はてなキーワード: 屁理屈とは
もはや時代は改憲勢が「憲法改正するメリットがあるのか?」を説明しなければならないのではなく
「この状況でも憲法を維持するメリットがあるのか?」を護憲勢が説明しなければならなくなった。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する。
憲法の前提がもうヤバくなってるんだよ。
戦争は起きるときは起きるし戦争ふっかける側はどんな屁理屈でもこねて言いがかりつけて攻め込んでくる現実に、今の憲法はきちんと機能するのか?
それで「『銃口から革命が生まれる』とかいう幻想に突き進んだ昔の若者」的なことが今日の新聞にも書いてあったわけだけど
正直あまり納得できない
暴力に訴えようが同志を粛清しようが、それは本質的な問題ではない
単に彼らは力としてクソザコであり、クソザコゆえに今あるものに負け、負けたから彼らの思想までもが後付けで間違っていることになった
ただそれだけだ
新左翼もオウムも市民革命もBLMも本質的な違いなどなく、力に頼る時点で等しく暴力は暴力でしかない
自分が肩入れしたい時だけ「彼らはこんなにかわいそうで、敵はあんなにひどいから、この位暴れたって許されるはずだ」などと、屁理屈をこねるだけのことである
オチっていうか根幹設定?
理屈が通ってないわけじゃないからガバガバってのとは違うんだけど、作者にとって都合がいい作りしてんなと。
フィクションの大きな嘘は1つだけとはよく言ったものだけど、この作品は「人間を石化させる光線」「超スピードで発展する科学」「チート鍛冶屋カセキ」「ホワイマン←NEW!」という4つの嘘が遂に並んでしまった。
いくらなんでも嘘が多すぎる。
ホワイマンについては何とかして嘘にならない屁理屈を組み上げてほしかったな。
200話も使ってから「序盤にこんな事があったでしょ?あれが伏線だから。はい証明完了」とか言われてもね。
後付けで設置する嘘の大きさに対して論拠の柱が弱すぎてグラグラなんすわ。
もうちょいなんとかならんかったのかなあ……。
別にあの設定が本当に駄目ってわけじゃないんだけど散々引っ張ってはい真相判明!でコレが出てくるのはね……。
いやホンマ惜しかったわ。
物語の構築として美しいのってやっぱ「最後の謎は嘘を付く作者側が圧倒的不利な状況で完璧なロジックを組み上げる」であって欲しいんだよね。
読者としては「お見事ですわ」とパチパチ拍手を上げたいわけ。
それが最後に学芸会レベルの力任せなオチを持ってこられても「え?こんだけ?マジ?」となっちゃうんだな。
いや惜しかったよ。
20話の漫画なら短期打ち切りへの哀れみもコメてこれで見事なオチだったね拍手拍手で終わった。
時間あったんだから100話目ぐらいで「このオチだと弱いわ。パーツ増やそう」って頑張るべきだったね。
頑張った結果がこれなのかも知れないけど、頑張るべきなのはオチのスケールを派手にすることじゃなくて伏線を張ることだったんだな。
動き出しが遅かったね。
いや、ギリギリの動き出しでももうちょっと理屈を調整できたと思う。
思えばアイシールド21の頃から……いやよそうこういう姑じみた過去の掘り下げまではすべきじゃないね。
一言でまとめて終わらせるよ。
ガッカリだ。
二度とアンケに名前を挙げることはないだろう。