少女漫画は男が読むとつまらん、男はバトル漫画好きすぎ云々の件を見て今まで不可解だった事をやっと理解した
ちいかわの感想に沸く「なんでもかんでも怪異」勢の精神ってこれに基づいてるんだな
ちいかわたちが朝方温泉に入って「溶けちゃいそう」空が明るくなってきて「空が変わってきた」
これに対して「不穏」「怪異の前兆」「実際に身体が溶けている」とか言う層の精神が全然わかんなかったんだけど
ちいかわをバトル漫画だと心から認識してるから出てくる感情なんだな
実際ちいかわはバトル漫画の要素がない訳でもないし この温泉の前にはバトルしてるし バトル漫画好きな男がちいかわ好きでもおかしくない
でちいかわをバトル漫画だと認識してるからバトルしてる以外の描写もバトルへの伏線にしか思えないわけだ
自分はほのぼのシュール漫画にたまにバトルシーンがある ぐらいの気持ちで見てたけど 逆なんだ
全てをバトルにしたいんだ そういう楽しみ方をしてるし だからこういうシーンに文句が出るんだな
でも朝方温泉に入って空の色が変わっていくとか、すごいいいじゃん やったことないのかな そういう感慨を受け取れないのはちょっと気の毒な感じもする