はてなキーワード: 強者とは
俺は感覚として「近親婚とか良識で考えて人としてナシに決まってんだろボケ」って思うけど、しかし、近親婚反対意見論破増田の言っていることはリベラル的価値観を前提に置くなら概ね正しいと思う。
俺自身、リベラル的価値観を支持しているので、この増田に反論できない以上、消極的にでも近親婚には賛同しないといけないんだろうな。
まあ現実的に近親婚が認められることはどんなに少なく見積もっても数十年はないと思うので思考実験の域を出ない話だけど、でもこの話はリベラリズムの内包する破滅性を示すという意味ではとても面白く感じたわ。
リベラリズムは個の権利を非常に高い位置において、今までなんとなく「こうでなくてはいけない」となっていた保守的な価値観を人権観と理屈で解体し、許されなかった行為を当然認められるべきものとしてきたけど、その結果、近親婚という明らかにクレイジーな行為を認めざるを得なくなるっていうのは、リベラリズムの危険性を端的に表していると思う。
リベラリズムの理屈に対して逃げを許さず、本気で筋を通すとどうやってもこういうヤバいラインに行き着いちゃうんだよ。
「なんとなくそれはダメでしょ」を認めてしまうと、それはもう保守主義と変わらないから。
リベラル自認でありながらそれを嫌い丁度良いバランスを求めてふんわりお気持ち倫理観を振り回すヤツ等もいるけど、結局、その倫理観はどこまでがありでどこまでがなしか同じリベラル同士でも折り合いがつかないし、最後は理屈で決着をつけようとすると増田みたいなヤベー強者が現れる。
はてなでも表現の自由を謳いながら倫理を騙って萌え絵ヘイターやってるヤツとか見るけど、そいつらのボコられっぷりを見たらふんわり倫理がリベラル内でどれほど無力かは明らかだ。
別に近親婚とか極論じゃなくても、例えば国難である少子化問題でもリベラル的価値観は家制度を重んじる保守的価値観よりも遥かにマイナスだし、そもそもリベラリズムって別に社会をより良くする正義ではなく、ある種の享楽性や無軌道さを孕む考え方なんだよな。
それはダメだろに対してブレーキが効かない破滅性こそがリベラリズムの本質だと俺は思う。
別にオレはリベラリズムを正義だと思っているからリベラリズムを支持しているわけではないので、それで全然構わないんだけど、リベラリズムを正義に基づき世の中を良くしてくれるものみたいに考えているような人にはこうした事実は直視し難いだろうな~。
弱者に焦点を当てて弱者を救えばいいのであって、ここでカテゴリー分けは必要ない
自分が支援対象になるまで徹底的に、不必要なカテゴリー分けを攻撃して破壊していく
実際その動きが出てきて、強者の癖に属性を盾にして弱者ぶって公金チューチューしてるやつらが叩かれ始めてて嬉しい
覚悟しとけ
シンママ限定の出会いサイトはシンママにヒアリングして企画したって言ってて、それって同属性同士パターン(シンパパとシンママとのマッチング)、マッチング対象側が強者パターン(子供ができない男性や中高年男性とシンママとのマッチング)を想定した企画だったんだろうけど、普通に考えれば弱者を食い物にしたい人の狩り場になるのは明らかなんだし、特に女児のいるシンママの場合被害が子供のほうに及ぶこともあるから、そりゃ考えなさすぎるわ。
追記:
危険があるものならシンママは使わなくなるから問題ないとの意見もあるけれど、実態としては危険を察知して避けられるような知性感性が欠如しているためにシンママになってしまった女が多いわけで、そんなに健全に淘汰されることはないんじゃないかと思う。