はてなキーワード: 君ってとは
必要なものは、カイワレ大根の種と育成容器、そして小さな暗所だけ。
ちょっとやる気になった時にでも10分くらいで育成セットを準備して、あとは一日一回10分、育ち具合を見ながら水を交換するだけ。
収穫して食べられるようになるまで7~10日くらい。
早朝でも深夜でも思い立った時に世話をすればよく、夏でも冬でも当たり前のように育ってくれる。
失敗も少なく短期間で努力の成果が出るカイワレ大根は、小さな成功体験を絶えず供給してくれ、自己肯定感がみるみる高まっていく。
一人暮らしの弱者男性にとって問題となるのは、やはり野菜不足である。
男性はなぜか積極的に野菜を食べようとしないため、男性の一人暮らしはだいたい食生活が荒れ、肌荒れや体調不良、メンタル不調へとつながる。
少量とはいえ、ビタミンCを中心として野菜から摂取できる栄養素を補ってくれる。
あるいは、育てたカイワレ大根を引き立てるためにサラダを食べる習慣が身につくかもしれない。
栄養状態を改善することは、肌の汚さを解消するだけでなく、健康寿命を延ばしてくれることにもつながるだろう。
カイワレ大根を育てることで、この2と3に答えられるようになる。
しかも趣味としての意外性が高く、質問してきた相手は必ず「なにそれ~(笑)」と食いついてくる。
「アニメ」「ゲーム」などという残念なドン引き趣味しか回答できない他の弱者男性とは一味違う、人間的魅力を醸せるのである。
カイワレ大根の種子にもノーマルタイプのほか、紫カイワレ、ピンクカイワレ等の亜種もあり、単純ながら奥が深い。
ブロッコリーやマスタードといった他の種類のスプラウトにも手を出せる。
容器の自作で種子を偏らないように分布させ、より立派なカイワレ大根を育てることも目指せる。
どこまで育ったら食べるかと言ったタイミング、仕上げの日照方法等、小さなコツがいろいろあり、工夫をすればカイワレ大根は短期間で必ず答えてくれる。
さらに、そのまま摘んで食べてもちろん美味しいが、収穫後の食べ方・調理法にこだわることもできる。
簡単・お手軽にもかかわらず、趣味として深めていくことができるカイワレ大根育成は、軽い趣味として理想的と言えるだろう。
でも俺は環境だなんだと言いながら電気バリバリ使って作曲してる矛盾したジジイがこれからの世代の可能性を摘み取ってることに気付かないまま昔の名声を使って電気を使わないことへの旗頭になっていられるよりかはマシだと思ったので
やっと死んでくれて本当に安心した。
後はもう、音楽の中で生きていてくれ。
お前が否定した電気を利用した最高の音楽たちの中でゆっくり休んでくれ。
俺はYMOの時の曲が好きなのよ
それありきでアイツだと思ってんの。
あっそw
ご理解頂けたなら何より
お前が代わりに死ねばよかったのにな
坂本龍一に対して酷なことを言うじゃないの
アイツの人生の代わりにちょっと歳取った人間の人生を引き換えにした方が良いって
末期癌で苦しんでるジジイに言っていいことじゃないと思うけどね
癌は完治しないんだよ、寛解してもまた悪くなったら発症するの。
その度に奮闘させて、感動ポルノのエサにするのかよ。
んでその命が引き換えになった歳取った人間はあと何年生きるはずだったのよ。
癌ナメてんじゃないの?
「おい!どういうことだこれは! どうして俺が死ななくちゃならないんだよ!」
『は? 僕が君を殺したんじゃなくて、君が勝手に死んだんでしょ?』
「ふざけんなよ!お前が無理やり異世界に送り込まなけりゃ、あんな所で死ぬことはなかったんだぞ!」
『それは君の自業自得じゃないの?』
「くっ……」
『うん。そうだよ。君ってば、せっかく凄いチートアイテムを持っているのに全然活かせていないんだもの。それじゃあつまらないよ』
「凄いチートアイテムってこの剣のことか?使うたびに寿命が縮む武器が?」
『そうだよ。だってその武器は神様が作ったものだもん。それを人間が使ったらどうなると思う?』
「知るか!俺は不老不死になって永遠に生きたいんだよ!寿命が縮む武器なんて絶対に使わないからな!いいな!分かったな!!」
「くっ……」
『ところで話は変わるけどさ、君って女の子を口説く時に何か決め台詞みたいなものを言わなかった?』
「は? ああ、言ったけどそれがどうかしたのか?」
『弱者男性が言っても全く効果がないアレだよね。例えば、俺のものになれとか』
「……」
『まさかとは思うんだけど、それで相手は喜んで言うことを聞いてくれたとか思ってる?』
「いや、そういうわけでは……」
『はぁ……やっぱりね。あのさ、君は勘違いをしているみたいだからこの際はっきりと言っておくけど、女性っていうのはね――』
それから俺は、自称・神のありがたいお言葉を聞く羽目になった。
『……というわけで、女性というのは常に自分の事を大切にしてくれる男性を求めているのです。分かりましたか?』
「はい……」
『よろしい。それじゃあ今度こそ頑張ってね』
「ひっ!?」
「ふんっ! だがお前からは不思議な力を感じるな……転生神の加護を受けているのか?」
「えっと、まあ、そうですね」
「ほう、やはりな。しかし残念だったな。今の私は機嫌が悪いので、貴様のような下等生物を相手にする気分ではないのだ。さあ、とっととこの世から消え失せるが良い!」
「ちょっ、待ってくださいよ!」
「黙れ! 私に命令をするな!」
「……あれ? ここはどこだ?」
目が覚めると、俺は見知らぬ場所に立っていた。
「ここは一体……」
周囲を見渡すとそこは森の中であることが分かった。
どうなっているんだ? なんでこんな所に? わけがわからず混乱していると、またもやあの謎の声が響き渡る。
『ドラゴンを口説いて殺されるとか、君って本当に救いようのないクズだよね』……と。
「は?」
「いや、何を言っているんだお前?」
『何って、君が死んだ時のことを話していたんだけど?』
「死んだ?俺が?嘘をつくなよ!俺はこうしてピンピンして――あっ!?」
そこでようやく思い出した。
そういえば、俺は先ほどドラゴンに殺されていたのだ。
「……」
『でも安心して欲しい。君にはもう一度チャンスをあげることにしたんだ。というわけで、早速だけどハーレム作りを再開してくれるかい?』
……とまあそんな感じで生き返った俺は、今度は近くの村娘に狙いを定めた。
「ねえ、そこのお姉さん」
「あら? 私に何か用かしら?」
「よかったら俺の女にならないか?」
「ふふっ、面白い人ね。貴方みたいな素敵な男性から誘っていただけるのは嬉しいけれど、あいにくわたくしは既婚者なの。ごめんなさいね」
「きゃああっ!」
「うおおぉぉっ!」
そして再び襲いかかろうとした瞬間……
「そこまでです!」
という声が響き渡った。
慌てて声の主の方へと視線を向けると、そこには見目麗しい美少女の姿があった。
「なんだてめぇ?」
「私は聖女のアリア。あなたのような不届き者を成敗する者です」
次の瞬間、俺は強烈な光の奔流によって飲み込まれていく。
「うわあああっ!」
あまりの眩しさに目を閉じた次の瞬間……
俺は見知らぬ場所に立っていた。
「ここは一体……」
周囲を見渡すとそこは森の中であることが分かった。
どうなっているんだ? なんでこんな所に? わけがわからず混乱していると、またもやあの謎の声が響き渡る。
『君さあ……学習能力ないの? もういい加減にしてくれない? さすがに呆れ果てちゃったよ』
……とまあそんな感じで、またしても自称・神の声が聞こえてきた。