はてなキーワード: 大谷とは
インフレ率で損するのになんでこんなことやるのかと思ったらそういうことね
大谷が貰える将来の年俸の価値は実際にインフレで目減りすることになるわけで、もし仮に現在一括で払うとなれば半額〜6割超くらいとなろう。これは時点の異なる金額をインフレ考慮せずに足し合わせて1000億円超と言っていることが本来おかしいだけであって、現在価値で1000億を超えるものの計上を数割圧縮出来たり、それによって贅沢税回避出来たり出来ているわけではない。現在価値で揃えれば1000億円になぞ遥かに届かない年俸に対し、その価値に応じただけの贅沢税を払うことになるだけのことだ。
これがもし、支払いがほぼ11年以後に行われる一方で、贅沢税の計算が契約の10年目までの実支払いで計算されるなら大幅な圧縮となるが、もちろんそんな抜け道は用意されているわけもなく、将来に渡る年俸を全ていったん割引現在価値に落として期間割り振りするので圧縮は起きない。繰り返しになるが、単に、1000億円超だとか7億ドルといった数字が現実の価値を反映していないものだというだけのこと。仮に今回のような偏った分割支払いが禁止されたらこの1000億円超だとか7億ドルといった数字の方が縮む。
この手の話が苦手な人は、『生命保険って若い時に入った方が月々の支払いが安くなって生涯トータルの支払い額も少なくなるんでお得ですよ』みたいな生保レディーのセールストークに引っ掛かりやすいから要注意ね。若くして支払う1万円の主観的な経済的価値は二十年後に払う2万円よりも重くなり得る、時点の異なる金額は単純にそのまま足しちゃダメ、なのにこういうセールストークは未だにあるそうだよ。
間違い。
ドジャースの支払い、あるいは、大谷の受け取りは後払い契約によって見た目(カレントバリューの合計)よりも減少しており、その分だけぜいたく税が減るのは当然。
この点に納得いかない人は、インフレとか現在価値がよくわかっていないのだと思う。
(ぜいたく税の計算式に不備があって、ある程度の「節税」ができる可能性はある。)
部分的に正しい。
この点をわかりやすくするには、100年契約を考えればいい。(実際の制度で100年契約がどう扱われるかは知らないが。)
球団は99年分の将来の約束によって有力な選手をかき集め、現在のぜいたく税負担は100分の1相当(実際には現在価値)で済む。
もちろん、有力選手たちの退団後も残されるぜいたく税に将来の球団は苦しむことになる、とも言えるが、そのときには1000年契約でもすればいいのかもしれない。
(こうして積極的に制度を崩しに行けば、将来は制度自体が変わる、という読みもあるかもしれんけど。)
間違い。
額が小さくなれば選手がそれを望まないだろうから、高額選手がいなければぜいたく税の回避の「恩恵」も無い。
が、そもそも、ぜいたく税による抑止効果は高額選手にかかるものなので、「抑止力が想定よりも小さくなる」というのが妥当な表現。
MLBでは戦力均衡の観点から「総年俸が一定の金額を超えた場合、金を徴収して機構に収める」という仕組みがある。
かなり複雑なので、詳しく知りたいかたは下記推奨。日本語で書かれたウェブ文書の中でたぶん一番詳しい。
本来払うべき贅沢税を圧縮し、戦力均衡を傷つける行為であるとされるため。
具体的には、贅沢税を算出する際にインフレ率を考慮し、後払いの分は現在価値に換算して払うためというルールがあるためだ。
インフレが全くしていない社会(日本は長いことデフレなので肌感としてはこちらに近いかもしれない)では、現在の100万円と10年後の100万円の価値は変わらない。だが、年間3%のインフレをしている社会では通貨の価値が年々目減りしていくので、現在の100万円は10年後には74万4千円の価値しか持たない。贅沢税の計算は、このインフレ率を考慮して行われる。
分かりやすくするために極端に考えると、以下のような契約があったとする。
このとき、100年後には現在の1円の価値が18.66分の1まで圧縮されるので、この選手の年俸は現在価値において5億3000万円と計算され、これが贅沢税の対象となる。球団は100億円のうち94億7000万円圧縮でき、その分を補強に回せる形になる。
年数 | 支払われる金額 | インフレ率(複利) | 現在価値 |
1 | 200万ドル | 1 | 200万ドル |
2 | 200万ドル | 1.03 | 約194.17万ドル |
3 | 200万ドル | 1.0609 | 約188.51万ドル |
4 | 200万ドル | 1.092727 | 約183.02万ドル |
5 | 200万ドル | 1.12550881 | 約177.69万ドル |
6 | 200万ドル | 1.159274074 | 約172.52万ドル |
7 | 200万ドル | 1.194052297 | 約167.49万ドル |
8 | 200万ドル | 1.229873865 | 約162.61万ドル |
9 | 200万ドル | 1.266770081 | 約157.88万ドル |
10 | 200万ドル | 1.304773184 | 約153.28万ドル |
11 | 6800万ドル | 1.343916379 | 約5059.8万ドル |
12 | 6800万ドル | 1.384233871 | 約4912.4万ドル |
13 | 6800万ドル | 1.425760887 | 約4769.3万ドル |
14 | 6800万ドル | 1.468533713 | 約4630.4万ドル |
15 | 6800万ドル | 1.512589725 | 約4495.6万ドル |
16 | 6800万ドル | 1.557967417 | 約4364.6万ドル |
17 | 6800万ドル | 1.604706439 | 約4237.5万ドル |
18 | 6800万ドル | 1.652847632 | 約4114.1万ドル |
19 | 6800万ドル | 1.702433061 | 約3994.2万ドル |
20 | 6800万ドル | 1.753506053 | 約3877.9万ドル |
ということで、合計すると大谷の契約は現在価値にして合計4億6千万ドルほどとなり、これを10で割った4600万ドルが贅沢税の対象として計上される。球団は浮いた分でほかの選手を補強でき、よりワールドチャンピオンに近づく(戦力均衡が破壊される)。
cider_kondo よーわからん。ドジャースファンが球団を批判するなら分かるがそれ以外は意味不明。将来のキャップスペース(球団の未来)を生贄に捧げて短期的な戦力確保を優先したという話であり、それ以上でもそれ以下でもなかろう
yunotanoro 大谷翔平が後払い契約をする事で、大谷翔平の現役生活中は毎年6800万ドル分他の選手を強化してドジャース最強時代を築き上げれるってバグ技が発生したってことか。引退後は暗黒期になる可能性もあるよな。
Futaro99 これって十年後に居ないオオタニの分のぜいたく税払うんだよね?それはそれで辛くないのか?
大谷の年俸が贅沢税の対象になるのは、あくまで契約が切れる10年後まで。年俸の総額を契約年数の10で割って年々支払っていくのだが、この「総額」を圧縮しているので問題となっている。
なので「将来(11年目以降)がつらい」「11年目以降を犠牲にして短期利得を得た」という話ではない。
kiki-maru ここ10数年ナリーグ西地区では一度だけ1ゲーム差で落とした以外は大抵大差で地区優勝してる金満球団のドジャースでこれをやればそりゃキレられる。
同感。ドジャースは日本でいうと現在のソフトバンク、より正確に言えば80年代後半〜90年代前半の西武ライオンズみたいなもので、そこがリーグ最強選手を補強して贅沢税の支払いも圧縮しているので、そんな契約を結んだ大谷含め叩かれている。
大谷の契約には後払い利子もないため、インフレが進むアメリカにおいてはもらえる金額が目減りするデメリットしかない。たぶん以下のような事情なのだろう。
善良で優秀な政治家を数多く輩出するには政治家の裾野を広げていくのが大事かと思う
野球は裾野が広い。その結果、世界一を成し遂げた。大谷さんみたいな化物も輩出した。
サッカーは元々そんなに裾野が広くなかったJリーグ開幕当初から比べれば今は裾野が広がりワールドカップでもそこそこ戦えるようになった。
少なくともアジア予選で苦しみワールドカップ出れるかどうかで一喜一憂するレベルからは脱したと想う。
そう考えるとどうだろう?
政治家を目差す若者が増え、その中の上澄みが国政に参加してくようになれば国は良くなるんではなかろうか?
世襲禁止、供託金軽減、選挙活動費の補助拡大、企業団体献金の根絶あたりがある。他にももっとあると思う。
(1番は政治家になりたいと思えるようなスターが出ればな… イメージが良くなればな…)
ようは、一部の特権階級みたいな層、利権に群がってる層が囲いこんでいる政治利権を広くに開放して有効活用するにほかならない
母数は多ければおおいほどいい
同い年の2人は寮でともに生活し、電車に乗って食事や買い物に行くこともあった。しかし2017年オフ、大谷がメジャー行きを決める一方で、一軍経験のない宇佐美氏は「戦力外通告」を受けた。
その頃、食事に向かうタクシーの中で2人きりになったことがあった。そこで宇佐美氏は思い切って胸の内を明かした。
「どんなかたちでもいいから、オレも一緒にメジャーに行けないかな」
そんな切実な願いに対して、大谷はこう答えた。
「一緒に来ても自分の成績が変わるとは思わない。1人で挑戦したいんだ」
宇佐美氏が振り返る。
「続けて翔平は、『塁大も1人でやってみて。手助けが必要な時には協力できることは何でもするよ』と言ってくれました。翔平について行って海を渡るより、自分にできることを一生懸命やることが大切だよ、という意味だったと思います」
宇佐美氏は引退後、故郷の広島に戻ってカフェ&バー「BIG BASE」の経営を始めた。
「今も翔平の姿や言葉が心のどこかに残り、人間的な面で少しでも追いつきたいという気持ちがあります。僕は翔平と出会ったおかげで新しい景色を見ることができました」(宇佐美氏)
凄いよな、これ
500億円なんて、女性はもちろん、日本の男性のほとんどが一生かかっても稼げない額だぜ
みんなの目の色が変わるのも分かるよ
MLBは選手会が強力なので、契約自体が終わってるなら踏み倒すことはほぼ不可能な建付けになってる
ドジャースが経営破綻しても引き継いだ球団が払わなければならないし、
引き継ぐ経営者が現れなかった場合でもMLBが支払いを補填する
バウアーもMLBからDV疑惑でサスペンドされた分以外は保証されてたので