政治ってのは多様性を認めるためにあるわけじゃない。国民の利益を守るためにあるものだ。国民の利益になるなら多様性を認めるし、多様性を認めて不利益なら認めないだけの話。それを理解してないから争うの。
近親婚ってのを「血縁関係がある者同士の婚姻」と定義すると、当然そのために子を作ることにも触れなくてはならない。でも「そのために子を作る」は内心の自由なので誰にもわからないため法の隙間が生まれる。そんな隙間が国民の利益になるか?
それから大企業が近親婚を繰り返してご覧なさい。日本人が重んじる「血の繋がり」という強固な結びつきで富を専有し続けられる。これがなんの利益になる(これについては税制で対応可だが)。不利益が多い上、認めた場合の利益が乏しい。
では、同性婚はどうか。不利益がない。一部では税対策運用ができるとか言い出すがそれは税制の不備であって同性婚の問題ではない。養子のメンタルを危惧する批判もあるがそれもそっちの制度の問題。少数派なので利益を享受できる人は少ないが、認めたとて国民の利益は害さない。だから認めないのはおかしい。
前提さえ揃ってれば争う必要などない。
どっちも結婚できる強者のための制度 弱者男性が賛同する義理はないわな 弱者男性に女をあてがってから言え 人生イージーモードの女さんは下方婚しろ
近親婚が認められれば「血がつながった人間しか愛せない、そういう人間としか子が成せない」という人間が子をなして多少なりとも少子化対策に役に立つ可能性があるんじゃないです...
そんな特殊ケースは極めて少なく、出生率を0.001くらいは改善するかもしれないが、その程度では制度改正のコストに見合わないということだろう。
だから、弱者男性の安楽死を認める必要があったんですね