が買えないから、こらえている」

 

◆家賃などを除くと月1万円の生活

 

 鹿児島県霧島市出身。女性が30歳の時に、会社員の夫が病死した。小学生の息子2人は、牛乳新聞配達をしながら通学したが、高卒後に独立すると、生活の不安はいったん消えた。

 女性は、1978??79年当時のアルバムを開いた。金融会社社長秘書をしていたといい、ドライブ先の熊本県阿蘇で、乗用車をバックにしゃれたワンピース姿でほほえんでいる。

 生活基盤が揺らいだのは10年前。友人が約350万円を借金したまま姿を消し、保証人になっていた女性職場借金取りが押しかけてきたという。

 2か月に1度振り込まれる14万9000円の年金を担保に、銀行から140万円借りて返済に充てた。生活に困ったが、この時は、生活保護を受給できた。

 ところが一昨年、台風で壊れた家の修理費と高血圧を抑える漢方薬代がかさみ、再び年金を担保に95万円借りた。

 返済のため、手にできる年金は、2か月あたり7万9000円にダウン。6月15日にそれが振り込まれたが、「たまった家賃などを差し引くと手元に残るのは2万円足らず。これで2か月耐えるのです」

 兄弟や子どもの支援は? 女性は、首を振った。

 「市内に3人の妹が住むが、うち2人が生活保護を受け、自分の生活で精いっぱい」。2人の息子も余裕がないという。

 

 記者(豊浦)が、戸畑区内に住む長男(55)に電話してみた。

 長男は、声を震わせ弁明した。

 「息子は大学に通い、長女は失業中。自分も職場を移ったばかりで薄給だ。妻も含めて4人で狭い市営住宅に暮らしていて、母を引き取れないんです」

 女性糖尿病と高血圧で働けない。昨年11月と今年3月、区役所保護課に生活保護を申請したが、いずれも却下された。

 年金担保貸し付けを利用しながら保護を受ける行為は、1度に限るという規定に触れた。「現状は急迫していない」と判断されたことも理由という。

 女性は、「貸し付け利用は不注意だった。でも、この暮らしのどこが急迫していないというの」と訴えかけた。

 

生きる自信失い

 

 八幡東区役所の保護課を訪ねた。保護課長は、生活保護規約集を片手に、保護申請者のためのブースに姿を現すと、「個別のケースは言えないのであくまで一般論を話す」と強調した。

 課長はまず、年金担保貸し付けと生活保護を繰り返し併用できない原則を説明した。

 「貸付金をギャンブル借金返済などに使い、困窮して保護を受けたら、保護費は実質的に借金返済にあてられたことになる」

 借り入れの利用が、社会通念上、真にやむを得ないか、申請者が急迫状態でない限り保護できないという。

 課長は、確信に満ちた口調で続けた。

 「家族が近くにいて援助するとか、民生委員などが見守るとか、急迫していないと判断する理由があったはず。ただ、状況が変われば保護することもある」

 確かに、女性宅の台所には、民生委員差し入れたというジャガイモニンジンがあり、女性は、「これで1週間は食べていける」と話していた。

 だが女性は、自殺を図ろうと右手首を切ったことがある」と明かしていた。10針縫った跡は生々しかった。「周囲に迷惑をかけずに生きられない自分は価値がないと思い込んだ」

 女性は、ただ食べて命をつなぐことはできるかもしれないが、孤独と自信喪失で心理的には急迫している。そんな晩年を送る人々に、行政は手を差し伸べられないのか。疑問が消えないまま区役所を後にした。

 

http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/rupo/0706/ru_706_070628.htm

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